JP3034053U - 連続点灯と点滅とが可能な発光素子を含む誘導棒 - Google Patents

連続点灯と点滅とが可能な発光素子を含む誘導棒

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JP3034053U
JP3034053U JP1995012552U JP1255295U JP3034053U JP 3034053 U JP3034053 U JP 3034053U JP 1995012552 U JP1995012552 U JP 1995012552U JP 1255295 U JP1255295 U JP 1255295U JP 3034053 U JP3034053 U JP 3034053U
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JP
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guide rod
light emitting
emitting element
light
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JP1995012552U
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山田景得
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、連続点灯と点滅とが可能な
発光素子を含む誘導棒の提供である。 【構成】 誘導棒の長手方向にそってのびる適当な太さ
の少なくとも2本の導線、該導線間に並列に接続した複
数の発光素子、該導線を誘導棒の一定位置に固定する固
定手段、該2本の導線が接続される該発光素子の発光が
連続点灯又は点滅となるように選択的に発光素子の発光
を制御する回路基板を含み、各々の該導線の一端付近が
約90゜曲った後該一端が該基板を貫通して該一端と該基
板とが固定されており、従って該基板が誘導棒の長手方
向と平行であることを特徴とする誘導棒

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、夜間の交通検問、交通整理、非常灯等に用いることが出来、発光素 子を含み、スイッチにより連続点灯と点滅とを選択できる誘導棒に関する。
【0002】
【従来の技術】
発光素子の発光を制御する回路及び発光素子を含む誘導棒は、本来乱暴に扱わ れることには耐えにくい製品であるが、用途の性格上乱暴に取扱われてしまう。 従って、現在使用されている棒状点滅ライトは振り回してもこわれないように点 灯又は点滅体を支持体にしっかりと固定しなければならず、支持体のコストがか かり高価なものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
誘導棒の最大の問題点は、棒の長手方向に配置させる発光素子と、制御回路と を、如何に棒の軽量を保ちつつ壊れにくく接続及び固定するかにかかっている。 特に、誘導棒は振り回されたり、叩かれたりするので、縦方向の衝撃にも、横方 向の衝撃にも耐え、また繰返しの撓みによる固定の緩みが生じないように、棒の 中身が中で撓みにくいような構造にもしなければならない。 本考案者は上記の従来技術に於ける問題点を解決すべく鋭意研究し、基板に二 本の太い導線を垂直に貫通させて固定することを考案した。しかし、そのような 考案の場合には、強い衝撃には基板から導線が抜けてしまう場合があること、そ して基板の面積が棒の断面積未満に制限されることなどの問題点を見出した。 また、本考案者は二本の太い導線を二枚又は二つ折りのシ−ト状プラスチック 成形品に挟んで固定することを考案したが、振り回される棒では、固定方法によ っては撓みを生じる問題があることがわかった。 本考案者は、先にそのような問題点を解決する誘導棒につき特許出願をしてい る。 一方、これまで道路工事や警備に用いられる点滅式の誘導棒と、警察官が使用 する連続点灯式の誘導棒とは別々に製造されてきた。その場合受注割合に合わせ た量の製造が必要となり、製造販売の手続が繁雑となってしまう。
【0004】
【課題を解決する手段】
