JP3023738U - 高粘度物質の絞出し機能付容器 - Google Patents

高粘度物質の絞出し機能付容器

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JP3023738U
JP3023738U JP1995005188U JP518895U JP3023738U JP 3023738 U JP3023738 U JP 3023738U JP 1995005188 U JP1995005188 U JP 1995005188U JP 518895 U JP518895 U JP 518895U JP 3023738 U JP3023738 U JP 3023738U
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plastic bag
knob
outer case
case
container
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JP1995005188U
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泰夫 内田
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泰夫 内田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は練歯磨が出現以来その容器には金
属チューブが使われ少しの進歩も見られぬ現況を打破
し、軟質プラスチックの内容物を使い切った際には内側
容器を新品と取えて外ケースは繰返し使用し得る経済性
を取得し得た。又この外ケースの成形の自由を利用し
て、一般特に年少者に歓迎されるであろう改革が生れる
希望が生れた。 【構成】 この考案の基本は軟質薄葉のプラスチック筒
状物の片側に取出口を、他端を絞り切ってツマミに連動
する廻転軸に結び、片手指先だけで高粘度物が取出せる
点にある。その為のねじりに耐えられさえすればどの様
な形でも許されるので需要者が喜びそうな種々の珍らし
い形を提供し得る。その為〔図1〕の横長の形を竪に起
してもよく斜めにも出来るよう考えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は世の技術的進歩に伴い液体や固体では商品化に不都合を感じる高粘度 商品の保存、運搬。使用等に在来品より勝る容器として有効と目される物を世に 送らんとする。
【0002】
【従来の技術】
家庭内で使用される高粘度物、例えば容器の金属絞出しチューブ入りの練歯磨 は以前の粉歯磨等に較べれば周囲に粉末を散らす恐れ等はなくなったが内容物を 残らず使い切るには相当の手間をかけねばならず形も単調で児童の歯磨意慾を刺 戟するものではなかった。
【0003】
【課題を解決する為の手段】
若し容器が可愛いい動物等に似せた興味を引かれる形であるならば家庭での幼 少よりの歯磨習慣をつけるのも楽になり、又大人の朝の忙しい時間にツマミの半 廻転で歯磨に移れるのは決して不満足ではない筈と思われる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案にあっては金属チューブの如く相当価格の張る材料を使用せず軟質薄葉 のプラスチックを使用し、その代りにプラスチック袋の周りを少し強度のある成 形射出物で覆い、それに指先で廻せるツマミを取付けて両手を使わず共、片手の 指先で廻せば絞出せる。又軟質プラスチック袋に封入された高粘度物を支える為 に使われる外側の成形射出容器は絞出し動作の支えになりさえすれば空隙が多く ても許される故、愛玩動物に似せたり、其の他勝手放題の空想的な使用者の興味 を引く作も出来なくはない。
【0005】
【作品】
全体の理解を得る為に外見のみを示す側面図〔図1〕とケース内の軟質プラス チック袋内の高粘度物の貯蔵部や絞出しの機構を示す〔図2〕により解説する。 〔図1〕の左側に曲って突出した細管が高粘度物の取出口で、右側の回転軸につ ながる突起が手廻し用ツマミを示している。〔図2〕はケース中に取付けられる 軟質薄葉プラスチック袋や、その中に含まれる高粘度物及びそれが完全に取出せ る為の付帯装置を示す。〔図1〕左側からケース中に入る〔図2〕に示す取出用 細管が外ケース内に伸びた先に連なる相当大きな傘状プラスチック板は特に説明 の要がある。これは取出口との間をネジ込みチューブでつながれ内容物を使い切 ったらプラスチック袋を取替える際に役立つ。