JP3031990U - 縦型ブラインドに取り付けるカーテン - Google Patents

縦型ブラインドに取り付けるカーテン

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JP3031990U
JP3031990U JP1996004632U JP463296U JP3031990U JP 3031990 U JP3031990 U JP 3031990U JP 1996004632 U JP1996004632 U JP 1996004632U JP 463296 U JP463296 U JP 463296U JP 3031990 U JP3031990 U JP 3031990U
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JP1996004632U
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銘 粘
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億豊窗簾工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のブラインド葉がある従来の縦型ブライ
ンドに取り付けるカーテンを提供する。 【解決手段】 本考案の縦型ブラインドに取り付けるカ
ーテンは、耳21、雄ボタン22および雌ボタン23を
持つカーテン20から構成される。カーテン20は一般
のレース又は薄い織り布で適度の透光能力があり、その
上端に間隔を隔てて数対の耳21を凸設し、耳21の正
面に雄ボタン22を設け、カーテン20の上段背面の適
当な位置に間隔を隔てて対をなす雌ボタン23を設け
る。カーテン20がブラインド葉11を覆い往復に折り
畳むと共に、耳21が下へ内へ折り込み、雄22ボタン
および雌ボタン23が対応状態を構成し、互いに嵌め込
み定位され、カーテン20とブラインド葉11の装着結
合を完成する。取り付け又は取り外して洗うのに便利
で、構造の簡素化、コスト低下、新旧縦型ブラインドい
ずれにも適用できる等の効果を得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、複数のブラインド葉がある縦型ブラインドに取り付けるカーテンに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の縦型ブラインドは、多数の平行並列に垂れ下げられたブラインド葉に角 度調整装置を取り付け、ブラインド葉の角度を調整することで室内の明るさを調 節する効果を得たが、各ブラインド葉の間に隙間があるので、室内を隠す効果は 一般のカーテンに及ばない。一方、カーテンは室内を隠す効果はよいが、室内の 明るさを調節できない。従って、それぞれ利点があり、欠点もある。両者の利点 は兼備できない。
【0003】 従って、業者はこれらの欠点に対し改良を試みてカーテン付きの縦型ブライン ドを考案した。その内、米国特許第5219013号、5392833号および 5439042号の3件が代表的である。それらの特許の内容は、いずれも縦型 ブラインドにレースカーテンまたは透光布カーテン(以下カーテンと略す)を取 り付けることにより、縦型ブラインドとカーテンを共用した室内光線の調節及び 室内を隠す効果を達するほか、カーテンにより変化がある美感が得られる。
【0004】 但し、それらの考案は構造設計上、それぞれ縦型ブラインドの前方にカーテン のレール装置を加え、カーテン吊り下げ結合を提供し(例えば5219013号 に示すように)、カーテンがレール装置により引っ張られ、または縦型ブライン ドの上レールの幅を大きくし、上レールは更に数対の受けを嵌められ、カーテン 吊り下げ結合を提供し(例えば5392833号および5439042号に示す ように)、カーテンが縦型ブラインド葉に連れて移動する。これらの構造により 前記の予期する隠し性、光線の調節及び美感等の効果を達する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のカーテン付きの縦型ブラインドには以下のように多くの欠点が ある。 (1) カーテンはいずれも専用のレールと固定装置を設ける必要があり、複 雑な構造を形成し、コストを増加する。
