JP3032010U - タイヤショベル用カプラ - Google Patents

タイヤショベル用カプラ

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JP3032010U
JP3032010U JP1996005945U JP594596U JP3032010U JP 3032010 U JP3032010 U JP 3032010U JP 1996005945 U JP1996005945 U JP 1996005945U JP 594596 U JP594596 U JP 594596U JP 3032010 U JP3032010 U JP 3032010U
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JP
Japan
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frame
bucket
claw
mounting part
forklift
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996005945U
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English (en)
Inventor
信吾 石垣
Original Assignee
コマツ北海道株式会社
コマツ北見株式会社
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 肥料袋等の収納処理はフォークリフトまたは
人力で行われ、牧草の運搬積込等はトラクタにアタッチ
メントとしてフォークを差込んでこれにより行われ、フ
ォークリフト用のツメの場合はタイヤショベル専用アタ
ッチメントを製作し直接取付けて使用している。このよ
うに作業目的によりフォークリフト,トラクタ,タイヤ
ショベルを使用する必要があり無駄である。 【解決手段】 バケットまたは除雪用ブレード等を運転
したままで脱着できるよう構成されたフレーム2と、フ
レームに併設されたバケット,汎用ブレード,ロールグ
リッパーの取付け部3、フォークリフト用のツメの取付
け部4、差し込みフォーク用のツメの取付け部5から構
成され、バケット,汎用ブレード、ロールグリッパー、
フォークリフト用のツメ、差し込みフォーク用のツメの
いずれかを適宜着脱できるよう構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、バケットまたは除雪用ブレード等を脱着するタイヤショベル用カプ ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 A.肥料袋等の収納処理は、フォークリフトまたは人力で行われている。 B.牧草の運搬積込等は、トラクタにアタッチメントとしてフォークを差込み 使用されている。 C.フォークリフト用のツメの場合は、タイヤショベル専用アタッチメントを 製作し、タイヤショベルのリンクアーム部にカプラを使わず直接取付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 作業目的により、フォークリフト,トラクタ,タイヤショベルを使用する必要 があり、煩雑で経費の面から見ても無駄である。 しかも、フォークリフト,トラクタ,タイヤショベルは一年中使用する訳では ないので、これらを用意しておくのも極めて無駄で、他のアタッチメントとの交 換は手間と費用が多大にかかる。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、バケットまたは除雪用ブレード等を運転したままで 脱着できるよう構成されたフレーム2と、このフレームに併設されたバケット, 汎用ブレード,ロールグリッパーの取付け部3、フォークリフト用のツメの取付 け部4、差し込みフォーク用のツメの取付け部5から構成され、バケット,汎用 ブレード,ロールグリッパー、フォークリフト用のツメ、差し込みフォーク用の ツメのうちのいずれかを適宜着脱できるよう構成されているタイヤショベル用カ プラである。
