JP3029246U - 防虫用蛍光灯 - Google Patents

防虫用蛍光灯

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JP3029246U
JP3029246U JP1996000943U JP94396U JP3029246U JP 3029246 U JP3029246 U JP 3029246U JP 1996000943 U JP1996000943 U JP 1996000943U JP 94396 U JP94396 U JP 94396U JP 3029246 U JP3029246 U JP 3029246U
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JP
Japan
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ventilation hole
umbrella
light
fluorescent lamp
light emitting
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Application number
JP1996000943U
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English (en)
Inventor
健司 加藤
Original Assignee
羯磨エンジニアリング有限会社
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水が侵入することがなく、経済的且つ長寿
命な蛍光管により、防虫用黄色光発生源を構成する。 【解決手段】 防虫用蛍光灯10における蛍光灯本体2
4の口金部14と発光部18との間のカバー部20の外
側に、該カバー部20の通気孔22を被うようにして傘
部30を取付け、傘部30の第2通気孔28をカバー部
20の通気孔22よりも下側として、雨水の侵入を防止
つつ通気を確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は黄色光を発生する防虫用蛍光灯に係り、特に、低コストで防水構造 とした防虫用蛍光灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
犬等のペットを刺す蚊は黄色光を嫌うので、犬小屋等の上方に黄色に着色され た白熱灯電球を吊り下げておくことにより、ペットを蚊等から守ることが知られ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
犬は通常屋外において飼育され、犬小屋には当然雨水がかかるが、白熱灯電球 に雨水がかかると球切れが生じ易いとともに、点灯中に雨滴が接触すると、ガラ スにヒビ割れが生じたりするので、従来は電球用ソケットに大きな傘状の雨避け カバーを取付けていた。従って、コストがかかると共に、例えばポールに吊り下 げようとするとき、雨避けカバーが邪魔になって、ポールに横木を取付けてこれ に白熱灯電球を吊り下げなければならないという面倒があるのみならず、雨滴の 電球への接触を完全に防止できず、更に、白熱灯電球は消費電力が大きいという 問題点があった。
【0004】 この考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、低コストで防 水型とすると共に、ポール等にも横木を利用することなく直接取付けることがで き、且つ電力消費量が少なく、蛍光管への雨滴の接触を防止できる防虫用蛍光灯 を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、ソケットに取付けられ得る口金部、蛍光管を内包する発光部、こ の発光部の基端と前記口金部の基端に至る範囲を被って連結すると共に、点灯管 等の点灯機器を内包するテーパ状のカバー部、該カバー部に形成された通気孔を 備えてなり、前記発光部の表面が黄色光を発光するように着色された蛍光灯本体 と、前記カバー部を被って配置され、前記口金部が挿通可能とされると共に、前 記ソケットの外径よりも小さい径の挿通孔を一端に備え、他端が前記発光部の基 端外周に嵌合する円形傘状部材であって、前記通気孔よりも発光部側に第2通気 孔が形成された傘部と、を有してなる防虫用蛍光灯により上記目的を達成するも のである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照して本考案の実施の形態の例を詳細に説明する。
【0007】 図1に示されるように、本考案に係る防虫用蛍光灯10は、ソケット12に取 付けられ得る口金部14、蛍光管16を内包する略半長球形状の発光部18、こ の発光部18の基端18Aと前記口金部14の基端14Aに至る範囲を被って連 結すると共に、点灯管等の点灯機器(図示省略)を内包するテーパ状のカバー部 20、該カバー部20に形成された通気孔22を備えてなり、前記発光部18の 表面が黄色光を発光するように着色された蛍光灯本体24と、前記カバー部20 を被って配置され、前記口金部14が挿通可能とされると共に、前記ソケット1 2の外径よりも小さい径の挿通孔26を一端に備え、他端が前記発光部18の基 端18Aの外周に嵌合する円形傘状部材であって、前記通気孔22よりも発光部 18側に第2通気孔28が形成された傘部30とを有して構成されている。
