JP3027071B2 - シリアルバス通信システム - Google Patents

シリアルバス通信システム

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JP3027071B2
JP3027071B2 JP5140027A JP14002793A JP3027071B2 JP 3027071 B2 JP3027071 B2 JP 3027071B2 JP 5140027 A JP5140027 A JP 5140027A JP 14002793 A JP14002793 A JP 14002793A JP 3027071 B2 JP3027071 B2 JP 3027071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルバス通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造装置の制御装置にお
いては、センサ等の出力をホストコンピュータが取り込
んだり、この取り込んだデータに応じてリレーやソレノ
イド等をホストコンピュータが駆動させるために情報乃
至データの転送がネットワーク的に行われる。この場
合、被制御系は一般には複数のスレーブ側伝送系を有
し、この伝送系はこれとホストコンピュータとの間のイ
ンタフェースを行うためにマスタ側伝送系と直接或いは
間接的に接続されることになる。
【0003】このマスタ側伝送系とスレーブ側伝送系と
の通信は、それぞれの側に例えばマイクロコンピュータ
等よりなる制御部を設けておいて、汎用的なインタフェ
ース、例えば直列伝送用として広く用いられている伝送
方式RS232C等を使用してデータ伝送を行う。この
伝送方式RS232C等にあっては、データは必ず文字
(キャラクタ)単位で送られ、この文字の前後に同期情
報を挿入するようになっている。すなわち時間的に文字
の前に同期情報としてスタートビットを入れ、後には同
期情報としてストップビットを挿入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な伝送方式にあっては、各キャラクタ毎にスタートビッ
トを設けなければならないことから伝送速度が遅くな
る。例えば上述した一般的なRS232Cにあっては伝
送速度は9600ボー、すなわち9600ビット/秒で
ある。例えば8ビットアドレスで管理できる256バイ
トのI/Oを全て入出力すると最低でも1〜数秒を要し
てしまい、高速性に劣るという問題点がある。
【0005】また、上記した伝送方式にあってはデータ
伝送の途中で例えばノイズが乗ってデータが消えた場合
には受信側ではそれを認識することができず、エラーが
入り易く、信頼性に欠ける場合もあった。更には、前述
のようにマスタ側伝送系のみならずスレーブ側伝送系に
もマイクロプロセッサ等を初めとする高価な集積回路を
設けなければならず、コスト高を招来するという問題点
があった。本発明は、以上のような問題点に着目し、こ
れを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の
目的は、1ビットサイクル毎にその先頭にトリガーパル
スを乗せるようにすることにより、スレーブ側をロジッ
ク回路だけで構成できるようにしたシリアルバス通信シ
ステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、マスタ送信ロジックとマスタ受信ロジ
ックを有するマスタ側伝送系とスレーブ送信ロジックと
スレーブ受信ロジックを有するスレーブ側伝送系との間
でパルス幅変調によって情報の通信を行うシステムにお
いて、前記マスタ送信ロジック及びスレーブ送信ロジッ
クは、送信される情報の1ビットサイクル毎にその先頭
にトリガーパルスを出すと共に引き続いてデータを乗せ
ことを連続的に行なうようにし、前記マスタ受信ロジ
ック及びスレーブ受信ロジックは、前記トリガーパルス
の前端よりも所定の期間経過した時にデータをラッチす
ことを連続的に行なうように構成したものである。
【0007】
【作用】本発明は、以上のように構成したのて、1ビッ
トサイクル毎にその先頭にトリガーパルスが乗せられて
いることから、例えばトリガーパルスを1/4ビットサ
イクルに設定すれば、受信ロジックにおいてはトリガー
パルスの前端よりも例えば1/2ビットサイクルの時に
ラッチをかければデータを取り込むことが可能となる。
このような通信システムは、各種センサや駆動系を有す