又傘状に右側に突出しているのは プラスチック袋が右側からねじられて内容物が押出されて次第に細くなるが成る べく完全に押出される為にはしぼり切られる以前にしぼる行為が中止される方が 良いからである。プラスチック袋の左側は傘状板の周辺に充分な重りを持たせて 高周波接着又は接着剤で漏らぬように厳重に接着する。後に記すように軟質プラ スチック袋の右端は細くまとめられているのでツマミで廻されると細い方、即ち 右側から絞られ始め内容物は左側に寄り取出口から押出される。取出口の曲った 細管が取付けれらたケースの蓋は殆どケースの太さと同じでネジ込みになってい る。この蓋をとれば空になった軟質プラスチックの袋を取出して新品と交換でき る。このプラスチック袋の右端をツマミの回軸に連れて廻ると共に新品との取換 も手軽に出来ねばならない。そこで先づそれに使用するプラスチック鍵型片から 説明する。厚さ1ミリ−1.5 ミリの熱湯中では軟化するプラスチック板の15ミ リ×25ミリ片の長辺の15ミリの所を直角に熱湯に浸して曲げ、冷せば鍵型片 に成る。その15ミリ角の方の中心に5ミリ径位の穴を空ければプラスチック袋 の右側をまとめられた一端を刺通せられるから接着剤を充分につけて固着する。 〔図2〕の右の鍵型片とツマミの軸を離脱可能になるように工作しなければなら ない。それには廻転軸の先に径30ミリ位の円板を固着し、それに12ミリ位の 間隔を置いて10ミリ位のビスを2本固定する。その間を2ミリ位のゴム板を渡 しせば30ミリ径の円盤、12ミリ間隔のビス及びそれに渡されたゴム板で形作 られる隙間が出来る。この隙間にプラスチック袋の一端を固定された鍵形片の他 端を差込めばツマミの廻転で内容物の絞出しが出来る。但し絞る為に袋をねじれ ばそれにつれて袋は短くなる。それ故プラスチック袋の長さを縮む分だけ余裕を 持たせ長く作り絞らぬ前はゴム紐で鍵形片の方に少したくして絞られればそのゴ ムが伸びて袋が充分に絞れらる〔図1〕〔図2〕は取出口と絞出ツマミが大略同 じ高さにある構造の際を示したがこれが90度起されたり、45度一方が持上げ られたりする注文を出されるかも知れぬ、それも難しくはない。先ず直立させる には取出口を下にしてツマミを上にし90度起し取出口パイプを伸して全長の半 ば位までにし倒れぬよう適当に脚を拡げればよい。唯取出口が下部になるから粘 度が余り高くない物だと放置中に漏れ出す恐れがある。その際は廻転軸にラチエ ット歯車を足して防がねばならぬ。猶練歯磨の如き粘度を自由にされる物でなく 高粘度の化学製品等の場合は0.1 ミリ厚さの軟質プラスチックを2枚重ねにして も強度が不足するかも知れぬ。その際は寧ろプラスチックは一重にし代りにナイ ロンの如き強い薄手織物を重ねれば強度関しては充分であろう。 厄介なのは例えば犬が前足を立て、尻を地面に下したような姿勢である。勿論〔 図1〕の必要部は胴体に皆収められるが取出口を頭部としてツマミをどうするか 問題である。出来れば尻尾にツマミの働きをさせ度い。そこで〔図2〕に示すツ マミに続く廻転軸は地面と平行に近い物としプラスチック袋の末端の廻転軸は概 ね胴体の線と近いとすればこの2軸は約45度位の角度がある。尻尾をツマミの 代りに使えるようにするにはこの角度を何等かの方法で克服しなければならない 。ベベルギャーを使えば廻転軸は曲げられようが精度が要求され、いい加減では 直ぐに故障を起し兼ねない。そこで〔図3〕の如き軟質プラスチック製の蛇腹状 パイプを使えば解決される。90度位まで曲げるのは難しいが45度位なら楽に 曲り高速回転でないから充分要求に答え得る。
【0006】
【考案の効果】
これ迄の明細書に現れている通り高粘度物を軟質薄葉のプラスチック袋に収め て小さな指先の力で絞出し得る。併しその儘では軟弱で商品にはならぬので少し 強度のあるプラスチックを使い成形射出による外ケースに入れ、且つそれに取出 用パイプや廻転軸用のツマミを取付け得た。又この外ケースにより台上に放置し ても安定が得られる。それと共に外ケースを各人の趣味による変化のある外型を 撰べるので特に幼児に喜ばれる面白い商品を生み得る。猶経済性の点でも外ケー スを繰返しプラスチック袋を取替えれば金属絞出しチューブより単価平均的には 安価に済むのではあるまいか。
