JP3029946U - 連動噴霧装置 - Google Patents
連動噴霧装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 専用の噴霧装置を用いることなく、市販され
ている一般的な噴霧器を用いて簡易に自動噴霧動作させ
ることが可能な連動噴霧装置を提供する。 【解決手段】 噴霧器本体2の吐出口3を押込み動作さ
せる押込部材4と、この押込部材4の動作をガイドする
案内部材5と、上記押込部材4に当接してその押込み動
作をさせる作用部材6と、この作用部材6をドア7等の
他の機器の動作と連動させる応動部材8とから、連動噴
霧装置1を構成する。
ている一般的な噴霧器を用いて簡易に自動噴霧動作させ
ることが可能な連動噴霧装置を提供する。 【解決手段】 噴霧器本体2の吐出口3を押込み動作さ
せる押込部材4と、この押込部材4の動作をガイドする
案内部材5と、上記押込部材4に当接してその押込み動
作をさせる作用部材6と、この作用部材6をドア7等の
他の機器の動作と連動させる応動部材8とから、連動噴
霧装置1を構成する。
Description
【0001】
本考案は、パイプ状の吐出口の押込み動作によって噴霧動作する噴霧器につい てその噴霧動作を補助する連動噴霧装置に関する。
【0002】
容器の上端の噴霧ノズル部を手指によって押込むことにより、香水等を噴霧動 作する噴霧器が知られている。この噴霧器は、押込み動作によって開く弁をパイ プ状の吐出口に備え、容器内に封入した高圧ガスにより噴霧動作し、または、吐 出口の押込み動作によって吐出動作するポンプにより噴霧するものであり、手指 による簡易な操作によってその雰囲気環境を整えることができる。
【0003】 しかし、上記噴霧器は、手指等による噴霧操作を要することから操作上の煩わ しさが伴い、うっかりして操作忘れをすることもある。このような理由から、化 粧室その他で使用する場合においては、人手による煩わしい操作を要することな く、適宜、噴霧動作させることが好ましい。
【0004】
しかし、噴霧器を自動的に動作させるためには、単に一定の時間間隔で噴霧動 作させる場合を含め、そのための駆動部、電源、制御部等が必要となる。特に、 必要に応じて噴霧動作させる場合は、使用状態を検知するセンサー、または別途 設定したプラグラムによる制御等が必要となることから、自動噴霧動作専用の噴 霧器装置として構成せざるを得ず、コスト上の不利が避けられない。
【0005】 本考案の目的は、専用の噴霧装置を用いることなく、市販されている一般的な 噴霧器を用いて簡易に自動噴霧動作させることが可能な連動噴霧装置を提供する ことにある。
【0006】
上記課題を解決するために、本考案は、第1に、噴霧器の吐出口を押込み動作 させる押込部材と、この押込部材の動作をガイドする案内部材と、上記押込部材 に当接してその押込み動作をさせる作用部材と、この作用部材を他の機器の動作 と連動させる応動部材とからなる連動噴霧装置を構成した。
【0007】 上記連動噴霧装置は、噴霧器の吐出口を押込み動作させる押込部材と、この押 込部材の動作をガイドする案内部材とを備えることから、押込部材は案内部材に ガイドされて噴霧器の吐出口を正確に押込み動作することができ、また、上記押 込部材に当接して押込み動作させる作用部材と、この作用部材を他の機器の動作 と連動させる応動部材とを設けたことから、作用部材が応動部材を介して他の機 器の動作と連動し、押込部材に当接してその押込み動作をさせる。
【0008】 したがって、この連動噴霧装置により、手指操作用の一般の噴霧器について、 個別の噴霧操作を要することなく、他の機器の動作と連動して噴霧器を確実に動 作させることができ、自動的な噴霧動作を簡易に行うことができる。
【0009】 第2に、前記連動噴霧装置の作用部材は、押込部材の動作方向と直交する方向 の動作によって押込ストロークを生じるカムを備える構成とした。 これにより、噴霧器を直立姿勢とし、かつ、他の機器の動作が水平方向である 場合でも、作用部材を介して押込部材を動作させることが可能となり、かつ、そ のカムによって動作特性の自由度を確保することができるので、専用の噴霧装置 を用いることなく、一般に市販されている噴霧器により、幅広い動作特性を設定 することが可能となる。
【0010】 第3に、前記作用部材は、その本体部に対してカムを別体に構成するとともに 、このカムを本体部に対して位置調節可能に固定する位置調節手段を備える構成 とした。 これにより、カムの位置調節および取替えが容易になるので、噴霧動作特性を 容易に変更することができる。
