JP3034951U - 電磁波吸収シート - Google Patents
電磁波吸収シートInfo
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- JP3034951U JP3034951U JP1996009655U JP965596U JP3034951U JP 3034951 U JP3034951 U JP 3034951U JP 1996009655 U JP1996009655 U JP 1996009655U JP 965596 U JP965596 U JP 965596U JP 3034951 U JP3034951 U JP 3034951U
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- JP
- Japan
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- electromagnetic wave
- sheet
- wave absorbing
- absorbing sheet
- insulating sheet
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話又は、マイクロ波の電磁波でペース
メーカーの誤動作を防止することである。 【解決手段】 電気的絶縁シート１の上面に、円形状で
中心点を順次にずらした電気的導体２、３、４、５、
６、７を設け、これらの円形状の電気的導体の一点を接
着してショート状態とし、電気的絶縁シート１ａでカバ
ーし、片面に接着材８を設けたことである。
メーカーの誤動作を防止することである。 【解決手段】 電気的絶縁シート１の上面に、円形状で
中心点を順次にずらした電気的導体２、３、４、５、
６、７を設け、これらの円形状の電気的導体の一点を接
着してショート状態とし、電気的絶縁シート１ａでカバ
ーし、片面に接着材８を設けたことである。
Description
【０００１】
この考案は、ペースメーカー保護用の電磁波吸収に関する。
【０００２】
従来、携帯電話からの電波又は、マイクロ波によるペースメーカーの誤動作を 防止する手段として、フエライト材や金属箔使用衣類が使用されているが、フエ ライト材は硬質で重量があり周波数によつては吸収度が悪く、硬質なので、身体 の体形にあわせにくい欠点があり、隙間から電磁波がはいるのと、ある角度では 電磁波の吸収が悪くなる。 また、金属箔使用衣類は、完全に人体の上半身をカバーしないと、電磁波の反 射ができなで、ペースメーカーに影響を与えることと、夏期時の着用では、体温 あがり、発汗が多くなり、健康上考慮しなければ成らない問題がある。
【０００３】
ペースメーカーが携帯電話からの電波又は、マイクロ波によつて誤動作するこ とを防止することにある。
【０００４】
薄い電気的絶縁シートの上面に、任意直経から成る円形状で、複数個の電気的 導体を順次、中心点をずらして、円形状の各電気的導体の一点を接着して電気的 に導通させた形状にしたことである。
【０００５】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 薄い電気的絶縁シート１の上面に電気的導伝体の銀塗料で任意直経で複数個の 電気的導体２、３、４、５、６、７等を印刷して形成したものであり、電気的導 体２、３、４、５、６、７のそれぞれの円形全長は吸収させる電磁波の波長に関 係し、目的により携帯電話の使用周波数から電子レンジの使用周波数までカバー することが出来る。
【０００６】 即ち、各電気的導体２、３、４、５、６、７は吸収する電磁波の１波長、１／ ２波長、１／４波長等に共振するような長さに設計され、それらの電気的導体２ 、３、４、５、６、７の一点を図１に示すように、Ａ点で電気的に接着させ、電 気的に導通させることにより、携帯電話からの放射電波又は、電子レンジからの 漏洩電磁波の波長に共振した電磁波エネルギーが短絡して電磁波吸収作用となる 電磁波吸収体となる。 したがつて、人体に使用されるペースメーカーを誤動作させる電磁波を吸収す ることになる。
【０００７】 図２は、電気的絶縁シート１に印刷された導体２、３、４、５、６、７を保護 するために、電気的絶縁シート１ａを導体２、３、４、５、６、７の印刷面上に 糊着させ、片面上に衣服等の表裏側に接着出来る様な接着材８を設けて、ペース メーカーの上面の位置に来るようにすることが出来る。
【０００８】 また、本案の電磁波吸収シートの特性を図３に示すような自由空間において、 送信アンテナ１０と受信アンテナ１２間の間隔Ｒを５波長以上の自由空間インピ ーダンス状態にして、各々の目的使用周波数の電磁波エネルギーを標準信号発振 器９から送信アンテナ１０から送信させ、受信アンテナ１２で受信された電磁波 エネルギーをスペクトラム・アナライザ１１で測定するが、本案の電磁波吸収シ ートＸを受信アンテナ１２から一定位置に設けた時と、設けて無い時との値を比 較して、電磁波の吸収度を測定することが出来る。 ちなみに、外経９ｃｍの電磁波吸収シートで８５０ＭＨｚ帯で約１５ｄＢの減 衰値がある。
【０００９】
携帯電話又は、マイクロ波の電磁波を吸収させることで、ペースメーカーに影 響する電磁波の強度を減少させ、ペースメーカーの誤動作を防止する。
【図１】電磁波吸収シートの正面図である。
【図２】電磁波吸収シートの裏面斜視図である。
【図３】電磁波吸収シートの減衰値測定図である。
１、１ａ 電気的絶縁シート ２、３ 電気的導体 ４、５ 電気的導体 ５、６ 電気的導体 ７ 電気的導体 ８ 接着材 ９ 標準信号発信器 １０ 送信アンテナ １１ スペクトラム・アナライザー １２ 受信アンテナ Ｒ 間隔 Ｘ 電磁波吸収シート
Claims (1)
- 【請求項１】薄い電気的絶縁シート（１）の上面に任意
直経から成る円形状で複数個の電気的導体（２、３，
４，５，６、７）を順次、中心点をずらして円形状の各
電気的導体（２、３、４、５、６、７）の一点を接着、
電気的に導通した形状にし、電気的導体（２、３、４、
５、６、７）面上に同じく薄い電気的絶縁シート（１
ａ）を糊着し、この電気的絶縁シート（１ａ）の片面上
に任意数の接着材（８）を設けた電磁波吸収シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996009655U JP3034951U (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 電磁波吸収シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996009655U JP3034951U (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 電磁波吸収シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3034951U true JP3034951U (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=43169775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996009655U Expired - Lifetime JP3034951U (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 電磁波吸収シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3034951U (ja) |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP1996009655U patent/JP3034951U/ja not_active Expired - Lifetime
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