JP3032514U - パチンコ台用広告表示プレート - Google Patents

パチンコ台用広告表示プレート

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JP3032514U
JP3032514U JP1996006411U JP641196U JP3032514U JP 3032514 U JP3032514 U JP 3032514U JP 1996006411 U JP1996006411 U JP 1996006411U JP 641196 U JP641196 U JP 641196U JP 3032514 U JP3032514 U JP 3032514U
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達実 阿部
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達実 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ台の前面パネルの2重ガラスの隙間に
挿入して用いられる広告表示プレートにおいて、パチン
コゲームの邪魔にならずに、前面パネル面上に広告表示
することができ、かつ、簡単に着脱することができるパ
チンコ台用広告表示プレートを実現することを目的とす
る。 【解決手段】広告表示プレート上部に係止手段としてフ
ックを設け、パチンコ台の前面パネルの2重ガラスの上
部に、該広告表示プレートを掛けてセットする。該フッ
クは、広告表示プレートの上端部を、直角に折曲させて
フック部を形成したものでも良く、また、フック部に嵌
着手段を設けても良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パチンコ台の前面パネルを利用した広告表示プレートに関し、特に 広告効果が高く、該広告表示プレートの交換が簡単にできるパチンコ台用広告表 示プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、種々の遊技、ゲームが流行となり、全盛となっては消えている。し かし、その中でパチンコは、約70年間の長きに渡り、全国で親しまれ続けてき た。近年では、電子化が進み、コンピューターで1台1台のパチンコ台の玉の出 し入れが管理されており、店側で出玉を勝手に操作することは不可能となってお り、安心して遊技でき、さらに、店内も非常にきれいになったため、女性客も少 なくない。かつてのような暗さはまったくなくなり、気軽に遊技できる大衆的な 遊技となっている。
【0003】 このパチンコ産業は、現在では、全国にパチンコ店が約1万8千店あり、その 総売上は約17兆5千億円と言われている。これは、自動車産業の国内総売上( 約15兆円)を大きく上回る額であり、日本の基幹産業の一つと言っても過言で はない。
【0004】 また、それらのパチンコ店に設置されるパチンコ台数は、近年の郊外型大型店 などでは、500台以上も設置されるようになっている。これらのパチンコ台は 、メーカー出荷台数で年間350万台〜400万台となっており、毎年新種のパ チンコ台が500種以上も開発されている。
【0005】 また、パチンカーと呼ばれるパチンコ遊技者は、学生からお年寄りまで様々で あり、特に主婦、OLなどの女性のパチンカーも増えている。このパチンカーの 数は、実に3千万人以上と言われており、年間の延べ人数にすると、約7億3千 万人となっている。
【0006】 このように、全国で多くの人が、気軽に楽しむ遊技として発展してきたパチン コは、今後もさらに発展し、さらに大衆化する傾向にある。このため、現代社会 において、宣伝広告の媒体として非常に効果的であり、大きく注目されてきてい る。
【0007】 かつては、パチンコで生計を立てているパチプロやセミプロなどがかなり多く 、広告効果があまり期待できなかったが、現代では、一般客が半数を占めており 、ストレス解消や趣味を目的として気軽に楽しむものとなっており、特に主婦や OLなどの女性のパチンカーが急増しており、女性専用のパチンコ台を設置して いるパチンコ店もあるほどで、これらの女性客に対する宣伝広告に注目が集まっ ている。
【0008】 これらの宣伝広告は、すでにパチンコ台の周囲に設置される玉貸し機や上部の パネルなどにシールなどで貼付されているものが多い。パチンコ台の前面パネル にシールを貼付することが最も効果的であるが、ゲームの邪魔にならない位置に 貼付することが必要である。前面パネルでゲームに影響しない部分は、上下左右 の4隅の部分であり、この内上部の左右の2隅の内のいずれかは、玉が詰って出 なくなった時に点灯するランプが設けられているため、実際には3箇所となる。
