JP3034004B2 - 接地テザー、一体の手首ストラップと接地テザー、およびそれを作る方法 - Google Patents
接地テザー、一体の手首ストラップと接地テザー、およびそれを作る方法Info
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- JP3034004B2 JP3034004B2 JP2266141A JP26614190A JP3034004B2 JP 3034004 B2 JP3034004 B2 JP 3034004B2 JP 2266141 A JP2266141 A JP 2266141A JP 26614190 A JP26614190 A JP 26614190A JP 3034004 B2 JP3034004 B2 JP 3034004B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05F—STATIC ELECTRICITY; NATURALLY-OCCURRING ELECTRICITY
- H05F3/00—Carrying-off electrostatic charges
- H05F3/02—Carrying-off electrostatic charges by means of earthing connections
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般的には突発的な静電放電を防止する装置
に関し、特に、一体の接地テザー（つなぎ鋼）を有し、
該接地テザーが導電性高分子材から形成された抵抗部分
を有する手首ストラップに関する。
に関し、特に、一体の接地テザー（つなぎ鋼）を有し、
該接地テザーが導電性高分子材から形成された抵抗部分
を有する手首ストラップに関する。
（従来の技術） 静電放電や、単に静電界が介在するだけでも敏感な電
子部品を極度に損傷させる可能性がある。このことは特
に近代的な半導体や集積回路にいえることであって、そ
れらは突発的な静電放電あるいは作業所における静電界
の介在により品質が低下したり、あるいは破壊されるこ
とがありうる。特に敏感な要素の場合は50ボルト程度の
小さい電位差によっても激しく影響を受けることが可能
で、単に歩行という動作でも30,000ボルト以上の電位差
を摩擦電気により発生させることが知られている。
子部品を極度に損傷させる可能性がある。このことは特
に近代的な半導体や集積回路にいえることであって、そ
れらは突発的な静電放電あるいは作業所における静電界
の介在により品質が低下したり、あるいは破壊されるこ
とがありうる。特に敏感な要素の場合は50ボルト程度の
小さい電位差によっても激しく影響を受けることが可能
で、単に歩行という動作でも30,000ボルト以上の電位差
を摩擦電気により発生させることが知られている。
静電放電に対抗するためにこれまで使用されてきた最
も一般的な道具は導電性のテザーであって、これは過剰
の静電の集積を排出する構成とされている。そのような
テザーはくるぶし、手首および衣類に取り付けるための
ストラップと共に広く用いられている。これらの従来技
術によるストラップの主要な欠点は比較的高価であるこ
とである。またこれらの装置は本発明による装置と比較
して嵩高く、かつ格納が困難である。本発明は、接地テ
ザーと一体形成され、製作コストを大きく低減させる使
い捨て手首ストラップを提供することにより前記の問題
を排除する。手首ストラップや接地テザーについては数
多くの変形があるものの、本発明と類似の商品即ち接地
テザーと一体に形成された手首ストラップを開示してい
る特許は本発明の発明者の知る限り単に２件である。こ
れらの引例は1974年12月31日エイ．ブロッソ（A.Brosse
au）に発行された米国特許第3,857,397号と1987年10月
６日アール．バービィ（R.Burvee）に発行された米国特
許第4,698,724号である。
も一般的な道具は導電性のテザーであって、これは過剰
の静電の集積を排出する構成とされている。そのような
テザーはくるぶし、手首および衣類に取り付けるための
ストラップと共に広く用いられている。これらの従来技
術によるストラップの主要な欠点は比較的高価であるこ
とである。またこれらの装置は本発明による装置と比較
して嵩高く、かつ格納が困難である。本発明は、接地テ
ザーと一体形成され、製作コストを大きく低減させる使
い捨て手首ストラップを提供することにより前記の問題
を排除する。手首ストラップや接地テザーについては数
多くの変形があるものの、本発明と類似の商品即ち接地
テザーと一体に形成された手首ストラップを開示してい
る特許は本発明の発明者の知る限り単に２件である。こ
れらの引例は1974年12月31日エイ．ブロッソ（A.Brosse
au）に発行された米国特許第3,857,397号と1987年10月
６日アール．バービィ（R.Burvee）に発行された米国特
許第4,698,724号である。
接地テザーを使用する場合の一つの危険は、該テザー
が偶発的に高電圧源と接触したり、あるいは接地される
のでなく偶然に前述のような電源に接続される可能性の
あることである。当該技術分野の専門家はこの危険性
は、通常１メガオーム程度の抵抗をテザーと直列に設け
ることによって最小としうることを認識している。この
点に関して、抵抗はテザーを流れる電流を規制し、使用
者を高電圧のショックから守る。しかしながら過去にお
いては、使い捨てのストラップとテザーからなる装置
に、著しい費用を追加することなくこの機構を設けるこ
とは困難であった。
が偶発的に高電圧源と接触したり、あるいは接地される
のでなく偶然に前述のような電源に接続される可能性の
