JP3032135U - 病院用・介護用ベッド - Google Patents
病院用・介護用ベッドInfo
- Publication number
- JP3032135U JP3032135U JP1996006050U JP605096U JP3032135U JP 3032135 U JP3032135 U JP 3032135U JP 1996006050 U JP1996006050 U JP 1996006050U JP 605096 U JP605096 U JP 605096U JP 3032135 U JP3032135 U JP 3032135U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fall prevention
- fall
- hospital
- fences
- bed
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全性を向上させる。
【解決手段】 ベッド本体の両サイドに一列に連ねられ
て立設されている転落防止用柵1、2の間隔Dを3cm
以下とし、かつ、転落防止用柵1、2に緩衝部材3を装
着したものである。
て立設されている転落防止用柵1、2の間隔Dを3cm
以下とし、かつ、転落防止用柵1、2に緩衝部材3を装
着したものである。
Description
【0001】
この考案は、病院用・介護用ベッドに関するものである。
【0002】
病院用・介護用ベッドは、頭部柵、足部柵がベッド本体の頭部、足部に固定立 設され、転落防止用柵がベッド本体の両サイドに着脱自在に立設されている。転 落防止用柵が着脱自在に立設されているのは、病人の起居動作を円滑にし、看護 者の看護負担を軽減するためである。また、転落防止用柵は、着脱自在を容易に するために、2個に分割され、一列に連ねられている。頭部柵、足部柵及び転落 防止用柵は、金属パイプを加工して形成されている。
【0003】
この従来技術においては、転落防止用柵の間隔は、6.5cmに設定されてい る。成人の頸は、これより太いので、この間に通常は挟まれることは考えられな い。しかしながら、小柄な老婦人が、頸径約8cmであったにもかかわらず、坐 位より倒れ、転落防止用柵の間に頸を挟み込み、自力で抜き取ることができない 事故が発生している。また、この従来技術においては、転落防止用柵を構成する 金属パイプは、露呈しているため、病人の意識状態が正常でないせん妄状態や錯 乱状態で興奮不穏を生じ、暴れ、転落防止用柵に手足を激突させると、骨折、打 撲、挫創などの事故を引き起こしている。このように、この従来技術においては 、安全性に欠けているであるという課題がある。
【0004】 この考案は、このような従来技術の課題を解決する目的でなされたものである 。
【0005】
上記課題を解決するための手段を、実施の1形態に対応する図1を用いて以下 、説明する。この考案は、ベッド本体の両サイドに一列に連ねられて立設されて いる転落防止用柵1、2の間隔Dを3cm以下とし、かつ、転落防止用柵1、2 に緩衝部材3を装着したものである。
【0006】 このように構成されたものにおいては、頸を転落防止用柵1、2の間に挟み込 み危険性はなくなり、手足の骨折、打撲、挫創などの危険性が少なくなる。
【0007】
図1は、この考案の実施の1形態を示す図である。図1において、1、2は転 落防止用柵、3は緩衝部材である。
【0008】 転落防止用柵1、2の間隔Dは、3cm以下にする。間隔Dをゼロにすると、 当然、絶対安全であるが、取り外しの使い勝手を考慮して3cm以下にする。こ れでも、絶対安全である。
【0009】 緩衝部材3は、図2に示すように、2cmのパイプ4に巻かれ、衝撃を緩め和 らげる、ゴム、プラスチック等の緩衝材3Aと、緩衝材3Aを保護する被覆材3 Bとから構成されている。緩衝部材3の外径は3〜4cmに設定されている。緩 衝部材3は、少なくとも、ベッド本体から露呈している部分に装着されている。 緩衝部材3によって転落防止用柵1、2は、直径が太くなり、柔らかくなってい る。したがって、転落防止用柵1、2に手足を激突させても、その衝撃は少ない 。
【0010】
以上説明したきたように、この考案は、ベッド本体の両サイドに一列に連ねら れて立設されている転落防止用柵の間隔を3cm以下とし、かつ、該転落防止用 柵に緩衝部材を装着したものである。それゆえ、頸を転落防止用柵の間に挟み込 み危険性はなくなり、手足の骨折、打撲、挫創などの危険性が少なくなる。した がって、この考案によれば、安全性が向上するという効果が得られる。
【図1】この考案の実施の1形態を示す図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
1 転落防止用柵 2 転落防止用柵 3 緩衝部材
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッド本体の両サイドに一列に連ねられ
て立設されている転落防止用柵の間隔を3cm以下と
し、かつ、該転落防止用柵に緩衝部材を装着した病院用
・介護用ベッド - 【請求項2】 ベッド本体の両サイドに一列に連ねられ
て立設されている転落防止用柵の間隔を3cm以下とし
た病院用・介護用ベッド - 【請求項3】 転落防止用柵に緩衝部材を装着した病院
用・介護用ベッド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006050U JP3032135U (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 病院用・介護用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006050U JP3032135U (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 病院用・介護用ベッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032135U true JP3032135U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=43167058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996006050U Expired - Lifetime JP3032135U (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 病院用・介護用ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032135U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3465822B2 (ja) | 2000-10-13 | 2003-11-10 | パラマウントベッド株式会社 | ベッドにおけるサイドフレーム格納型衝撃緩和手段 |
JP2010068967A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Paramount Bed Co Ltd | ベッドの差込式サイドレール装置における逆差し防止機構 |
US9243499B2 (en) | 2010-08-05 | 2016-01-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Gas turbine rotor comprising an axially displaceable turbine rotor shaft |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP1996006050U patent/JP3032135U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3465822B2 (ja) | 2000-10-13 | 2003-11-10 | パラマウントベッド株式会社 | ベッドにおけるサイドフレーム格納型衝撃緩和手段 |
JP2010068967A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Paramount Bed Co Ltd | ベッドの差込式サイドレール装置における逆差し防止機構 |
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