【0011】 第4に、前記連動噴霧装置の応動部材は、他の機器をなすドアの内面に作用部 材を保持する構成とした。 これにより、ドアを有するブースの中で、このドアの開閉に応じて噴霧器を動 作させることができる。
【0012】 第5に、前記作用部材のカムは、ドアの閉鎖位置を除く開閉行程の一部範囲で 押込部材の押込ストロークを生じる形状をなす構成とした。 これにより、ドアの閉鎖位置を除く開閉範囲で噴霧動作するので、ドア開閉の 動作にのみ対応して噴霧器が動作し、ドアの閉鎖時は噴霧動作が抑えられる。
【0013】 第6に、前記連動噴霧装置の案内部材は、噴霧器本体を保持する容器保持手段 を備える構成とした。 これにより、連動噴霧装置自身に噴霧器本体を保持させることができるので、 専用の容器保持手段を別途要することなく、連動噴霧装置のみによって連動噴霧 装置を簡易に構成することができる。
【0014】 第7に、前記連動噴霧装置の押込部材は、押込動作の上限と下限とを規制する 動作規制手段を備える構成とした。 これにより、噴霧器本体の交換時に押込部材の脱落や突出を防止できるので、 噴霧器の取付け操作が簡易化される。
【0015】 第8に、前記連動噴霧装置の押込部材は、噴霧器の吐出口から連通する噴霧ノ ズルと、案内部材に対する回止め手段とを備える構成とした。 これにより、噴霧器本体の装着の方向に左右されることなく、一定の方向に噴 霧することができるので、噴霧器の取付け操作が簡易化される。
【0016】
【考案の実施の形態】 図1は本考案の連動噴霧装置の構成例を示す側面図である。 連動噴霧装置1は、本体部と付属部とに分れ、本説明では、本体部を噴霧器設 置ブースの内部に取付ける固定側とし、付属部は、ドア等に取付ける可動側とし て説明する。
【0017】 固定側は、パイプ状の吐出口3の押込み動作によって噴霧器本体2から内蔵液 を吐出する吐出口3を押込み動作させる押込部材4とからなる。可動側は、上記 押込部材4の動作をガイドする案内部材5と、上記押込部材4に当接して押込み 動作させる作用部材6と、この作用部材6をドア7等の他の機器の動作と連動さ せる応動部材8とからなる。上記噴霧器本体2は、手指操作による一般のもので ある。
【0018】 押込部材4は略円柱状をなし、その上端は作用部材6の当接を受ける半球状の 受部9をなす。押込部材4は、その他、中段部の一方側に縦溝10を、反対側に 噴霧用ノズル11を備え、下端に噴霧器本体2の吐出口3に嵌合する丸穴12を 開口する。この丸穴12は吐出口3の上端を受ける段部13を介して噴霧用ノズ ル11に連通する。
【0019】 案内部材5は、押込部材4を摺動可能に支えるガイド孔14を上下に貫通し、 噴霧用ノズル11の前方に噴霧窓15を開口するとともに、噴霧器本体2を保持 する止めねじ16等の容器保持手段を備える。
【0020】 図2は連動噴霧装置の要部を示す平面図である。案内部材5の噴霧窓15の反 対側にねじ付きの回止め17を螺合する。この回止め17は、案内部材5のねじ 孔17aに進退可能に螺合し、その先端を押込部材4の縦溝10内に臨む。
【0021】 作用部材6は、図1の押込部材4の動作方向と直交する水平方向の動作によっ て押込ストロークを生じるカム18を備える。応動部材8は、他の機器をなす外 開きドア7の内面に作用部材6を保持すべくねじ固定する。作用部材6のカム1 8は、ドア7の閉鎖位置を除く開閉範囲Sの一部範囲Lで押込部材4の押込スト ロークHを生じる形状をなす。
【0022】 このように構成した連動噴霧装置の作用について以下に説明する。 連動噴霧装置1は、噴霧器本体2の吐出口3を押込み動作させる押込部材4と 、この押込部材4の動作をガイドする案内部材5とを備えることから、押込部材 4は案内部材5にガイドされて噴霧器本体2の吐出口3を正確に押込み動作する ことができる。
【0023】 手指操作用の一般の噴霧器は、噴霧器本体2の上端に吐出口3を進退可能に備 え、この吐出口3は、一般に、その曲げ剛性が十分でないので、押込み方向が吐 出口3の軸線と一致しない場合は、押込み動作によって破損するおそれがある。
【0024】 これを避けるために、作用部材6の動作方向に合わせて噴霧器を取り付け、そ の吐出口3の軸線を一致させる方法が考えられるが、ドアの開閉動作に対応して 噴霧器を横姿勢にした場合は噴霧器の動作不良を招くこととなる。
【0025】 案内部材5は、押込部材 の上端の受部9において作用部材6から横方向の摩 擦力を受けた時にも、押込部材4をガイドし、その押込み動作を確保することが できるので、一般の噴霧器の使用によっても支障のない押込み動作が確保される 。
【0026】 図3は押込部材の別の実施形態を示す要部側面図である。この押込部材21は 、上端にローラ22を備えることにより、作用部材6による横方向の摩擦力を抑 え、押込部材の動作を円滑にすることができる。