あることである。当該技術分野の専門家はこの危険性
は、通常１メガオーム程度の抵抗をテザーと直列に設け
ることによって最小としうることを認識している。この
点に関して、抵抗はテザーを流れる電流を規制し、使用
者を高電圧のショックから守る。しかしながら過去にお
いては、使い捨てのストラップとテザーからなる装置
に、著しい費用を追加することなくこの機構を設けるこ
とは困難であった。
バービィの特許においては、断面積を小さくした細長
い領域を形成することによりテザーの導電性プラスチッ
ク材に分離した抵抗を形成している。バービィの特許の
この特定の形態は（本発明の譲受人である「3M」のミネ
ソタ マイニング アンド マニュファクチュアリング
社により）2209型の使い捨て接地手首ストラップとして
販売されている製品において実施される。断面積を小さ
くした領域はプラスチックの一部を加熱し、エンボスす
ることにより構成されるが、これは分離した抵抗部分の
抵抗値を常に一貫したものにするとは限らない。従っ
て、分離した抵抗部分が予測しうる抵抗値を有し、その
分離した抵抗部分が一回の過程で形成される接地手首ス
トラップを考案することが望ましく、かつ有利である。
い領域を形成することによりテザーの導電性プラスチッ
ク材に分離した抵抗を形成している。バービィの特許の
この特定の形態は（本発明の譲受人である「3M」のミネ
ソタ マイニング アンド マニュファクチュアリング
社により）2209型の使い捨て接地手首ストラップとして
販売されている製品において実施される。断面積を小さ
くした領域はプラスチックの一部を加熱し、エンボスす
ることにより構成されるが、これは分離した抵抗部分の
抵抗値を常に一貫したものにするとは限らない。従っ
て、分離した抵抗部分が予測しうる抵抗値を有し、その
分離した抵抗部分が一回の過程で形成される接地手首ス
トラップを考案することが望ましく、かつ有利である。
（発明が解決しようとする課題） 本発明の主要な目的は接地手首ストラップを提供する
ことである。
ことである。
本発明の別の目的は接地テザーと共に一体形成され、
そのためコストを低減する手首ストラップを提供するこ
とである。
そのためコストを低減する手首ストラップを提供するこ
とである。
さらに別の本発明の目的は分離した抵抗部分を有する
手首ストラップとテザーとを提供することである。
手首ストラップとテザーとを提供することである。
さらに別の本発明の目的は前述のような手首ストラッ
プとテザーとを作る簡素化した方法を提供することであ
る。
プとテザーとを作る簡素化した方法を提供することであ
る。
（課題を解決するための手段） 本発明によれば、対象物から過剰な静電荷を排出する
接地テザーにおいて、導電性材料から作られ、上面、下
面、遠位端および近位端を有する帯片にして、該帯片は
分離した抵抗部分を有し、この分離した抵抗部分は前記
導電性材料の帯片の残りの部分の抵抗から分離して変化
する抵抗を有し、この分離した抵抗部分は、この分離し
た抵抗部分を端から端まで通り抜ける電流軌道の長さ
が、前記導電性材料の帯片の長手方向におけるこの分離
した抵抗部分の長さより大である、前記帯片と、前記帯
片の前記遠位端を電気接地に取り付ける手段と、前記帯
片の前記近位端を対象物に固定する手段とを含み、前記
導電性材料の帯片が、50から500オームセンチメートル
の範囲の体積抵抗を有することを特徴とする接地テザー
が提供される。
接地テザーにおいて、導電性材料から作られ、上面、下
面、遠位端および近位端を有する帯片にして、該帯片は
分離した抵抗部分を有し、この分離した抵抗部分は前記
導電性材料の帯片の残りの部分の抵抗から分離して変化
する抵抗を有し、この分離した抵抗部分は、この分離し
た抵抗部分を端から端まで通り抜ける電流軌道の長さ
が、前記導電性材料の帯片の長手方向におけるこの分離
した抵抗部分の長さより大である、前記帯片と、前記帯
片の前記遠位端を電気接地に取り付ける手段と、前記帯
片の前記近位端を対象物に固定する手段とを含み、前記
導電性材料の帯片が、50から500オームセンチメートル
の範囲の体積抵抗を有することを特徴とする接地テザー
が提供される。
また、本発明によれば、使用者から過剰な静電荷を排
出するための一体の手首ストラップと接地テザーにおい
て、導電性材料から作られ、上面、下面、遠位端および
近位端を有する帯片にして、該帯片は分離した抵抗部分
を有し、この分離した抵抗部分は前記導電性材料の帯片
の残りの部分の抵抗から分離して変化する抵抗を有し、
この分離した抵抗部分は、この分離した抵抗部分を端か
ら端まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記導電性材料
の帯片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さ
より大である、前記帯片と、前記導電性材料の帯片の幅
より大きい幅を有し、前記導電性材料の帯片の前記下面
と接触した接着層を有する第１の絶縁テープと、前記導
電性材料の帯片の幅より大きい幅を有し、前記導電性材
料の帯片の前記上面に隣接し、かつ前記第１の絶縁テー
プの前記接着層と部分的に接触して配置された第２の絶
縁テープにして、前記導電性材料の帯片の前記近位端ま
で完全に延びておらず、そのため前記接着層の露出部分
を用いて前記帯片の前記近位端を使用者の手首に固定す
ることができる、前記第２の絶縁テープと、前記帯片の
前記遠位端を電気接地に取り付ける手段とを含むことを
特徴とする一体の手首ストラップと接地テザーが提供さ
れる。
出するための一体の手首ストラップと接地テザーにおい
て、導電性材料から作られ、上面、下面、遠位端および
近位端を有する帯片にして、該帯片は分離した抵抗部分