【提出日】平成7年10月30日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高粘度商品の保存、運搬、使用等に在来品より勝る容器として有効 な高粘度物質の絞出し機能付容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭内で使用されている高粘度物質、例えば金属絞出しチューブ入りの練歯磨 は、以前の粉歯磨等に較べれば周囲に粉末を散らす恐れ等はなくなったが、内容 物を残らず使い切るには相当の手間をかけねばならず、また形も単調であるため 、幼児、児童の歯磨意慾を刺戟するものではなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、練歯磨等の高粘度の内容物の全てを容易に取り出すことが でき、併せて、幼児等の、歯磨に対する興味を十分にそそることができる高粘度 物質の絞出し機能付容器を提供するものであり、若し容器が、可愛いい動物等に 似せた興味を引かれる形状であるならば、家庭での幼少よりの歯磨習慣をつける のも楽になり、又大人の忙しい朝の時間帯にあっても、幼児等は、自身によるツ マミの半回転で、練歯磨を、簡単かつ容易に、また面白く取り出して歯磨を行う ことができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の高粘度物質の絞出し機能付き容器は、金属チューブの如く相当価格の 張る材料に代えて、軟質薄葉のプラスチック袋を使用し、またそのプラスチック 袋の周りを少し強度のある射出成形ケースで覆い、それに指先で回せるツマミを 取り付けて、両手を使わずとも、片手の指先で回せば高粘度物質を絞出せるよう にしたものである。なお、軟質プラスチック袋に封入された高粘度物質を支える 為に使われる外側の射出成形ケースは、絞り出し動作の支えになりさえすれば、 軟質プラスチック袋との間の間隙が多くても許される故、愛玩動物に似せたり、 其の他勝手放題の空想的な使用者の興味を引く作も出来なくはない。 より具体的には、本考案の容器は、射出成形ケースに、取出しパイプを取り付 けるとともに、回転軸を介して回転ツマミを支持し、また、軟質プラスチック袋 を、高粘度物質の収納下で射出成形ケース内に配置し、その軟質プラスチック袋 の先端開口を前記取出しパイプに連通させる一方、それの後端閉止部を前記回転 軸に連結したものである。
【0005】 ここで好ましくは、軟質プラスチック袋を、前記取出しパイプおよび回転軸の それぞれに対して脱着可能とし、また、ときとしては、回転軸と、軟質プラスチ ック袋の後端閉止部との間に蛇腹状プラスチックパイプを介挿する。
【0006】 そしてまた好ましくは、軟質プラスチック袋を、それの先端部分に、中央貫通 孔を有する傘状板を、それの先細り部分を軟質プラスチック袋の後方側に向けて 内包するものとする。
【0007】
【実施例】
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1はこの考案の実施例を示す側面図であり、図2は、図1の射出成形ケース を取り除いて、ケース内の軟質プラスチック袋の高粘度物質の貯蔵部や絞り出し の機構を示す図である。
【0008】 図1において、射出成形ケース1の左側へ曲がって突出する細管が、高粘度物 質の取出しパイプであり、この取出しパイプはその先端に内容物の取出口2を有 する。また、射出成形ケース1の右側では、回転軸を介して回転ツマミ5を支持 する。
【0009】 図2では、ケース中に取付けられる軟質薄葉プラスチック袋10や、その中に 含まれる高粘度物質及びそれを完全に取出す為の付帯装置を示し、図では、左側 からケース中に入る取出しパイプ6が外ケース内に伸びた先で相当大きな傘状プ ラスチック板7に連なる。中央貫通孔を有するこの傘状板7は、取出口7との間 をネジ込みチューブでつながれ内容物を使い切ったらプラスチック袋10を取替 える際に役立つ。又傘状に右側に突出しているのは、プラスチック袋10が右側 からねじられて内容物が押出されて次第に細くなるが、成るべく完全に押出され る為には、しぼり切られる以前にしぼる行為が中止される方が良いからである。 プラスチック袋10の左側は、傘状板7の周辺に充分な重りを持たせて、高周波 接着又は接着剤で漏らぬように厳重に接着する。
【0010】 後に記すように軟質プラスチック袋10の右端は細くまとめられているのでツ マミ5で回されると細い方、即ち右側から絞られ始め、内容物は左側に寄り取出 口2から押出される。取出口2を有する、曲った取出しパイプ6が取付けられた ケースの蓋3は、殆どケースの太さと同じでネジ込みになっている。この蓋をと れば空になった軟質プラスチック袋10を取出して新品と交換できる。このプラ スチック袋10の右端をツマミの回転軸に連れて回ると共に新品との取換も手軽 に出来ねばならない。そこで先づそれに使用するプラスチック鍵型片8から説明 する。厚さ1ミリ〜1.5ミリの、熱湯中では軟化するプラスチック板の15ミ リ×25ミリ片の長辺の15ミリの所を熱湯に浸して直角に曲げ、冷せば鍵型片 8に成る。その15ミリ角の方の中心に5ミリ径位の穴を空ければプラスチック 袋10の右側をまとめられた一端を刺通せられるから接着剤を充分につけて固着 する。