【0009】 この前面パネルの下部の左右の2隅の外面にシールなどで広告表示を行なうこ とは、すでに考案されている(特開昭60−116381号)。この様な広告表 示を貼り付ける方法は、シールなどを用いて安価で簡単に貼付できるが、一度貼 ると、剥がすのがたいへんであり、きれいに剥がれず跡が残って見苦しくなるこ とも多いため、宣伝広告を取り替えることはなく、有効的な広告媒体が効率良く 使用されているとは言えない。
【0010】 このため、パチンコ台の前面パネルが、不正防止のために2重ガラスとなって いることを利用し、この2重ガラスの間に、薄い樹脂板などで作られた広告板を 挿入し、この板に宣伝表示を行ない、シールのように前面を汚すことなく、取り 替えができるようにしたパチンコ台用広告板も考案されている(実開平5−33 767号)。
【0011】 近年のパチンコ台30の前面パネル31は、図5(1)に示すような2重ガラ ス構造となっており、前面ガラス32と後面ガラス33は、縦枠34と底部枠3 5のみで支持されており、上部枠がなく、上方へスライドできるようになってい る。図5(2)は、この前面パネル31を開き、後面ガラス33側から見た図で ある。広告板36をセットするには、後面ガラス33を上方へスライドさせて持 ち上げ、広告板36を前面ガラス32と後面ガラス33との間に挿入し、前面パ ネル31の下部の左右いずれかの隅部に位置を合わせた後、後面ガラス33を下 げて元にもどし、前面パネル31を閉じることによりセットまたは交換を行なう ことができる。
【0012】 また、上記の2重ガラスの隙間は、磁石などによる不正を防止するために、1 0〜15mm程度となっており、広告表示用などに用いられる樹脂板は、通常、 板厚が0.2〜2.0mm程度であり、このような樹脂製の広告板を挿入した場 合には、隙間が広過ぎであり、挿入しやすいが固定されないため、パチンコゲー ム中に移動してしまうこともある。このため、広告板をガラス面に粘着テープで とめるようにしたものもある(実開平6−482号)。また、板厚を厚くするこ ともできるが、材料コストや広告の印刷コストなどが高くなり、実用的でない。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
以上のように、パチンコ台は、広告媒体として非常に効果的であり、特にその 前面パネルへの広告表示が最も効果が高いのであるが、パチンコゲームへの影響 を及ぼすため、表示位置が問題となる。
【0014】 従来のように、2重ガラスの隙間に単に広告表示板を挿入する場合には、前面 パネルの後面ガラスを上方にスライドさせ、広告表示板をセットすることになり 、前面パネルの下部に広告表示することになる。上部の左右の隅部にセットする には、後面ガラスを上方に持ち上げ、広告表示板を貼り付けなければならず、多 数のパチンコ台にセットするため、相当の労力を要している。しかも、ガラスで 手を切ってしまう危険があるため、手袋をして作業することが多い。また、貼り 付ける場合には、張り替え時に、きれいに剥がれにくく、ガラス面が汚れるなど の問題もある。
【0015】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、パチンコゲーム の邪魔にならずに、前面パネル面上に広告表示することができ、かつ、簡単に着 脱することができるパチンコ台用広告表示プレートを実現するためになされたも のである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、パチンコゲームの邪魔にならず、しかも広告効果の高い前面パネ ルの上部の左右の隅の部分に広告表示ができるようにしたものであり、しかも簡 単に広告を取り替えることができるように、広告表示プレートに係止手段として フックを設けたものである。
【0017】 パチンコ台の前面パネルは、パチンカーがパチンコ玉を目で追う事になるため 、絶えず目にする位置である。従って最も宣伝効果が期待できる場所であるが、 パチンコ玉が通る部分には、ゲームの邪魔になるため、広告表示できないので、 前面パネルの左右上下の隅の部分が広告表示可能の部分となる。