を有し、この分離した抵抗部分は前記導電性材料の帯片
の残りの部分の抵抗から分離して変化する抵抗を有し、
この分離した抵抗部分は、この分離した抵抗部分を端か
ら端まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記導電性材料
の帯片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さ
より大である、前記帯片と、前記導電性材料の帯片の幅
より大きい幅を有し、前記導電性材料の帯片の前記下面
と接触した接着層を有する第１の絶縁テープと、前記導
電性材料の帯片の幅より大きい幅を有し、前記導電性材
料の帯片の前記上面に隣接し、かつ前記第１の絶縁テー
プの前記接着層と部分的に接触して配置された第２の絶
縁テープにして、前記導電性材料の帯片の前記近位端ま
で完全に延びておらず、そのため前記接着層の露出部分
を用いて前記帯片の前記近位端を使用者の手首に固定す
ることができる、前記第２の絶縁テープと、前記帯片の
前記遠位端を電気接地に取り付ける手段とを含むことを
特徴とする一体の手首ストラップと接地テザーが提供さ
れる。
さらに、本発明によれば、使用者から過剰な静電荷を
排出する一体の手首ストラップと接地テザーとを作る方
法において、50から500オームセンチメートルの範囲の
体積抵抗を有する導電性材料のシートを取得すること、
前記シートから帯片を切り取り、前記帯片に複数の、ジ
クザグ状パターンを形成する切欠き部を作ることにより
前記帯片において分離した抵抗部分を同時に作り、この
ような分離した抵抗部分は、前記帯片の残りの部分の抵
抗から分離して変化する抵抗を有し、この分離した抵抗
部分を端から端まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記
帯片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さよ
り大であるようにすること、を含むことを特徴とする一
体の手首ストラップと接地テザーを作る方法が提供され
る。
排出する一体の手首ストラップと接地テザーとを作る方
法において、50から500オームセンチメートルの範囲の
体積抵抗を有する導電性材料のシートを取得すること、
前記シートから帯片を切り取り、前記帯片に複数の、ジ
クザグ状パターンを形成する切欠き部を作ることにより
前記帯片において分離した抵抗部分を同時に作り、この
ような分離した抵抗部分は、前記帯片の残りの部分の抵
抗から分離して変化する抵抗を有し、この分離した抵抗
部分を端から端まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記
帯片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さよ
り大であるようにすること、を含むことを特徴とする一
体の手首ストラップと接地テザーを作る方法が提供され
る。
本発明の新規な特徴は特許請求の範囲に記載されてい
る。本発明自体は添付図面を参照することにより最良に
理解される。
る。本発明自体は添付図面を参照することにより最良に
理解される。
（実施例） 図面特に第１図を参照すれば、本発明による、打ち抜
いた接地手首ストラップ10が示されている。前記手首ス
トラップ19の近位端12は使用者の手首に直接固定するよ
う構成されている（これは例えばくるぶしや衣類のよう
な身体の他の部分あるいは接地されたままの無生物の対
象物に固定してもよい）。手首ストラップ10の遠位端は
電気接地に接続される接触面16を含む。
いた接地手首ストラップ10が示されている。前記手首ス
トラップ19の近位端12は使用者の手首に直接固定するよ
う構成されている（これは例えばくるぶしや衣類のよう
な身体の他の部分あるいは接地されたままの無生物の対
象物に固定してもよい）。手首ストラップ10の遠位端は
電気接地に接続される接触面16を含む。
さらに第２図を参照すれば、打ち抜いた手首ストラッ
プ10の主要な要素は導電性材料の平坦な帯片18である。
以下明らかとなる理由から、導電性材料は僅かに抵抗性
である必要があり、50から500オームセンチメートルの
範囲の体積抵抗を有することが好ましい。炭素装てんポ
リエチレンがこの目的に対して適当であることが判明
し、3M社からVelostatの商標で入手できる（「Velosta
t」は3Mの商標である）。前記帯片18の一部20は、帯片1
8の全厚を基本的に貫通して延びる複数の切欠き部22を
有する。切欠部22は迷路状のパターンを形成し、その結
果電流は帯片18の前記部分20を通してジグザグ状に流れ
ざるを得ない。このため電流軌道の長さを効果的に増大
し、導電性材料が僅かに抵抗性があるので前記部分20に
おいて分離した抵抗を形成する。
プ10の主要な要素は導電性材料の平坦な帯片18である。
以下明らかとなる理由から、導電性材料は僅かに抵抗性
である必要があり、50から500オームセンチメートルの
範囲の体積抵抗を有することが好ましい。炭素装てんポ
リエチレンがこの目的に対して適当であることが判明
し、3M社からVelostatの商標で入手できる（「Velosta
t」は3Mの商標である）。前記帯片18の一部20は、帯片1
8の全厚を基本的に貫通して延びる複数の切欠き部22を
有する。切欠部22は迷路状のパターンを形成し、その結
果電流は帯片18の前記部分20を通してジグザグ状に流れ
ざるを得ない。このため電流軌道の長さを効果的に増大
し、導電性材料が僅かに抵抗性があるので前記部分20に
おいて分離した抵抗を形成する。
第３図を参照すれば、打ち抜いた手首ストラップ10の
好適実施例の積層構造が示されている。導電性帯片18の
