JP3023452U - クラブヘッド - Google Patents

クラブヘッド

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JP3023452U
JP3023452U JP1995010513U JP1051395U JP3023452U JP 3023452 U JP3023452 U JP 3023452U JP 1995010513 U JP1995010513 U JP 1995010513U JP 1051395 U JP1051395 U JP 1051395U JP 3023452 U JP3023452 U JP 3023452U
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club head
hosel
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face
crown
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エドワード・エイ・フリンカ
ドゥワイト・ジェイ・ニスワンダー
カール・イー・シェイ
エドワード・エイ・シールド
ジェイムズ・エル・シェノハ
ジョニー・ターナー
トーマス・エイ・ウォズニー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラブヘッドの頂部の表示に頼らずに、クラ
ブヘッドをスクエアに合わせることを可能にするフェー
スを有するクラブヘッドを提供する。 【解決手段】 ウッドタイプのゴルフクラブヘッドのホ
ーゼル部分(33)には、凹部(35)が設けられてい
る。ホーゼル管(41)は、ボア内で支持されている。
ホーゼル管とボアは、それらの間の相対回転を制限する
ように相互作用する。フェース(19)とクラウン(2
0)との交差部に、整列溝(56)が設けられており、
この溝は、クラブのソール(24)を地面につけて打つ
構えをしたとき、実質的に垂直な平面内に位置する表面
を有している。ソールは、アドレス時にクラブヘッドを
支持するための平らな部分と、平らな部分からクラウン
まで上方かつ後方に湾曲しているリア壁とを有してい
る。トゥ壁(25)とクラウンは比較的鋭い角度で合体
し流線型の形状を形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ウッドタイプのゴルフクラブヘッドに関するものである。より詳細 には、本考案は、凹部付きの或いは逆向きのホーゼル部分と、該ホーゼル部分の 開口に挿入されるホーゼル管と、クラブヘッドを整列するための整列溝と、平ら なソール部分と、空力形状とを備えたゴルフクラブヘッドに関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
ウッドタイプのゴルフクラブは、木のみから製作されているのではない。現在 、このようなゴルフクラブは、ステンレス鋼、チタン、アルミニウムのような金 属や、黒鉛繊維、ケブラー(Kevlar)、ボロン、樹脂のような複合材料から製作 されているのが普通である。
【0003】 ゴルフクラブヘッドの多くは、クラブヘッドのフェースの上方に延び、クラブ ヘッドのシャフトを取り付けるためのホーゼルを有している。しかし、従来のホ ーゼルは、ハイヒール領域において重量が増加している。たとえば、米国特許第 4,471,961号及び第5,120,062号明細書によって教示されているよ うに、ゴルフクラブの設計者にとって、クラブヘッドの重量をハイトゥ領域とロ ーヒール領域に再分配させることが、益々一般的になってきている。
【0004】 クラブヘッドの中には、ハイヒール領域の重量を減少させるため、短いホーゼ ルを使用しているものがある。例えば、米国特許第5,042,806号及び第5 ,240,252号明細書は、ホーゼルがフェースより上に延びていないクラブヘ ッドを開示している。しかし、このようなクラブヘッドは、伝統的なホーゼルを 備えたクラブヘッドが行っているのと同じようにはシャフトの支持を行っていな い。