る半導体製造装置に適用することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に係るシリアルバス通信シス
テムの一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は
本発明のシリアルバス通信システムによるデータの伝送
とビットの構成を示す図、図2は本発明のシリアルバス
通信システムの概略構成図、図3は図2に示すマスタ送
信ロジックを示す構成図、図4は図2に示すスレーブ受
信ロジックを示す構成図、図5は図2に示すスレーブ送
信ロジックを示す構成図、図6は図2に示すマスタ受信
ロジックを示す構成図である。この通信システムは、例
えば半導体製造装置等における各種センサや駆動系とこ
れらを制御するメインコンピュータとの間で使用され
る。図2に示すようにマスタ側伝送系2は、マスタ送信
ロジック4と、マスタ受信ロジック6と、これらロジッ
ク4、6を制御するために例えばマイクロプロセッサ
(CPU)や周辺回路(ROM、RAM)等を含む制御
部8と、互方向メモリすなわちデュアルポートRAM1
0を有しており、このデュアルポートRAM10はVM
Eバス等のメインのバス12を介してメインCPU14
に連絡される。
【0009】一方、スレーブ側伝送系(ユニット)3は
単数或いは一般的には複数個設けられており、それぞれ
にはスレーブ受信ロジック(モジュール)16と、スレ
ーブ送信ロジック(モジュール)18とを有しており、
各スレーブ受信ロジック16同士及び各スレーブ送信ロ
ジック18同士が連鎖状に接続され、その内の1つのス
レーブ受信ロジック16とスレーブ送信ロジック18が
マスタ側伝送系2のマスタ送信ロジック4及びマスタ受
信ロジック6にそれぞれ接続される。また、各スレーブ
受信ロジック16及びスレーブ送信ロジック18は、ス
レーブ側バス20を介して例えばラッチよりなる出力ポ
ート22及び例えば3ステートバッファよりなる入力ポ
ート24にそれぞれ接続される。この場合、異なるスレ
ーブ側伝送系4に対しては異なるスレーブ側バス20が
用いられる。
【0010】また、各スレーブ受信ロジック16及びス
レーブ送信ロジック18は、スレーブ側バス20との間
で、それぞれ例えば8ビットのデータ入力ライン、デー
タ出力ラインを有しており、ネットワーク、例えばマス
タ側との間でデータを出力しながら且つ他のデータの入
力を可能にしている。この場合の動作例としては、例え
ばメインCPU14はメインのバス12を通じてデュア
ルポートRAM10に出力データを書き込み、制御部8
は、その出力データをデュアルポートRAM10から読
み出してマスタ送信ロジック4に転送する。このマスタ
送信ロジック4は、この出力データをプロトコルに従っ
て反転2連送に送信する。
【0011】一方、スレーブ側伝送系3のスレーブ受信
ロジック16はマスタ側からのアドレスをラッチし、反
転2連送されたアドレスと自分の先頭アドレスとが一致
しているかをチェックする。そして、一致していたら入
力データをスレーブ送信ロジック18からマスタ側に送
信しつつマスタ側からの出力データをラッチする。マス
タ受信ロジック6がスレーブ側からのデータ受信を終了
すると、マスタ受信ロジック6のコマンドデータが所定
の値になるので制御部8はこれを判断し、必要に応じて
ビット反転等のデータ加工をした後、デュアルポートR
AM10に入力データを転送する。そして、メインCP
U14はデュアルポートRAM10を通してPIOデー
タを入力する。
【0012】この場合、マスタ側とスレーブ側とのシリ
アル通信の伝送プロトコルは図1に示すように行われ、
1ビットサイクルは図1(B)に示すように構成され
る。図1(B)に示すように送信するデータの1ビット
サイクル毎に1ビットサイクルの約1/4の幅のトリガ
ーパルスを出し、これに続いて約1/2の長さのデータ
(例えばH=”0”、L=”1”)を乗せ、これに対し
て受信側はトリガーパルスの先端から所定の期間、例え
ば約1/2の長さのところでラッチを行い、1ビットサ
イクル毎のデータをラッチする。
【0013】このような方式において、マスタ側がある
決められたデータ長、例えば2バイト分を連続して送信
し、スレーブ側に連続して送られてくるデータを順次ラ
ッチし、特性のタイミング、例えば2バイト(16ビッ
ト分)分の受信完了時にデータ照合(パリティチェック
等)を行い、この後このデータを保持し、データ転送の
終了後一定時間、例えば2ビットサイクルの間、受信が
途絶えたならばカウンタをクリアして次の転送に備える
ようにする。このような方式によりスレーブ側をロジッ
ク回路のみで構成することが可能となる。
