JP3027166B2 - 生活反応センサスイッチ - Google Patents

生活反応センサスイッチ

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JP3027166B2
JP3027166B2 JP2130211A JP13021190A JP3027166B2 JP 3027166 B2 JP3027166 B2 JP 3027166B2 JP 2130211 A JP2130211 A JP 2130211A JP 13021190 A JP13021190 A JP 13021190A JP 3027166 B2 JP3027166 B2 JP 3027166B2
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JP
Japan
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energizing
sensor switch
subject
resistor
switch
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JP2130211A
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JPH0428128A (ja
Inventor
博 本間
幸一 中西
Original Assignee
シンヨー電器株式会社
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Publication date
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば老人ホームや一人住まい等において
個人が急病等によって動けない状態になって長い間誰と
も連絡がとれない状態をなくすためにそれぞれの個人の
身体の一部に付けておき、一定時間反応がなかったとき
に異常を警報する生活反応センサスイッチに関する。
〔従来の技術〕
従来、生活の反応の有無を検出・判断する手段として
は、脈拍、体温等を測定監視し、異常を検出した場合、
警報信号を出力して通報を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来技術によると、脈拍、体温等を測定監
視するには常に身体の一部に装置を密着させ、その測定
結果を伝える手段が必要であり、その装着性に問題があ
ると共に使用場所が限定されるという問題がある。さら
に行動範囲がきわめて限定され、また、信号処理上複雑
で高価となるという問題もある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、プリント基板の上面に通電環を形成し、こ
の通電環に連結する通電部を交差させて設けてその一個
所を正電圧に接続し、この通電部によって仕切られる各
絶縁部に導電ピンを立て、この各導電ピンをそれぞれ抵
抗とコンデンサの並列回路とダイオードに接続し、さら
に抵抗を介して負電圧に接続し、このプリント基板上に
金属球を入れて上記通電環に接続させた導電性材の蓋体
で覆ったことを特徴とする。
〔作用〕
以上の構成によると、このセンサスイッチを被検者の
身体の一部、特にあまり静止しないような個所である例
えば手首等に取り付けておくと、通常時は被検者は動い
ているために金属球は移動して導電ピンと通電部もしく
は蓋体とに当接して通電させスイッチ回路を閉じてリセ
ット信号を発信させ、被検者が通常の生活していること
を知り、リセット信号が一定時間発信しないときには警
報信号を発信して被検者が緊急状態であることを知らせ
ることができ、常に被検者を監視することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は回路図、第2図は駆動部斜視図、第3図は要
部平面図、第4図は要部断面図であり、図において、1
はセンサスイッチ部を示し、2はプリント基板であり、
通電環2aの中央に直角に交差して通電部2bだ連通して配
置してあり、この通電部2bの一個所が正電圧に接続され
ている。
この通電部2aと通電部2bの間に一定幅の絶縁溝2cを介
して導電体2dが配置してあり、この各導電体2dには導電
ピン2eが立ててあり、各導電ピン2eはそれぞれ抵抗Rと
コンデンサCの並列回路とダイオードDを接続し、さら
に抵抗Raに接続して負電圧に接続している。
3はこのプリント基板2を覆う導電性材料による蓋体
であり、通電環2aにはんだ等により電気的に接続してい
る。
4はこのプリント基板2上に入れた金属球であり、二
つ以上の複数個が入れてあり、本実施例では三個入れて
あり、全部の径が同じでもよいが、少なくとも1個の径
を少し大きくしておくと重力方向への転がり率が高まっ
て感度がよくなる。
以上によってセンサスイッチの駆動部5は構成され
る。
そこで第1図に示す如く、上記駆動部5、タイマ回路
6より成り、建物に設置した送信機7、アンテナ8等に
よって外部と信号によって接続している。
以上のように構成されたセンサスイッチを、被検者の
