JP3030762U - 水中浄化機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】風力と太陽光で発電した電力で、湖沼や河川の
水中へ新鮮な風と空気を送りこみ薬品等を一切使用せ
ず、水そのものを活性化させて浄化するとともに、人工
的にマイナスイオン、オゾン等を発生させ、水中浄化の
相乗効果を増加させるものである。又赤色灯の点滅によ
り標識としても活用する、小型の水中浄化機である。 【構成】太陽電池及び風力発電で発電した電力を本体内
の蓄電池で蓄電する。蓄電池の電力によりエアーポンプ
とマイナスイオン発生器を作動させ、本体外の水中へ新
鮮な空気とマイナスイオン及びオゾン等を噴射する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業土の利用分野】

風力と太陽光で発電した電力で水中に新鮮な空気を送りこむ浮型及び固定型の標 識を兼ねた、水中浄化機。

【０００２】

【従来の技術】

湖沼や河川を大規模な水の浄化設備で水中の浄化をしている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

湖沼や河川の汚染は益々進み、アオコの発生や、悪臭の問題は特に夏場等は地域 社会の問題になって居る。各所で大規模な水処理施設が設備されているが現状で は処理施設が追いつかない。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

本考案は風力と太陽光で発電した電力で水中に新鮮な風と空気を送りこみ薬品等 を一切使用せず水そのものを活性化させて浄化するとともに、人工的にマイナス イオン、オゾン等を発生させ、水中浄化の相乗効果を増加するものである。

【０００５】

【作用】

マイナスイオン、オゾン等の発生器、エアーポンプ、蓄電池等を内蔵した本体を 水中に浮かせたり固定する。重心は蓄電池の重量を利用する。太陽電池モジュー ル、風力発電機等を取り付け発電する、又赤色灯を取り付ける事により水面の標 識としても使用できる。水底のオモリよりワイヤー、ロープ等で固定して流失を 防ぐ。

【０００６】

【実施例】

以下添付図面に従って実施例を説明する。 太陽電池モジュール（１）や風力発電機（２）で発電した電力を一旦蓄電池（５ ）に蓄電する。蓄電池の電力でイオナイザー部（３）でマイナスイオンやオゾン 等を発生させ、水上より導入した新鮮な空気と共にエアーポンプ（４）で吹き出 し口（９）より水中に噴射させる。本体（８）の流失を防ぐ為ワイヤー、ロープ 等でオモリ（６）に接続する。

【０００７】 本体の上部に赤色灯（７）取り付ける事により水上の標識としても利用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】水中浄化機の全体側面図である。

【図２】水中浄化機の構成断面図である。

【符号の説明】

（１）太陽電池モジュール （２）風力発電機 （３）マイナスイオン発生器 （４）エアーポンプ （５）蓄電池 （６）オモリ （７）赤色灯 （８）本体 （９）吹出し口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 風力と太陽光で発電した電力で水中に新
   鮮な空気及びマイナスイオンオゾン等を送りこむ浮型及
   び固定型の標識を兼ねた小型の水中浄化機