JP3030337U - アジャスタブルブッシング - Google Patents
アジャスタブルブッシングInfo
- Publication number
- JP3030337U JP3030337U JP1996004125U JP412596U JP3030337U JP 3030337 U JP3030337 U JP 3030337U JP 1996004125 U JP1996004125 U JP 1996004125U JP 412596 U JP412596 U JP 412596U JP 3030337 U JP3030337 U JP 3030337U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- female screw
- length
- fitting ring
- cylinder
- bushing
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 孔径に応じあらゆる長さの孔に適用できるコ
−ドブッシングを提供する。 【解決手段】 雄螺子部を有する嵌輪部と、当該嵌輪部
の雄螺子部と嵌合する雌螺子部を両側に有する雌螺子筒
と、片側に雄螺子部を有し且つ他側に雌螺子部を有する
中間筒から成り、これらを組み合わせることにより長さ
を自由に調節できるアジャスタブルブッシング。
−ドブッシングを提供する。 【解決手段】 雄螺子部を有する嵌輪部と、当該嵌輪部
の雄螺子部と嵌合する雌螺子部を両側に有する雌螺子筒
と、片側に雄螺子部を有し且つ他側に雌螺子部を有する
中間筒から成り、これらを組み合わせることにより長さ
を自由に調節できるアジャスタブルブッシング。
Description
【0001】
本考案は、コ−ドブッシングに関するものである。更に詳しくは長さを自由に 調節できるコ−ドブッシングに関するものである。
【0002】
コ−ドブッシングは主に配線関係、特に配電盤を収納したボックス等に配線を 引き込む場合および外部に配線を引き出す場合にボックス等に開けられた穴によ り配線が損傷するのを防ぐためおよび外観をよくするために用いられていた。 このため、コ−ドブッシングの長さは短いもので十分であり、鉄板製ボックス の場合は、鉄板に開けられた穴にコ−ドブッシングの嵌輪部をねじ込み、鉄板を 挟み込む状態で雌螺子筒と嵌合させることで十分であり、また木製ボックス等の 場合は更にもう1個の嵌輪部を用いて板の反対側からねじ込み対応していた。 しかしながら近年に至りOA機器の普及または冷暖房機器等生活様式の変化に 伴い、建築時の配線および配管では不十分となり、既設構造物に穴を開け、新た に配線または配管が行われている。この場合、壁、天井等の厚さはまちまちであ り、従来のコ−ドブッシングでは長さ的に対応できなくなった。
【0003】
本考案は、上記問題点に鑑みて考案されたものであり、その目的とするところ は、構築物の壁または天井等にボ−リングビットにより削孔後、この孔径に対応 でき、しかも長さ的にアジャスタブルブッシングの中間筒を適宜組み合わせるこ とにより壁、天井等を両面から締め付けることができ且つ外観も良好なアジャス タブルブッシングを提供することである。
【0004】
上記課題を解決するため本考案に係るアジャスタブルブッシングは、次の如く 構成したことを特徴とする。即ち、雄螺子部を有する嵌輪部と、当該嵌輪部の雄 螺子部と嵌合する雌螺子部を両側に有する雌螺子筒と、片側に雄螺子部を有し且 つ他側に雌螺子部を有する中間筒から成り、これらを組み合わせることにより長 さを自由に調節できることを特徴とする。 更に、長さの異なる中間筒を複数個用いることを特徴とする。
【0005】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1は、本実施例の長さを自由に調節できるアジャスタブルブッシングの組み 立て模式図である。 図において1はアジャスタブルブッシングの嵌輪部、1aは雄螺子部、1bは 凹み部、2は雌螺子筒、2bは雌螺子部、3は中間筒、3aは雄螺子部、4は中 間筒、4aは雄螺子部を示す。 中間筒3および中間筒4において、雌螺子部を図示していないが、雄螺子部3 aおよび雄螺子部4aの反対側には夫々雌螺子部を有するものである。
【0006】 これらのアジャスタブルブッシングを組み立てるには、先ずボ−リングビット により壁等に開けられた孔径に合うアジャスタブルブッシングを採用し、予め孔 の長さに対応できる長さになるように嵌輪部1、雌螺子筒2、中間筒3または4 を緩くねじ込み、孔に挿入して反対側より別の嵌輪部1をねじ込み固定する。こ の場合、中間筒3および中間筒4の長さを1:4程度の設定して置くことにより 、孔の長さに対してかなり融通性を持たせることができる。孔の長さが更に長い 場合は、中間筒3または中間筒4を適宜継ぎ足すことにより、あらゆる長さの孔 に対応できる。 また嵌輪部1には凹み部1bを設けており、ねじ込みに際し滑ることなく強く締 めることができる。
【0007】 アジャスタブルブッシングの材質は、用途により異なり金属または樹脂が使用 できる。電気配線用に用いられる場合は、絶縁性の良い樹脂が良く、特に耐衝撃 性、耐熱性、耐摩耗性、耐油性および耐薬品性に優れているナイロン樹脂が好ま しい。
【0008】
本考案のアジャスタブルブッシングは上記の如く構成されているので、次に示 す如き効果を有するものである。 (1)嵌輪部、雌螺子筒および中間筒を適宜組み合わせることにより、あらゆる 長さの孔に対応するアジャスタブルブッシングを提供することができる。 (2)ボ−リングビットの径に応じ、嵌輪部、雌螺子筒、長さの異なる2種類の 中間筒の合計4種類の形状のみで、あらゆる長さの孔に対応するアジャスタブル ブッシングを提供することができる。
【図1】本考案による長さを自由に調節できるアジャス
タブルブッシッングの組み立て模式図である。
タブルブッシッングの組み立て模式図である。
1 嵌輪部 1a 雄螺子部 1b 凹み部 2 雌螺子筒 2b 雌螺子部 3 中間筒 3a 雄螺子部 4 中間筒 4a 雄螺子部
Claims (2)
- 【請求項1】 雄螺子部を有する嵌輪部と、当該嵌輪部
の雄螺子部と嵌合する雌螺子部を両側に有する雌螺子筒
と、片側に雄螺子部を有し且つ他側に雌螺子部を有する
中間筒から成り、これらを組み合わせることにより長さ
を自由に調節できることを特徴とするアジャスタブルブ
ッシング。 - 【請求項2】 長さの異なる中間筒を複数個用いる請求
項1記載のアジャスタブルブッシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004125U JP3030337U (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | アジャスタブルブッシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004125U JP3030337U (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | アジャスタブルブッシング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030337U true JP3030337U (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=43165337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004125U Expired - Lifetime JP3030337U (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | アジャスタブルブッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030337U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5583063A (en) | 1993-11-30 | 1996-12-10 | Nec Corporation | Method of forming T-shaped, cross-sectional pattern using two layered masks |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP1996004125U patent/JP3030337U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5583063A (en) | 1993-11-30 | 1996-12-10 | Nec Corporation | Method of forming T-shaped, cross-sectional pattern using two layered masks |
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