【0005】 ウッドタイプのクラブヘッドに伴う別の課題は、クラブヘッドのフェースを適 当に整列させることである。アイアンタイプのクラブヘッドでは、ゴルファーの 多くは、クラブヘッドのスクエアを意図した飛翔ラインと整列させるため、フェ ースの底部溝を使用している。アイアンクラブヘッドの頂部ラインは、クラブヘ ッドを整列させるのに使用することはできない。というのは、頂部ラインが、ア ドレスしているゴルファーから見て、意図した飛翔ラインと直交していないから である。
【0006】 しかし、ウッドタイプのゴルフクラブのフェースのロフト角は小さく、フェー スの溝を、アドレス時に目に見えるようにするのは容易ではなく、整列に使用す ることはできない。また、整列にフェースの溝を使用することは、例えば、米国 特許第4,471,961号明細書に記載されているように、大部分のウッドタイ プのゴルフクラブヘッドのフェースに、膨らみ及び湾曲が設けられているという 事実によって、問題を複雑にする。
【0007】 従って、ウッドタイプのゴルフクラブの多くは、クラブヘッドの頂部に、意図 した飛翔ラインを示す線又は矢印のような幾つかの整列表示を有している。しか し、ゴルファーの中には、クラブヘッドの頂部の表示に頼るよりも、クラブヘッ ドをスクエアに合わせることを可能にするフェースを使用することを好む者がい る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、クラブヘッドは、逆向きの又は凹部付きのホーゼル部分を備 えている。この凹部付きホーゼル部分は、クラブヘッドのソールに向かって湾曲 しハイヒール領域の重量を減少させる、全体として凸状の壁を有している。シャ フトは、凹部付きホーゼル部分から上方に延びたホーゼル管によって補強されて いる。ホーゼル管は、ホーゼル部分の重量を最小にするため、チタンのような軽 量で且つ高強度の材料で形成されている。ホーゼル管の一部分が、ホーゼル管と ホーゼル部分の相対回転を制限するように、ホーゼル部分と相互作用する。
【0009】 クラブヘッドは又、フェースとクラブヘッドのクラウンとの交差部に、整列溝 を備えている。整列溝の一部は、クラブヘッドの中立面と直交する垂直面内に位 置しており、ゴルファーがクラブヘッドのスクエアと飛翔ラインとを一致させる のを可能にする。
【0010】 ソールは、クラブヘッドをアドレス位置に支持する平らな部分を有している。 クラブのトゥ壁とリア壁は、平らな部分から上方に延びて、ほぼV形の空力的形 状のクラウンと合体している。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1は、ウッドタイプのゴルフクラブ15を示しており、このゴルフクラブ1 5は、クラブヘッド16と、シャフト17とを有している。図示されている特定 のクラブヘッドは、金属で形成されているが、木や複合材料のような他の材料で クラブヘッドを製作してもよい。
【0012】 クラブヘッドは、フェース19と、全体として凸状の頂部分即ちクラウン20 と、全体として凸状の底部分21とを有している。頂部分と底部分は、比較的尖 った、即ち流線型の湾曲周縁部22を形成するように合体している(図2、図4 、図5及び図6)。
【0013】 クラブヘッドの底部分は、ソール24と、湾曲周縁部22に合体するトゥ壁2 5(図2)と、湾曲周縁部22に合体するリア壁26(図4及び図5)と、湾曲 周縁部22に合体するヒール壁27(図2)とを有している。トゥ壁25とリア 壁26は、周縁部22にクラウン20を備えた比較的尖った挟角、即ち約90° よりも大きくない角度を形成している。
【0014】 ソール24は、平らな部分即ちパッド29を有している(図2、図6及び図8 )。平らな部分は、適当なロフトと配向でアドレスしてクラブヘッドを地面で支 持するように設計されている。個々のゴルファーがそれぞれのアドレスで特定の クラブヘッドを保持するけれども、クラブヘッドは、クラブの或る配向に対して 測定された特定のロフト角とライ角をもつように設計されている。例えば、米国 特許第5,150,550号明細書を参照されたい。