【0014】送信データの構成は、図1(A)に示すよ
うにアドレスA、アドレスの反転A−bar、出力デー
タD、出力データD−barの反転とし、スレーブ側が
アドレス、アドレス反転及び自己アドレスを比較して一
致した時にそのスレーブ側の入力データDI とコマンド
I を直ちに返送しつつ出力データ、出力データの反転
の一致をみた時、出力データをラッチする。マスタ側は
返送された入力データ、コマンドの着信を待ってこれを
取り込み、直ちに次の送受信サイクルに入る。これによ
り、最小のタイムラグと高い信頼性でパラレル入出力ポ
ートをアクセスすることができる。入出力データは、デ
ュアルポートRAM10(図2参照)を介することによ
りマスタの上位のCPU、すなわちメインCPU14に
取り込まれ、従って、メインCPU14とマスタ側のC
PU、すなわち制御部8は独自に動くことができる。こ
の場合、もしデュアルポートRAM10を設けていない
と、メインCPU14がマスタ側CPU8に対してデー
タ入出力要求を出した場合には割り込みによってマスタ
CPU8の処理を一時中止して上位のメインCPU14
との間でデータ入出力を行わなければならないという必
要が生じ、互いにタイムロスとなる。
【0015】次に、以上のような動作を行うための本発
明の特長とする各送受信ロジックの構成を説明し、その
動作を図7乃至図13に示す波形図を参照して説明す
る。図3はマスタ送信ロジック4を示す構成図であり、
アドレスラッチMT1は、制御部8のCPUからのアド
レスA0〜7を書き込み信号によってラッチ(1時保
持)し、このラッチの出力は次の書き込みがあるまで変
化しない。データラッチMT2はCPUからのデータを
書き込み信号によってラッチし、このラッチの出力は次
の書き込みがあるまで変化しない。データセレクタMT
3〜MT6、MT8は、8ビット或いは4ビットの入力
信号から3ビット或いは2ビットの選択信号によって1
つを選択し(8IN・TO・1OUT或いは4IN・T
O・1OUT)出力する。この出力は正論理と負論理が
あるので、セレクタMT3、MT5、MT8を正論理と
し、セレクタMT4、MT6を負論理とすると、各セレ
クタMT4、MT6からの信号は、それぞれセレクタM
T3、MT5からの信号に対して反転論理となり、シリ
アル通信における反転2連送照合のための送信データを
容易に構築できる。尚、各セレクタMT3〜MT6、M
T8をシフトレジスタで構成してもよい。これらセレク
タは、全体として32ビットに対するセレクタとして動
作する。
【0016】カウンタMT7は、例えば16MHzのク
ロックの入力を次々に2分周して行き、カウント数を2
進コードの分周信号(以後、単に分周という)A〜Jと
して出力する。カウンタクリア信号の入力によりカウン
トUPを中止し、出力は全てリセット(初期状態)され
る。波形生成ロジックMT9は、カウンタMT7からの
分周C、D、JとデータセレクタMT8のアドレス/デ
ータ信号によって出力波形を生成すると共にカウンタク
リア信号のセット/リセットを行う。また、CPUから
の書き込み信号によりカウンタクリア信号をリセットす
る。このロジックMT9は、例えば2つのNOR回路2
6、28及びNAND回路30を含み、本実施例ではプ
ログラマブルロジックアレイを用いることを想定してい
るが、ロジックICを用いてもよい。このロジックMT
9の出力は、バイアス抵抗やターミネーション抵抗が接
続されたトランジスタTR1をオン・オフすることによ
り、スレーブ受信ロジックへ向けて出力される。伝送路
としては、例えば図示しないツイストペア線が用いられ
る。
【0017】このように構成されたマスタ送信ロジック
4では、CPUからのアドレス及びデータを書き込み信
号によってラッチすると同時にカウンタMT7を始動さ
せ、アドレス、データをA7〜A0、A7−bar〜A
0−bar、D7〜D0、D7−bar〜D0−bar
の順に1ビットずつ選択しながら分周信号と合成して送
信波形を生成する。そして全ての送信が終了するとカウ
ンタクリア信号をセットして一連の動作は終了する。
【0018】図4はスレーブ受信ロジック16を示す構
成図であり、データ(DATA−bar)は、例えばフ
ォトカプラ32を介して入力され、この入力部分には次
段のスレーブ受信ロジック4へ同じデータを出力するた
めのトランジスタTR2が接続される。カウンタSR1
は、DATA−barがクリア用ロジックSR3へ入力
するとカウンタSR1クリア信号がリセットされること
によりクロックの分周B、C、Dを出力する。クリア用
ロジックSR3はカウンタSR1の分周B、C、Dによ