【0018】 パチンカーが前面パネルで最も頻繁に見る場所は、パチンコ玉が弾かれて最初 に当たる釘の部分であり、ほとんどの場合、天及び袖と呼ばれる上部の釘の部分 である。このため、前面パネルの下部の左右の隅の部分は、広告効果が低い。一 方、上部の左右の隅の部分のうちの一方は、玉が詰って出なくなった時に表示す るストップランプが設置されている。
【0019】 したがって、広告表示プレートを実際に設置する場合において、宣伝効果が高 く、パチンコゲームに邪魔にならない部分は、上部の左右の隅の内、ストップラ ンプが設置されていない側の隅の部分となる。左右どちらの位置にも設置できる ようにしたものが良い。
【0020】 また、該広告表示プレートは、不正防止のために設けられている前面パネルの 2重ガラスの隙間の部分に位置するようにフックで係止して設置する。該フック を係止する位置は、2重ガラス内側から前面ガラスまたは後面ガラスの上端部で ある。また、縦枠部材固定用の金属棒に掛けて設置しても良い。
【0021】 該前面パネルは、磁石などによる不正防止のために、2重ガラスとなっており 、その隙間は、10mm程度となっている。また、2重ガラスの内、後面ガラス は、上方にスライドさせて引き抜けるように、上部枠はなく、2重ガラスの前面 ガラスと後面ガラスの間を両側部の縦枠に掛け渡して金属棒で固定されている。
【0022】 このように、広告表示プレートにフックが取り付けられていると、パチンコ台 の前面パネルを開いて、2重ガラスの隙間に広告表示プレートが位置するように 、2重ガラスの上部にフックを掛けるだけでセットが完了する。従来のように、 2重ガラスの後面ガラスを上方にスライドさせて持ち上げ、広告表示プレートを 挿入して位置合わせをし、後面ガラスを元に戻してセットするのに較べて、非常 に簡単にセットできる。
【0023】 パチンコ店1軒に設置されているパチンコ台は、通常100台以上であり、大 型店では、500台以上にもなるため、これらの広告表示プレートのセットは、 たいへんな労力であり、いかに簡単にすばやくセットまたは交換できるかが重要 となる。
【0024】 請求項2は、広告表示プレートに設けるフック部の構造を簡素化し、安価に製 造できるようにしたものであり、広告表示プレートとフックを一体化したもので ある。
【0025】 該広告表示プレートの上端部を直角に折曲げ加工してフック部とする。フック 部を別個に製作する必要がなくなり、簡単な加工のみでフック付きの広告表示プ レートを製作できる。また、折目加工を施しておき、セット時に手で簡単に折り 曲げることができるようにしておくと、嵩ばらず、大量に取り扱う場合に便利で ある。
【0026】 請求項3は、広告表示プレートが確実に固定できるように、フック部に嵌着手 段を設けたものである。フックが設けられていると、引っ掛けてセットされるた め、外れて落ちることはないが、現在のパチンコ台は、パチンコ玉を電動式で弾 くようになっており、若干の振動がある。また、パチンコ玉が詰ったりすると、 前面パネルを叩くパチンカーもいる。このため、広告表示プレートがずれてしま い、ゲームに邪魔になったり、見苦しくなることもある。
【0027】 フックに嵌着手段を設けることにより、2重ガラスや金属棒にはめ込んでセッ トすると、確実に固定できるため、上記のように振動などでずれて、ゲームの邪 魔になることはなくなり、また、セットも簡単である。
【0028】
【考案の実施の形態】
請求項1は、パチンコ台の前面パネルの2重ガラスの隙間に挿入して用いられ る広告表示プレートにおいて、該広告表示プレート上部に係止手段としてフック を設けたものである。
【0029】 該フックは、広告表示プレートの上部に係止手段が設けられたものならばいず れでも良く、たとえば、鈎状に屈曲させた針金を広告表示プレートの左右の上部 に固着したものでも良い。
【0030】 このようにフックが設けられていると、広告表示プレートを2重ガラスの隙間 に上部より挿入し、前面パネルの上部の左右の隅部に位置する状態で、2重ガラ スの上面に掛けてセットすることができる。また、フックと広告表示プレートと を固着せずに着脱できるように取り付けても良い。
【0031】 また、2重ガラスの間に取り付けられ、側部の縦枠部材を固定する為に設けら れている金属棒に該フックを掛けてセットしても良い。
【0032】 請求項2は、前記の広告表示プレートの上端部を、折曲させてフックが形成さ れ、フックと広告表示プレートが一体となったパチンコ台用広告表示プレートで ある。