身体の一部、特にあまり静止しないような個所である手
首等に取り付けておく。
そこで、通常時は被検者は動いているために駆動部5
内の金属球4は移動して少なくともその内の一個が導電
ピン2eもしくはそれを設けてある導電体2dと蓋体3もし
くは通電部2bとに当接して通電させてスイッチ回路を閉
じ、第1図に示す如く正電圧からコンデンサC、ダイオ
ードDさらに抵抗Raの方向にコンデンサCの充電電流が
流れ、抵抗Raの両端に抵抗RaとコンデンサCの時定数で
決まる微分パルスが出力してこの微分パルスがリセット
信号となる。
充電されたコンデンサCの電荷は、スイッチ回路が開
いたときに抵抗Rで充電される。たとえば、抵抗Rは1M
Ω、抵抗Raは100MΩ、コンデンサCは0.1μFである。
以上のように作用することにより、全方向のスイッチ
回路および複数の金属球4によってどの方向に金属球4
が移動してどれかのスイッチ回路を閉じることにより、
第5図に示す如くリセット信号を出力するようになり、
必ずどこかのスイッチ回路を閉じてリセット信号を常に
出力し、被検者が活動していることがわかる。
しかし、金属球4の動きが一定設定時間、例えば20分
間止まるとリセット信号が出力しなくなり、警報信号が
出力されることになる。
なお、警報信号は無線電波を用いて遠方に送信するこ
とができ、その建物内に設置したブザー等を鳴らすよう
にしてもよく、さらには内蔵させた警報装置を作動させ
るようにしてもよい。
なお、睡眠をとるときには、図示しないメインスイッ
チをOFFにしておくことによりスイッチの作動はしな
い。
したがって、被検者が日常の活動をしているときには
設定時間内には通常は動くためにリセット信号が出力し
て生活していることが監視できることになる。
なお、入浴等によってセンサスイッチを外す際には上
記の如くメインスイッチをOFFにしておけばよく、さら
には図示しないがセンサスイッチに磁力のスイッチを取
り付けておき、ある定めた箇所に置いてある磁石の上に
そのセンサスイッチを置くことによりスッチがOFFとな
るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によると、プリント基板の上面に
通電環を形成し、この通電環に連結する通電部を交差さ
せて設けてその一個所を正電圧に接続し、この通電部に
よって仕切られる各絶縁部に導電ピンを立て、この各導
電ピンをそれぞれ抵抗とコンデンサの並列回路とダイオ
ードに接続し、さらに抵抗を介して負電圧に接続し、こ
のプリント基板上に金属球を入れて上記通電環に接続さ
せた導電性材の蓋体で覆ったことにより、このセンサス
イッチを被検者の身体の一部、特にあまり静止しないよ
うな個所である例えば手首等に取り付けておくと、通常
時は被検者は動いているために金属球は移動して導電ピ
ンと蓋体もしくは通電部とに当接して通電させてスイッ
チ回路を閉じてリセット信号を発信させ、被検者が通常
の生活していることを知り、リセット信号が一定時間発
信しないときには警報信号を発信して被検者が緊急状態
であることを知らせることができ、常に被検者を監視す
ることができる効果を有する。
また、導電ピンがあるために本体が逆さになっても導
電ピンと蓋体とを金属球で接続させることができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は駆動部
斜視図、第3図は要部平面図、第4図は要部側面図、第
5図はスイッチが作動した後不作動となった場合のタイ
ムチャート。 2…プリント基板 2a…通電環 2b…通電部 2c…絶縁溝 2d…導電体 2e…導電ピン 3…蓋体 4…金属球

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板の上面に通電環を形成し、こ
    の通電環に連結する通電部を交差させて設けてその一個
    所を正電圧に接続し、この通電部によって仕切られる各
    絶縁部に導電ピンを立て、この各導電ピンをそれぞれ抵
    抗とコンデンサの並列回路とダイオードに接続し、さら
    に抵抗を介して負電圧に接続し、このプリント基板上に
    金属球を入れて上記通電環に接続させた導電性材の蓋体
    で覆ったことを特徴とする生活反応センサスイッチ。
JP2130211A 1990-05-22 1990-05-22 生活反応センサスイッチ Expired - Lifetime JP3027166B2 (ja)

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JPH0428128A JPH0428128A (ja) 1992-01-30
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WO2005088664A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Gunma Prefecture スイッチ機能を有するセンサ、その製造方法、およびこれらを組み込んだ電子機器

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