ってラッチ信号、カウントUP信号、カウンタSR1ク
リア信号を出力する。カウンタSR4は、上記カウント
UP信号により、分周(カウント信号)をセレクタSR
5及び出力選択ラッチSR6〜SR9に向けて出力す
る。このカウンタSR4は入力データのビット数カウン
タとして用いられる。セレクタSR5は、カウンタSR
4の分周D、E及びクリア用ロジックSR3からのクリ
ア信号によりラッチSR6〜SR9のいずれかにラッチ
信号を出力する。尚、図中符号CSはチップセレクタを
意味する。出力選択ラッチSR6〜SR9は、入力され
たアドレス/データをカウンタSR4の分周A、B、C
にて指定されたビットへ、セレクタSR5からのラッチ
信号にてラッチする。カウンタSR2は、DATA−b
arの入力が止まって他方のカウンタSR1の分周があ
る値になってカウンタSR1クリア信号(カウンタSR
2クリア信号の反転)がセットされることによりクロッ
クをカウントし始める。このカウンタSR2より分周E
が出力されると(2ビットサイクル分の期間の待ち)、
カウンタSR4及び後段のラッチをクリアするためにC
LR、データクリア(CLR−bar)を出力する。
【0019】比較器SR10は、2つの出力選択ラッチ
SR6、SR7にラッチされたアドレスが等しいか否か
をチェックするものであり、通信異常が発生するといず
れかのビットが異なる値となり、アドレス一致信号は出
力されない。比較器SR11は、他方の2つの出力選択
ラッチSR8、SR9にラッチされたデータが等しいか
否かをチェックし、EN−barがアクティブ(ロー)
の時のみ出力する。通信異常が発生するといずれかのビ
ットが異なる値となりデータ一致信号は出力されない。
比較器SR12は、アドレス設定スイッチ34で指定さ
れた内容と送られてきたアドレスが一致するかどうかを
チェックする。複数のスレーブ側伝送系が存在する場合
には、それぞれのアドレスを別々にしておき、マスタ側
との通信を1対1で行うようにする。アドレス一致信号
がEN−barに入力し、更にP=Qの時ボードセレク
ト信号を出力する。尚、回路SR6〜SR10は、シフ
トレジスタでも構成可能である。
【0020】図5はスレーブ送信ロジック18を示す構
成図であり、データセレクタST1、ST3は、カウン
タST4の分周E、F、Gによって8ビットの入力信号
のうち1つを選択し出力する。セレクタST1では入力
データを選択し、セレクタST3ではパリティ生成器S
T2で生成したパリティ及びスレーブ側の異常を知らせ
るエラービット、終了コードを選択する。パリティ生成
器ST2は、データのパリティ(データを全て合計した
結果が偶数であるか奇数であるかを示す)を出力する。
カウンタST4はスレーブ受信ロジックからのスレーブ
送信信号によってクリアを解除され、分周A〜Iを出力
する。分周Iを出力した時点(16ビットサイクル終
了)でクロック入力をキャンセルし、それ以上のデータ
出力を禁止する。データセレクタST5は、分周Hがロ
ーの時は入力データバスのデータを出力し、ハイの時は
コマンドデータを出力する。波形成形ロジックST6
は、カウンタST4の分周C、Dと、データ/コマンド
信号によって出力波形を生成する。このロジックST6
は、例えば2つのNAND回路36、38と2つのNO
R回路40、42等を有しており、この出力は、バイア
ス抵抗やターミネション抵抗が接続されたトランジスタ
TR3をオン・オフすることにより、マスタ受信ロジッ
ク6へ出力される。また、一方のNOR回路42には、
他のスレーブ側伝送系からの信号を中断するためのフォ
トカプラ44が接続されている。
【0021】図6はマスタ受信ロジックを示す構成図で
あり、例えばフォトカプラ46を介してDATA−ba
rは入力される。カウンタMR1は、DATA−bar
がクリア用ロジックMR2へ入力するとカウンタMR1
クリア信号がリセットされることによりクロックの分周
B、C、Dを出力する。クリア用ロジックMR2は、カ
ウンタMR1の分周出力と、カウンタMR3の分周Dに
よって、ラッチ信号G1−bar、G2−bar、カウ
ントUP信号、カウンタMR1クリア信号を出力する。
このカウンタMR1クリア信号は、次のDATA−ba
rの入力まで保持される。カウンタMR3は、カウント
UP信号により、マスタ側からスレーブ側へデータをダ
ウンロードし始めてからのカウント数(分周)を出力選
択ラッチMR4、MR6及びクリア用ロジックMR2へ
出力する。出力選択ラッチMR4は、入力されたデータ
をカウンタMR3からの分周A、B、Cにて指定された
ビットへ、クリア用ロジックMR2からのラッチ信号G
