JP3024509B2 - 孔拡げ性に優れた熱延鋼板の製造方法 - Google Patents
孔拡げ性に優れた熱延鋼板の製造方法Info
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Description
動車足廻り部品をはじめとする、苛酷な孔拡げ成形また
は伸びフランジ成形と張出し成形とを受ける部材用に適
した、優れた加工性、特に孔拡げ性および耐微小張出し
割れ性を示す、高強度熱延鋼板の製造方法に関する。
材料、例えば、高張力熱延鋼板に対しても、一層の高強
度化と成形性の向上が望まれている。特に、車両重量の
軽減のために、ホィールディスク、自動車足廻り部品な
どに高張力鋼を使用する傾向が強まり、高張力熱延鋼板
の孔拡げ性の改善が望まれてきた。
廻り部品においては、孔拡げ性だけでなく、ディスクの
ナット座、足廻り部品の張出し部などに十分な伸びが要
求される。これらの箇所では、表層介在物起因による微
小張出し割れが発生し易いからである。ところで、従来
にあっても孔拡げ性改善には次のような技術がすでに提
案されている。
り孔拡げ性 (伸びフランジ性) を向上させたものである
が、440 N/mm2 クラス以上の高強度化は困難である。 特開昭54−88827 号公報: REM、CaまたはZrを添加して
硫化物を球状化させ、酸化物をすべてAl脱酸し、さらに
Ti添加と熱間圧延および巻取条件制御によって、パーラ
イト中のセメンタイトを球状化し、孔拡げ性 (伸びフラ
ンジ性) を向上させる。球状ではあるが硫化物とアルミ
ナが鋼中に残存するので、耐微小張出し割れ性は不十分
である。
より、フェライト+ベイナイト組織にすることで孔拡げ
性 (バーリング性) を向上させる。特開昭54−88827 号
と同様、介在物制御が不十分であり、耐微小張出し割れ
性は満足できない。
に重点を置いていたため、組織の均質化を図るだけで、
介在物についてはあまり考慮されていなかった。即ち、
ASTM-A法におけるA系介在物 (硫化物系延伸型介在物)
の低減を図っただけで、B系介在物 (群落介在物) 、C
系介在物 (角状介在物) 、D系介在物 (球状介在物)の
低減対策はなされていない。そのため、異質な介在物が
起点となる成形割れまたは疲労亀裂発生の可能性はます
ます高くなっており、特に微小張出し割れ (ポッチ割
れ) がそれらの起因となることから、耐微小張出し割れ
性の改善が急務となっている。一方、介在物対策の技術
としても次のような技術がすでに提案されている。
り、脱酸、脱硫を施した上、Caを吹込み、介在物の形態
制御を図る方法であるが、介在物量の削減には至らな
い。 特開昭56−98415 号公報: (製鋼) 出鋼時にCaO を投入
し、取鍋へAlを投入し、Arをバブリングすることで脱硫
性を確保し、さらに必要があれば、Ca合金を添加する
が、Ca合金の添加は高価とならざるを得ない。
にCa合金を添加することで、脱硫また介在物を球状化さ
せる方法が開示されているが、介在物の低減という観点
からは不十分である。 特開平4−301029号公報:出鋼直後でのCaO 吹込みによ
り、介在物の形態制御を図る。B系介在物は減少するも
のの、D系介在物は依然削減できない。
策は、形態制御がほとんどで、介在物量の削減という根
本的な解決を図っていない。そのため、耐微小張出し割
れ性を改善することはできない。従って、孔拡げ性と耐
微小張出し割れ性を同時に改善するには、介在物量その
ものを削減するように、製鋼段階からの総合的な見直し
を含む新たな熱延鋼板の製造方法を確立することが求め
られている。
発明者らは、特願平7−8172号に示すように転炉出鋼時
にCaO をベースとした低融点フラックスと、AlとCaCO3
をベースとする自己分解性フラックスを投入し、かつ取
鍋精錬時に不活性ガスを吹込むことによる脱硫および介
在物低減方法を見い出した。
ては、スラグ粘性が高いため、鋳込み時に鋼中へのスラ
グ巻込みが発生しやすく、その結果、耐微小張出し割れ
性に関しては、ばらつきが生じやすいことが判明した。
