JP3027444U - オゾンガス発生器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案はオゾンガス発生管内のオゾン放電
管の状態を監視するもの。 【解決手段】 透明のガラス管内でオゾン放電管を動作
させることにより外部より常にその放電発光状態を監視
する事が出来るようにした構造のオゾンガス発生器であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案はオゾンガス発生器においてオゾン放電管の放電状態を監視するため のものである。

【０００２】

【従来の技術】

今迄は金属製或はエンビ製の筒の中にオゾン放電管を固定してその筒に空気吸 入口とオゾンガス送出口を設けて使用していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これではオゾンガス放電管が断線しているか、又充分に放電しているかや、そ の表面にゴミ等が附着しているか、等が不明である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

そこでオゾン発生管を透明のガラス製にして外部よりその放電発光状態を監視 出来るようにした。

【０００５】

【考案の実施の形態】

即ちガラス管の一端を取外し可能なフタを設けそれにオゾン放電管を固定しこ れをガラス管内に挿入して点灯させる事により外部よりその放電発光状態を監視 出来ると共に放電管の汚損の掃除や交換等も容易に出来るものである。

【０００６】

【実施例】

本考案の実施例を図１により説明する。 透明なガラス筒（１）の一端にオゾンガス送出口（３）を設けた金属製底筒（ ２）を接着剤等で固定し他端に空気吸入口（５）を設けた金属製の中間筒（４） を固定しその開口部をフタ取付ネヂ（６）を設け金属製フタ（９）をネヂ込み取 付取外しが可能になっている。 そこでその金属製フタ（９）にオゾン管支持板（８）により保持されたオゾン 放電管が固定され、その放電管の電極よりの接続をリード線（１０）により金属 製フタ（９）に取付けてある接続端子（１１）に接続されている。 外部よりオゾン放電管（７）を駆動させる為の電源を接続端子（１１）を通じ て供給する事によりオゾン放電管（９）は放電発光する。 そこで外部に設けたポンプ等により空気を空気吸入口（５）よりガラス筒内に 送り込むことにより、ガラス筒内のオゾン放電管の作用によりオゾンガスが発生 され、オゾンガス送出口（３）により生成されたオゾンガスが外部に送出される ものである。

【０００７】

【考案の効果】

したがってガラス管内でのオゾン放電管（７）の発光状態は外部より常に監視 出来ると共にその汚損状況も同時に容易に監視出来るものである。 又金属製フタ（９）は取付ネヂ（６）で簡単に取外し取付け出来るのでオゾン 放電管の汚損時の掃除や断線等の交換も容易に行う事が出来るものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例の斜視図である。

【符号の説明】 １ ガラス製筒 ２ 金属製底筒 ３ オゾンガス送出口 ４ 金属製中間筒 ５ 空気吸入口 ６ フタ取付ネヂ ７ オゾン放電管 ８ オゾン管支持板 ９ 金属製フ夕 １０ リード線 １１ 接続端子

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガラス製筒（１）の一端にオゾンガス送
   出口（３）を設けた金属製底筒（２）を固着し他端には
   空気吸入口（５）を設けた金属製中間筒（４）を固着し
   た容器においてその金属製中間筒（４）の一端にはネヂ
   （６）を設け、オゾン放電管（７）を固定し接続端子
   （１１）を設けた金属製のフタ（９）の取付、取外しを
   可能にした構造のオゾンガス発生器。