【0015】 図2を参照すると、シャフトの中心線CLと水平な地面Gとのなす角度Aが、 クラブヘッドのライを決定する。図4を参照すると、フェース19と垂直面Vと のなす角度が、クラブヘッドのロフトを決定する。フェースが膨らみ及び/又は 湾曲を有し平らでない場合には、ロフト角は、フェースの中心に接する平面によ って決定される。この接する平面は、地面G及び垂直面Vと直交するフェースの 中央を通って延びた垂直な中立面MPと直交して延びている。ソールの平らな部 分29は、アドレスする地面と同一平面上にあり、平らな部分の寸法は好適には 、ゴルファーに正確なアドレス位置を気づかせるように、ゴルファーに触覚させ るのに十分なものである。
【0016】 クラブヘッドがボールを打つとき、平らな部分を芝生、土、砂を通して容易に 移動させるため、ソールパッド29には、溝30が設けられており(図8)、こ の溝30は、中立面MPと一線をなし、フレア状の後端31で終わっている。
【0017】 リア壁26は、図4〜図6に示されるように、僅かに凸状であり、ソールパッ ド29から周縁部22まで上方かつ後方に湾曲している。トゥ壁25及びヒール 壁27も又、全体として凸状であり、周縁部22の方へ外方かつ上方へ湾曲して いる。フェースの頂部分32は比較的尖ったV形であり(図2)、このVの挟角 は約90°である。
【0018】 ホーゼル部分33が、クラウン20とフェースのヒール部分34との接合部に 配置されている。ホーゼル部分は、全体として弧状即ち凸状壁36によって形成 された逆向き部分即ち凹部35を有している。図2及び図9を参照すると、凸状 壁36は、周縁部22から内方へトゥに向かって、そしてクラウンに向かって上 方へ湾曲している。凸状壁36は、全体として溝形の形状を有しており、好適に はアドレスする垂直面Vと実質的に直交している軸線37に沿って延びている( 図3及び図5)。
【0019】 本発明の或る特定の実施の形態では、凸状壁は円形であり、約12.7mm(約 1/2インチ)の半径を有している。凸状壁は、約90°の円弧にわたって延び ている。クラウンのところの肩部38からヒールのところの肩部39まで凹部を 横断している線から測定した凹部の最大深さは、約3.81mm(約0.15イン チ)であった。
【0020】 ホーゼル管41が、凹部35の中心からクラウン20の頂部を超えて上方に延 びている。シャフト17は、エポキシ又は接着剤によってホーゼル管の内部に固 定されている。ホーゼル管は好適には、強度があり且つ軽量のチタンで形成され ている。チタンの管は、ハイヒール領域に過剰な重量を加えることなしに、シャ フトを補強する。しかし、ステンレス鋼のような、クラブヘッドと同じ材料でホ ーゼル管を形成してもよく、また、鋳造工程の際、クラブヘッドと一体に形成し てもよい。
【0021】 ホーゼル管41の凹部35は、ホーゼル領域における材料の量及び重量を減少 させる。ホーゼル領域の重量の減少により、クラブヘッドの他の領域、例えば、 ハイトゥ領域やローヒール領域に重量を再分配することができる。凹部35は又 、クラブヘッドの重心を下げ、クラブヘッドを振ったときの抗力即ち空気抵抗を 減少させる。凹部35と、尖った周縁部22によって形成される流線型又は涙滴 型の形状との組み合わせにより、クラブヘッドの空力特徴が改良される。
【0022】 ホーゼル管41の凹部35は又、ヒールから離れクラブヘッドの重心CG(図 2)に近接して、シャフトの中心線を位置決めする。ホーゼル管41及びシャフ トが凸状壁36の中心を通って延びているので、シャフトは、ヒールの肩部39 から間隔を隔てられている。
【0023】 図1〜図11に示された特定のクラブヘッドは、インベストメント鋳造法によ って17−4ステンレス鋼で形成されている。クラブヘッドの製造では周知のよ うに、インベストメント鋳造法は、底部に開口を備えた中空のクラブヘッドを形 成する。底部の開口は、開口の周囲に溶接されたソールプレートによって閉鎖さ れる。
【0024】 図9〜図11を参照すると、略円筒形のボス又はラグ44が、フェースの後面 (内面)45と一体に形成されている。ボスの一部は、有利には、フェースの内 面に沿ってヒール壁27まで延び、クラブヘッドを形成する溶融金属のための内 部鋳造ゲート(ゲート部)46を形成する。