【0027】 また、図1の押込部材4は噴霧用ノズル11等を一体に備えるものであるが、 噴霧器に付属している手指操作による操作ノズル部がその方向を一定化できる場 合は、同操作ノズル部をそのまま使用することができ、その場合は、押込部材4 の噴霧用ノズル11等を省略することができる。
【0028】 上記作用部材6は、押込部材4の受部9に当接してその押込み動作をさせ、さ らに、作用部材6をドア7の動作と連動させる応動部材8を設けたことから、作 用部材6は、応動部材8を介してドア7等の他の機器の動作と連動し、押込部材 4を押込み動作させる。
【0029】 したがって、この連動噴霧装置により、手指による個別の噴霧操作を要するこ となく、他の機器の動作と連動して噴霧装置を確実に動作させることができ、自 動的な噴霧動作を簡易に行うことができる。
【0030】 押込部材4の縦溝10は、案内部材5に対する回止め手段と、押込動作の上限 と下限とを規制する動作規制手段をなし、これにより、噴霧器本体2の取付けの 方向に左右されることなく、常に一定の方向に噴霧することができ、かつ、噴霧 器の取付け時に押込部材の脱落や突出を防止できるので、噴霧器の交換操作が簡 易化される。
【0031】 なお、上記押込部材4は、案内部材5のガイド孔14と対応して四角形断面等 の直線を含む断面形状とすることにより、同時に回止め機能を持たせることがで きる。
【0032】 案内部材5は、噴霧器本体2を保持する止めねじ16等の容器保持手段を備え ることにより、連動噴霧装置自身に噴霧器を固定することができるので、専用の 容器保持手段を別途要することなく、連動噴霧装置のみによって連動噴霧装置を 簡易に構成することができる。その他、上記容器保持手段は、噴霧器本体の胴部 を弾性支持し、下端を位置決め支持することにより、装着精度を向上しつつ着脱 性を確保することができる。
【0033】 次に、噴霧動作特性について説明する。 作用部材6は、押込部材4の動作方向と直交する水平方向の動作によって押込 ストロークを生じるカム18を備えることにより、噴霧器本体2を直立姿勢とし 、かつ、ドア等の他の機器の動作が水平方向である場合でも、作用部材6を介し て押込部材4を動作させることが可能となる。また、そのカム18の形状によっ て動作特性の自由度を確保することができるので、専用の噴霧装置を用いること なく、一般に市販されている噴霧器により、幅広い動作特性を設定することが可 能となる。
【0034】 図4は作用部材の別の実施形態の要部を示す一部破断による側面図である。こ の作用部材31はその上下を貫通する長穴32およびその下面側に凹部33を作 用部材の動作方向Aに沿って形成する。一方、ボルト付きのカム34を別体に形 成し、このカム34を上記長穴32を貫通して蝶ナット35により固定する。こ の蝶ナット35は位置調節手段をなす。
【0035】 このカム34は凹部33の幅と同一寸法をなし、この凹部33によってカム3 4の向きが規制されるとともに、長穴32の方向、すなわち、作用部材の動作ス トローク上でその位置調節が可能に取り付けることができる。この位置調節手段 により、噴霧タイミングを簡易に調節することができる。また、形状の異なるカ ム34に交換することによって動作特性を簡易に変更することができる。
【0036】 他の機器が上下方向の動作する場合は、動作方向を変換するL字リンクによっ て作用部材を構成し、同L字リンクを揺動可能に支持することにすることにより 、上記同様の作用を確保することができる。これは、上下に開閉する蓋の動作や 、椅子の離着席による座面の動作等に対応して噴霧動作する場合に適用すること ができる。
【0037】 応動部材8は、他の機器をなす外開きドア7の内面7aに作用部材6を保持す ることにより、外開きドア7を有するブースの中で、このドア7の開閉に応じて 噴霧器本体2を動作させることができる。また、作用部材6のカム18は、ドア 7の閉鎖位置を除く開閉範囲Sの一部範囲Lで押込部材の押込ストロークHを生 じる形状をなす構成とすることにより、ドア7の閉鎖位置を除く一定範囲Lで噴 霧動作するので、ドア開閉の動作にのみ対応して噴霧器が動作し、ドアの閉鎖時 は噴霧動作を抑えることができる。
【0038】 本考案の連動噴霧装置について噴霧器を交換する場合は、止めねじを16を弛 めて空の噴霧器を下方に引くことにより、押込部材4の丸穴12から吐出口3が 抜ける。この時、押込部材4は脱落することなく、その下限位置に保持される。 付属の噴霧ノズルを外した新たな噴霧器を、その吐出口3が押込部材4の丸穴1 2に入るように押し上げる。この時、押込部材4はそのノズルの向きを一定に保 ち、かつ、上方に突出することなく、その上限位置に保持され、止めねじを16 を締めることにより、安定して保持される。
