JP3025546U - 犬の繋留具 - Google Patents
犬の繋留具Info
- Publication number
- JP3025546U JP3025546U JP1995014009U JP1400995U JP3025546U JP 3025546 U JP3025546 U JP 3025546U JP 1995014009 U JP1995014009 U JP 1995014009U JP 1400995 U JP1400995 U JP 1400995U JP 3025546 U JP3025546 U JP 3025546U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dog
- weight
- anchoring
- main body
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 どこでも簡単に犬を繋留することができる犬
の繋留具を提供する。 【解決手段】 上下両面をほぼ水平面とし所要の重さを
有する重し本体1の上面に突出部2を一体に突設し、さ
らに該重し本体1と突出部2との外周面に犬Dを繋ぐ紐
Sを繋留させる環状凹溝3,4を周設した構成よりな
る。
の繋留具を提供する。 【解決手段】 上下両面をほぼ水平面とし所要の重さを
有する重し本体1の上面に突出部2を一体に突設し、さ
らに該重し本体1と突出部2との外周面に犬Dを繋ぐ紐
Sを繋留させる環状凹溝3,4を周設した構成よりな
る。
Description
【0001】
本考案は、どこへでも手軽に持ち運びできて、所望の場所に据え置いて犬を繋 ぎ止めておくのに便利な犬の繋留具に関するものである。
【0002】
従来、室内または公園や野原などの屋外で、しかも何もないところで思い通り の場所に犬を繋ぎ止めておくことはできにくく、専ら放しっぱなしにしておくこ とが多かった。
【0003】
そこで、室内では犬がまとわり付いて邪魔になり思うことができなかったり、 屋外では犬を放しっぱなしにして置き、どこかに迷い込んで捜すに苦労するなど 不便なことが多いという課題が有った。 そこで、本考案は所望の場所に容易に犬を繋ぎ止めておくことができる便利な 犬の繋留具を提供することを目的とするものである。
【0004】
かかる目的を達成するために本考案に係わる犬の繋留具は、所要の重さを有す る重し本体の上下両面をほぼ水平面に形成し、上面に突出部を一体に設け、さら に重し本体と突出部との外周面に犬を繋ぐ紐を繋留させる環状凹溝を周設してな り、この犬の繋留具を所望の場所へ持ち運んでそのまま据え置き、上部の突出部 または重し本体の外周に固設した環状凹溝に犬を繋ぐ紐を繋留することで犬を繋 いでおく。
【0005】 また、重し本体の下面に突出部が収容し得る凹穴を設けた犬の繋留具は、犬の 体重に応じて多段に重ねて使用するものであり、下側になる重し本体の突出部を 上に重ねる重し本体の凹穴に嵌入させることで安定よく犬の繋留具を多段に積み 重ねることができる。
【0006】
以下に本考案に係る犬の繋留具の実施の形態を図面と共に説明する。図におい て1は石製の重し本体であり、この重し本体1は所望の直径と高さを持ちかつ所 望の重量を持つように設定される。そして、上下両面がほぼ水平面となる円盤形 状に形成される。また、重し本体1の上面中央には上方へ突出する突出部2が一 体に設けられている。更に、この重し本体1と突出部2との外周面には犬を繋い だ紐や鎖を巻回して繋留させる環状凹溝3,4が設けられる。
【0007】 このように形成される犬の繋留具Wは、容積に対してできるだけ重量を保持で きるように石以外に鉄のように比重の大きい材料で形成しても良い。そして、例 えば、使い勝手のよいようにサイズの異なるものを作ることが望ましく、小形の もので重量4Kg,直径250mm,高さ120mm、また大形のもので重量6Kg,直 径350mm,高さ120mm程度のものが選ばれる。 また、重し本体1の形状は図示した円盤状に限らず、方形やそれ以上の多角形 であっても、持ち易いものであれば形状を制限せず任意の形状でよい。
【0008】 このように形成した犬の繋留具Wは、比較的体重の軽い小形犬の場合に適し、 図3及び図4に示すように地面Eの所望の場所に据え置いて、突出部2に設けた 環状凹溝3に犬Dに繋いだ紐Sの先端を巻回させ、繋留して使用される。また、 紐Sが長ければ重し本体1の環状凹溝4に繋留してもよい。 このように本考案の犬の繋留具Wは地面であれ、室内の床面であれ、最も都合 のよい場所に据え置いて犬を繋留できるし、その場所が具合が悪ければ簡単に移 動することもできる。
【0009】 図5に示した犬の繋留具Wは体重の重い大形犬の場合に使用されるものであり 、重し本体1aの下面に突出部2を収容し得る凹穴5を設けて形成したものであ る。このように重し本体1aの下面に凹穴5を設けた犬の繋留具Wは、図6に示 すように犬の体重に対応する重量を持たせるように複数個積み重ねて使用できる ようにしている。すなわち、下側になる重し本体1aの突出部2を上に重ねる重 し本体1aの凹穴5に嵌入させることで、何段でも安定に積み重ねることができ る。そして、犬を繋ぐ紐Sの先端を一番下に積み重ねられた重し本体1aの環状 凹溝4に巻回させて繋留すれば、繋留した犬は多段に積み重ねた各重し本体1a ,1a・・・の全重量で繋留され重しを引き摺ったりすることはできないので、常 に安心して繋留することができる。また、この使い方の場合も据え置いた場所は 1個ずつ移動させることにより手軽に変更できる。
【0010】
以上述べたように本考案に係る犬の繋留具は、構造や形状が簡単であり、比較 的容易に形成することができる。また、持ち運びも容易で、所望の場所に据え置 くことでどこでも犬を繋留することができ使い勝手のよいものである。 さらに、簡単かつ安定して多段に積み重ねて使用できるので、犬の体重に応じ て必要個数用意すれば、小形犬から大形犬に至るまで広く対応し得るという効果 が有る。
【図1】本考案に係る犬の繋留具の斜視図。
【図2】同縦断面図。
【図3】同使用状態の斜視図。
【図4】同側面図。
【図5】重し本体の下面に凹穴を設けた犬の繋留具の縦
断面図。
断面図。
【図6】同多段に積み重ねた使用状態の側面図。
1 重し本体 2 突出部 3,4 環状凹溝 D 犬 S 紐 W 犬の繋留具
Claims (2)
- 【請求項1】 所要の重さを有する重し本体の上下両面
をほぼ水平面に形成し、上面に突出部を一体に設け、さ
らに重し本体と突出部との外周面に犬を繋ぐ紐を巻回し
て繋留させる環状凹溝を周設したことを特徴とする犬の
繋留具。 - 【請求項2】 重し本体の下面に突出部が収容し得る凹
穴を設けた請求項1記載の犬の繋留具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995014009U JP3025546U (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 犬の繋留具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995014009U JP3025546U (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 犬の繋留具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3025546U true JP3025546U (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=43160739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995014009U Expired - Lifetime JP3025546U (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 犬の繋留具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025546U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016042865A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 悟弘 設楽 | ペット係留具 |
JP2016059311A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | メタルエンジニアリング株式会社 | ペット用繋留具 |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP1995014009U patent/JP3025546U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016042865A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 悟弘 設楽 | ペット係留具 |
JP2016059311A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | メタルエンジニアリング株式会社 | ペット用繋留具 |
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