JP3032845U - ハンマー腰吊用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行時の足でまといを防ぎ、装着がコンパク
トなハンマー腰吊用具を提供する。 【解決手段】 上段のハンマーヘッド受け（１）を、外
面開放形とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は二段式ハンマー腰吊用具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来リング式のハンマー腰吊用具があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）一段リング式のものでは、歩行のたびにハンマーの柄が外振れして歩行 に邪魔となった。 （ロ）二段リング式のものでは、ハンマーの出し入れ時、柄の先端までを上段 まで引き上げねばならない。 本考案は、これらの不便を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上段ハンマーヘッド受け（１）の外側を一部開放することによる、二段式ハン マー腰吊用具である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図（１）〜（２）に示す本考案のハンマー腰吊用具を、ペンチサックの谷間に セット、ハンマーを差入れして使用状態を示したのが、図（３）である。又図（ ４）に於ては、本考案の吊具を作業ベルトに単体でセット、ハンマーを差入れし た使用状態を示すものである。

【０００６】

【考案の効果】

（イ）二段構えでハンマーを支持するため、歩行時に於てハンマーの柄の横振 れを防ぐ。 （ロ）ハンマーの抜き差し時、柄の先端を持ち上げる高さが少なくてすむ。 （ハ）図（３）に示す、ペンチサックの谷間へ取り付けすることにより腰回り のスペースを確保する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の横面図

【図３】本考案の使用状態を示す斜視図 １例

【図４】本考案の使用状態を示す斜視図 ２例

【符号の説明】

１ 上段ハンマーヘッド受け ２ 下段ハンマー柄振れ止め ３ ペンチサック ４ ハンマー ５ 作業用ベルト

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】上段ハンマーヘッド受け（１）と、下段ハ
   ンマー柄通し（２）から成るハンマー腰吊用具に於て、
   上段ヘッド受け部を外面開放形としたハンマー腰吊用
   具。