JP3025160B2 - 二層流試験装置 - Google Patents

二層流試験装置

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JP3025160B2
JP3025160B2 JP6232996A JP23299694A JP3025160B2 JP 3025160 B2 JP3025160 B2 JP 3025160B2 JP 6232996 A JP6232996 A JP 6232996A JP 23299694 A JP23299694 A JP 23299694A JP 3025160 B2 JP3025160 B2 JP 3025160B2
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考弘 西村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、淡水と海水とが合流す
る河口付近における流れの調査実験などに適用される二
層流試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は淡水と海水とが合流する河口付近
における流れの調査実験などに使用されている従来の二
層流試験装置の説明図である。図において、一般に河口
付近には各種工場や発電所などが建設されており、これ
らの中には河川水や海水などを取水して使用し、再び河
川へ放流するものも多数あるため、用水として利用でき
るように水質の調査や水門を設けて流量の調整などを行
っている。また、河口付近では密度の異なる海水と淡水
とが合流して混合したり、再び分離して成層したりする
などし、そのうえ潮の干満による水位変化が加わること
によりその刻々の状況の変化は海水のみ、或いは淡水の
みなど単一密度の水質に比べて格段に複雑で挙動の把握
が困難である。
【0003】このため、従来は成層からの取水や放水な
ど流れの調査実験では影響力の主体を水の密度差と考
え、流れを与えずに成層のみを再現する従来の二層流試
験装置により取水や放水などの挙動を捕らえ、想定され
る流れの影響については別途に加味する方法が採られて
いる。また、取水や放水などの密度から流れの主体が成
層内の上層または下層の何れかであることが推定できる
ような場合には、その層における水の密度を抽出してこ
れを単一密度水の流れとして再現し、その単一密度水の
流れにおける取水や放水などの挙動を調査実験する。そ
して、後から成層状態における影響などを考察する方法
が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年は
地球的規模で環境保全に係わる関心が高まって行政によ
る指導が強化され、水質改善や影響予測などについても
一段と規制や要請などが厳しくなっている。従って、排
水の拡散や挙動などの予測調査においても、上記のよう
な従来の二層流試験装置により流れを省略して密度によ
る成層のみを再現する調査実験や、単層流として流れを
捕える調査実験などでは精度的にこれからの規制や要請
などに応じ切れなくなって来ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る二層流試験
装置は上記課題の解決を目的にしており、水路内の上流
端および下流端にそれぞれ設けられ上記水路内を上段お
よび下段に仕切る仕切板と、上記上段の上流端に設けら
れ上記水路内の幅方向に均等に低密度水を給水して低密
度層の流れを発生させる第一の管と、上記下段の上流端
に設けられ上記水路内の幅方向に均等な高密度水の循環
を行って高密度層の流れを発生させる第二の管と、上記
第一の管の下流側に設けられ低密度層の流れに渦域を発
生させる堰と、上記第一の管の下流側に設けられ低密度
層の流れに高密度水を噴き込んで混合させるチャンバー
とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る二層流試験装置におい
ては、水路内の上流端および下流端にそれぞれ設けられ
上記水路内を上段および下段に仕切る仕切板と、上記上
段の上流端に設けられ上記水路内の幅方向に均等に低密
度水を給水して低密度層の流れを発生させる第一の管
と、上記下段の上流端に設けられ上記水路内の幅方向に
均等な高密度水の循環を行って高密度層の流れを発生さ