【0025】 従来の方法では、米国特許第5,346,218号明細書に記載されているよう に、メタルクラブヘッドを鋳造するための型は、溶融金属が注入される外部ゲー トを有している。しかし、大きなクラブヘッドのための型は有利には、型のキャ ビティ全体に溶融金属を流し易くするため、内部ゲートも有している。ボス44 は、型のヒール部分のところで外部ゲートと連通する内部ゲートによって形成さ れている。内部ゲートは、ボス、フェース及びクラウンの鋳造を容易にすると共 に、クラブヘッドのローヒール領域に重量を与える。
【0026】 ボスには、ホーゼル管41のための内部円筒形ボア47(図9)が鋳造されて いる。ホーゼルは、エポキシによってボア内に恒久的に固定される。ホーゼルは 又、ねじ、機械力による嵌合、インターロック機構などで固定してもよい。ボア は、ホーゼル管の底部及びシャフトを支持する底壁48で終わっている。底壁4 8には、所望ならばクラブヘッドにポリウレタンフォームを充填する開口49が 設けられている。
【0027】 また、クラブヘッドは、チタンや他の適当な金属で鋳造してもよい。チタンは 、ステンレス鋼よりも軽く、同じ重量の鋼製のクラブヘッドよりも大きくするこ とができる。溶融チタンは溶融鋼よりも流れ易いので、チタンのクラブヘッドで は、ボス44のための内部ゲートを必要としない。チタンのクラブヘッドのボス は、クラブヘッドのフェース52の後面と一体に形成されているが、ヒール壁ま で延びている必要はない。
【0028】 図1及び図2を参照すると、クラブヘッド16のフェース19の前面(外面) には、地面Gと実質的に平行な通常の溝55が設けられている。図示されている クラブヘッドの特定の実施形態では、米国特許第4,471,961号明細書に記 載されているような、地面からほぼ45°に配向された膨らみ又は湾曲が設けら れている。
【0029】 整列溝、カット又は凹部56が、フェース19とクラウン20との交差部に設 けられている。整列溝は、トゥ部分と周縁部22のヒール部分との間で上方に湾 曲し、フェースの上縁部及びクラウンの前縁部を形成している。図3、図4及び 図7を参照すると、整列溝は、垂直面Vと平行か或いは実質的に平行である平面 内に位置する後面(表面)57を有している。
【0030】 ゴルファーはアドレスのとき整列溝を容易に見ることができ、整列溝と意図し た飛翔ラインとを一致させることによって、クラブヘッドを整列させることがで きる。整列溝がクラウン20の湾曲に従った場合でさえも、アドレスで見たとき 、ゴルファーには、直線又は実質的に直線であるように見える。と言うのは、溝 の後面が実質的に垂直な面内に位置し、従って、実質的に直線であるからである 。
【0031】 所望ならば、整列溝を一致させるときにオープン又はクローズドフェースを提 供してフック又はスライスの補整をするために、整列溝の面をフェースに対して 一致させることができる。
【0032】 好適な実施形態では、整列溝は、フェースとクラウンとの交差部に配置されて いる。しかし、整列溝を、フェースの後ろのクラウンに、或いはクラウンの下の フェースに配置することもできる。整列溝は好適には、鋳造工程の際に、形成さ れる。
【0033】 或いは、垂直面Vと実質的に平行に延びたペイントライン、カットライン又は 他の表示によって、整列手段とすることもできる。
【0034】 図12〜図14を参照すると、クラブヘッドの別の実施形態のもの61は、ク ラブヘッド16と類似している。しかし、このクラブヘッド61のソール62に は、溝が設けられていない。その代わり、ソールには、アドレスのときクラブヘ ッドを地面で支持する、平らな面を備えた平らな部分即ちパッド63が設けられ ている。
【0035】 クラブヘッドのホーゼル部分64は、円筒形のボス65を有しており(図18 )、円筒形のボス65には、円筒形のボア66と底壁67が設けられている(図 19及び図20)。ボスの外面を、クラブヘッドのフェース又はヒール壁に連結 することができ、或いは、ボスを、フェース又はヒール壁と独立して形成するこ とができる。底壁には、ボアの底部を直径方向に横断して延びたスロット68が 設けられている。
【0036】 ホーゼル管70(図15〜図17)が、円筒形部分71と、管の底端から延び ている一対のラグ72とを有している。各ラグ72は、管の円筒形側壁の延長部 として形成されており、弧状に湾曲している(図17)。ホーゼル管は又、クラ ブヘッドのホーゼル部分のボア66内に位置決めされるようになった刻み付き部 分73を有している。