【0011】 図2の右の鍵型片8とツマミの軸を離脱可能になるように工作しなければなら ない。それには回転軸の先に径30ミリ位の円板9を固着し、それに12ミリ位 の間隔を置いて10ミリ位のビスを2本固定する。その間を2ミリ位のゴム板を 渡しせば30ミリ径の円盤、12ミリ間隔のビス及びそれに渡されたゴム板で形 作られる隙間が出来る。この隙間にプラスチック袋10の一端を固定された鍵形 片8の他端を差込めばツマミ5の回転で内容物の絞り出しが出来る。但し絞る為 に袋10をねじればそれにつれて袋10は短くなる。それ故プラスチック袋10 の長さを、縮む分だけ余裕を持たせて長く作り、絞らぬ前はゴム紐で鍵形片8の 方に少したくして、絞られればそのゴムが伸びて袋が充分に絞れらるようにする 。
【0012】 図1,2は、取出口2と絞り出しツマミ5が大略同じ高さにある構造の例を示 したが、これが90度起されたり、45度一方が持上げられたりする注文を出さ れるかも知れぬ、それも難しくはない。先ず直立させるには取出口を下にしてツ マミを上にし90度起し取出しパイプ6を伸して全長の半ば位までにし倒れぬよ う適当に脚を拡げればよい。唯取出口2が下部になるから粘度が余り高くない物 だと放置中に漏れ出す恐れがある。その際は回転軸にラチエット歯車を足して防 がねばならぬ。
【0013】 なお練歯磨の如き粘度を自由にされる物でなく高粘度の化学製品等の場合は0 .1ミリ厚さの軟質プラスチック袋を2枚重ねにしても強度が不足するかも知れ ぬ。その際は寧ろプラスチック袋は一重にし、代りにナイロンの如き強い薄手織 物を重ねれば強度に関しては充分であろう。
【0014】 厄介なのは例えば犬が前足を立て、尻を地面に下したような姿勢である。勿論 必要部分は胴体に皆収められるが、取出口2を頭部としてツマミ5をどうするか 問題である。出来れば尻尾にツマミの働きをさせたい。そこで図2に示す、ツマ ミに続く回転軸は地面と平行に近いものとし、また、プラスチック袋10の末端 の回転軸は概ね胴体の線と近いとすればこれらの2軸は約45度位の角度がある 。従って、尻尾をツマミの代りに使えるようにするにはこの角度を何等かの方法 で克服しなければならない。ベベルギャーを使えば回転軸は曲げられようが、こ の場合は精度が要求され、いい加減では直ぐに故障を起し兼ねない。そこで、図 3の如き、軟質プラスチック製の蛇腹状パイプ13を使えば解決される。90度 位まで曲げるのは難しいが45度位なら楽に曲り高速回転でないから充分要求に 答え得る。
【0015】
【考案の効果】
以上に述べた通り高粘度物質を軟質薄葉のプラスチック袋に収め小さな指先の 力で、容易にかつ完全に絞り出し得る。またここでは、少し強度のあるプラスチ ック材料を用いた射出成形ケースにそれを収めることで、そのプラスチック袋に 、取出しパイプや回転軸用のツマミを取付けることができる。又この外ケースに より、台上に放置しても安定が得られる。それと共に外ケースを各人の趣味によ る変化のある外型を撰べるので特に幼児に喜ばれる面白い商品を生み得る。なお 経済性の点でも、外ケースを、プラスチック袋を取替えて繰返し使用すれば金属 絞り出しチューブより単価平均的には安価に済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】考案品全体の側面図であり向って左側に伸びる
曲った細管は内容物の高粘度物質を絞り出すパイプであ
る。右側の突出は軟質プラスチック袋の右端をねじる為
の手動廻転用ツマミである。この図には外部からよく見
える外ケースと脚部のみを示し内部は〔図2〕に示す。
【図2】この図は〔図1〕に示される外ケースの内部に
目的物の高粘度物質の抱く軟質薄葉のプラスチック袋等
を示す。取出口とつながるパイプが内側に伸びその先に
付けられた外ケースの径3分の2程もるあ傘型硬質プラ
スチック板が取付けられる。この傘型板の周辺には軟質
プラスチック袋の一端が接着され、他端は鍵型片の穴に
差込まれて固着ツマミが廻されればそれにつれて袋を絞
り内容物を押出す。
【図3】プラスチック袋の一端をねじる為の回転軸とツ
マミより延びる廻転軸に相当の角度があり、それをつな