【0033】 該広告表示プレートの上端部を折曲げてフック部を形成したものならばいずれ でも良く、例えば、前面パネルの後面ガラスに掛けられるように、広告表示プレ ートの上端部を5mm程、広告表示面と反対側に直角に折曲げたものでも良く、 この折曲げたフック部を後面ガラス上端部に掛けてセットする。
【0034】 振動などで外れないように、折曲げ部分を長くしたり、さらに先端部を折曲げ てコの字型のフックにしても良い。また、金属棒に引っ掛けられるように、円形 に曲げて用いても良い。
【0035】 請求項3は、前記のフック部に嵌着手段が設けられたものであり、該嵌着手段 は、該フック部を2重ガラスや金属棒にはめ合わせて取り付けられるものならば いずれでも良い。
【0036】 例えば、コの字型のフック部を形成し、その内側に半球状のゴム製突起を設け 、前面ガラスの上端部に上から押込むようにはめ込んで広告表示プレートを固定 するようにしたものでも良い。また、2重ガラスの後面ガラスと金属棒を上部よ り挟持するようにはめ込んで固定するようにしても良い。また、2重ガラスと金 属棒の隙間にはめ込むように固定するようにしても良い。また、金属棒に半円筒 状のフックをはめ込んで固定するようにしても良い。
【0037】
【実施例】
次に本考案によるパチンコ台用広告表示プレートが実際上どのように具体化さ れるかを実施例で説明する。
【0038】 図1は、本考案によるパチンコ台用広告表示プレートの実施例を示す図であり 、(1)は、鈎状のフック部材1を広告表示プレート2に固着したものであり、 (2)は、広告表示プレート3の上端部を折曲げてフック部4としたものである 。
【0039】 図1(1)は、略三角形状の広告表示プレート2の左右の上端部にフック部材 1を固着したものであり、該フック部材1は、コの字型のフック形状であり、広 告表示プレート2と同じ樹脂製であり、接着剤1aで固着されている。フック部 材1の先端部内側には、小さな半球状の押えゴム5が接着されており、このフッ ク部材1で後面ガラスなどに係止した場合、ガラス面を押える効果を発揮し、滑 り止めとなり、確実に固定されるため、ゲーム中の振動などで広告表示プレート 2がずれることはない。
【0040】 また、図1(1)のフック部材1を広告表示プレート2にクリップのように挟 んで留めて、着脱できるように設けても良い。このようにすると、広告表示プレ ート2は、前面パネル6の上部の左右の隅部の範囲に納まる大きさのものならば 、任意の形状・サイズのものを使用することができる。
【0041】 図1(2)は、広告表示プレート3の上端部の左右端部を残してU字型に切り 欠き、残した左右の端片部を広告面7と反対側に直角に折曲げてフック部4を形 成したものである。折曲げ部には、予め、折目加工を施しておき、セットする時 に折曲げてセットするようにすると良い。多数のパチンコ台8にセットする場合 には、重ねて多数持てるので便利である。
【0042】 図2は、本考案によるパチンコ台用広告表示プレートをパチンコ台8の前面パ ネル6にセットした時の使用例を示す図であり、(1)は、パチンコ台8の正面 図であり、(2)は、広告表示プレート2の係止状態を示す要部断面図である。
【0043】 このパチンコ台8は、前面パネル6の上部左隅部にストップランプ9が設けら れているため、広告表示プレート3は、上部右隅部にセットされている。パチン カーがゲームを行なう場合に、集中して見る天釘13部分に近いため、広告効果 が高く、一息する時にも、目の高さの位置となっているので、自然に目に入り、 知らず知らずに広告内容を覚えてしまうことになる。
【0044】 この広告表示プレート3は、図1(2)に示したもので、そのフック部4を前 面パネル6の2重ガラスの後面ガラス10の上部に掛けてセットする。従来のよ うに、後面ガラス10をスライドさせる操作はなく、上部より、後面ガラス10 の上端部に被せるように掛けるだけで簡単に、かつ確実に広告表示プレート3を セットすることができる。前面ガラス11と後面ガラス10の間に金属棒12が 位置しているため、該広告表示プレート3は、この金属棒12と後面ガラス10 の隙間に差し込むことになるため、適度な隙間であり、広告表示プレート3はず れにくく、また、セットもしやすい。
【0045】 図3、図4は、本考案によるパチンコ台用広告表示プレートの他の実施例を示 す図であり、図3(1)は、前面パネル6の左右の両縦枠を掛け渡して固定して いる金属棒12を利用してセットする場合の実施例である。広告表示プレート1 9の上端部を円筒状に丸めて加工しフック部を形成し、前面パネル6の前面ガラ ス11と後面ガラス10の間の金属棒12に、該フック部19aを被せてはめ込 み固定するようになっている。