【0037】 ホーゼル管の外径は、ボア66よりも僅かに大きく、ラグ72は、ボア内での ホーゼル管の回転を実質的に阻止するため、スロット68内に滑り嵌めされるよ うに寸法決めされている。ホーゼル管のラグ間の底縁74は、ボアの底壁67に よって支持されている。ホーゼル管は、エポキシ又は接着剤によってボア内に固 定されている。
【0038】 ラグは、接着層を生じさせて破壊に至らしめるホーゼル管とクラブヘッドとの 相対的ねじれを阻止する。更に、刻み付き部分73は、ホーゼル管とクラブヘッ ドとの取り付けを強化する。
【0039】 所望ならば、ホーゼル管は、ラグ72に対して位置決めされた印刷その他の表 示75を備えてもよく、これにより、表示をクラブヘッドに対して適当に配向さ せると、ラグはスロット68と整列する。例えば、表示がクラブフェースに面す るときラグがスロットと一致するように、表示をホーゼル管に位置決めすること もできる。これにより、ホーゼル管の適当な挿入が容易になる。また、ラグの側 縁76は、ラグをスロットに挿入し易くするために、僅かに傾斜している。
【0040】 ホーゼル管の更に別の実施形態の例が、図21〜図24に示されている。図2 1では、ホーゼル管78は、円筒形側壁79と、中央開口81を備えた底壁80 とを有している。ステンレス鋼製のネジ82が、開口81に挿入されている。
【0041】 ホーゼル管78は、ホーゼル管のボアとなるボスの底部の開口49を備えた、 図9〜図11に示されているようなクラブヘッドと共に使用されるようになって いる。開口は、ネジ82よりも小さく、ホーゼル管は、ネジを開口にねじ込むこ とによって、クラブヘッドに取り付けられる。
【0042】 図23及び図24を参照すると、ホーゼル管84は、円筒形側壁85と、底壁 86とを有している。底壁には、突出部87が形成されており、該突出部87は 非円形の周囲を有している。図23及び図24に示した実施形態では、突出部8 7は、矩形の周囲即ち側壁88を有している。底壁には、中央開口89を設けて もよい。
【0043】 図25は、ホーゼル管84のためのクラブヘッドボス90を示している。この ボスは、円筒形側壁91と、底壁92とを有している。底壁の頂面に、くぼみ即 ち受け口93が形成されており、該受け口93は、突出部87の形状に対応した 形状を有している。底壁に開口94を設けてもよい。
【0044】 ホーゼル管84は、ホーゼル管とクラブヘッドとの相対回転を阻止するため突 出部87が受け口93内に位置決めされるように、ボス90に挿入される。ホー ゼル管は、エポキシ又は接着剤によって固定される。所望ならば、開口89、9 4にネジを挿入することによって、取り付けることもできる。
【0045】 以上、本考案の特定の実施形態について、例示の目的のために説明したが、本 考案の精神及び範囲から逸脱することなしに、当業者によって、ここに記載され た実施形態を変形することができることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によって形成されたゴルフクラブの概
略斜視図である。
【図2】 クラブヘッドの正面図である。
【図3】 クラブヘッドの平面図である。
【図4】 図2の線4−4におけるクラブヘッドのトゥ
の端面図である。
【図5】 図2の線5−5におけるクラブヘッドのヒー
ルの端面図である。
【図6】 図2の線6−6における断面図である。
【図7】 図6の一部の拡大概略図である。
【図8】 クラブヘッドの底面図である。
【図9】 図3の線9−9における概略断面図である。
【図10】 図9の線10−10における概略断面図で
ある。
【図11】 図3の線11−11における概略断面図で
ある。
【図12】 クラブヘッドの別の実施形態に関する図1
と同様な図である。
【図13】 図12のクラブヘッドの正面図である。
【図14】 図12のクラブヘッドの底面図である。
【図15】 図12のホーゼル管の拡大側面図である。
【図16】 図15の線16−16における断面図であ
る。
【図17】 図16の線17−17における端面図であ
る。
【図18】 図12のクラブヘッドのホーゼル管なしの
ホーゼル部分の概略断面図である。
【図19】 図18の線19−19におけるホーゼル部
分の概略断面図である。