【0008】 前記傘部30は、前記発光部18の基端18Aと略同径の円筒部30Aと、こ の円筒部30Aの挿通孔26側端部から該挿通孔26に至るテーパ円筒部30B とから構成されている。前記第2通気孔28は、前記円筒部30Aに、その円周 方向に4箇所形成されている。
【0009】 上記防虫用蛍光灯10は、例えば図2に示されるように、ポール32の上端近 傍にクランプ34によって、ソケット12に至るコード36を引掛けて吊り下げ 使用する。
【0010】 防虫用蛍光灯10は、カバー部20の通気孔22が傘部30に被われていて、 且つ傘部30の一端(図において上端)の挿通孔26は、口金部14が通り、且 つソケット12の外径よりも小さい孔径とされているので、雨天時にソケット部 12を伝わった雨滴が、挿通孔26から傘部30裏側に入り込むことがない。
【0011】 又、カバー部20の通気孔22は、傘部30のテーパ円筒部30Bによって被 われているので、該通気孔22からその裏側に雨滴が侵入することもなく、傘部 30の第2通気孔28は、カバー部20の通気孔22よりも下側位置にあるので 、第2通気孔28から通気孔22方向に雨滴が侵入することもない。一方、カバ ー部20内側で発生する熱は、通気孔22から第2通気孔28を通って外部に排 出されるので、熱が籠もる問題はない。
【0012】 又、発光部18は通常は光透過性樹脂から構成され、その蛍光管16を内包す るように構成されているので、発光部18に雨滴が落下しても、白熱灯電球のよ うにひび割れが生じたりするようなことがない。
【0013】 なお、図1において二点鎖線で示されるように、ソケット12と傘部30の接 触部、傘部30におけるテーパ円筒部30Bと発光部18の基端18Aとの接続 部を、防水パテ38によって埋めることにより、より確実な防水シールを形成す ることができる。
【0014】 又、上記傘部30は、円筒部30Aとテーパ円筒部30Bとから構成されてい るが、カバー部20の通気孔22を、通気可能な状態で被うと共に、該通気孔2 2の発光部18側の位置に形成された第2通気孔28と連通を確保できるもので あればよい。従って、スペーサを介してカバー部20を被う全体がテーパ状の傘 部であってもよい。又、全体が円筒状であってもよい。
【0015】 更に、第2通気孔28は、4個所に限定されるものでなく、1又は複数であれ ばよい。
【0016】
【実施例】
本考案者の実験によれば、図1のような防虫用蛍光灯10を、ソケット12と 傘部30の隙間、カバー部20と発光部18との接続部の隙間等を防水パテ38 でシールした状態で、ポール32に吊るし、屋外で使用したが、4年間蛍光管1 6が切れる等の故障はなかった。
【0017】
【考案の効果】
この考案は上記のように構成したので、発光部基端のカバー部に形成された通 気孔から雨水が入り込むことを防止すると共に、該傘部の第2通気孔とカバー部 の通過孔を、傘部裏側で連通させて蛍光管等から発生する熱を放出可能とし、低 電力消費量で、且つ寿命の長い蛍光管を防虫用黄色光発生源とすることができる という、優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の例に係る防虫用蛍光灯を
示す一部断面とした正面図
【図2】同防虫用蛍光灯をポールに吊るして使用する状
態を示す正面図
【符号の説明】
10…防虫用蛍光灯 12…ソケット 14…口金部 14A…基端 16…蛍光管 18…発光部 18A…基端 20…カバー部 22…通気孔 24…蛍光灯本体 26…挿通孔 28…第2通気孔 30…傘部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケットに取付けられ得る口金部、蛍光管
    を内包する発光部、この発光部の基端と前記口金部の基
    端に至る範囲を被って連結すると共に、点灯管等の機器
    を内包するテーパ状のカバー部、該カバー部に形成され
    た通気孔を備えてなり、前記発光部の表面が黄色光を発
    光するように着色された蛍光灯本体と、前記カバー部を
    被って配置され、前記口金部が挿通可能とされると共
    に、前記ソケットの外径よりも小さい径の挿通孔を一端
    に備え、他端が前記発光部の基端外周に嵌合する円形傘
    状部材であって、前記通気孔よりも発光部側に第2通気
    孔が形成された傘部と、を有してなる防虫用蛍光灯。
JP1996000943U 1996-02-23 1996-02-23 防虫用蛍光灯 Expired - Lifetime JP3029246U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097062A (ja) * 2008-05-02 2014-05-29 Brandenburg Uk Ltd 捕虫トラップ
JP2020098796A (ja) * 2020-02-14 2020-06-25 三菱電機株式会社 照明器具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097062A (ja) * 2008-05-02 2014-05-29 Brandenburg Uk Ltd 捕虫トラップ
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