【0039】 したがって、本考案の連動噴霧装置は、空の噴霧器の取り外し、および、取り 付ける噴霧器の装着角度や位置を気にすることなく交換することができるので、 簡易な交換作業を確保することができる。
【0040】 上記形態の他に、内開きドアの場合は、ドアの開閉領域の外方に作用部材を突 設することにより、同様の作用効果を確保することができ、また、応動部材の動 作を伝達する周知のリンク機構を備えて噴霧器側の作用部材を動作させることに より、ドアと噴霧器との間が離間する場合にも対応することができることが明ら かなので、その構成の説明は省略する。
【0041】
本考案によれば、請求項1の連動噴霧装置は、噴霧器の吐出口を押込み動作さ せる押込部材と、この押込部材の動作をガイドする案内部材とを備えることから 、押込部材は案内部材にガイドされて噴霧器の吐出口を正確に押込み動作するこ とができ、また、上記押込部材に当接して押込み動作させる作用部材と、この作 用部材を他の機器の動作と連動させる応動部材とを設けたことから、作用部材が 応動部材を介して他の機器の動作と連動し、押込部材に当接してその押込み動作 をさせる。
【0042】 したがって、この連動噴霧装置により、手指操作用の一般の噴霧器について、 個別の噴霧操作を要することなく、他の機器の動作と連動して噴霧器を確実に動 作させることができ、自動的な噴霧動作を簡易に行うことができる。
【0043】 請求項2の連動噴霧装置の作用部材は、押込部材の動作方向と直交する方向の 動作によって押込ストロークを生じるカムを備える構成としたことにより、噴霧 器を直立姿勢とし、かつ、他の機器の動作が水平方向である場合でも、作用部材 を介して押込部材を動作させることが可能となり、かつ、そのカムによって動作 特性の自由度を確保することができるので、専用の噴霧装置を用いることなく、 一般に市販されている噴霧器により、幅広い動作特性を設定することが可能とな る。
【0044】 請求項3の連動噴霧装置の作用部材は、その本体部に対してカムを別体に構成 するとともに、このカムを本体部に対して位置調節可能に固定する位置調節手段 を備える構成としたことにより、カムの位置調節および取替えが容易になるので 、噴霧動作特性を容易に変更することができる。
【0045】 請求項4の連動噴霧装置の応動部材は、他の機器をなすドアの内面に作用部材 を保持する構成としたことにより、ドアを有するブースの中で、このドアの開閉 に応じて噴霧器を動作させることができる。
【0046】 請求項5の連動噴霧装置の作用部材のカムは、ドアの閉鎖位置を除く開閉行程 の一部範囲で押込部材の押込ストロークを生じる形状をなす構成としたことによ り、ドアの閉鎖位置を除く開閉範囲で噴霧動作するので、ドア開閉の動作にのみ 対応して噴霧器が動作し、ドアの閉鎖時は噴霧動作が抑えられる。
【0047】 請求項6の連動噴霧装置の案内部材は、噴霧器本体を保持する容器保持手段を 備える構成としたことにより、連動噴霧装置自身に噴霧器本体を保持させること ができるので、専用の容器保持手段を別途要することなく、連動噴霧装置のみに よって連動噴霧装置を簡易に構成することができる。
【0048】 請求項7の連動噴霧装置の押込部材は、押込動作の上限と下限とを規制する動 作規制手段を備える構成としたことにより、噴霧器本体の交換時に押込部材の脱 落や突出を防止できるので、噴霧器の取付け操作が簡易化される。
【0049】 請求項8の連動噴霧装置の押込部材は、噴霧器の吐出口から連通する噴霧ノズ ルと、案内部材に対する回止め手段とを備える構成としたことにより、噴霧器本 体の装着の方向に左右されることなく、一定の方向に噴霧することができるので 、噴霧器の取付け操作が簡易化される。
【図1】本考案の連動噴霧装置の構成例を示す側面図
【図2】連動噴霧装置の要部を示す平面図
【図3】押込部材の別の実施形態を示す要部側面図
【図4】作用部材の別の実施形態の要部を示す一部破断
による側面図
による側面図
1 連動噴霧装置 2 噴霧器本体 3 吐出口 4 押込部材 5 案内部材 6 作用部材 7 ドア(他の機器) 8 応動部材 9 受部 10 縦溝(動作規制手段) 11 噴霧用ノズル 12 丸穴 13 段部 14 ガイド孔 15 噴霧窓 16 止めねじ(容器保持手段) 17 回止め 17a ねじ孔 18 カム 21 押込部材 22 ローラ 31 作用部材 32 長穴 34 カム 35 蝶ナット(位置調節手段) A 動作方向 L 動作範囲 S 開閉範囲 H 押込ストローク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 武田 健太郎 千葉県船橋市新高根5−13−8 有限会社 ティー・エム企画内 (72)考案者 武田 敦子 千葉県船橋市新高根5−13−8 有限会社 ティー・エム企画内