【0005】 この場合、下記のように構成することができる。 フレーム2と、このフレームに併設されたバケット,汎用ブレード,ロールグ リッパーの取付け部3、フォークリフト用のツメの取付け部4、差し込みフォー ク用のツメの取付け部5から構成され、フレーム2は、角形に構成された上方横 枠2A,下方横枠2Bと、これら上方横枠2A,下方横枠2Bの左右端を連結す る左右の縦枠2Cから正面横長の方形に構成され、さらに、フレーム2における 背面上方の中央にはバケットシリンダ8のリンクアームに連結される上方金物2 Dが、また、フレーム2における背面下方の左右部分にはリフトアーム9に連結 される左右の下方金物2Eが設けられ、バケット,汎用ブレード,ロールグリッ パーの取付け部3は、フレーム2における上方横枠2Aの左右端部分に上方に向 け突設された上方連結金具3Aと、下方横枠2Bの左右端部分にタイヤショベル の進行方向に向け突設された下方連結金具3Bから構成され、上方連結金具3A は、左右一対の縦板3A1と、これら左右の縦板間に上方横枠2Aと平行に横架 された横丸棒3A2からフック状に構成され、下方連結金具3Bは、左右一対の 横板3B1と、これら左右の横板の先端部に下方横枠2Bの長手方向に向け開設 されたピン穴3B2から構成され、フォークリフト用のツメの取付け部4は、フ レーム2における上方横枠2Aと、この上方横枠に所定間隔で開設された縦穴4 Aから構成され、差し込みフォーク用のツメの取付け部5は、フレーム2におけ る下方横枠2Bの上面に所定間隔をもって固着されたブロック5Aと、このブロ ックに当該下方横枠の長手方向とは直交方向をもって開設されたテーパ状の穴5 Bから構成されている。
【0006】
【考案の実施の形態】 実施の形態について図面を参照して説明する。 1は本考案のタイヤショベル用カプラで、フレーム2と、このフレームに併設 されたバケット,汎用ブレード,ロールグリッパーの取付け部3、フォークリフ ト用のツメの取付け部4、差し込みフォーク用のツメの取付け部5から構成され ている。
【0007】 A.フレーム2は、角形に構成された上方横枠2A,下方横枠2Bと、これら 上方横枠2A,下方横枠2Bの左右端を連結する左右の縦枠2Cから正面横長の 方形に構成されている。 さらに、フレーム2における背面上方の中央にはバケットシリンダ8のリンク アームに連結される上方金物2Dが、また、リフトアーム9のフレーム2におけ る背面下方の左右部分にはリフトアーム9に連結される左右の下方金物2Eが設 けられている。 この場合、左右の縦枠2Cの間には所定間隔をもって補強用縦枠2Fが張設さ れている。
【0008】 B.バケット,汎用ブレード,ロールグリッパーの取付け部3は、フレーム2 における上方横枠2Aの左右端部分に上方に向け突設された上方連結金具3Aと 、下方横枠2Bの左右端部分にタイヤショベルの進行方向に向け突設された下方 連結金具3Bから構成されている。 上方連結金具3Aは、左右一対の縦板3A1と、これら左右の縦板間に上方横 枠2Aと平行に横架された横丸棒3A2からフック状に構成されている。 下方連結金具3Bは、左右一対の横板3B1と、これら左右の横板の先端部に 下方横枠2Bの長手方向に向け開設されたピン穴3B2から構成されている。 バケット,汎用ブレード,ロールグリッパーの取付けは、図3を参照してバケ ット6を例にして説明する。 バケット6の上方に設けたフック部6Aを上方連結金具3Aにおける横丸棒3 A2に係止すると共に、バケット6の下方側面に開設したピン穴6Bと下方連結 金具3Bにおけるピン穴3B2とをピンPで連結する。 バケットの取り外しは、ピンPを抜いた後、横丸棒3A2からフック部6Aを 離脱させる。
【0009】 C.フォークリフト用のツメの取付け部4は、フレーム2における上方横枠2 Aと、この上方横枠に所定間隔で開設された縦穴4Aから構成されている。 フォークリフト用のツメ7の取付けを図4を参照して説明する。 フォークリフト用のツメ7における上端後面に連設された下向きコ字状の係止 部7Aを、フレーム2における上方横枠2Aに上方から嵌着した後、係止部7A に開設したピン穴7Bと縦穴4AにピンPを差し込む。 フォークリフト用のツメ7の取り外しは、ピンPを抜いた後、上方横枠2Aか ら係止部7Aを離脱させる。
【0010】 D.差し込みフォーク用のツメの取付け部5は、フレーム2における下方横枠 2Bの上面に所定間隔をもって固着されたブロック5Aと、このブロックに当該 下方横枠の長手方向とは直交方向をもって開設されたテーパ状の穴5Bから構成 されている。 差し込みフォーク用のツメ10の取付けを図5を参照して説明する。 差し込みフォーク用のツメ10の根本部10Aを穴5Bに貫通させ、その後端 にナット10Bを緊締固定する。 差し込みフォーク用のツメ10の取り外しは、ナット10Bを外した後、根本 部10Aを穴5Bから引抜くとよい。 ブロック5Aはフレーム2より前方に出ないように構成されている。これはフ ォークリフト用のツメを使用するためである。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 一台のタイヤショベル用カプラで、第1〜酪農関係の分野で堆肥等の処理には 従来のバケットを、第2〜除雪の処理には従来の汎用ブレードを、第3〜肥料袋 等の収納処理にはフォークリフト用のツメを、第4〜牧草の運搬積込等には差し 込みフォーク用のツメと着脱して、一台のタイヤショベルでそれぞれの作業に適 合した作業ができる。 この場合、従来のバケット,汎用ブレードに代えロールグリッパーも着脱でき るのは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】背面方向からの斜視図である。