ここに、本発明の目的は、上記先行発明における問題の
解決、特に効果のばらつきを解消する方法を提供するこ
とである。
発明者らは、更なる試験、検討を重ねた結果、本発明方
法に到達した。
転炉出鋼時に、CaF2をベースとし、Al2O3 、CaO 、SiO2
のうちの少なくとも1種を含む低融点フラックスと、Al
とCaCO3 をベースとするスラグ改質材を溶湯中に投入
し、続いて真空脱ガス装置にて溶鋼を環流することによ
り、化学組成がC:0.03〜0.20wt%、Si:2.0 wt%以
下、Mn:0.3 〜2.0 wt%、S:0.002 wt%以下、残部Fe
および不可避的不純物からなる溶鋼を溶製する工程と、
得られた溶鋼を連続鋳造によりスラブとする工程と、前
記スラブを仕上温度: 800〜950 ℃、巻取温度: 400〜
550 ℃の条件で熱間圧延する工程と、を包含することを
特徴とする、孔拡げ性と耐微小張出し割れ性に優れる熱
延鋼板の製造方法である。
鋼は、Cr:1.0 wt%以下、Ti:0.1wt%以下、Nb:0.1 w
t%以下の1種または2種以上の元素をさらに含有して
いてもよい。
が、P:0.1 wt%以下、Cu:0.5 wt%以下、Ni:0.5 wt
%以下の1種または2種以上の元素をさらに含有してい
てもよい。
説明する。本発明は、上述のように製鋼工程、連続鋳造
工程、そして熱間圧延工程から成る。
とを溶湯に投入し、真空脱ガス装置を用いて溶鋼を環流
させる。
つまり改質フラックスは、取鍋内でのスラグを低融点、
かつ低粘度の方向へスラグ組成に変えるためと同時に脱
硫作用を発揮させるためであり、そのような目的を達成
できれば、制限はないが、本発明ではCaF2をベースにし
てAl2O3 、CaO 、SiO2のうち少なくとも1種を含むも
の、好ましくは、CaF2+Al2O3 、CaF2+CaO +Al2O3 か
ら成る群から選んだ少なくとも1種である。
化物の低減のために添加するのであって、その限りでは
特定のものに制限されないが、例えば、AlとCaCO3 をベ
ースとするもので、好ましくは、Al+CaCO3 、Al+CaCO
3 +Al2O3 である。
に塩基度8以上の高塩基度媒溶剤を投入することで、取
鍋流出時のスラグ組成中のSiO2を低減させる。そして、
出鋼時にCaF2−CaO −Al2O3 系低融点フラックスとAlと
CaCO3 をベースとするスラグ改質材を投入する。このこ
とで、高塩基度スラグ組成であって、脱S能を発揮でき
るだけのスラグ流動性を確保させる。続いて真空脱ガス
装置では、溶鋼の環流によるスラグ=溶鋼界面での脱硫
の促進作用と同時に、鋼中介在物の凝集、浮上による鋼
の清浄化作用を図る。
+SiO2+CaF2の混合物あるいはCaO+SiO2+MgO を示
し、塩基度=CaO/SiO2:8〜40が望ましい。また、真空
脱ガス装置での環流時間は、溶鋼180 ton/分の環流量で
2〜20分間が好ましい。耐微小張出し割れ性および経済
性からはその処理時間は5〜15分間が更に好ましい。
よびSiレベルになった時点で、除滓を行い、次いで例え
ば慣用の連続鋳造によってスラブを得る。
ナイト単相では延性不足、フェライト単相では強度不足
となる。また、残存介在物起因の割れ発生を防ぐべく、
結晶粒は大きい方が有効となる。
ルフェライト粒の粗大化を図るべく、高温仕上げとし、
加工連続冷却曲線図においてフェライトノーズを横切
り、ベイナイト域で完了するようにする。
以上が必要である。950 ℃より高いと通板性が低下し、
経済性の低下を招く。
図) でのベイナイト域における巻取が必要のため、400
〜550 ℃となる。本発明において溶鋼の組成を限定する
理由は次の通りである。なお、本明細書において「%」
は特にことわりがないかぎり、「重量%」である。
イトの生成のため、0.03%以上とする。0.20%より多い
と孔拡げ性が急激に劣化する。好ましくは、0.05〜0.15
%である。
生成抑制のために添加する。但し、2.0%より多いと、
溶接部の脆化を招く。好ましくは1.50%以下とする。