下面17は接着層26を有するテープ24に固定される。この
目的に対する適当なテープはMicroporeの商標名で3Mか
ら販売されている。別のテープ28が導電性帯片18の上面
19に隣接して位置され、接着層26によりテープ24に対し
て保持される。テープ24と28とは双方共非導通性である
べきでそれにより導電性帯片18を絶縁し、かつ導電性帯
片18と危険な電位差との間の偶発的な電気的接触の機会
を最小にする。テープ24と28とは手首帯片10に機械的一
貫性を付与する。
好適実施例の積層構造が示されている。導電性帯片18の
下面17は接着層26を有するテープ24に固定される。この
目的に対する適当なテープはMicroporeの商標名で3Mか
ら販売されている。別のテープ28が導電性帯片18の上面
19に隣接して位置され、接着層26によりテープ24に対し
て保持される。テープ24と28とは双方共非導通性である
べきでそれにより導電性帯片18を絶縁し、かつ導電性帯
片18と危険な電位差との間の偶発的な電気的接触の機会
を最小にする。テープ24と28とは手首帯片10に機械的一
貫性を付与する。
好適実施例においては、別の層即ち小さいパッチ30が
設けられる。この層は仕上った製品には必要でないが製
作工程を促進するために設けられるものである。切欠き
部22が最初に帯片18に形成されると、分離した抵抗部分
20は、引張り離されたり、損傷することに極めて敏感で
ある。パッチ30が切断工程の前に帯片18上に位置され、
分離した抵抗部分20の乱れるのを防ぐ裏当てとして作用
する。前記パッチ30は分離した抵抗部分20より僅かに長
く、層24、28と同じ幅である。パッチ30は接着剤コーテ
ィングにより帯片18に接着され、層24、28と同じ材料
（Microporeテープ）から形成すると都合がよい。
設けられる。この層は仕上った製品には必要でないが製
作工程を促進するために設けられるものである。切欠き
部22が最初に帯片18に形成されると、分離した抵抗部分
20は、引張り離されたり、損傷することに極めて敏感で
ある。パッチ30が切断工程の前に帯片18上に位置され、
分離した抵抗部分20の乱れるのを防ぐ裏当てとして作用
する。前記パッチ30は分離した抵抗部分20より僅かに長
く、層24、28と同じ幅である。パッチ30は接着剤コーテ
ィングにより帯片18に接着され、層24、28と同じ材料
（Microporeテープ）から形成すると都合がよい。
テープ28は手首ストラップ10の近位端まで完全に延在
していない。このため導電性帯片18の一部を露出して使
用者の皮膚と直接接触するようにし、接着層26を近位端
12で露出されたままとする。露出された接着剤は第１図
に示すように使用者の手首を近位端に取り付け易くす
る。導電性帯片18の分離した抵抗部分20が近位端12近傍
に位置しているが、打抜きパターンは帯片18に沿ったい
ずれの個所に位置させてもよいことが理解される。しか
しながら、前記打抜き部分はその有用性を発揮させるに
は近位端12近傍に位置することが好ましい。導電性帯片
18が端部12と14との間で高電圧源に露出されたとすれ
ば、分離した抵抗はもしそれが遠位端14に位置している
とすれば効果が無くなる。
していない。このため導電性帯片18の一部を露出して使
用者の皮膚と直接接触するようにし、接着層26を近位端
12で露出されたままとする。露出された接着剤は第１図
に示すように使用者の手首を近位端に取り付け易くす
る。導電性帯片18の分離した抵抗部分20が近位端12近傍
に位置しているが、打抜きパターンは帯片18に沿ったい
ずれの個所に位置させてもよいことが理解される。しか
しながら、前記打抜き部分はその有用性を発揮させるに
は近位端12近傍に位置することが好ましい。導電性帯片
18が端部12と14との間で高電圧源に露出されたとすれ
ば、分離した抵抗はもしそれが遠位端14に位置している
とすれば効果が無くなる。
導電性帯片18は手首ストラップ10の遠位端14において
接触面16に電気的に接続される。接触面16は、例えば導
電性接着剤を有する金属フオイルのようないずれか都合
のよい形態を採ればよい。導電性接着剤をコーティング
した銅金属の一例は3M社から市販されているScotchブラ
ンド1181テープ（「Scotch」は3Mの商標）である。例え
ば、わにぐちクリップのようなその他の手段が適当であ
るが、フオイルストリップが高価でなく、従って好まし
いものと考えられる。
接触面16に電気的に接続される。接触面16は、例えば導
電性接着剤を有する金属フオイルのようないずれか都合
のよい形態を採ればよい。導電性接着剤をコーティング
した銅金属の一例は3M社から市販されているScotchブラ
ンド1181テープ（「Scotch」は3Mの商標）である。例え
ば、わにぐちクリップのようなその他の手段が適当であ
るが、フオイルストリップが高価でなく、従って好まし
いものと考えられる。
代替的な打抜きパターンを第4A図から第4D図までに示
す。第4A図は好ましい「７軌道」パターンを示し、一方
第4B図と第4C図とはジグザグ状パターンを示す。第4D図
のパターンにおいては、打ち抜いた後導電性帯片18の断
片が除去される（この実施例は製作が僅かに高価につく
ため、より好ましくない）。（第4A図の線５−５に沿っ
て視た）第５図に示す断面図は、導電性帯片18の切欠き
部が基本的に該帯片の全厚を通して延びているという事
実を顕著に示す。当該技術分野の専門家には認められる
ように、使用される特定のパターンは帯片18の厚さ並び
に、通常は１メガオーム程度である必要な抵抗の量によ
って変わる。この値を達成するためには、厚さが0.1ミ
リから0.2ミリ（0.15ミリが適当）のVelostat帯片が好
ましい。