【図20】 図18の線20−20における概略断面図
である。
【図21】 ホーゼル管の別の実施形態の断面図であ
る。
【図22】 ホーゼル管にネジが挿入されている、図2
1と同様な図である。
【図23】 ホーゼル管の更に別の実施形態の斜視図で
ある。
【図24】 図23の線24−24における概略断面図
である。
【図25】 図23のホーゼル管を受け入れるように修
正された、クラブヘッドのホーゼル部分に関する図18
と同様な概略断面図である。
【符号の説明】
15…ゴルフクラブ、16…クラブヘッド、17…シャ
フト17、19…フェース、20…クラウン、24…ソ
ール、25…トゥ壁、26…リア壁、27…ヒール壁、
29…パッド(平らな部分)、30…溝、32…フェー
スの頂部分、33…ホーゼル部分、34…ヒール部分、
35…凹部、36…凸状壁、41…ホーゼル管、44…
ボス又はラグ(ボス部)、45…後面(内面)、46…
ゲート部、47…ボア、48…ボアの底壁、49…開口
(制限手段)、52…フェース、55…溝、56…整列
溝、57…後面(表面)、61…クラブヘッド、62…
ソール、63…パッド(平らな部分)、64…ホーゼル
部分、65…ボス部、66…ボア、67…ボアの底壁、
68…スロット(制限手段)、70…ホーゼル管、72
…ラグ(制限手段)、73…刻み付き部分、74…底
縁、76…ラグの側縁、78…ホーゼル管、84…ホー
ゼル管、87…突出部(制限手段)、90…ボス(ボス
部)、91…ボアの側壁、92…ボアの底壁、93…受
け口(制限手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ドゥワイト・ジェイ・ニスワンダー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、カマ リオ、カミノ・デヴィル 5604 (72)考案者 カール・イー・シェイ アメリカ合衆国、イリノイ州、リバティヴ ィル、ドウズ 1113 (72)考案者 エドワード・エイ・シールド アメリカ合衆国、カリフォルニア州、グラ ナダ・ヒルズ、トリビューン 17447 (72)考案者 ジェイムズ・エル・シェノハ アメリカ合衆国、イリノイ州、ロックポー ト、チェロキー・トレイル 13945 (72)考案者 ジョニー・ターナー アメリカ合衆国、テネシー州、タラホマ、 サマーセット・レーン 301 (72)考案者 トーマス・エイ・ウォズニー アメリカ合衆国、イリノイ州、ウィーリン グ、ドリフトウッド・コート 1056

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェースと、ソールと、クラウンと、ト
    ゥ壁と、ヒール壁と、ホーゼル部分とを備え、該ホーゼ
    ル部分は、前記クラウン及び前記ヒール壁から前記ソー
    ルに向かって延びる凹部を含むメタルウッドタイプのク
    ラブヘッド。
  2. 【請求項2】 前記凹部は、前記フェースに対してほぼ
    平行に延びる平面における断面がほぼU字状の凸状壁を
    含む請求項1に記載のクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 前記ホーゼル部分から上方に延びるホー
    ゼル管を含む請求項1に記載のクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 前記フェースは、内面及び外面と、前記
    フェースの該内面と一体に前記クラブヘッドの内部に設
    けられたボス部とを含み、該ボス部は、前記ホーゼル部
    分を貫いて延びるほぼ円筒形のボアを有する請求項1に
    記載のクラブヘッド。
  5. 【請求項5】 前記ボス部は、前記ヒール壁、前記フェ
    ース及び前記ボス部を鋳造するため、前記ヒール壁と一
    体のゲート部を含む請求項4に記載のクラブヘッド。
  6. 【請求項6】 前記ボス部の前記ボア内に固定されて、
    前記ホーゼル部分から上方に延びるホーゼル管を含む請
    求項4に記載のクラブヘッド。
  7. 【請求項7】 前記フェースは、前記クラウンと合体す
    る頂部分を含み、前記フェースと前記クラウンの合体領
    域の近くには整列溝が設けられており、該整列溝は、前