本考案は、乾電池等で発光素子を発光させる誘導棒に於て、上記のそれぞれの 問題点を、 1. 誘導棒の長手方向にそってのびる適当な太さの少なくとも2本の導線、該 導線間に並列に接続した複数の発光素子、該導線を誘導棒の一定位置に固定する 固定手段、該2本の導線が接続される該発光素子の発光が連続点灯又は点滅とな るように選択的に発光素子の発光を制御する回路基板、を少なくとも含み、各々 の該導線の一端付近が約90゜曲った後該一端が該基板を貫通して該一端と該基板 とが固定されており、従って該基板が誘導棒の長手方向と平行であることを特徴 とする誘導棒、 2. 誘導棒の外側ケ−スと、誘導棒の長手方向にそってのびる適当な太さの少 なくとも2本の導線と、該導線間に所定間隔で並列に接続した複数の発光素子と 、該導線と発光素子とを間に挟んで誘導棒の一定位置に固定するための一対の又 は二つ折りにされた透明プラスチック成形品と、該2本の導線が接続される該発 光素子の発光が連続点灯又は点滅となるように選択的に発光素子の発光を制御す る回路基板、を少なくとも含み、該発光素子を棒の中心軸付近に保持する為に、 該導線と発光素子とを間に挟んだ状態の該透明プラスチック成形品が、少なくと も頂部と中間部に、該外側ケ−ス内面に向かって押しつける固定用突起を有する ことを特徴とする誘導棒、 によって解決する。
【0005】 以下図面を参照して本考案を説明する。 図1は発光素子点滅制御回路基板(以下基板)1を貫通している、2本の太い 導線2,2’に並列に複数のLED3を接続した点灯又は点滅体を示す。導線2 ,2’の基部側の末端は、基板を貫通する手前(先端より)でほぼ90゜曲げら れているので、基板1は導線2,2’とほぼ平行に位置する。従って誘導棒に縦 方向の衝撃が加えられても、その衝撃は導線2,2’のほぼ90゜曲げられた部 分と基板の貫通孔との間の抜けを生じる方向ではないので、導線2,2’と基板 1との固定は破壊されない。
【0006】 図1の点灯又は点滅体4は、図2に示す、折目5で2つ折にされ、それぞれL EDと導線を収納する凹部6及び7を有する透明なプラスチック板8,8’によ ってはさまれ、プラスチック板8,8’は互にホチキス止めされることによって 点灯又は点滅体4を固定する。2枚のプラスチック板8,8’は保護・固定に充 分な強さ、厚み等を有する、薄いアクリル板等でよい。プラスチック板8,8’ で固定された点灯又は点滅体4は、円形又は多角形の鞘9内に収容される。2つ 折にした状態でプラスチック板8,8’の幅は鞘9の内径よりわずかに小さいの で、点灯又は点滅体4は鞘9内にしっかりと固定される。ホチキス止めの代りに 超音波接着を用いてもよい。
【0007】 更に、プラスチック板8,8’は、頂部と中間部に突起それぞれ10及び11 を有し、これにより先端はプラスチック板8,8’と垂直の方向にも耐衝撃的に 固定され、また中間部は、プラスチック板8,8’の中間がプラスチック板8, 8’と垂直方向に撓みを生じることがない。
【0008】 一方、点灯又は点滅体4の基部をなす基板1は、点滅棒の長手方向を向いてい るので、点滅棒の鞘9と握り部12の間の連結部13中に設けた溝14中に単に 差込み固定出来る。これにより点灯又は点滅体4は基部、中間、及び先端があら ゆる方向に耐衝撃的(弾性的)に固定される。
【0009】 図4に示されるように鞘9内には光拡散プリズム螢光シ−ト15が鞘9の円形 又は多角形断面体中に入れられている。シ−ト15は市販されており、周知であ る。シ−ト15を用いることにより、LED3からの光は拡散され、LED3は 光の点として目立つことなく、点灯又は点滅体全体が光るように見える。
【0010】 なお、図1では電池との接続部は示しておらず省略している。 図5は握り部12を分解可能な電池ケ−スとして、鞘9内に点灯又は点滅体4 とシ−ト15とを上記の様に配置し、押釦形ロ−タリ−スイッチ16を有する棒 状点滅ライトを示す。スイッチがOFFの状態(図6のAの位置)から、スイッ チ16を一度押すと、図6に示すスイッチ16がBの位置の端子に接続され、発 光素子点灯及び点滅制御回路の作用によって、点灯又は点滅体4が連続点灯する 。もう一度スイッチ16を押すと、図6に示すロ−タリ−スイッチ16がCの位 置の端子に接続され、発光素子点灯及び点滅制御回路の作用によって、点灯又は 点滅体4が点滅を繰返す。この点灯及び点滅制御回路の代りに、任意の別の選択 的に点灯及び点滅を制御する回路を用いることが出来る。
【0011】
【考案の効果】