す。第4A図は好ましい「７軌道」パターンを示し、一方
第4B図と第4C図とはジグザグ状パターンを示す。第4D図
のパターンにおいては、打ち抜いた後導電性帯片18の断
片が除去される（この実施例は製作が僅かに高価につく
ため、より好ましくない）。（第4A図の線５−５に沿っ
て視た）第５図に示す断面図は、導電性帯片18の切欠き
部が基本的に該帯片の全厚を通して延びているという事
実を顕著に示す。当該技術分野の専門家には認められる
ように、使用される特定のパターンは帯片18の厚さ並び
に、通常は１メガオーム程度である必要な抵抗の量によ
って変わる。この値を達成するためには、厚さが0.1ミ
リから0.2ミリ（0.15ミリが適当）のVelostat帯片が好
ましい。
打ち抜いた手首ストラップ10の寸法は変えることがで
きる。帯片10の長さは、離れた接地への接続を可能と
し、しかも近位端12での運動を自由にさせるために２フ
ィートから数カードの間で変えればよい。帯片10の幅も
同様に可変であるが、帯片10の製作に使用するテープ24
の量（従って製作コスト）を最小とするために、幅が約
３センチ以下が好ましく、導電性帯片18の幅は0.5から
1.5センチ（約0.9センチが適当）の範囲であることが好
ましい。テープ28をテープ24に確実に固定するために
は、これら双方のテープは帯片18より広くあるべきこと
は云うまでもない。
きる。帯片10の長さは、離れた接地への接続を可能と
し、しかも近位端12での運動を自由にさせるために２フ
ィートから数カードの間で変えればよい。帯片10の幅も
同様に可変であるが、帯片10の製作に使用するテープ24
の量（従って製作コスト）を最小とするために、幅が約
３センチ以下が好ましく、導電性帯片18の幅は0.5から
1.5センチ（約0.9センチが適当）の範囲であることが好
ましい。テープ28をテープ24に確実に固定するために
は、これら双方のテープは帯片18より広くあるべきこと
は云うまでもない。
分離した抵抗部分20の構造において打抜きパターンを
用いることにより、従来技術と比較して前記抵抗部分の
値の一貫性を向上させる。また、打抜きパターンは手首
ストラップ10の製作において付加的な利点を提供する。
前述のように、最も最近の従来技術の手首ストラップ
（即ち従来技術の説明において前述した2209型の手首ス
トラップ）は導電性材料が帯片に切断された後、加熱と
エンボスの２過程の工程を必要とする。しかしながら、
本発明によれば、打抜きパターンは導電性帯片18の製作
と同時に形成しうる。換言すれば、導電性材料（Velost
at）を帯片に切断するために使用するダイに、打抜きパ
ターンを形成する追加のナイフ定規を容易に設けること
ができる。この点に関して、本発明の発明者は導電性帯
片18を通してきれいな切欠き部22を作るために加熱され
たダイを利用することが好ましいことを見い出した。
用いることにより、従来技術と比較して前記抵抗部分の
値の一貫性を向上させる。また、打抜きパターンは手首
ストラップ10の製作において付加的な利点を提供する。
前述のように、最も最近の従来技術の手首ストラップ
（即ち従来技術の説明において前述した2209型の手首ス
トラップ）は導電性材料が帯片に切断された後、加熱と
エンボスの２過程の工程を必要とする。しかしながら、
本発明によれば、打抜きパターンは導電性帯片18の製作
と同時に形成しうる。換言すれば、導電性材料（Velost
at）を帯片に切断するために使用するダイに、打抜きパ
ターンを形成する追加のナイフ定規を容易に設けること
ができる。この点に関して、本発明の発明者は導電性帯
片18を通してきれいな切欠き部22を作るために加熱され
たダイを利用することが好ましいことを見い出した。
打ち抜いた接地手首ストラップ10の使用は容易であ
る。静電に敏感な要素を取り扱う前に、使用者は手首ス
トラップ10を広げ、近位端12を手首の周りに巻き導電性
帯片18を皮膚と接触させる。遠位端14の接触面16が電気
接地に取り付けられる。そうすれば使用者は安全に接地
され、電子要素を損傷する可能性のある静電放電を防止
する。
る。静電に敏感な要素を取り扱う前に、使用者は手首ス
トラップ10を広げ、近位端12を手首の周りに巻き導電性
帯片18を皮膚と接触させる。遠位端14の接触面16が電気
接地に取り付けられる。そうすれば使用者は安全に接地
され、電子要素を損傷する可能性のある静電放電を防止
する。
本発明を特定実施例に関して説明してきたが、この説
明は限定的に解釈すべきでない。本発明の説明を参照す
れば、当該技術分野の専門家には開示した実施例の各種
の修正並びに本発明の代替実施例が明らかとなる。例え
ば、テープ24、28は接地軌道を提供する必要ないので最
も簡単な実施例においてはこれらの要素を省略してよ
く、そのような場合、導電性接着剤を用いて帯片18を使
用者の手首に直接固定することができる。従って、特許
請求の範囲は本発明の真正の範囲内に入る修正を網羅す
る意図である。
明は限定的に解釈すべきでない。本発明の説明を参照す
れば、当該技術分野の専門家には開示した実施例の各種
の修正並びに本発明の代替実施例が明らかとなる。例え
ば、テープ24、28は接地軌道を提供する必要ないので最
も簡単な実施例においてはこれらの要素を省略してよ
く、そのような場合、導電性接着剤を用いて帯片18を使
用者の手首に直接固定することができる。従って、特許
請求の範囲は本発明の真正の範囲内に入る修正を網羅す
る意図である。
第１図は近位端を使用者の手首に固定させた本発明の打
ち抜いた接地手首ストラップの斜視図、 第２図は分離した抵抗部分を示す本発明の上平面図、 第３図は積層構造を示すダイ切断接地手首ストラップの
分離した抵抗部分の分解斜視図、 第4A図から第4D図までは代替的な打抜きパターンを示す