【0006】 (2) 特定の設計にしか対応しないカーテンは、一般の既に装着し使用され てる縦型ブラインドに取り付けて使用できず、適用範囲が狭い。 (3) 縦型ブラインド葉とカーテンを独立な個体として長期間の使用後、縦 型ブラインドとカーテンをそれぞれ別々に取り外して洗うべきで、不便が増加す る。
【0007】 (4) 第5392833号および5439042号の両特許のカーテンは固 定状態であり、ブラインド葉につれて角度を調節できず、室内の明るさを調節す る機能が悪い。 (5) 第5219013号特許のカーテンは、ブラインド葉に連れて横方向 に滑らせ移動させることができず、且つ定位後固定状態となり、ブラインド葉に 連れて角度を調節することができず、使用上極めて不便である。
【0008】 従来のカーテン付き縦型ブラインドにおいて、構造の複雑さ、製造コストの増 加、取り外して洗う不便、室内の明るさを調節する機能の不良、操作の不便等の 欠点をどのように排除するかが、本考案が解決しようとする課題である。 従って、本考案の主な目的は、簡単な構造で、容易に取り外して洗うことがで き、室内の明るさを簡単に調節することができる縦型ブラインドに取り付けるカ ーテンを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の縦型ブラインドに取り付けるカーテンは、複数のブラインド葉がある 従来の縦型ブラインドに取り付けるものであり、耳、雄ボタンおよび雌ボタンを 持つカーテンで構成される。 前記カーテンは一般のレースまたは薄い織り布で適度の透光能力がある。その 上端は間隔を隔てて数対の耳を凸設し、前記耳の正面に雄ボタンを設け、カーテ ンの上段背面の適当の位置に間隔を隔てて対をなす雌ボタンを設ける。カーテン が前記ブラインド葉を覆い往復に折り畳むと共に前記耳が下へ内へ折り込み、前 記雄ボタンと雌ボタンが対応状態を構成し互いに嵌め込み定位されると前記カー テンと前記ブラインド葉の装着結合を完成する。
【0010】 前記雄ボタンおよび雌ボタンは互いに対応し嵌め込めれば両者の位置は互換で きる。また、前記雄ボタンおよび雌ボタンは一般の衣服に使われるボタンであっ てもよい。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案実施例の縦型ブラインドに取り付けるカーテンの立体分解図と立体組み 合わせ図を図1および2に示す。一般の縦型ブラインド10のブラインド葉11 にカーテン20を結合して、カーテン付き縦型ブラインドを構成している。ここ で特に強調したい特徴は、前記縦型ブラインド10が既に取り付けられ長く使用 している縦型ブラインドでも、または全く新しい縦型ブラインドでも、いずれも 本考案に適用することができる。前記カーテンは一般のレースまたは薄い織り布 で適度の透光能力があり、その上端は間隔を隔てて数対の耳21を凸設し、前記 耳21の正面に雄ボタン22を設け、カーテン20の上段背面の適当の位置に間 隔を隔てて対をなす雌ボタン23を設け、カーテン20が前記ブラインド葉を覆 い往復に折り畳むと共に、前記耳が下へ内へ折り込み、前記雄ボタンおよび雌ボ タン22、23が対応状態を構成し、互いに嵌め込み定位される。前記雄ボタン および雌ボタン22、23は互いに対応し嵌め込めればよく、位置は互換できる 。
【0012】 上記のカーテン20は、図3に示すように前記ブラインド葉11を往復に折り 畳み被覆し、一対毎の前記耳21をそれぞれブラインド葉11のブラインド掛け 12の両側に設け、内側へ折り畳んだ後、図4に示すように前記雄ボタンおよび 雌ボタン22、23が対応に結合できる位置で互いに嵌め込み、縦型ブラインド 10のブラインド葉11にカーテン20を結合し取り付けて使用する。
【0013】 実際に使用者が使用する時は、カーテン20の上端にブラインド葉11と結合 する耳21と雄ボタンおよび雌ボタン22、23の構造設計により、いかなる余 分な取り付け固定構造が全くいらない。前記雄ボタンおよび雌ボタン22、23 は、一般の衣服用ボタンを採用しているので、カーテン20を取り付け、取り外 しが更に便利である。特に前記ブラインド葉11はカーテン20に被覆され隠れ た状態にあり、外界により破壊されたり汚されたりされにくいので、使用者はブ ラインド葉11を洗う必要がなく、ただカーテン20を洗えばよく、洗う時間の 節約と処理が便利な効果を得られる。