いで廻転を移さねばならぬ必要にが生じた場合に使用さ
れる蛇腹状の軟質プラスチックのパイプを示す。
【符号の説明】
1 成形射出外ケース 2 内容取出口 3 内容使切後プラスチック袋取替用ネジ込蓋 4 支持脚 5 シボリ出用廻転ツマミ 6 取出口ニツナガル 7 傘状板 8 鍵型片 9 ツマミニツナガル廻転円板 10 軟質プラスチック袋(点線デ示ス) 11 プラスチック袋末端 12 外ケースニ固着サレタ廻転軸保持用軸受 13 蛇腹状プラスチックパイプ 14 ツマミ相当ノ廻転入力
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月30日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 高粘度物質の絞出し機能付容器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】考案品全体の側面図であり向って左側に伸びる
曲った細管は内容物の高粘度物質を絞り出すパイプであ
る。右側の突出は軟質プラスチック袋の右端をねじる為
の手動回転用ツマミである。この図には外部からよく見
える外ケースと脚部のみを示し内部は図2に示す。
【図2】 この図は図1に示される外ケースの内部に目
的物の高粘度物質を抱く軟質薄葉のプラスチック袋等を
示す。取出口とつながるパイプが内側に伸びその先に付
けられた外ケースの径の3分の2程もある傘型硬質プラ
スチック板が取付けられる。この傘型板の周辺には軟質
プラスチック袋の一端が接着され、他端は鍵型片の穴に
差込まれて固着ツマミが回されればそれにつれて袋を絞
り内容物を押出す。
【図3】 プラスチック袋の一端をねじる為の回転軸
と、ツマミより延びる回転軸との間に相当の角度があ
り、それをつないで回転を移さねばならぬ必要が生じた
場合に使用される蛇腹状の軟質プラスチックのパイプを
示す。
【符号の説明】 1 射出成形ケース 2 内容取出口 3 内容使切後プラスチック袋取替用ネジ込蓋 4 支持脚 5 シボリ出用回転ツマミ 6 取出口ニツナガル取出しパイプ 7 傘状板 8 鍵型片 9 ツマミニツナガル回転円板 10 軟質プラスチック袋(点線デ示ス) 11 プラスチック袋末端 12 外ケースニ固着サレタ回転軸保持用軸受 13 蛇腹状プラスチックパイプ 14 ツマミ相当ノ回転入力

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永年高粘度物体の容器として使用されて
    いる金属製絞出しチューブはデザイン的にも変化の与え
    ようもなく大衆の使用意慾をかき立てない。それを克服
    するべく経済性とデザインの新奇性を追って金属製に代
    り薄葉プラスチック袋に目的の高粘度物を入れ、それを
    絞り出す為のツマミや取出しパイプを支える為に外側を
    成形射出ケースで覆う。これの形は成形射出故自由にな
    り,幼少者の喜ぶ物を選べる。
  2. 【請求項2】 外ケースに守られて粘度のある物は内部
    にしか無い故支柱も自由に使える故、一定場所に定置し
    て片手でツマミを操作出来る。
  3. 【請求項3】 高粘度物を内容として成形射出外ケース
    に収めれらた軟質プラスチック袋はケースから取外し可
    能に作られているので内容物を使切ったら新らしい品と
    取替えて少し高価と思われる外ケースを繰返し使用に供
    し得る。
  4. 【請求項4】 若し外ケースの意匠により軟質プラスチ
    ック袋の取付とツマミの廻転軸に少しく角度を持たせね
    ばならぬ際は蛇腹状軟質プラスチックパイプでつなぎ絞
    出せる故意匠を自由に選べる。
JP1995005188U 1995-05-02 1995-05-02 高粘度物質の絞出し機能付容器 Expired - Lifetime JP3023738U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536236U (ja) * 1991-10-16 1993-05-18 三機工業株式会社 吹出口付タイルカーペツト及びそれを用いた床部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536236U (ja) * 1991-10-16 1993-05-18 三機工業株式会社 吹出口付タイルカーペツト及びそれを用いた床部材

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