JP3035107B2 - 自動選局装置 - Google Patents

自動選局装置

Info

Publication number
JP3035107B2
JP3035107B2 JP5070079A JP7007993A JP3035107B2 JP 3035107 B2 JP3035107 B2 JP 3035107B2 JP 5070079 A JP5070079 A JP 5070079A JP 7007993 A JP7007993 A JP 7007993A JP 3035107 B2 JP3035107 B2 JP 3035107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
memory
tuning
output
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5070079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06283974A (ja
Inventor
恒嘉 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5070079A priority Critical patent/JP3035107B2/ja
Publication of JPH06283974A publication Critical patent/JPH06283974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3035107B2 publication Critical patent/JP3035107B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(Video
Tape Recorder)等に使用する自動選局装
置に係り、より詳しくは、外部機器で選局されたチャン
ネルと同一のチャンネルを自動選局する自動選局装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の選局装置、例えばVTR
に使用する選局装置は、外部機器で受信している放送と
同一の放送をVTRで記録する場合、手動にて上記外部
機器で受信している放送と同一の放送を選局した後、上
記VTRの記録操作を行っていた。
【0003】このような選局装置は、図4に示すよう
に、外部機器で受信している放送に対応するチャンネル
を設定する操作部1と、予めチャンネル制御情報が記憶
されるメモリー2と、キー入力部3及び上記メモリー2
に記憶されたチャンネル制御情報に基づいてチャンネル
制御信号を出力する選局処理部4を有するマイコン5
と、上記マイコン5の選局処理部4より出力されたチャ
ンネル制御信号に基づいて所望のチャンネルを選択する
チューナー6とを備えてなるものである。
【0004】上記のように構成した選局装置において
は、操作部1にて外部機器で受信している放送に対応す
るチャンネルを手動によって設定操作し、マイコン5の
キー入力部3に信号を出力する。選局処理部4では既に
メモリー2にプリセットされたチャンネル制御情報に基
づいて信号処理を行った後、チューナー6にチャンネル
制御信号を出力し、上記チャンネル制御信号に基づいて
上記チューナー6にて所望のチャンネルを選択し、映像
処理回路(図示せず)及び音声処理回路(図示せず)へ
出力するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の選局装置の場合、手動による選局操作を行った
後、VTRの記録操作が必要であるため、VTRの操作
が複雑となり、非常に不便であるという問題がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、外部機器で受信している放送に対応するチ
ャンネルを自動選局することができる自動選局装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動選局装置
は、外部機器で選局されたチャンネルと同一のチャンネ
ルを自動選局する自動選局装置であって、全てのチャン
ネルに対し順次選局指令を出力する選局指令出力手段
と、上記選局指令により選局されたチャンネルの映像信
号と上記外部機器で選局された映像信号との差信号成分
を出力する減算器と、上記減算器出力の差信号成分を順
次比較する比較器と、 上記比較器での比較結果とすで
に記憶されている定量値とを順次比較し、小さい方の値
を新たな定量値として記憶する第1のメモリと、上記第
1のメモリに記憶された定量値に対応するチャンネルを
記憶する第2のメモリと、上記第2のメモリに記憶され
チャンネルを選局固定する選局固定手段を備えてなる
ものである。
【0008】
【作用】本発明の自動選局装置は、減算器にて選局指令
により選局されたチャンネルの映像信号と外部機器で選
局された映像信号との差信号成分を出力し、比較器にて
上記減算器出力の差信号成分を順次比較し、選局固定手
段にて上記比較器での比較結果に基づき,差信号成分が
最小となるチャンネルを選局固定しているので、上記外
部機器で選局されたチャンネルと同一のチャンネルを自
動選局することができるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の自動選局装置の一実施例を、
例えばVTRに使用する自動選局装置について、図1乃
至図3とともに説明する。尚、図1は本実施例における
自動選局装置のブロック図であり、図2及び図3は図1
における減算器14の入出力信号a,b,cを示す波形
図である。
【0010】本発明の自動選局装置は、図1に示すよう