【0014】 本考案のカーテン20は、ブラインド葉11に結合し定位して、ブラインド葉 11に刷れて移動する。従って、使用者がカーテン全体を展開する時、ブライン ド葉11を引っ張れば間隔を隔てて並列する。この時図5に示すようにカーテン 20もブラインド葉11につれて展開し、カーテン20で遮蔽されているが、前 記カーテン20には透光性があり、ブラインド葉11の間隔的並列の状態下、光 線を室内に通らせ、採光と隠しの二重効果がある。使用者は図6に示すように室 内に必要とする光度に従いブラインド葉11の定位角度を調節することにより、 室内光度を調節することができる。また、図7に示すように全てのブラインド葉 11とカーテン20を集中し、遮蔽しない状態にすると、充分な採光と通風の効 果が得られる。
【0015】
【考案の効果】
以上実施例によって述べた通り、本考案は耳と雄ボタンおよび雌ボタンの配合 により、カーテンに新しい固定構造が生まれ、使用者は自分でカーテンを自家に ある既存の縦型ブラインドまたは新しい縦型ブラインドのブラインド葉に取り付 け定位すれば、カーテンと縦型ブラインドの組み合わせ使用ができる。取り付け や取り外して洗うのに便利で、構造の簡素化、コスト低下、新旧縦型ブラインド いずれも適用できる等の進歩性効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例のカーテンと縦型ブラインドの立
体分解図である。
【図2】本考案実施例のカーテンと縦型ブラインドの組
み合わせ状態の立体図である。
【図3】本考案実施例のカーテンとブラインド葉の組み
合わせを示す図である。
【図4】本考案実施例のカーテンとブラインド葉の組み
合わせ完成を示す図である。
【図5】本考案実施例においてブラインド葉が間隔を隔
てて並列し、カーテンが展開状態にある図である。
【図6】本考案実施例においてブラインド葉がある角度
を形成し、カーテンが展開状態にある図である。
【図7】本考案実施例においてカーテンとブラインド葉
を折り畳んだ状態を示す図である。
【符号の説明】
10 縦型ブラインド 11 ブラインド葉 12 ブラインド掛け 20 カーテン 21 耳 22 雄ボタン 23 雌ボタン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブラインド葉がある従来の縦型ブ
    ラインド取り付けるるカーテンにおいて、 耳、雄ボタンおよび雌ボタンをもつカーテンで構成さ
    れ、前記カーテンは一般のレースまたは薄い織り布で適
    度の透光能力があり、その上端は間隔を隔てて数対の耳
    を凸設し、前記耳の正面に雄ボタンを設け、カーテンの
    上段背面の適当の位置に間隔を隔てて対をなす雌ボタン
    を設け、カーテンが前記ブラインド葉を覆い往復に折り
    畳むと共に、前記耳が下へ内へ折り込み、前記雄ボタン
    と雌ボタンが対応状態を構成し、互いに嵌め込み定位す
    ることで前記カーテンと前記ブラインド葉の装着結合を
    完成することを特徴とする縦型ブラインドに取り付ける
    カーテン。
  2. 【請求項2】 前記雄ボタンおよび雌ボタンは互いに対
    応し嵌め込めれば両者の位置は互換できることを特徴と
    する請求項1記載の縦型ブラインドに取り付けるカーテ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記雄ボタンおよび雌ボタンは一般の衣
    服に使われるボタンであることを特徴とする請求項1記
    載の縦型ブラインドに取り付けるカーテン。
JP1996004632U 1996-05-27 1996-05-27 縦型ブラインドに取り付けるカーテン Expired - Lifetime JP3031990U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005870A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 株式会社ニチベイ 遮蔽装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005870A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 株式会社ニチベイ 遮蔽装置
JP7097249B2 (ja) 2018-07-06 2022-07-07 株式会社ニチベイ 遮蔽装置

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