    記クラブヘッドをアドレスの際にソールした時にほぼ垂
    直に延びる平面内にある表面を含んでいる請求項1に記
    載のクラブヘッド。
  8. 【請求項8】 内面及び外面を有するフェースと、ソー
    ルと、クラウンと、トゥ壁と、ヒール壁と、ホーゼル部
    分とを備えるクラブヘッドであって、該クラブヘッドの
    内部に、前記フェースの前記内面と一体のボス部を備
    え、該ボス部は、前記ホーゼル部分を貫いて延びるほぼ
    円筒形のボアを有し、更に、前記ボス部の該ボア内に固
    定されて、前記ホーゼル部分から上方に延びるホーゼル
    管を備えるメタルウッドタイプのクラブヘッド。
  9. 【請求項9】 前記ボス部は、前記ヒール壁、前記フェ
    ース及び前記ボス部を鋳造するため、前記ヒール壁と一
    体のゲート部を含む請求項8に記載のクラブヘッド。
  10. 【請求項10】 フェースと、ソールと、クラウンと、
    トゥ壁と、ヒール壁と、ホーゼル部分とを備え、前記フ
    ェースは、前記クラウンと合体する頂部分を含み、前記
    フェースと前記クラウンの合体領域の近くには整列溝が
    設けられており、該整列溝は、前記クラブヘッドをアド
    レスの際にソールした時にほぼ垂直に延びる平面内にあ
    る表面を含んでいるメタルウッドタイプのクラブヘッ
    ド。
  11. 【請求項11】 フェースと、ソールと、クラウンと、
    トゥ壁と、ヒール壁と、ホーゼル部分とを備えるクラブ
    ヘッドであって、前記ソールは、前記クラブヘッドをア
    ドレスの際に地面にソールした時に同クラブヘッドを支
    えるようになっている平らな部分を含み、更に、前記フ
    ェースから離間して前記平らな部分から上方に湾曲する
    と共に、前記クラウンと合体して湾曲後縁部を形成する
    凸状のリア壁を備えるメタルウッドタイプのクラブヘッ
    ド。
  12. 【請求項12】 前記クラウンは、前記トゥ壁及び前記
    ヒール壁と合体して湾曲したトゥ縁及び湾曲したヒール
    縁を形成し、該トゥ縁及び該ヒール縁は、リア縁を備え
    た連続湾曲外周囲を形成し、前記トゥ壁及び前記クラウ
    ンは、前記トゥ縁のところに約90°よりも大きくない
    挟角を形成している請求項11に記載のクラブヘッド。
  13. 【請求項13】 前記リア壁及び前記クラウンは、前記
    リア縁のところに約90°よりも大きくない挟角を形成
    している請求項12に記載のクラブヘッド。
  14. 【請求項14】 フェースと、ソールと、クラウンと、
    トゥ壁と、ヒール壁と、ホーゼル部分とを備え、該ホー
    ゼル部分は、ほぼ円筒形の側壁及び底壁によって形成さ
    れたほぼ円筒形のボアと、該ボア内に位置決めされ、前
    記ホーゼル部分から上方に延びたホーゼル管とを有し、
    更に、前記ホーゼル管と前記ボアの前記底壁に設けら
    れ、前記ホーゼル管と前記ホーゼル部分との間の相対回
    転を制限するための制限手段を備えているメタルウッド
    タイプのクラブヘッド。
  15. 【請求項15】 前記制限手段が、前記ボアの前記底壁
    に設けられた開口と、該開口を貫通する前記ホーゼル管
    の一部分とによって形成されている請求項14に記載の
    クラブヘッド。
  16. 【請求項16】 前記制限手段が、前記ボアの前記底壁
    に設けられたスロットと、前記ホーゼル管から延びて該
    スロットに入る一対のラグとによって形成されている請
    求項14に記載のクラブヘッド。
  17. 【請求項17】 前記制限手段が、前記ボアの前記底壁
    に設けられたソケットと、該ソケット内に位置決めされ
    た前記ホーゼル管の突出部とによって形成されている請
    求項14に記載のクラブヘッド。
  18. 【請求項18】 前記制限手段が、前記ボアの前記底壁
    にある開口にねじ込まれる前記ホーゼル管のネジによっ
    て形成されている請求項14に記載のクラブヘッド。
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