【0046】 図3の(2)は、前記の金属棒12と後面ガラス10との間に、広告表示プレ ート20を押込んではめ込み固定する嵌着手段を設けたものである。広告表示プ レート20の上部の金属棒12側に、くさび状の弾性材20bを接着したもので ある。後面ガラス10にフック部20aを引っ掛け、上部より押し込むことによ り、該くさび状の弾性材20bが押し潰され、金属棒12と後面ガラス10の間 に広告表示プレート20がはめ込まれて固定される。
【0047】 図4(1)は、広告表示プレート21の上部に、2重ガラスの上部に嵌着する 蓋体21aを固着したものである。図4の(2)は、前面ガラス11と金属棒1 2との間に広告表示プレート22を押込んで固定できるようにしたものであり、 広告表示プレート22上部の金属棒12側に弾性材22aを接着し、前面ガラス 11と金属棒12の間に、上部より押込んではめ込み固定するようにしたもので ある。
【0048】
【考案の効果】
請求項1のように、パチンコ台の前面パネルの2重ガラスの隙間に挿入して用 いられる広告表示プレートにおいて、該広告表示プレート上部にフックが設けら れていることにより、広告効果の高い、パチンコ台の前面パネルの上部の左右の 隅部に広告表示を行なうことができ、しかも前面パネルの2重ガラスの上部また は金属棒に係止するだけでセットできるため、広告表示プレートの交換が簡単に 行なえ、取り替え時間を大幅に短縮することができる。
【0049】 請求項2のように、前記の広告表示プレートの上端部を、直角に折曲させてフ ックが形成されていることにより、広告表示プレートにフックを取り付ける必要 がなく、折目加工を施すだけで良く、安価に製造できる。また、折目加工を施す と、取り付け時に折曲げて使用できるため、嵩ばらず、大量に取り扱いでき、作 業性が良くなる。
【0050】 請求項3のように、前記のフック部に嵌着手段が設けられていることにより、 広告表示プレートが確実に固定され、パチンコゲーム中の振動などにより、ずれ てゲームに支障をきたしたり、係止部分が外れて落ちてしまうなどの問題がなく なる。
【0051】 以上のように本考案によると、パチンコゲームの邪魔にならずに効果的に広告 表示をすることができ、しかも、効率良く広告表示プレートを簡単に交換するこ とができるパチンコ台用広告表示プレートを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるパチンコ台用広告表示プレートの
実施例を示す図である。
【図2】本考案によるパチンコ台用広告表示プレートの
使用例を示す図である。
【図3】本考案によるパチンコ台用広告表示プレートの
他の実施例を示す図である。
【図4】本考案によるパチンコ台用広告表示プレートの
他の実施例を示す図である。
【図5】従来のパチンコ台用広告表示プレートの設置方
法を示す図である。
【符号の説明】
1 フック部材 1a 接着剤 2、3、19、20、21、22 広告表示プレート 4、19a、20a フック部 5 押えゴム 6 前面パネル 7 公告面 8 パチンコ台 9 ストップランプ 10 後面ガラス 11 前面ガラス 12 金属棒 13 天釘 14 上受皿 15 下受皿 16 ハンドル 17 玉貸出し機 18 枠部材 20b、22a 弾性材 21a 嵌着蓋体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ台の前面パネルの2重ガラスの
    隙間に挿入して用いられる広告表示プレートにおいて、
    該広告表示プレート上部にフックが設けられていること
    を特徴とするパチンコ台用広告表示プレート。
  2. 【請求項2】 前記の広告表示プレートの上端部を、直
    角に折曲させてフックが形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のパチンコ台用広告表示プレート。
  3. 【請求項3】 前記のフック部に嵌着手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
    かの項に記載のパチンコ台用広告表示プレート。
JP1996006411U 1996-06-15 1996-06-15 パチンコ台用広告表示プレート Expired - Lifetime JP3032514U (ja)

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