せる第二の管と、上記第一の管の下流側に設けられ低密
度層の流れに渦域を発生させる堰と、上記第一の管の下
流側に設けられ低密度層の流れに高密度水を噴き込んで
混合させるチャンバーとを備えるとともに、上記第一お
よび第二の管と上記堰と上記チャンバーとを上記水路の
下流側にも設け低密度水および高密度水の給水と高密度
水の循環とを適宜切替えて低密度層または高密度層の流
れの方向を反転させる手段を備えた構成を特徴とする。
【0007】
【作用】即ち、本発明に係る二層流試験装置において
は、水路内の上流端および下流端にそれぞれ仕切板が設
けられ水路内が上段および下段に仕切られた上段の上流
端に第一の管が設けられ水路内の幅方向に均等に低密度
水を給水して低密度層の流れを発生させ下段の上流端に
第二の管が設けられ水路内の幅方向に均等な高密度水の
循環を行って高密度層の流れを発生させ第一の管の下流
側に堰が設けられて低密度層の流れに渦域を発生させ第
一の管の下流側にチャンバーが設けられて低密度層の流
れに高密度水を噴き込み混合させるようになっており、
下段の高密度水と上段の低密度水とによりそれぞれ個々
に高低密度層の流れを同時に発生させて二層流にする。
そして、上段の第一の管の下流側に設けられた堰によっ
て堰の下流側が渦域になり、この渦域内に第一の管の下
流側に設けられたチャンバーから高密度水が噴き込まれ
ることによって渦域内で低密度水と高密度水との混合が
行われる。このように混合された後、密度の小さいもの
は上方へ密度の大きいものは下方へ、それぞれの密度に
応じて所定の深さへ次第に移動し水深方向に所定の密度
分布が形成されて安定した状態で下流へ流動する。この
ようにして実際の流れ状況に非常に近い形で流れや混合
などを伴う二層流を再現することができる。
【0008】また、本発明に係る二層流試験装置におい
ては、水路内の上流端および下流端にそれぞれ仕切板が
設けられ水路内が上段および下段に仕切られた上段の上
流端に第一の管が設けられ水路内の幅方向に均等に低密
度水を給水して低密度層の流れを発生させ下段の上流端
に第二の管が設けられ水路内の幅方向に均等な高密度水
の循環を行って高密度層の流れを発生させ第一の管の下
流側に堰が設けられて低密度層の流れに渦域を発生させ
第一の管の下流側にチャンバーが設けられて低密度層の
流れに高密度水を噴き込み混合させるとともに第一およ
び第二の管と堰とチャンバーとを水路の下流側にも設け
低密度水および高密度水の給水と高密度水の循環とを適
宜切替えて低密度層または高密度層の流れの方向を反転
させるようになっており、下段の高密度水と上段の低密
度水とによりそれぞれ個々に高低密度層の流れを同時に
発生させて二層流にする。そして、上段の第一の管の下
流側に設けられた堰によって堰の下流側が渦域になり、
この渦域内に第一の管の下流側に設けられたチャンバー
から高密度水が噴き込まれることによって渦域内で低密
度水と高密度水との混合が行われる。このように混合さ
れた後、密度の小さいものは上方へ密度の大きいものは
下方へ、それぞれの密度に応じて所定の深さへ次第に移
動し水深方向に所定の密度分布が形成されて安定した状
態で下流へ流動する。さらに、堰とチャンバーとを水路
の下流側にも設けて上段および下段の層流を同時に、或
いは個々に流れの方向を任意に変えることにより実際の
流れの状況に非常に近い形で流れや混合などを伴う二層
流を再現することができる。
【0009】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る二
層流試験装置の説明図である。図において、本実施例に
係る二層流試験装置は淡水と海水とが合流する河口付近
における流れの調査実験などに使用されるもので、図1
に示すように水路(水槽)1の両端にはそれぞれ水路1
内を上下に分離する仕切板2が設けられており、この仕
切板2の下段側には高密度層が、また上段側には低密度
層がそれぞれ水の密度差により成層して二層流が発生す
るようになっている。また、水路の両端には水路1の幅
方向に均一の流れが発生するように多孔管8,17が設
置されている。高密度層側は水路1両端の多孔管8を配
管18により循環ポンプ9に連結しており、循環ポンプ
9の働きによってポンプ吐出側が水路の上流、吸込側が
下流となる。低密度層へは低密度水タンク3から給水さ