に、テレビモニター等の外部機器のモニター映像出力信
号が入力される外部映像入力端子11に、VTRの映像
信号処理回路(図示せず)の前段に備えた入力切換回路
(図示せず)と後述するオートゲインコントロール(以
下、AGCと称す)回路13とへ分岐して入力するため
のバッファアンプ12を接続し、該バッファアンプ12
の出力端に、VTRにて受信検波された映像信号とレベ
ルを合わせるためのAGC回路13を接続し、該AGC
回路13の出力端に減算器14を接続してなる。
【0011】また、アンテナ(図示せず)で受信した高
周波テレビジョン信号の中から希望するチャンネルを選
択し,さらにこのチャンネルの信号の周波数を中間周波
数に変換するチューナー15に、該チューナー15で復
調された映像中間周波信号を検波して映像信号を生成す
る映像検波(以下、PIFと称す)回路16を接続し、
該PIF回路16の出力端に、AGC回路13の出力と
該PIF回路16の出力との差信号成分を取り出す減算
器14を接続してなる。
【0012】そして、減算器14の出力端には、AGC
回路13の出力と該PIF回路16の出力との差信号成
分をピーク検波し,DC電圧に変換する検波回路17を
接続し、該検波回路17の出力端に上記DC電圧をディ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータ18を接続し、
該A/Dコンバータ18の出力端に、メモリー20に記
憶されているデータと該A/Dコンバータ18の出力デ
ータを比較して,小さい方のデータを上記メモリー20
に出力する比較器19を接続してなる。
【0013】さらに、比較器19の他の出力端に、該比
較器19の出力をメモリー20に記憶するように指令を
送るとともに,このときのデータに相当するチャンネル
データをメモリー21に記憶するように制御する選局制
御マイコン22を接続し、該選局制御マイコン22に、
VTRの各種機能を動作させるための操作キーやスイッ
チ等からなる操作部23からの状態(モード)の指令に
基づいて,上記VTRの動作指令を行うシステムコント
ロールマイコン24を接続するとともに、該選局制御マ
イコン22からの選局指令に基づいて,チューナー15
に所望のチャンネルを選局するように制御する選局マイ
コン25を接続してなる。
【0014】上記のように構成した自動選局装置におい
て、操作部23を操作することにより、自動選局記録シ
ステムが動作するように,システムコントロールマイコ
ン24から選局制御マイコン22に指令が送られる。選
局制御マイコン22は、選局マイコン25にチューナー
15にて搬送波周波数の低位チャンネルより高位チャン
ネルまで順次選局動作を繰り返すように制御する。
【0015】そして、各チャンネル毎にPIF回路16
より出力される映像信号bと,外部映像入力端子11よ
り入力された後、バッファアンプ12及びAGC回路1
3を通過した外部機器で受信している放送番組の映像信
号aとの差信号成分cを減算器14にて取り出す。
【0016】次に、検波回路17にて差信号成分cをピ
ーク検波し、A/Dコンバータ18にてディジタル化,
定量化する。ここで、映像信号aと映像信号b(b1
が同一放送信号の場合、図2に示すように、差信号成分
c(c1)は出力されず、上記検波回路17の出力はロ
ーレベルとなり、映像信号aと映像信号b(b2)が同
一放送信号の場合は、図3に示すように、差信号成分c
(c2)が出力され、上記検波回路17の出力はハイレ
ベルとなる。
【0017】まず、最低位チャンネル選局時におけるA
/Dコンバータ18の出力は、比較器19を通過してメ
モリー20に記憶される。この動作が完了した後、選局
制御マイコン22は、次の低位チャンネルの選局を行う
よう選局マイコン25に指令を送り、チューナー15に
て選局を行わせる。そして、選局後のPIF回路16よ
り出力される映像信号bも上記と同様な信号処理を施さ
れた後、比較器19にて既にメモリー20に記憶された
定量値と比較され、選局制御マイコン22により小さい
方の定量値を再度メモリー20に記憶する。
【0018】このとき、メモリー20に記憶される定量
値が変更される場合には、選局制御マイコン22により
選局されているチャンネルをメモリー21に記憶する。
【0019】以上の動作を最高位チャンネルまで繰り返
し行うことにより、差信号成分cが最小となる放送チャ
ンネルを選択することができ、外部機器が受信している
放送と同一の放送チャンネルを自動選局することができ
る。
【0020】そして、最後に全ての選局動作が完了した
ことを、選局制御マイコン22からシステムコントロー
ルマイコン24に送ると、該システムコントロールマイ
コン24はVTRの動作状態を記録状態にするように周
辺ブロックを制御するものである。
【0021】
【発明の効果】本発明の自動選局装置は、上述したよう
な構成であるので、外部機器で選局されたチャンネルと
同一のチャンネルを自動選局することができ、例えば、
テレビモニターにて視聴している放送番組をVTRに記
録する場合において、1度のボタン操作にてVTRがテ
レビモニターにて受信している放送と同一放送を自動選
局して記録することができ、操作が簡単となり、非常に
便利な選局装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動選局装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の自動選局装置の一実施例における同一
放送信号が減算器に入力された場合を示す信号処理波形
図である。
【図3】本発明の自動選局装置の一実施例における異な
る放送信号が減算器に入力された場合を示す信号処理波
形図である。