図、および 第５図は導電性高分子材を通して基本的に完全に切断し
た切欠き部を示す第4A図の線５−５に沿って視た断面図
である。 図において、 10……ストラップ、12……近位端 14……遠位端、16……接触面 17……下面、18……帯片 19……上面、20……抵抗部分 22……切欠き部、24……テープ 26……接着層、28……テープ 30……パッチ。
ち抜いた接地手首ストラップの斜視図、 第２図は分離した抵抗部分を示す本発明の上平面図、 第３図は積層構造を示すダイ切断接地手首ストラップの
分離した抵抗部分の分解斜視図、 第4A図から第4D図までは代替的な打抜きパターンを示す
図、および 第５図は導電性高分子材を通して基本的に完全に切断し
た切欠き部を示す第4A図の線５−５に沿って視た断面図
である。 図において、 10……ストラップ、12……近位端 14……遠位端、16……接触面 17……下面、18……帯片 19……上面、20……抵抗部分 22……切欠き部、24……テープ 26……接着層、28……テープ 30……パッチ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−166170（ＪＰ，Ａ) 特開 昭54−1863（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−47600（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−177200（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−49900（ＪＰ，Ｕ) 米国特許3857397（ＵＳ，Ａ) 米国特許4878148（ＵＳ，Ａ) 米国特許4847729（ＵＳ，Ａ) 米国特許4475141（ＵＳ，Ａ) 米国特許4698724（ＵＳ，Ａ) 独国特許出願公開2824245（ＤＥ，Ａ １) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05F 3/02 H01R 4/64 A61N 1/14
Claims (3)
- 【請求項１】対象物から過剰な静電荷を排出する接地テ
ザーにおいて、 導電性材料から作られ、上面、下面、遠位端および近位
端を有する帯片にして、該帯片は分離した抵抗部分を有
し、この分離した抵抗部分は前記導電性材料の帯片の残
りの部分の抵抗から分離して変化する抵抗を有し、この
分離した抵抗部分は、この分離した抵抗部分を端から端
まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記導電性材料の帯
片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さより
大である、前記帯片と、 前記帯片の前記遠位端を電気接地に取り付ける手段と、 前記帯片の前記近位端を対象物に固定する手段とを含
み、 前記導電性材料の帯片が、50から500オームセンチメー
トルの範囲の体積抵抗を有することを特徴とする接地テ
ザー。 - 【請求項２】使用者から過剰な静電荷を排出するための
一定の手首ストラップと接地テザーにおいて、 導電性材料から作られ、上面、下面、遠位端および近位
端を有する帯片にして、該帯片は分離した抵抗部分を有
し、この分離した抵抗部分は前記導電性材料の帯片の残
りの部分の抵抗から分離して変化する抵抗を有し、この
分離した抵抗部分は、この分離した抵抗部分を端から端
まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記導電性材料の帯
片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さより
大である、前記帯片と、 前記導電性材料の帯片の幅より大きい幅を有し、前記導
電性材料の帯片の前記下面と接触した接着層を有する第
１の絶縁テープと、 前記導電性材料の帯片の幅より大きい幅を有し、前記導
電性材料の帯片の前記上面に隣接し、かつ前記第１の絶
縁テープの前記接着層と部分的に接触して配置された第
２の絶縁テープにして、前記導電性材料の帯片の前記近
位端まで完全に延びておらず、そのため前記接着層の露
出部分を用いて前記帯片の前記近位端を使用者の手首に
固定することができる、前記第２の絶縁テープと、 前記帯片の前記遠位端を電気接地に取り付ける手段とを 含むことを特徴とする一体の手首ストラップと接地テザ
ー。 - 【請求項３】使用者から過剰な静電荷を排出する一体の
手首ストラップと接地テザーとを作る方法において、 50から500オームセンチメートルの範囲の体積抵抗を有
する導電性材料のシートを取得すること、 前記シートから帯片を切り取り、前記帯片に複数の、ジ
クザグ状パターンを形成する切欠き部を作ることにより
前記帯片において分離した抵抗部分を同時に作り、この
ような分離した抵抗部分は、前記帯片の残りの部分の抵
抗から分離して変化する抵抗を有し、この分離した抵抗
部分を端から端まで通り抜ける電流軌道の長さが、前記
帯片の長手方向におけるこの分離した抵抗部分の長さよ
り大であるようにすること、 を含むことを特徴とする一体の手首ストラップと接地テ
ザーを作る方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/417,836 US5032948A (en) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | Die cut disposable grounding wrist strap |
