JP3027487U - U字溝などに使用する騒音防止材 - Google Patents
U字溝などに使用する騒音防止材Info
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- JP3027487U JP3027487U JP1996000307U JP30796U JP3027487U JP 3027487 U JP3027487 U JP 3027487U JP 1996000307 U JP1996000307 U JP 1996000307U JP 30796 U JP30796 U JP 30796U JP 3027487 U JP3027487 U JP 3027487U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 騒音の生じることのないU字溝などに使用す
る騒音防止材を提供すること。 【解決手段】 U字溝1の上方開口部1'に蓋板2をす
る際、蓋板2の係合受段部3・3の水平面3'・3'若し
くは係合受段部3・3に接する蓋板2の裏面端部2'・
2'に設定する騒音防止材4であって、テープ状の柔軟
性の主材4'の下面に、U字溝1の蓋板2の係合受段部
3・3の水平面3'・3'若しくは係合受段部3・3に接
する蓋板2の裏面端部2'・2'に貼着する貼着層4”を
設けたことを特徴とするU字溝などに使用する騒音防止
材。
る騒音防止材を提供すること。 【解決手段】 U字溝1の上方開口部1'に蓋板2をす
る際、蓋板2の係合受段部3・3の水平面3'・3'若し
くは係合受段部3・3に接する蓋板2の裏面端部2'・
2'に設定する騒音防止材4であって、テープ状の柔軟
性の主材4'の下面に、U字溝1の蓋板2の係合受段部
3・3の水平面3'・3'若しくは係合受段部3・3に接
する蓋板2の裏面端部2'・2'に貼着する貼着層4”を
設けたことを特徴とするU字溝などに使用する騒音防止
材。
Description
【0001】
本考案は、側溝や流水溝や流雪溝などのU字溝に多数枚の蓋板を付設する際の U字溝若しくは蓋板などに使用する騒音防止材に関するものである。
【0002】
従来のU字溝は、U字溝の上方開口部内壁の係合受段部に直接蓋板が載置され た構成となっており、この蓋板は時を経ると温度変化の繰返しや車の衝撃などに より次第に変形し、この蓋板の上を人や車輪が通過するとU字溝上で蓋板がガタ ガタと衝動して騒音を発するため、夜などは近所の安眠妨害になる等の問題があ った。
【0003】 本考案はこのような問題点を解決し、騒音の生じることのない構造に着眼し、 係合受段部の水平面に配設するU字溝などに使用する騒音防止材を完成した。
【0004】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【0005】 U字溝1の上方開口部1'に蓋板2をする際、蓋板2の係合受段部3・3の水 平面3'・3'若しくは係合受段部3・3に接する蓋板2の裏面端部2'・2'に設 定する騒音防止材4であって、テープ状の柔軟性の主材4'の下面に、U字溝1 の蓋板2の係合受段部3・3の水平面3'・3'若しくは係合受段部3・3に接す る蓋板2の裏面端部2'・2'に貼着する貼着層4”を設けたことを特徴とするU 字溝などに使用する騒音防止材に係るものである。
【0006】
本考案の実施の形態を作用効果を示して実施の一例である図面に基づいて簡単 に説明する。
【0007】 本考案においては、蓋板2の上を人や車輪が通過して蓋板2が衝動した場合で も、係合受段部3・3の水平面3'・3'若しくは係合受段部3・3に接する蓋板 2の裏面端部2'・2'に設けられた例えばゴムなどからなる騒音防止材4により 、蓋板2はU字溝1の係合受段部3・3に直接当接しないから、蓋板2と係合受 段部3・3とのガタツキによる騒音が生じない上、蓋板2の欠損も防止すること が出来る。
【0008】
図面は、本考案の好適な実施の一例を示すもので、U字溝1の上方開口部1' に蓋板2をする際、蓋板2の係合受段部3・3の水平面3'・3'若しくは係合受 段部3・3に接する蓋板2の裏面端部2'・2'に設定する騒音防止材4であって 、テープ状の柔軟性の主材4'の下面に、U字溝1の蓋板2の係合受段部3・3 の水平面3'・3'若しくは係合受段部3・3に接する蓋板2の裏面端部2'・2' に貼着する貼着層4”を設けたことを特徴とするU字溝などに使用する騒音防止 材に係るものである。
【0009】 本実施例において、係合受段部3・3の形成手段としては、係合受段部3・3 をU字溝1と一体成形しても良いし、U字溝1の内壁面に上部を残して受部材を 適宜な手段で付設して係合受段部3・3を形成しても良い。この場合、図1の受 部材3'はコンクリート材に限らず異材料を用いても良い。
【0010】 本考案の騒音防止材4は、図2に示すように係合受段部3・3の水平面3'・ 3'に貼着する場合、図3に示すように係合受段部3・3に接する蓋板2の裏面 端部2'・2'に貼着する場合、または図4に示すようにその両面に貼着する場合 のいずれかを採用する。
【0011】 騒音防止材4の主材4'はゴム製材のものだけでなく、クッション作用を備え た柔軟性を有する合成樹脂シート材でも有効であり、さらに、耐水性、耐候性に 秀れたものが望ましい。
【0012】 また、図5に示すように主材4'の下面に粘着層4”を形成した二層構造から なるテープ状のものを採用し、使用時にはこのテープ状のものを必要な長さにカ ットして用いる。
【0013】
本考案のように構成したから、蓋板の上を人や車輪が通過して蓋板が衝動した 場合でも、係合受段部の水平面若しくは係合受段部に接する蓋板の裏面端部に設 けられた例えばゴムなどからなる騒音防止材により、蓋板はU字溝の係合受段部 に直接当接しないから、蓋板と係合受段部とのガタツキによる騒音が生じない上 、蓋板の欠損も防止することが出来るU字溝などに使用する騒音防止材となる。
【図1】本実施例の使用例を示すU字溝の斜視図であ
る。
る。
【図2】本実施例の使用例を示すU字溝の側断面図であ
る。
る。
【図3】本実施例の要部の分解説明図である。
【図4】本実施例の要部の分解説明図である。
【図5】本実施例の斜視図である。
1 U字溝 1' 上方開口部 2 蓋板 2' 裏面端部 3 係合受段部 3' 水平面 4 騒音防止材 4' 主材 4” 貼着層
Claims (1)
- 【請求項1】 U字溝の上方開口部に蓋板をする際、蓋
板の係合受段部の水平面若しくは係合受段部に接する蓋
板の裏面端部に設定する騒音防止材であって、テープ状
の柔軟性の主材の下面に、U字溝の蓋板の係合受段部の
水平面若しくは係合受段部に接する蓋板の裏面端部に貼
着する貼着層を設けたことを特徴とするU字溝などに使
用する騒音防止材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996000307U JP3027487U (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | U字溝などに使用する騒音防止材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996000307U JP3027487U (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | U字溝などに使用する騒音防止材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027487U true JP3027487U (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=43162602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996000307U Expired - Lifetime JP3027487U (ja) | 1996-02-02 | 1996-02-02 | U字溝などに使用する騒音防止材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027487U (ja) |
-
1996
- 1996-02-02 JP JP1996000307U patent/JP3027487U/ja not_active Expired - Lifetime
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