Claims (8)
- 【請求項1】 パイプ状の吐出口の押込み動作によって
容器から内蔵液を吐出する噴霧器の吐出口を押込み動作
させる押込部材と、この押込部材の動作をガイドする案
内部材と、上記押込部材に当接してその押込み動作をさ
せる作用部材と、この作用部材を他の機器の動作と連動
させる応動部材とからなる連動噴霧装置。 - 【請求項2】 前記作用部材は、押込部材の動作方向と
直交する方向の動作によって押込ストロークを生じるカ
ムを備えることを特徴とする請求項1記載の連動噴霧装
置。 - 【請求項3】 前記作用部材は、その本体部に対してカ
ムを別体に構成するとともに、このカムを本体部に対し
て位置調節可能に固定する位置調節手段を備えることを
特徴とする請求項2記載の連動噴霧装置。 - 【請求項4】 前記応動部材は、他の機器をなすドアに
固定され、その内側面に作用部材を保持することを特徴
とする請求項2または3記載の連動噴霧装置。 - 【請求項5】 前記作用部材のカムは、ドアの閉鎖位置
を除く開閉行程の一部範囲で押込部材の押込ストローク
を生じる形状をなすことを特徴とする請求項4記載の連
動噴霧装置。 - 【請求項6】 前記案内部材は、噴霧器本体を保持する
容器保持手段を備えることを特徴とする請求項1ないし
5記載の連動噴霧装置。 - 【請求項7】 前記押込部材は、押込動作の上限と下限
とを規制する動作規制手段を備えることを特徴とする請
求項1ないし6記載の連動噴霧装置。 - 【請求項8】 前記押込部材は、噴霧器の吐出口から連
通する噴霧ノズルと、案内部材に対する回止め手段とを
備えることを特徴とする請求項1ないし7記載の連動噴
霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004246U JP3029946U (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 連動噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996004246U JP3029946U (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 連動噴霧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3029946U true JP3029946U (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=43164957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996004246U Expired - Lifetime JP3029946U (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 連動噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029946U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012213227A (ja) * | 2012-07-24 | 2012-11-01 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 |
KR20200096678A (ko) | 2018-02-21 | 2020-08-12 | 가부시키가이샤 자판엔진코포레숀 | 선박용 디젤 엔진의 소기 정류 구조 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP1996004246U patent/JP3029946U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012213227A (ja) * | 2012-07-24 | 2012-11-01 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 開閉機構、開閉機構付き機器、および、携帯通信端末 |
KR20200096678A (ko) | 2018-02-21 | 2020-08-12 | 가부시키가이샤 자판엔진코포레숀 | 선박용 디젤 엔진의 소기 정류 구조 |
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