イト生成のため、0.3 %以上を添加する。しかし2.0 %
より多いと焼入性上昇で延性が劣化する。好ましくは、
0.70〜1.60%である。
002 %以下とする。好ましくは、0.0015%以下、さらに
好ましくは0.0005%以下である。
(I) Cr:1.0 wt%以下、Ti:0.1 wt%以下、Nb:0.1 wt
%以下の1種または2種以上、および/または (II)
P:0.1wt%以下、Cu:0.5 wt%以下、Ni:0.5 wt%以
下の1種または2種以上を含有してもよい。
に有効な元素であって、所望により少なくとも1種含有
される。Crは、540 N/mm2 以上、特に590 N/mm2 以上の
高強度化に有効な焼入れ硬化元素である。1.0 %よりも
多いと延性劣化となる。
析出強化元素である。しかし、0.1%よりも多いと、YR
が高くなり過ぎ、形状凍結性の低下を招く。Nbは、Tiと
同じく、540 N/mm2 以上の高強度化に有効な析出強化元
素であるが、0.1 %よりも多いと、YRが高くなり過ぎ、
Tiと同じく形状凍結性が低下する。
食性の改善を図る場合に少なくとも1種添加される。P
とCuの同時添加は固溶強化と、母材耐食性の改善に有効
である。Niは、Cuチェッキング防止のため、Cuと同量添
加するのが好ましい。しかし、P:0.1 %より多いと粒
界脆化を招き、Cu:0.5 %、Ni:0.5 %より多いとリサ
イクル性、経済性が低下する。なお、Pに関し、このよ
うな作用効果は通常0.04%以上で発揮される。好ましく
はP、Cuを同時添加するか、あるいはP、Cu、Niを同時
添加する。
によって脱硫と介在物除去を同時に達成するものであ
り、従来の溶鋼の真空脱ガス装置 (例えば、RH真空環流
脱ガス装置) を用いた従来の脱硫方法と比較して次のよ
うな相違が見られる。
如く、従来のRH真空環流脱ガス装置では脱硫剤の添加に
より、溶鋼内部からの脱硫を図っている。一方、それに
対し、本発明では、(1) 出鋼時に、湯面の温度降下が小
さく、さらには、低融点かつ低粘度となるスラグ組成と
すべく、転炉出鋼時に低融点フラックスおよびスラグ改
質材を投入し取鍋内での脱硫を行い、(2) さらに、真空
脱ガス装置内での溶鋼還流により、スラグ=溶鋼界面で
の脱硫反応を促進させるという、2段階の脱硫方法に特
徴がある。
させるためのスラグ改質を実施することで、真空脱ガス
前に、既に脱硫反応が進行する結果、真空脱ガス処理で
は、溶鋼環流のみで用途上問題のない脱硫性を確保でき
る点に特徴がある。
た先行発明にあっては、取鍋での2次精錬による脱硫を
主眼としているため、不活性ガスの大量吹込みによるス
ラグ=溶鋼界面での脱硫反応を必要としていた。しか
し、それに対し、本発明では、(1) 出鋼時の投入フラッ
クスをCaO ベースから、CaF2ベースに変更することで、
脱硫性を向上させた結果、スラグ=溶鋼界面での脱硫反
応は、真空脱ガスでの溶鋼環流で十分に確保された。
(2) 加えて、真空脱ガス処理を施すことで、鋼中介在物
は凝集・浮上する結果、先行発明に比べ清浄性が向上し
た。次に、実施例によって本発明の作用効果をさらに具
体的に説明する。
1に示す改質フラックスとスラグ改質材とを溶鋼に投入
し、次いでRH真空脱ガス装置にて、溶鋼180 ton/分の環
流量で10分間環流し、次いで、連続鋳造にて表1に示す
組成のスラブを得た。
は、250 ton 転炉の出鋼後に、取鍋溶鋼中に改質フラッ
クス (CaF2:0.5 ton、Al2O3:0.5 ton)を投入し、直ちに
スラグ改質材(Al:50%+Al2O3:50%) を500 kg投入し
た。その後RH真空脱ガス装置を通らずに酸素ガスをイ
ンジェクションにより10分間 2.5 Nm3/minだけ吹き込
み、さらにインジェクションから脱硫剤 (CaO パウダ
ー) を750 kg吹き込んだ後、溶鋼を連続鋳造してスラブ
を得た。
3) では、表1に示すような改質フラックスとスラグ改
質剤とを投入し、その後本発明と同様な製鋼プロセスで
スラブを得た。