1−barのタイミングでラッチする。出力選択ラッチ
MR6は、入力されたデータをカウンタMR3からの分
周A、B、Cにて指定されたビットへ、クリア用ロジッ
クMR2からのラッチ信号G2−barのタイミングで
ラッチする。出力選択ロジックMR5は、出力選択ラッ
チMR4からのデータとコマンド内のパリティとをサム
チェックし、そのパリティを3ステートバッファMR8
へ出力する。結果のパリティはデータが正しければ常に
一定となる。一方の3ステートバッファMR7はCPU
が受信したデータを自分のレジスタに取り込むためのも
のであり、他方の3ステートバッファMR8はCPUが
受信したコマンドを自分のレジスタに取り込むためのも
のである。
【0022】次に、波形図を参照しつつ具体的に説明す
る。図7及び図8は図3に示すマスタ送信ロジック4内
の波形図を、図9乃至図11は図4に示すスレーブ受信
ロジック16内の波形図を、図12は図5に示すスレー
ブ送信ロジック18内の波形図を、図13は図6に示す
マスタ受信ロジック6内の波形図をそれぞれ示す。ま
ず、図3、図7及び図8を参照すると、図7(A)、
(B)に示すようにアドレスバス、データバスの状態は
確定され、確定中に図7(C)に示す書き込み信号のパ
ルスが発生する。このパルスに対応して、カウンタクリ
ア信号がリセットされてカウンタMT7はカウントを開
始する。このカウンタMT7のカウント開始により、そ
れぞれ順次半分に分周された分周信号A〜Jが出力され
る(図7(E)、(F)、(G)、(H)、(I)、
(J)及び図8(C)、(D)、(E)、(F))。
尚、図7(D)と図8(A)は同じカウンタクリア信号
を示す。
【0023】この書き込み信号のパルスによってCPU
からのアドレス、データはそれぞれアドレスラッチMT
1、MT2にラッチされ、次の書き込みまで保持され
る。データセレクタMT3〜MT6、8ビットの入力信
号から、3ビットの選択信号、すなわち分周E、F、G
によって1つを選択して出力する。データセレクタMT
8は、4ビットの入力信号から、2ビットの選択信号
H、Iによって1つを選択する。分周I、Hの組み合わ
せによるデータセレクタMT8の選択は、図7中のI、
Hコードのところに表され、分周E、F、Gの組み合わ
せによるデータセレクタMT3〜MT6の選択は、図7
中のG、E、Fコードのところに表される。尚、図中の
1ビットサイクルは図1(B)中の1ビットサイクルに
対応する。
【0024】この場合、セレクタMT3、MT5、MT
8は正論理、セレクタMT4、MT6は負論理であると
すると、各セレクタMT4、MT6の出力は、それぞれ
セレクタMT3、MT5に対して反転論理となり、シリ
アル通信における反転2連送のための送信データを構築
する。波形成形ロジックMT9は、分周C、D、Jとア
ドレス/データ信号によって出力波形を形成するもので
ある。すなわち、一方のNAND回路26の出力は図8
(G)に示すようにパルス間は1/2ビットサイクルと
なり、他方のNAND回路28の出力は図8(H)に示
すように1/2ビットサイクルの間においてDATAが
乗せられた信号となり、最終段である入力の反転された
NOR回路30の出力は、図8(I)に示すようにこれ
らを組み合わせて図1(B)に示すような1ビットサイ
クルが形成される。この出力信号は、トランジスタTR
1からスレーブ側へ向けて送出される。そして、分周J
がロジックMT9へ入力されるとカウンタ信号がセット
されてカウンタがクリアされ、8ビットサイクル×4の
期間(図1(A)参照)の反転2連送が完了する。
【0025】一方、スレーブ受信ロジックにおいては以
下のように動作する。図4、図9乃至図11に示すよう
にDATA−bar(図9(A))がスレーブ受信ロジ
ック16へ入力されると、クリア用ロジックSR3によ
りカウンタSR1クリア信号(図9(G))がリセット
され、カウンタSR1はクロックの分周を開始し、分周
信号A、B、C、D(図9(C)、(D)、(E)、
(F))を出力する。このクリア信号は、次にDATA
−barが入力するまで保持される。DATA−bar
の入力がとまってカウンタSR1の分周がある値になる
とカウンタSR1クリア信号(カウンタSR2の反転)
がセットされ(図9(G))、カウンタSR2がクロッ
クをカウントし始める。これより分周Eが出力されると
(2ビットサイクル待ち)、カウンタSR4及び各ラッ
チSR6〜SR9をクリアする。
【0026】また、クリア用ロジックSR3は、カウン
タSR1からの分周によってデータラッチ信号(図9
(H))、カウントUP信号(図9(I))も出力し、