れ、吸込みは排出ポンプ10で行うようになっており、
吐出側に堰5を設け、その堰5すぐ下流側にチャンバー
6を設けてチャンバー6に設けられている小穴(ノズ
ル)7から高密度水タンク4から供給される高密度水が
噴出するようになっている。
【0010】即ち、本装置は水路の両端側に堰5および
チャンバー6を置いてミキシングゾーンを形成し、水路
1両端のどちら側からでも密度による成層の流れを発生
させることができるようになっている。堰5とチャンバ
ー6とは一体に形成されており、小形化が図られてい
る。下段の高密度層側には両端に多孔管8が設けられ配
管18により互いに連結されている。配管18の途中に
は循環ポンプ9、四方切替弁16が設けられており、四
方切替弁16の弁体を回転させることによって多孔管8
に設けられている循環ポンプ9の吐出管と吸込管との管
路が互いに逆転すると同時に両多孔管8の作用も逆転
し、水路内の流れが反転するようになっている。また、
上段の低密度層側も同様に四方切替弁19により何れか
一方が低密度タンク3と連結されて供給側になり、他方
は排出ポンプ10に連結されて吸込側となる。このよう
に四方切替弁19の弁体を回転させることにより供給側
と吸込側とが同時に切り替わって低密度層の流れを反転
させるようになっている。また、チャンバー6に対する
高密度水の供給も四方切替弁20によってどちらか一方
のチャンバー6への切替えが可能になっており、水路1
内の流れの方向が反転しても高密度水の流れによって形
成される密度分布を維持することができるようになって
いる。このように低密度水タンク3、高密度水タンク4
に四方切替弁19,20を組合わせることにより成層の
まま周期的に、或いは非周期的に反転する流れを作り出
すことができる。なお、上段への高密度水の供給は、同
図(b)に示すようにチャンバー6の位置を変更した
り、同図(c)に示すようにチャンバーを設けずに下段
から高密度層の流れを利用して高密度水を上段へ導びく
ようにしてもよい。また、小穴7をスリット状に形成し
てもよい。
【0011】本装置は下段に高密度水を、上段に低密度
水をそれぞれ給水して個々に流れを発生させ、密度差に
より高密度層と低密度層とを成層するようになってお
り、これらの成層を同時に発生させることにより二層流
が形成される。即ち、図2に示すように下段の高密度層
は循環ポンプ9を運転して吸込側の多孔管8から吸引
し、吐出側の多孔管8から吐出することによって水路1
内の下段に高密度層の流れを生じる。また、上段におい
ては低密度水タンク3から給水して上段の多孔管17か
ら低密度水を吐出するとともに、堰5で流路が狭められ
ていることにより低密度水が速度を速めて下流へ流れる
が、この堰5の上を通過する速度によって堰5の直ぐ下
流側の水が吸引されて混合し下流へ運ばれる。この吸引
される水の動きと運び去られた水を補う水の動きとによ
って堰5の下流側が渦域になり、この渦域の中にチャン
バー6の小穴7から高密度水が噴き込まれることによっ
てさらに渦域が発達してミキシングゾーンが形成され、
このミキシングゾーン内で低密度水と高密度水との混合
が進む。
【0012】このミキシングゾーンにおける低密度水と
高密度水との混合過程において、高密度水と多く接触し
た低密度水もあれば接触の少なかった低密度水もある。
このため、流れは水の密度が大小様々の状態となってミ
キシングゾーンから出るが、このとき密度の小さい水は
上方へ密度の大きい水は下方へ、それぞれの密度に応じ
て所定の深さへ次第に移動する。これによって上段の低
密度層は水深方向に所定の密度分布が形成され、安定し
た状態で下流へ流れる。同図(b)に示すように、上段
における多孔管17からの供給水量をθ2 、チャンバー
6からの供給水量をθ3 とすると、密度分布の形態は相
互の供給水量θ2 、θ3 の割合と水深の深さとで決ま
り、流れの速さは供給水量(θ2 +θ3 )の大小で決ま
る。同図(c)、(d)、(e)はそれぞれ密度分布の
形態を示しており、同図(c)は供給水量θ2 と供給水
量θ3 とが適量の場合、同図(d)は供給水量θ2 が多
い場合、同図(e)は堰5の高さを低くしてミキシング
ゾーンの働きを抑え、低密度層と高密度層との境の部分
を狭くして急勾配の密度分布を形成した場合である。
【0013】従来は成層からの取水や放水など流れの調