| US417836 | 1989-10-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03134998A JPH03134998A (ja) | 1991-06-07 |
| JP3034004B2 true JP3034004B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=23655574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2266141A Expired - Fee Related JP3034004B2 (ja) | 1989-10-06 | 1990-10-03 | 接地テザー、一体の手首ストラップと接地テザー、およびそれを作る方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5032948A (ja) |
| EP (1) | EP0421786A3 (ja) |
| JP (1) | JP3034004B2 (ja) |
| KR (1) | KR0147822B1 (ja) |
| BR (1) | BR9004487A (ja) |
| CA (1) | CA2024691C (ja) |
| MY (1) | MY105990A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5691875A (en) * | 1994-09-23 | 1997-11-25 | Lucent Technologies Inc. | Systems for preventing electrostatic accumulation |
| IT250305Y1 (it) * | 1997-03-21 | 2003-09-03 | Cecchini Srl | Cinturini,cinture per orologi,bracciali o similari,e/o collari peranimali,presentanti mezzi atti particolarmente ad agevolare il flusso |
| JP2001118614A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-04-27 | Fujitsu Ltd | アース組立体及びその製造方法 |
| US20030024031A1 (en) * | 2001-07-20 | 2003-02-06 | Simon Chen | Disposable wrist trap |
| US20050146833A1 (en) * | 2004-01-05 | 2005-07-07 | Brent Beamer | Methods and apparatus for a disposable grounding device |
| US9412521B2 (en) | 2005-04-07 | 2016-08-09 | American Radionic Company, Inc. | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| US11183337B1 (en) | 2005-04-07 | 2021-11-23 | Amrad Manufacturing, Llc | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| US7423861B2 (en) | 2005-04-07 | 2008-09-09 | American Radionic Company, Inc. | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| US11183336B2 (en) | 2005-04-07 | 2021-11-23 | Amrad Manufacturing, Llc | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| US11183338B2 (en) | 2005-04-07 | 2021-11-23 | Amrad Manufacturing, Llc | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| US7203053B2 (en) | 2005-04-07 | 2007-04-10 | American Radionic Company, Inc. | Capacitor for multiple replacement applications |
| USD818959S1 (en) | 2005-12-23 | 2018-05-29 | American Radionic Company, Inc. | Capacitor |
| US20080103021A1 (en) * | 2006-10-30 | 2008-05-01 | Forhouse Corporation | Guiding structure of a treadmill for guiding electrostatic charges of a human body |
| US7952854B2 (en) | 2006-12-29 | 2011-05-31 | American Radionic Company, Inc. | Electrolytic capacitor |
| US8328072B2 (en) * | 2010-07-19 | 2012-12-11 | Medtronic Vascular, Inc. | Method for forming a wave form used to make wound stents |