製造したスラブを加熱温度1270℃まで加熱し、表2に示
す各仕上温度、巻取温度の熱間圧延条件で、板厚2.6 mm
まで熱間圧延を行った。そして各コイルは酸洗後、切板
ラインで切板とした。
抜いた後、60°円錐ポンチで孔を押し拡げ、クラックが
板厚を貫通した時点で止め、打抜孔 (直径12mm) との変
化率で孔拡げ性を表した。B系およびD系介在物量は、
ASTM-A法により測定し、ASTM法の規定によりHeavy,Thin
の各シリーズにおいて3.0 ランク以下の介在物個数の総
和で表した。
よる張出し成形を行い、変形部の凹部の個数を測定し、
試験片100 個中の凹部個数の総和が2以下の場合を耐微
小張出し割れ性が良とし、3以上の場合を不良とした。
本発明により、Run No.1〜13に示すように、引張強さ44
0 N/mm2 以上を有し、孔拡げ性、耐微小張出し割れ性に
優れた熱延鋼板が得られる。
は、孔拡げ性は本発明鋼と同等であるが、CaO のインジ
ェクション処理を行ったため、B系、D系介在物の増加
が見られ、耐微小張り出し割れ性が劣化した。
スラグ改質剤を用いたため、十分な脱硫能が得られず、
孔拡げ性が損なわれた。Run No.18(鋼種B3) では本発明
鋼と異なる改質フラックスを用いたため脱硫能の低下と
ともに、介在物の巻き込みも増加した。その結果、孔拡
げ性は若干低下し、B系、D系介在物が増加し、耐微小
張り出し割れ性は劣化した。
め、孔拡げ性、伸び、または耐微小張出し割れ性が低下
した。Run No.22 は、C量が過多のため孔拡げ性 (およ
び伸び) が低下した。
転炉出鋼時でのスラグ改質および真空脱ガス装置での溶
鋼還流を行うことで、脱硫と同時に介在物の除去が効果
的に行われ、その手段の簡便さから本発明の実用上の意
義は大きい。
Claims (3)
- 【請求項1】 転炉出鋼時に、CaF2をベースとし、Al2O
3 、CaO 、SiO2のうちの少なくとも1種を含む低融点フ
ラックスと、AlとCaCO3 をベースとするスラグ改質材を
溶湯中に投入し、続いて真空脱ガス装置にて溶鋼を環流
することにより、化学組成が C:0.03〜0.20wt%、Si:2.0 wt%以下、 Mn:0.3 〜2.0 wt%、S:0.002 wt%以下、 残部Feおよび不可避的不純物からなる溶鋼を溶製する工
程と、 得られた溶鋼を連続鋳造によりスラブとする工程と、 前記スラブを仕上温度: 800〜950 ℃、巻取温度: 400
〜550 ℃の条件で熱間圧延する工程と、を包含すること
を特徴とする、孔拡げ性と耐微小張出し割れ性に優れる
熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項2】 前記溶製した鋼が、Cr:1.0 wt%以下、
Ti:0.1 wt%以下、Nb:0.1 wt%以下の1種または2種
以上の元素をさらに含有することを特徴とする、請求項
1記載の熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項3】 前記溶製した鋼が、P:0.1 wt%以下、
Cu:0.5 wt%以下、Ni:0.5 wt%以下の1種または2種
以上の元素をさらに含有することを特徴とする、請求項
1または2記載の熱延鋼板の製造方法。
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JP5231042B2 (ja) * | 2008-02-20 | 2013-07-10 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材およびその製造方法 |
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CN112962025A (zh) * | 2021-01-30 | 2021-06-15 | 南阳汉冶特钢有限公司 | 一种低成本保探伤低合金结构钢中厚板的生产方法 |
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