カウンタSR4はカウントUP信号によりカウントを開
始し、その分周信号A、B、C、D、E(図10
(B)、(C)、(D)及び図11(C)、(D))を
ラッチSR6〜SR9、セレクタSR5へ出力する。上
記データラッチ信号(図9(H))によって、1ビット
サイクルのトリガーパルスの前端よりも1/2ビットサ
イクルの間、経過した時にデータをラッチすることがで
きる。セレクタSR5はカウンタSR4の分周D、E
(図11(C)、(D))及びロジックSR3のラッチ
信号によりラッチSR6〜SR9のいずれかにラッチ信
号をチップセレクタCSへ出力する。その時の選択の態
様は図11(D)のD、Eコードの部分に示される。各
ラッチSR6〜SR9はカウンタSR4からの分周信号
A、B、C(図10(B)、(C)、(D))にて指定
されたビットへ、セレクタSR5からのラッチ信号に対
応させてラッチする。ラッチされたデータはデータクリ
ア(CLR:タイムUP)が入力されるまで保持する。
この時の分周A、B、Cの組み合わせによりラッチSR
6〜SR9にラッチされるビットは図10(D)のA、
B、Cコードの部分に示される。
【0027】比較器SR10はラッチSR6、SR7に
ラッチされたアドレスが等しいか否かをチェックし、一
致するとアドレス一致信号を出力し、通信異常等により
異常が発生していずれかのビットが異なった場合には、
アドレス一致信号を出力しない。比較器SR11は、ラ
ッチSR8、SR9にラッチされたデータが等しいか否
かをチェックし、一致の場合にはデータ一致信号を出力
する。また、比較器SR12は、アドレス設定スイッチ
34にて指定された内容と送られてきたアドレスが一致
するか否かをチェックし、アドレス一致信号がEN−b
arに入力し、更にP=Qの時、ボードセレクト信号を
出力する。そして、このボードセレクト信号とデータ一
致信号とに基づいて書き込み信号(図11(F))が、
またボードセレクト信号とカウンタSR4の分周Eに基
づいて読み出し信号(図11(E))が出力され、この
スレーブにおいて、書き込みが開始されることになり、
また、スレーブ送信ロジック18の送信を可能とする。
【0028】一方、スレーブ送信ロジック18では、以
下のように動作する。図5及び図12に示すようにスレ
ーブ受信ロジック16からのスレーブ送信信号(図12
(A)は図11(E)に対応)が入力されると、カウン
タST4はクリアが解除されてカウントを開始し、分周
信号A〜Iを出力する。分周Iを出力した時点(16ビ
ットサイクル終了)でクロック入力をキャンセルし、そ
れ以上のデータの出力を禁止する。データセレクタST
1は分周E、F、Gによって8ビット入力のうちの1つ
を選択し出力する。このセレクタST1では入力データ
を選択し、パリティ生成器ST2は、データのパリティ
を出力する。データセレクタST3ではセレクタST2
で生成したパリティ及びスレーブ側の異常を知らせるエ
ラービット、終了コマンドを選択する。
【0029】データセレクタST5は、分周Hがローの
時、入力データバスのデータを出力し、ハイの時、コマ
ンドデータを出力する。そして、波形成形ロジックST
6は、分周C、Dとデータ/コマンド信号に基づいて出
力波形を生成するものである。すなわち、一方のNAN
D回路36の出力は図12(M)に示すようにパルス間
は1/2ビットサイクルとなり、他方のNAND回路3
8の出力は、図12(N)に示すように1/2ビットサ
イクルの間においてDATAが乗せられた信号となり、
入力が反転されたNOR回路40の出力は図12(O)
に示すようにこれらを組み合わせて図1(B)に示すよ
うな1ビットサイクルが形成される。この出力信号は、
他方の入力が反転されたNOR回路42及びトランジス
タTR3を介してマスタ側へ向けて送出される。
【0030】一方、この送出された信号を受けるマスタ
受信ロジック6(図6参照)においては以下のように動
作する。図13はマスタ受信ロジック6内の波形を示
す。但し、入力データ、カウンタMR1の分周信号、デ
ータラッチ信号、データ数カウントは図9に示すスレー
ブ受信ロジックの場合と同様である。この場合、図9に
おけるカウンタSR1クリア、カウンタSR2クリアは
カウンタMR1クリア信号として参照し、オールリセッ
ト信号は用いない。
【0031】DATA−bar(図13(A))がマス
タ受信ロジック6へ入力されると、クリア用ロジックM
R2によりカウンタMR1クリア信号がリセットされ、
カウンタMR1はカウントを始めて分周信号A、B、
C、D(図13に図示せず、図9参照)を出力する。ク