査実験では影響力の主体を水の密度差と考え、流れを与
えずに成層のみを再現する従来の二層流試験装置により
取水や放水などの挙動を捕らえ、想定される流れの影響
については別途に加味する方法が採られている。また、
取水や放水などの密度から流れの主体が成層内の上層ま
たは下層の何れかであることが推定できるような場合に
は、その層における水の密度を抽出してこれを単一密度
水の流れとして再現し、その単一密度水の流れにおける
取水や放水などの挙動を調査実験する。そして、後から
成層状態における影響などを考察する方法が採られてい
る。しかしながら、近年は地球的規模で環境保全に係わ
る関心が高まって行政による指導が強化され、水質改善
や影響予測などについても一段と規制や要請などが厳し
くなっている。従って、排水の拡散や挙動などの予測調
査においても、上記のような従来の二層流試験装置によ
り流れを省略して密度による成層のみを再現する調査実
験や、単層流として流れを捕える調査実験などでは精度
的にこれからの規制や要請などに応じ切れなくなって来
ているが、本装置においては上述のようにこれら規制や
要請などにも対応し得るように高低密度により二層を維
持しながら流動するように仕切板2を境界に上下に二層
を形成させ、上段の低密度層において任意の密度分布を
形成することができるとともに、四方切替弁16,1
9,20との組み合わせにより上下の二層を同時に、或
いは個々に一方向または往復の流れを任意に与えること
ができ、従って密度分布と反転流れとの二つの主要な現
象を実際の状況に極く近い形で再現することができる特
長を有しており、例えば淡水と海水とが合流する河口付
近における水の密度による複雑な成層の流れの調査実験
などにも最適で、河口付近における取水や放水などに伴
う環境保全を予測調査する調査実験の精度を大幅に高め
ることができる。また、水以外の液体による二層流およ
び密度分布などの再現にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る二層流試験装置は前記のよ
うに構成されており、実際の流れの状況に非常に近い形
で流れや混合などを伴う二層流を再現することができる
ので、例えば淡水と海水とが合流する河口付近における
複雑な密度による成層の挙動についての調査実験などに
も最適で取水や放水などに伴う環境保全に関する予測調
査の精度を大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る二層流試
験装置の断面図、同図(b),(c)はその応用例に係
る二層流試験装置の断面図である。
【図2】図2はこれらの作用説明図である。
【図3】図3は従来の二層流試験装置の断面図である。
【符号の説明】
1 水路(水槽) 2 仕切板 3 低密度水タンク 4 高密度水タンク 5 堰 6 チャンバー 7 小穴(ノズル) 8 多孔管 9 循環ポンプ 10 排出ポンプ 16 四方切替弁 17 多孔管 18 配管 19 四方切替弁 20 四方切替弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水路内の上流端および下流端にそれぞれ
    設けられ上記水路内を上段および下段に仕切る仕切板
    と、上記上段の上流端に設けられ上記水路内の幅方向に
    均等に低密度水を給水して低密度層の流れを発生させる
    第一の管と、上記下段の上流端に設けられ上記水路内の
    幅方向に均等な高密度水の循環を行って高密度層の流れ
    を発生させる第二の管と、上記第一の管の下流側に設け
    られ低密度層の流れに渦域を発生させる堰と、上記第一
    の管の下流側に設けられ低密度層の流れに高密度水を噴
    き込んで混合させるチャンバーとを備えたことを特徴と
    する二層流試験装置。
  2. 【請求項2】 上記第一および第二の管と上記堰と上記
    チャンバーとを上記水路の下流側にも設け低密度水およ
    び高密度水の給水と高密度水の循環とを適宜切替えて低
    密度層または高密度層の流れの方向を反転させる手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の二層流試験装
    置。
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