【図4】従来の選局装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 外部映像入力端子 12 バッファアンプ 13 AGC回路 14 減算器 15 チューナー 16 PIF回路 19 比較器 20 メモリー 22 選局制御マイコン 23 操作部 24 システムコントロールマイコン 25 選局マイコン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器で選局されたチャンネルと同一
    のチャンネルを自動選局する自動選局装置であって、全てのチャンネルに対し 順次選局指令を出力する選局指
    令出力手段と、 上記選局指令により選局されたチャンネルの映像信号と
    上記外部機器で選局された映像信号との差信号成分を出
    力する減算器と、 上記減算器出力の差信号成分を順次比較する比較器と、上記比較器での比較結果とすでに記憶されている定量値
    とを順次比較し、小さい方の値を新たな定量値として記
    憶する第1のメモリと、 上記第1のメモリに記憶された定量値に対応するチャン
    ネルを記憶する第2のメモリと、 上記第2のメモリに記憶された チャンネルを選局固定す
    る選局固定手段を備えたことを特徴とする自動選局装
    置。
JP5070079A 1993-03-29 1993-03-29 自動選局装置 Expired - Fee Related JP3035107B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5070079A JP3035107B2 (ja) 1993-03-29 1993-03-29 自動選局装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5070079A JP3035107B2 (ja) 1993-03-29 1993-03-29 自動選局装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06283974A JPH06283974A (ja) 1994-10-07
JP3035107B2 true JP3035107B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=13421184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5070079A Expired - Fee Related JP3035107B2 (ja) 1993-03-29 1993-03-29 自動選局装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3035107B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06283974A (ja) 1994-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6212328B1 (en) Program recording apparatus and method
JP3035107B2 (ja) 自動選局装置
JP3969828B2 (ja) テレビジョン信号受信装置のrfコンバータ出力チャンネル自動設定装置、ビデオチューナ装置及びvtr
KR20000008677A (ko) 자동 채널 설정 장치와 방법
KR0184962B1 (ko) 강신호 선별 예약녹화기능을 갖춘 텔레비디오
KR0141741B1 (ko) 브이씨알의 자동 녹화장치
KR970010140B1 (ko) 오디오/비디오 스위칭 장치 및 그 방법
KR100200284B1 (ko) 타이틀곡비교에 의한 텔레비젼의 예약녹화방법
KR0129153B1 (ko) 영상신호 수신장치의 자동 채널 기억방법
KR0174883B1 (ko) 티브이씨알의 기록모드시 2-튜너 전환방법 및 장치
KR100217051B1 (ko) 유선방송 신호의 입력 여부에 따라 자동제어되는 vcr의 녹화장치 및 방법
KR0141738B1 (ko) 텔레비젼수상기의 부스터신호 선택 제어 방법 및 회로
KR100252617B1 (ko) 주변소음 적응식 텔레비전 수상기
KR0178897B1 (ko) 텔레비전의 저음량레벨시 음성뮤팅제어장치와 그 방법
KR0158324B1 (ko) Kbps코드를 이용한 채널 자동설정장치 및 그 방법
KR100202927B1 (ko) 케이블 박스 컨트롤러의 방송채널 자동기억장치 및 그 방법
KR0146989B1 (ko) 텔레비젼에서의 채널 선국 방법
JPH0898106A (ja) Rfモジュレータ出力信号の自動判別機能付き選局回路
KR20000033624A (ko) 방송신호 수신기기의 오토서치시 스크램블된 채널 삭제방법
KR100249804B1 (ko) 브이시알의 알에프변조채널 자동설정 방법
KR0134450B1 (ko) 텔레비젼 풀오토서치에 있어서 강신호 또는 약신호 차별 기록 장치
KR100198343B1 (ko) 브이시알(vcr)에서의 시리얼 데이터 제어에 의한 화상 제어회로 및 방법
KR19980049135U (ko) 방송채널 자동전환 기능을 갖는 브이시알 시스템
KR19980039432A (ko) 채널 선국 방법
KR19990060497A (ko) 다기능 티브이 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees