JP3030296U - ストロー及びストロー内蔵液体容器 - Google Patents

ストロー及びストロー内蔵液体容器

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JP3030296U
JP3030296U JP1996003129U JP312996U JP3030296U JP 3030296 U JP3030296 U JP 3030296U JP 1996003129 U JP1996003129 U JP 1996003129U JP 312996 U JP312996 U JP 312996U JP 3030296 U JP3030296 U JP 3030296U
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JP1996003129U
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蘇正萬
幹夫 新川
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蘇正萬
幹夫 新川
新川 明徳
新川 道雄
田代 桂子
張漢祥
平井 美智子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸入口と吸出口との気密を充分に保持でき、
吸出口側を容器の開口から外に押し出す充分な弾力を備
える容器内収容型ストローの提供。 【解決手段】 直管1、外筒2及び蛇腹管3からなるス
トローである。蛇腹管3の上部の嵌合部が直管1の内壁
に密着して結合される。外筒2の上部の案内部の内径
は、直管1の外径とほぼ同じであり、直管1は案内部に
案内されて軸方向に摺動する。直管1を下方に押すこと
により蛇腹管3が約3分の1の長さにまで圧縮される。
キャップ21を外すと蛇腹管3の弾力により、吸出口5
は開口20−2の外に押し出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コーラ、ジュース等の飲料用の容器にその飲料に浸けて内蔵される ストロー及びそのストローを内蔵するビン、缶などの液体容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のストロー及び容器は、例えば米国特許5253779号に開示されて いる。この米国特許に示されているストローは、内管34と外管36とでなって いる。内管34の下部はコイル48に連接してなる。外管36はそのコイル48 を内包している。そして内管34を下方に押すことによりコイル48が外管36 内で圧縮される。このようにコイル48を圧縮した状態で、瓶や缶などの飲料容 器内に収納する。容器内のコーラなどの液体の中にそのストローが浸けられた状 態で市販される。そのコーラなどの飲料を飲むときには、瓶や缶の口を開くが、 その際開かれた開口からストローがコイルの弾力によって外に一部分押し出され る。そこで容器の開口の外に現れたストローの吸出口に口を付けて内部の飲料を 吸い出すことができる。この米国特許5253779号によれば、容器の開口を 開くと同時に内部のストローがコイルの弾力によって外に押し出されるから、内 部のコーラなどの液体を飲む者は格別にストローを予め用意したり、缶に付けら れたストローを開口から内部に入れたりする必要も無く、容易に内部の溶液を飲 むことができる。ストローに手を触れる必要も無く、また別途にストローを用意 する必要も無いから、簡便であるばかりでなく、細菌などにストローが触れる恐 れが無いから、衛生的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の米国特許5253779号のストローには、次のような欠点がある。
【0004】 まず第一に内管34と外管36とは、摺動可能に連結されているから、内管3 4と外管36との気密性の保持が容易ではない。内管34と外管36との気密が 十分に保持されないときは、内管34と外管36との連結部の上端以下に液面が 下がったあとは、その両者の連結部の上端から空気がストロー内にはいり、充分 に飲料を吸い上げることができなくなる。
【0005】 欠点の第二は、外管36がコイル48から下方に抜ける恐れがあることである 。内管34を上に引き出すとき、コイル48が外管36から抜けてしまうことが 充分考えられる。
【0006】 欠点の第三は内管34の上部を、缶などの開口から外に押し出せる程度に強い 弾性を、コイル48に持たせることが容易でないことである。コイル48は内管 34と一体に成形され、ポリエチレンなどの機能性プラスチックでなる。ポリエ チレンなどはコイル状に成型したとき、その弾性は必ずしも充分に高くは無く、 内管34の上部を開口の外まで押し出せるかどうか疑問である。
【0007】 そこで本考案の目的は、液体を吸い入れる吸入口から液体を口に吸い出す吸出 口までの管の気密性が充分に高く、しかも部材が脱落する恐れが無く、更に吸出 口側の部分を缶などの開口の外に押し出すだけの充分な弾性を与えるのが容易な ストロー及びそのようなストローを内蔵した容器の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は次の手段を提供する。
【0009】 コーラ、ジュースその他の飲用の液体が吸い込まれる吸入口及び該液体が吸 い出される吸出口を有し、液体を密封して貯える容器の内部に該液体に浸けて収 容され、該液体を飲用するために前記容器の上部に開口を形成したとき、前記吸 出口側の一部分が該開口より外に現れて該液体の飲用を容易にするストローにお いて、 片端が口に銜えられる前記吸出口となる円筒形の直管と、片端が前記直管の他 端に連結される蛇腹管と、該蛇腹管を内包する円筒形の外筒とを備えてなり、 前記蛇腹管の他端が前記吸入口となり、 前記直管の外径は一定であり、 前記外筒は、内側で前記直管の外側に接触しながら該直管をその軸方向に案内 する案内部と、該案内部より内径が大きく前記蛇腹管を内包する蛇腹管内包部と を有し、 前記直管の外側が該案内部の内側に接触しながら摺動する程度に、該案内部の 内径は該直管の外径より僅かに大きく、かつ該直管の外径に近似しており、 前記蛇腹管内包部の内径は、前記蛇腹管が軸方向に圧縮されて該軸方向の長さ が短くなったときの該蛇腹管の外径より大きく、かつ該蛇腹管が軸方向に圧縮さ れたとき該蛇腹管が折れ曲がるのを防ぐ程度に小さく、 前記直管は、前記蛇腹管の弾性に抗して前記外筒の軸方向へ該直管で前記蛇腹 管を圧迫したときに折れ曲がらない程度の剛性を有する ことを特徴とするストロー。
【0010】 コーラ、ジュースその他の飲用の液体が吸い込まれる吸入口及び該液体が吸 い出される吸出口を有する円筒でなり、液体を密封して貯える容器の内部に該液 体に浸けて収容され、該液体を飲用するために前記容器の上部に開口を形成した とき、前記吸出口側の前記円筒の一部分が該開口より外に現れて該液体の飲用を 容易にするストローにおいて、 前記吸入口から前記吸出口に至る間の前記円筒に浮きが取りつけてある ことを特徴とするストロー。
【0011】 前記浮きと前記吸出口との間の前記円筒に蛇腹部が介在してあることを特徴 とする前記に記載のストロー。
【0012】 コーラ、ジュースその他の飲用の液体が吸い込まれる吸入口及び該液体が吸 い出される吸出口を有し、液体を密封して貯える容器の内部に該液体に浸けて収 容され、該液体を飲用するために前記容器の上部に開口を形成したとき、前記吸 出口側の一部分が該開口より外に現れて該液体の飲用を容易にするストローにお いて、 片端が口に銜えられる前記吸出口となる吸出口側管と、片端が前記吸出口側管 の他端に連結される蛇腹管とを備えてなり、 前記蛇腹管の他端が前記吸入口となり、 前記蛇腹管は、曲げられたときに曲げに抗して真っ直ぐになろうとする弾性を 有する ことを特徴とするストロー。
【0013】 前記吸出口側管にU字形に曲がる掛部が設けてあり、該掛部には瓶の開口の 縁などに掛かる切れ込みが形成されていることを特徴とする前記に記載のスト ロー。
【0014】 前記乃至に記載のストローを内蔵し、飲用に際して開口される部分を塞 いでいる蓋その他の部材の内側に前記吸出口を当接してあることを特徴とするス トロー内蔵液体容器。
【0015】
【考案の実施の形態】
次に、図面を参照して本考案を一層詳しく説明する。
【0016】 図1は本考案の一実施の形態を示す縦断面図である。図において1はポリプロ ピレン(PP)でなる直管、2はPPでなる外筒、3はポリエチレン(PE)で なる蛇腹管、20はビン、21はビンのキャップ、20−1は雄ネジ、22−2 はビン20の開口、100はビン内に蓄えられたコーラなどの飲用液の液面をそ れぞれ示す。直管1、外筒2及び蛇腹管3が本考案の一実施の形態のストローを なす。
【0017】 図2はこのストローの分解組立図である。直管1の外径及び内径は一定である 。蛇腹管3の上部には、嵌合部3−1が設けてある。蛇腹管3の蛇腹部を内包す る部分の外筒2の内径は蛇腹管3の外径よりもやや大きい。外筒2の上部には案 内部2−1が設けてある。外筒2の主用部は蛇腹管3の蛇腹部を内包する蛇腹管 内包部をなしている。蛇腹管3は外筒2にその底から挿入され、案内部2−1に 挿入された直管1の下部は蛇腹管3の嵌合部3−1に嵌合する。蛇腹管3の嵌合 部3−1は直管1の下部に高い気密性を持って嵌合する。嵌合部3−1と直管1 との気密を保持するのは容易である。なぜならば、嵌合部3−1と直管1とは摺 動する必要は無く、常に固定されておれば足りるからである。直管1は外筒2の 案内部2−1により案内され、外筒2の軸方向に摺動する。直管1を下方に押し 、蛇腹管3を圧縮すると、図2(d)及び(e)で示されているように、蛇腹管 3は圧縮されないときの3分の1の長さにまで縮む。
【0018】 図1(a)の如く、キャップ21をビン20の雄ネジ20−1にねじ込むこと により、ストローはビン20内に収納される。ビン20内に蓄えられたコーラな どの飲料を飲もうとするとき、まずキャップ21をビン20から外す。すると蛇 腹管3が伸びて、直管1の上部は開口20−2の外に現れる。直管1の上部の吸 出口5を口でくわえて吸うことにより、蛇腹管3の下部の吸入口4から飲用液体 は吸い込まれ、吸出口5を通って人の口の中に吸い込まれる。
【0019】 図1、図2のストローでは、吸出口5と吸入口4との間の管路における気密が 充分に保持されるから、飲用液はビン20から最後まで吸い出される。そして、 蛇腹管3の蛇腹部の外径は案内部2−1の内径より小さいから、直管1の上部を くわえてストローを上にあげても蛇腹管3が外筒2から外れることはない。また 、このストローの弾性は蛇腹管3により与えられる。蛇腹管3は、前述の米国特 許におけるコイル48に比べて強い弾性を持つことができ、直管1の上部を開口 20−2の外へ充分な長さだけ押し出すことができる。
【0020】 図3は本考案の他の実施の形態を示す図である。図3(a)のストローには中 央部に浮球6−1が形成してあり、更に浮球6−1よりやや上側に蛇腹部6−3 が設けてある。この図3(a)のストローでは、浮球6−1の浮力により、図4 に示す如くストローをビン20の開口20−2の外に押し出すことができる。製 造工程においては、浮球6−1に液体が入らないように、吸出口5に蓋を付けて おき、飲料を飲むときはストローで吸引するのに先立ってその蓋を外す。更に蛇 腹部6−3を図4の如く曲げることにより、吸出口5をほぼ水平方向に向けるこ とができ、ビン20を傾けることなく飲料を容易に飲むことができる。
【0021】 図5は図3(a)のストローを紙容器30に設けた例を示す図である。紙容器 30の開口を開くことにより、浮球6−1の作用によりストローの直管部6−4 を開口30−2の外に押し出すことができる。このストローにおける浮球6−1 より下側の部分は、ポリエチレンでなる軟管7である。そこで図5に波線で示す 如く紙容器30の開口を開けるまでは軟管7は紙容器30内において曲げられて 収納されている。このとき紙容器30に開口30−2を開けると浮球6−1の作 用の他に軟管7の伸展作用により、より強く直管部6−4を開口3−2の外に押 し出すことができる。
【0022】 図3(b)のストローは、PE製の円筒状の軟管8の途中に浮球9を設けてな る。軟管8は浮球9の中央に設けられた貫通穴をとおって、浮球9と連結されて いる。浮球9の上部には掛鈎10が設けてある。この掛鈎10の上側には、蛇腹 部8−1が設けてある。図3(c)は図3(b)のストローの平面図である。
【0023】 図6は図3(b)のストローの使用例を示す図であり、掛鈎10をビン20の 開口20−2の縁に掛け、掛鈎10をその縁に親指で押し付けることにより、ス トローをビン20と一体に片手で保持するのが容易になる。
【0024】 図7は図3(b)のストローの別の使用例を示す図である。図7の例でも掛鈎 10は紙容器30の開口30−2の縁に掛けて用いられ、掛鈎10を親指で紙容 器30に押し付けることにより、ストローと紙容器30との一体性を片手で保持 するのが容易になる。
【0025】 図8(a)は図3(d)のストローの使用例を示す図であり、図3(d)のス トローでは、直管部11−1と蛇腹部11−2とは一体に成形されており、蛇腹 管部11−2が外筒12の内部に収めてある。この外筒12には、案内部が設け てないが、蛇腹管部11−2を直管部11−1で圧縮するとき、外管12の作用 により蛇腹管部11−2は折れ曲がることが無いから、前述の図1の例と同様に 容易に使用することができる。
【0026】 図8(b)は本考案の別の実施の形態を示す縦断面図である。図8(b)のス トローには掛部13−1が設けてある。掛部13−1は掛部付管部13の途中を U字型に曲げてなる。掛部13−1には溝形が設けてあり、この溝形(前述の切 れ込みに相当)をビン20の開口20−2に掛けて用いることにより、ストロー をビン20と一緒に片手で容易に保持することができる。図8(b)の蛇腹管部 13−2はポリエチレンでなり軟管である。この蛇腹管部13−2が破線で示す 如く、曲げられてビン20内に収められているとき、蛇腹管部13−2が真っ直 ぐに伸びようとする力により、ストローに上にあがる力が生じる。この曲げられ た蛇腹管部13−2の弾力により掛部付管部13が押し上げられる力は図8(a )における蛇腹管部11−2の弾力と同じ程度である。
【0027】
【考案の効果】
以上に実施の形態を挙げて詳しく説明したように、本考案によれば、吸出口5 と吸入口4との間の気密性がよく、またストローの部材が脱落してビンなどの容 器の内部に落ちる恐れが無く、蛇腹管の弾性による弾力により吸出口5側を容器 の開口外に押し出す充分な力を生ずることができる。このような、本考案のスト ロー及びこのようなストローを内蔵した容器の採用により、容器内の飲用液に容 器外の部材を全く触れさせることなくすなわち飲用液を細菌などで汚染させるお それが全くなく、しかもコーラなどの飲用液を容易に飲めるようにすることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す図である。
【図2】図1に示したストローの分解組立図である。
【図3】本考案の別の実施の形態を示す図である。
【図4】図3(a)に示したストローの使用形態を示す
図である。
【図5】図3(a)に示したストローを紙容器に適用し
た例を示す図である。
【図6】図3(b)に示したストローの使用形態を示す
図である。
【図7】図3(b)に示したストローを紙容器に適用し
た例を示す図である。
【図8】本考案の別の実施の形態を示す図であり、図8
(a)は図3(d)のストローの使用形態を示す図であ
り、図8(b)は掛部を有するストローの実施の形態を
示す図である。
【符号の説明】
1・・・・・直管 2・・・・・外筒 2−1・・・案内部 3・・・・・蛇腹管 3−1・・・嵌合部 4・・・・・吸入口 5・・・・・吸出口 6−1・・・浮球 6−3・・・蛇腹部 6−4・・・直管部 7・・・・・軟管 8・・・・・軟管 8−1・・・蛇腹部 9・・・・・浮球 10・・・・掛鈎 11−1・・直管部 11−2・・蛇腹管部 12・・・・外管 13・・・・掛部付管部 13−1・・掛部 13−2・・蛇腹管部 20・・・・ビン 30・・・・紙容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 596053345 新川 道雄 神奈川県横浜市緑区中山町1109番地 中山 公舎1−408 (73)実用新案権者 596053356 田代 桂子 岩手県釜石市東前町19番10号 (73)実用新案権者 596053367 張漢祥 神奈川県相模原市上鶴間516−1 ライオ ンズマンション町田第3−304 (73)実用新案権者 596053378 平井 美智子 神奈川県横浜市南区弘明寺町322 河合ア パートC−4 (72)考案者 蘇正萬 台湾台北北投區懐徳街60號1F (72)考案者 新川 幹夫 神奈川県横浜市神奈川区旭ヶ丘六番地

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーラ、ジュースその他の飲用の液体が吸
    い込まれる吸入口及び該液体が吸い出される吸出口を有
    し、液体を密封して貯える容器の内部に該液体に浸けて
    収容され、該液体を飲用するために前記容器の上部に開
    口を形成したとき、前記吸出口側の一部分が該開口より
    外に現れて該液体の飲用を容易にするストローにおい
    て、 片端が口に銜えられる前記吸出口となる円筒形の直管
    と、片端が前記直管の他端に連結される蛇腹管と、該蛇
    腹管を内包する円筒形の外筒とを備えてなり、 前記蛇腹管の他端が前記吸入口となり、 前記直管の外径は一定であり、 前記外筒は、内側で前記直管の外側に接触しながら該直
    管をその軸方向に案内する案内部と、該案内部より内径
    が大きく前記蛇腹管を内包する蛇腹管内包部とを有し、 前記直管の外側が該案内部の内側に接触しながら摺動す
    る程度に、該案内部の内径は該直管の外径より僅かに大
    きく、かつ該直管の外径に近似しており、 前記蛇腹管内包部の内径は、前記蛇腹管が軸方向に圧縮
    されて該軸方向の長さが短くなったときの該蛇腹管の外
    径より大きく、かつ該蛇腹管が軸方向に圧縮されたとき
    該蛇腹管が折れ曲がるのを防ぐ程度に小さく、 前記直管は、前記蛇腹管の弾性に抗して前記外筒の軸方
    向へ該直管で前記蛇腹管を圧迫したときに折れ曲がらな
    い程度の剛性を有することを特徴とするストロー。
  2. 【請求項2】コーラ、ジュースその他の飲用の液体が吸
    い込まれる吸入口及び該液体が吸い出される吸出口を有
    する円筒でなり、液体を密封して貯える容器の内部に該
    液体に浸けて収容され、該液体を飲用するために前記容
    器の上部に開口を形成したとき、前記吸出口側の前記円
    筒の一部分が該開口より外に現れて該液体の飲用を容易
    にするストローにおいて、 前記吸入口から前記吸出口に至る間の前記円筒に浮きが
    取りつけてあることを特徴とするストロー。
  3. 【請求項3】前記浮きと前記吸出口との間の前記円筒に
    蛇腹部が介在してあることを特徴とする請求項2に記載
    のストロー。
  4. 【請求項4】コーラ、ジュースその他の飲用の液体が吸
    い込まれる吸入口及び該液体が吸い出される吸出口を有
    し、液体を密封して貯える容器の内部に該液体に浸けて
    収容され、該液体を飲用するために前記容器の上部に開
    口を形成したとき、前記吸出口側の一部分が該開口より
    外に現れて該液体の飲用を容易にするストローにおい
    て、 片端が口に銜えられる前記吸出口となる吸出口側管と、
    片端が前記吸出口側管の他端に連結される蛇腹管とを備
    えてなり、 前記蛇腹管の他端が前記吸入口となり、 前記蛇腹管は、曲げられたときに曲げに抗して真っ直ぐ
    になろうとする弾性を有することを特徴とするストロ
    ー。
  5. 【請求項5】前記吸出口側管にU字形に曲がる掛部が設
    けてあり、該掛部には瓶の開口の縁などに掛かる切れ込
    みが形成されていることを特徴とする請求項4に記載の
    ストロー。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5に記載のストローを内蔵
    し、飲用に際して開口される部分を塞いでいる蓋その他
    の部材の内側に前記吸出口を当接してあることを特徴と
    するストロー内蔵液体容器。
JP1996003129U 1996-04-17 1996-04-17 ストロー及びストロー内蔵液体容器 Expired - Lifetime JP3030296U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000032077A1 (fr) * 1998-12-02 2000-06-08 Acta Corporation Paille
WO2017175883A1 (ko) * 2016-04-05 2017-10-12 박해엽 빨대 및 이를 이용한 일회용기
CN108298168A (zh) * 2018-04-17 2018-07-20 李昊洋 具有自吸功能的盛载瓶
KR102266528B1 (ko) * 2020-02-10 2021-06-18 성결대학교 산학협력단 빨대 홀더장치

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