| WO2013026208A1 (en) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Esd Technology Consulting & Licensing Co.,Ltd | Strip with segments of conductive/static dissipative properties and its applications |
| US9318261B2 (en) | 2013-05-21 | 2016-04-19 | American Radionic Company, Inc. | Power factor correction capacitors |
| US11195663B2 (en) | 2017-05-12 | 2021-12-07 | Amrad Manufacturing, Llc | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| US11424077B1 (en) | 2017-12-13 | 2022-08-23 | Amrad Manufacturing, Llc | Hard start kit for multiple replacement applications |
| US10497518B1 (en) | 2017-12-13 | 2019-12-03 | American Radionic Company, Inc. | Hard start kit for multiple replacement applications |
| US10586655B1 (en) | 2018-12-28 | 2020-03-10 | American Radionic Company, Inc. | Capacitor with multiple elements for multiple replacement applications |
| USD906247S1 (en) | 2019-07-11 | 2020-12-29 | American Radionic Company, Inc. | Capacitor |
| MX2022005175A (es) | 2021-04-30 | 2022-11-01 | Amrad Mfg Llc | Kit de arranque externo para múltiples aplicaciones de reemplazo. |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3857397A (en) * | 1972-11-27 | 1974-12-31 | Custom Materials Inc | Electrically conductive wrist strap |
| GB1560754A (en) * | 1977-06-03 | 1980-02-06 | Dal Ind Inc | Electric conductive wrist strap |
| US4698724A (en) * | 1986-12-18 | 1987-10-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Disposable, electrically conductive body grounding strap |
-
1989
- 1989-10-06 US US07/417,836 patent/US5032948A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-09-05 CA CA002024691A patent/CA2024691C/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-10 BR BR909004487A patent/BR9004487A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-09-27 MY MYPI90001674A patent/MY105990A/en unknown
- 1990-10-03 JP JP2266141A patent/JP3034004B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-04 EP EP19900310879 patent/EP0421786A3/en not_active Withdrawn
- 1990-10-05 KR KR1019900015778A patent/KR0147822B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2024691C (en) | 2000-06-20 |
| EP0421786A2 (en) | 1991-04-10 |
| EP0421786A3 (en) | 1991-12-27 |
| KR910009123A (ko) | 1991-05-31 |
| BR9004487A (pt) | 1991-09-10 |
| MY105990A (en) | 1995-02-28 |
| CA2024691A1 (en) | 1991-04-07 |
| US5032948A (en) | 1991-07-16 |
| KR0147822B1 (ko) | 1998-08-17 |
| JPH03134998A (ja) | 1991-06-07 |
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