【図3】バケットを取付けた状態の側面図である。
【図4】フォークリフト用のツメを取付けた状態の斜視
図である。
【図5】差し込みフォーク用のツメを取付けた状態の斜
視図である。
【符号の説明】
1 タイヤショベル用カプラ 2 フレーム 3 バケット,汎用ブレード,ロールグリッパーの取付
け部 4 フォークリフト用のツメの取付け部 5 差し込みフォーク用のツメの取付け部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケットまたは除雪用ブレード等を運転
    したままで脱着できるよう構成されたフレーム(2)
    と、このフレームに併設されたバケット,汎用ブレー
    ド,ロールグリッパーの取付け部(3)、フォークリフ
    ト用のツメの取付け部(4)、差し込みフォーク用のツ
    メの取付け部(5)から構成され、バケット,汎用ブレ
    ード,ロールグリッパー、フォークリフト用のツメ、差
    し込みフォーク用のツメのうちのいずれかを適宜着脱で
    きるよう構成されていることを特徴とするタイヤショベ
    ル用カプラ。
  2. 【請求項2】 フレーム(2)と、このフレームに併設
    されたバケット,汎用ブレード,ロールグリッパーの取
    付け部(3)、フォークリフト用のツメの取付け部
    (4)、差し込みフォーク用のツメの取付け部(5)か
    ら構成され、フレーム(2)は、角形に構成された上方
    横枠(2A),下方横枠(2B)と、これら上方横枠
    (2A),下方横枠(2B)の左右端を連結する左右の
    縦枠(2C)から正面横長の方形に構成され、さらに、
    フレーム(2)における背面上方の中央にはバケットシ
    リンダ(8)のリンクアームに連結される上方金物(2
    D)が、また、フレーム(2)における背面下方の左右
    部分にはリフトアーム(9)に連結される左右の下方金
    物(2E)が設けられ、バケット,汎用ブレード,ロー
    ルグリッパーの取付け部(3)は、フレーム(2)にお
    ける上方横枠(2A)の左右端部分に上方に向け突設さ
    れた上方連結金具(3A)と、下方横枠(2B)の左右
    端部分にタイヤショベルの進行方向に向け突設された下
    方連結金具(3B)から構成され、上方連結金具(3
    A)は、左右一対の縦板(3A1)と、これら左右の縦
    板間に上方横枠(2A)と平行に横架された横丸棒(3
    A2)からフック状に構成され、下方連結金具(3B)
    は、左右一対の横板(3B1)と、これら左右の横板の
    先端部に下方横枠(2B)の長手方向に向け開設された
    ピン穴(3B2)から構成され、フォークリフト用のツ
    メの取付け部(4)は、フレーム(2)における上方横
    枠(2A)と、この上方横枠に所定間隔で開設された縦
    穴(4A)から構成され、差し込みフォーク用のツメの
    取付け部(5)は、フレーム(2)における下方横枠
    (2B)の上面に所定間隔をもって固着されたブロック
    (5A)と、このブロックに当該下方横枠の長手方向と
    は直交方向をもって開設されたテーパ状の穴(5B)か
    ら構成されていることを特徴とするタイヤショベル用カ
    プラ。
JP1996005945U 1996-06-03 1996-06-03 タイヤショベル用カプラ Expired - Lifetime JP3032010U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011236680A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Kubota Corp ドーザ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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