複数の並列接続されているLEDを有する、長手方向にのびるに少なくとも二 本の導線が末端でほぼ90゜曲げられてから発光素子の発光を制御する回路基板 を貫通し固定されている構成は、強い衝撃による導線の回路基板からの抜けを防 止し、また、より強固な回路基板自体の固定を可能とする。 そして、LEDを接続した少なくとも二本の導線を、まとめて、少なくとも先 端と中間部に突起を有する透明な板状の2枚のプラスチック成形体で挟んで固定 する構成は、あらゆる方向に対するLEDと回路との組立体の耐衝撃性を与え、 誘導棒は乱暴に扱っても破損しにくく、耐久性が得られるので、誘導棒の構成と して、極めて適したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】末端がほぼ90゜曲げられて発光素子点滅制御
回路基板を貫通している、2本の太い導線に並列に接続
した複数発光素子を有する点灯又は点滅体を示す透視図
である。
【図2】図1で示す点灯又は点滅体を両側からはさんで
固定するための透明プラスチック板の透視図である。
【図3】内部に、回路基板を差込むための溝が直径方向
に設けられている、誘導棒の鞘部分と握り部分との間の
連結体を示す透視図である。
【図4】円形断面を有する鞘内に光拡散プリズム螢光シ
−トを接して配置させた状態を示す断面図である。
【図5】握り部分に電池を収納し、円形断面を有する鞘
中に図2のプラスチック板で固定された図1の点灯又は
点滅体と図3の光拡散プリズム螢光シ−トを入れた棒状
ライトの透視図である。
【図6】押釦形ロ−タリ−スイッチ等により、連続点灯
と点滅とを選択することが出来る、発光素子点灯又は点
滅制御回路の一例を示す回路図である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾電池等で発光素子を発光させる誘導棒
    に於て、 誘導棒の長手方向にそってのびる適当な太さの少なくと
    も2本の導線、該導線間に並列に接続した複数の発光素
    子、該導線を誘導棒の一定位置に固定する固定手段、該
    2本の導線が接続される該発光素子の発光が連続点灯又
    は点滅となるように選択的に発光素子の発光を制御する
    回路基板、を少なくとも含み、 各々の該導線の一端付近が約90゜曲った後該一端が該基
    板を貫通して該一端と該基板とが固定されており、従っ
    て該基板が誘導棒の長手方向と平行であることを特徴と
    する誘導棒。
  2. 【請求項2】 乾電池等で発光素子を発光させる誘導棒
    に於て、 誘導棒の外側ケ−スと、誘導棒の長手方向にそってのび
    る適当な太さの少なくとも2本の導線と、該導線間に所
    定間隔で並列に接続した複数の発光素子と、該導線と発
    光素子とを間に挟んで誘導棒の一定位置に固定するため
    の一対の又は二つ折りにされた透明プラスチック成形品
    と、該2本の導線が接続される該発光素子の発光が連続
    点灯又は点滅となるように押釦形ロ−タリ−スイッチを
    使用して選択的に発光素子の発光を制御する回路基板、
    を少なくとも含み、 該発光素子を棒の中心軸付近に保持する為に、該導線と
    発光素子とを間に挟んだ状態の該透明プラスチック成形
    品が、少なくとも頂部と中間部に、該外側ケ−ス内面に
    向かって押しつける固定用突起を有することを特徴とす
    る誘導棒。
  3. 【請求項3】 誘導棒の外側ケ−ス内面に接するように
    装着される光拡散シ−トを有し、各々の該導線の一端付
    近が約90゜曲った後該一端が該基板を貫通して該一端と
    該基板とが固定されており、従って該基板が誘導棒の長
    手方向と平行である請求項2に記載の誘導棒。
JP1995012552U 1995-11-02 1995-11-02 連続点灯と点滅とが可能な発光素子を含む誘導棒 Expired - Lifetime JP3034053U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11114146A (ja) * 1997-10-13 1999-04-27 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機用装飾灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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