リア用ロジックMR2は、カウンタMR1の分周出力と
カウンタMR3の分周D(図13(H))によって、ラ
ッチ信号G1−bar、G2−bar(図13(B)、
(C))、カウントUP信号(図13(D))、カウン
トMR1クリア信号を出力する。このクリア信号は、次
のDATA−barの入力まで保持される。そして、カ
ウンタMR3は、カウントUP信号により、マスタ側か
らスレーブ側へデータをダウンロードし始めてからのカ
ウント数を分周信号A、B、C、D(図13(E)、
(F)、(G)、(H))として出力選択ラッチMR
4、MR6及びクリア用ロジックMR2に出力する。
【0032】一方の出力選択ラッチMR4は入力データ
をカウンタMR3の分周信号A、B、Cにて指定された
ビットへ、ロジックMR2からの一方のラッチ信号G1
−barのタイミングでラッチし、他方の出力選択ラッ
チMR6は入力データを同じくカウンタMR3の分周信
号A、B、Cにて指定されたビットへ、ロジックMR2
からの他方のラッチ信号G2−barのタイミングでラ
ッチする。パリティ生成器MR5は、ラッチ4からの入
力データとコマンド内のパリティをサムチェックし、そ
のパリティを一方の3ステートバッファMR8に出力す
る。結果のパリティはデータが正しければ常に一定とな
る。そして、一方の3ステートジッファMR7を介して
CPUは自分が受信したデータを一方の出力選択ラッチ
MR4よりレジスタ内へ取り込み、また、他方の3ステ
ートバッファMR8を介してCPUは自分が受信したア
ドレスを他方の出力選択ラッチMR6よりレジスタ内へ
取り込む。
【0033】以上のようにして、マスタ側とスレーブ側
との間のデータ伝送を行うことができ、しかも、スレー
ブ側には高価なマイクロプロセッサ等の部品を組み込む
ことなくこれをロジック回路だけで組むことが可能とな
る。上記実施例にあっては、トリガーパルスの先端より
も1/2ビットサイクル経過した時にデータラッチを行
うようにしたが、これに限定されず、トリガーパルスの
送出経過後、データが送出されている時ならばいつでも
データラッチを行うようにしてもよい。また、本実施例
においては、半導体製造装置を例にとって説明したが、
これに限定されず、種々の制御系に適用し得るのは勿論
である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシリアル
バス通信システムによれば、次のように優れた作用効果
を発揮することができる。1ビットサイクル毎にその先
頭にトリガーパルスを出して引き続いてデータを乗せる
ようにしたので、スレーブ側をロジック回路のみで構成
でき、高価なマイクロプロセッサ等の部品を用いないで
済むので安価に提供することができる。また、 1ビッ
トサイクル毎にトリガーパルスを入れるので、従来方式
のようにキャラクタ毎にスタートビットとストップビッ
トを入れる必要もなく、データを高速で伝送できるのみ
ならず、耐ノイズ性も大幅に向上させて信頼性を確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアル通信システムによるデータの
伝送とビットの構成を示す図である。
【図2】本発明のシリアル通信システムの概略構成図で
ある。
【図3】図2に示すマスタ送信ロジックを示す構成図で
ある。
【図4】図2に示すスレーブ受信ロジックを示す構成図
である。
【図5】図2に示すスレーブ送信ロジックを示す構成図
である。
【図6】図2に示すマスタ受信ロジックを示す構成図で
ある。
【図7】マスタ送信ロジックにおける信号の波形を示す
波形図である。
【図8】マスタ送信ロジックにおける信号の波形を示す
波形図である。
【図9】スレーブ受信ロジックにおける信号の波形を示
す波形図である。
【図10】スレーブ受信ロジックにおける信号の波形を
示す波形図である。
【図11】スレーブ受信ロジックにおける信号の波形を
示す波形図である。
【図12】スレーブ送信ロジックにおける信号の波形を
示す波形図である。
【図13】マスタ受信ロジックにおける信号の波形を示
す波形図である。
【符号の説明】
2 マスタ側伝送系 3 スレーブ側伝送系 4 マスタ送信ロジック 6 マスタ受信ロジック 8 制御部 10 デュアルポートRAM 14 メインCPU 16 スレーブ受信ロジック 18 スレーブ送信ロジック

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ送信ロジックとマスタ受信ロジッ
    クを有するマスタ側伝送系とスレーブ送信ロジックとス
