JP3034799U - ゴミ収納運搬容器 - Google Patents
ゴミ収納運搬容器Info
- Publication number
- JP3034799U JP3034799U JP1996003123U JP312396U JP3034799U JP 3034799 U JP3034799 U JP 3034799U JP 1996003123 U JP1996003123 U JP 1996003123U JP 312396 U JP312396 U JP 312396U JP 3034799 U JP3034799 U JP 3034799U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- water receiving
- dust
- water
- garbage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案は、運搬可能で且つ収納するゴミの
水切りを行うことができるゴミ収納運搬容器を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 容器本体1のゴミ収納部4内に収納され
たゴミに含まれている水分は、格子構造6を透過して下
方に位置する水受け容器7内へ滴下し、水受け容器7を
容器本体1から引き出すことにより容易に処分される。
運搬容器の移動の際には、取っ手10を後方へ引いて運
搬容器全体を後傾させ、この状態で二つの車輪3を利用
して運搬する。
水切りを行うことができるゴミ収納運搬容器を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 容器本体1のゴミ収納部4内に収納され
たゴミに含まれている水分は、格子構造6を透過して下
方に位置する水受け容器7内へ滴下し、水受け容器7を
容器本体1から引き出すことにより容易に処分される。
運搬容器の移動の際には、取っ手10を後方へ引いて運
搬容器全体を後傾させ、この状態で二つの車輪3を利用
して運搬する。
Description
【0001】
この考案は、ゴミを収納すると共に運搬可能なゴミ収納運搬容器に係り、特に ゴミの水切りを行うことができる容器に関する。
【0002】
従来から、一般家庭で生じるゴミは、ゴミ袋内に収納され、それぞれゴミ収集 運搬車によって収集されているが、ゴミが大量に発生する事業所、レストラン等 では、運搬可能な大型のゴミ容器内にゴミを収納し、ゴミ収集運搬車に設けられ た移動機構によってゴミ容器を持ち上げ、ゴミ容器からゴミを直接ゴミ収集運搬 車内に移し替える方式が採用されつつある。
【0003】
しかしながら、水分を多く含む生ゴミ等をゴミ容器から直接ゴミ収集運搬車内 に移し替えると、悪臭や汚水が漏洩して極めて非衛生的である。ゴミ容器内に収 納されているときであっても、ゴミが多量の水分を含んでいると、悪臭の原因と なり、非衛生的なものとなる。
【0004】 この考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、運搬可能で 且つ収納するゴミの水切りを行うことができるゴミ収納運搬容器を提供すること を目的とする。
【0005】
この考案に係るゴミ収納運搬容器は、ゴミを収納するための上方が開放された ゴミ収納部とこのゴミ収納部の直下に形成され且つ前方が開放された水受け収納 部とを有する容器本体と、ゴミ収納部の底部に形成され且つ水分を透過するため の水分透過手段と、容器本体の前方から水受け収納部内に引き出し自在に収納さ れる水受け容器と、ゴミ収納部の上部を覆うように容器本体に開閉自在に設けら れた蓋体と、容器本体の下部に設けられた運搬用の車輪とを備えたものである。
【0006】
以下、この考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 この考案の一実施形態に係るゴミ収納運搬容器は、図1〜図3に示されるよう に、ほぼ角筒形状の容器本体1を有し、容器本体1の最上部にはヒンジ式に開閉 自在な蓋体2が設けられ、容器本体1の後方下部の側方には運搬用の二つの車輪 3が設けられている。図4に示されるように、容器本体1内には、その上部に、 上方が開放され且つ底部を有するゴミ収納部4が形成され、ゴミ収納部4の直下 には容器本体1の前方に向かって開放された水受け収納部5が形成されている。
【0007】 また、図5に示されるように、容器本体1のゴミ収納部4と水受け収納部5と の間を仕切るように形成されたゴミ収納部4の底部は、この考案における水分透 過手段となる格子構造6あるいは網目構造を有しており、ゴミ収納部4内に収納 されたゴミに含まれる水分がゴミ収納部4の底部の格子構造6を透過して下方へ 滴下されるようになっている。
【0008】 容器本体1の水受け収納部5内には、容器本体1の前方から水受け容器7が引 き出し自在に収納されている。水受け容器7は、上方が開放された皿形状を有し 、その前方下部には水受け収納部5からの引き出し及び水受け収納部5への収納 を容易とするために左右一対の小さな車輪8が取り付けられている。さらに、図 6に示されるように、水受け容器7の両側部を互いに連結する回動自在の取っ手 9が設けられている。水受け容器7が水受け収納部5内に収納されているときに は、取っ手9は水受け容器7の前方に倒されており、水受け容器7を容器本体1 から引き出したときには取っ手9を起こしてこの取っ手9により水受け容器7を 把持することができる。
【0009】 また、ヒンジ式に開閉する蓋体2の回動軸と同軸上にゴミ収納運搬容器の取っ 手10が形成されている。
【0010】 通常は、水受け容器7が容器本体1の水受け収納部5内に収納された状態でこ のゴミ収納運搬容器は使用される。蓋体2を開いてゴミ収納部4内にゴミを収納 する。蓋体2を閉じると、蓋体2によってゴミ収納部4の上部が覆われる。ゴミ に含まれている水分は、ゴミ収納部4の底部の格子構造6を透過して下方に位置 する水受け容器7内へ滴下し、ここに貯留される。従って、図6に示されるよう に水受け容器7を容器本体1から引き出すことにより、滴下した水分を容易に処 分することができる。
【0011】 ゴミ収納運搬容器を移動する際には、取っ手10を運搬容器の後方へ引いて運 搬容器全体を後傾させ、この状態で二つの車輪3を利用して運搬する。このとき 、水受け容器7は水受け収納部5内に収納されたまま容器本体1と共に運搬され る。
【0012】 以上説明したように、この考案に係るゴミ収納運搬容器を使用すれば、極めて 衛生的にゴミの処理をすることが可能となる。
【図1】この考案の一実施形態に係るゴミ収納運搬容器
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】実施形態に係るゴミ収納運搬容器を示す側面図
である。
である。
【図3】実施形態に係るゴミ収納運搬容器を示す平面図
である。
である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】実施形態に係るゴミ収納運搬容器を示す斜視図
である。
である。
1 容器本体 2 蓋体 3,8 車輪 4 ゴミ収納部 5 水受け収納部 6 格子構造 7 水受け容器 9,10 取っ手
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴミを収納するための上方が開放された
ゴミ収納部とこのゴミ収納部の直下に形成され且つ前方
が開放された水受け収納部とを有する容器本体と、 前記ゴミ収納部の底部に形成され且つ水分を透過するた
めの水分透過手段と、 前記容器本体の前方から前記水受け収納部内に引き出し
自在に収納される水受け容器と、 前記ゴミ収納部の上部を覆うように前記容器本体に開閉
自在に設けられた蓋体と、 前記容器本体の下部に設けられた運搬用の車輪とを備え
たことを特徴とするゴミ収納運搬容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003123U JP3034799U (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | ゴミ収納運搬容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003123U JP3034799U (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | ゴミ収納運搬容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3034799U true JP3034799U (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=43169628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003123U Expired - Lifetime JP3034799U (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | ゴミ収納運搬容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034799U (ja) |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP1996003123U patent/JP3034799U/ja not_active Expired - Lifetime
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