    レーブ受信ロジックを有するスレーブ側伝送系との間で
    パルス幅変調によって情報の通信を行うシステムにおい
    て、前記マスタ送信ロジック及びスレーブ送信ロジック
    は、送信される情報の1ビットサイクル毎にその先頭に
    トリガーパルスを出すと共に引き続いてデータを乗せる
    ことを連続的に行なうようにし、前記マスタ受信ロジッ
    ク及びスレーブ受信ロジックは、前記トリガーパルスの
    前端よりも所定の期間経過した時にデータをラッチする
    ことを連続的に行なうように構成したことを特徴とする
    シリアルバス通信システム。
  2. 【請求項2】 各種センサや駆動系を有する半導体製造
    装置に使用されるシリアルバス通信システムであって、
    マスタ送信ロジックとマスタ受信ロジックを有するマス
    タ側伝送系とスレーブ送信ロジックとスレーブ受信ロジ
    ックを有するスレーブ側伝送系との間でパルス幅変調に
    よって情報の通信を行うシステムにおいて、前記マスタ
    送信ロジック及びスレーブ送信ロジックは、送信される
    情報の1ビットサイクル毎にその先頭にトリガーパルス
    を出すと共に引き続いてデータを乗せることを連続的に
    行なうようにし、前記マスタ受信ロジック及びスレーブ
    受信ロジックは、前記トリガーパルスの前端よりも所定
    の期間経過した時にデータをラッチすることを連続的に
    行なうように構成したことを特徴とするシリアルバス通
    信システム。
  3. 【請求項3】 マスタ送信ロジックモジュールとマスタ
    受信ロジックモジュールを有するマスタ側伝送ユニット
    と、前記マスタ側伝送ユニットと通信するために前記マ
    スタ側伝送ユニットに接続され、スレーブ送信ロジック
    モジュールとスレーブ受信ロジックモジュールを有する
    少なくとも1つのスレーブ側伝送ユニットとにより構成
    され、 前記マスタ送信ロジックモジュール及び前記スレーブ送
    信ロジックモジュールの各々は、ビットサイクル毎にト
    リガパルスとこのトリガパルスに続くデータアイテムと
    を含むデータを送信することを連続的に行い、前記マス
    タ送信ロジックモジュール及び前記スレーブ送信ロジッ
    クモジュールの各々は送信データのビットサイクル毎に
    1ビットサイクルの略1/4の幅を有するトリガパルス
    を出力し、トリガパルスの後に1ビットサイクルの略1
    /2のデータアイテムを出力し、そしてトリガパルスの
    前縁の後に1ビットサイクルの略1/2に対応するプレ
    セット時間が経過したとき前記マスタ受信ロジックモジ
    ュール及び前記スレーブ受信ロジックモジュールの各々
    はビットサイクル毎にデータアイテムをラッチすること
    連続的に行なうこと特徴とするシリアルバス通信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 各種センサや駆動系を有する半導体製造
    装置に使用されるシリアルバス通信システムにおいて、
    マスタ送信ロジックモジュールとマスタ受信ロジックモ
    ジュールを有するマスタ側伝送ユニットと、前記マスタ
    側伝送ユニットと通信するために前記マスタ側伝送ユニ
    ットに接続され、スレーブ送信ロジックモジュールとス
    レーブ受信ロジックモジュールを有する少なくとも1つ
    のスレーブ側伝送ユニットとにより構成され、 前記マスタ送信ロジックモジュール及び前記スレーブ送
    信ロジックモジュールは、ビットサイクル毎にトリガパ
    ルスとこのトリガパルスに続くデータアイテムとを含む
    データを送信することを連続的に行い、前記マスタ送信
    ロジックモジュール及び前記スレーブ送信ロジックモジ
    ュールは送信データのビットサイクル毎に1ビットサイ
    クルの略1/4の幅を有するトリガパルスを出力し、ト
    リガパルスの後に1ビットサイクルの略1/2のデータ
    アイテムを出力し、そしてトリガパルスの前縁の後に1
    ビットサイクルの略1/2に対応するプレセット時間が
    経過したとき前記マスタ受信ロジックモジュール及び前
    記スレーブ受信ロジックモジュールの各々はビットサイ
    クル毎にデータアイテムをラッチすることを連続的に行
    なうこと特徴とするシリアルバス通信システム。
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