JP3023446B2 - プラグコネクタ及びそれを備えたコネクタ装置 - Google Patents

プラグコネクタ及びそれを備えたコネクタ装置

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JP3023446B2
JP3023446B2 JP7195263A JP19526395A JP3023446B2 JP 3023446 B2 JP3023446 B2 JP 3023446B2 JP 7195263 A JP7195263 A JP 7195263A JP 19526395 A JP19526395 A JP 19526395A JP 3023446 B2 JP3023446 B2 JP 3023446B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,コネクタのコンタ
クト係止構造に関し,特に,ZIF(Zero Insertion F
orce)コネクタ等におけるフォークコンタクトに嵌合接
続するバネコンタクトをインシュレータ内で浮動でき,
かつ,交換可能に係止保持させる構造を備えたプラグコ
ネクタとそれを備えたコネクタ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来,図15に示されるようなフォーク
コンタクトに嵌合接続されるバネコンタクトをインシュ
レータ内で浮動できるように係止保持する構造を有する
コネクタ装置が知られている。図15に示すように,コ
ネクタ100は,バネコンタクト9の長手方向の中央部
に,長手方向に延在する透通窓90を形成しておき,か
つ,板幅方向の両側に突起部90aを形成し,コンタク
ト9の板幅方向の弾性を利用してインシュレータ91の
保持孔に抜け止め状態で取付けておくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術においては,バネコンタクトの弾性を利用してラ
ンスの機能を実現しているため,コンタクトの剛性が高
いと,該コンタクトのインシュレータへの挿入,抜去に
大きい力を必要とし,作業性が極めて悪いものとなって
いた。また,このバネコンタクトのインシュレータへの
係止保持は板幅方向の突起部90aにて行われているた
め,板幅方向の位置規制は問題ないが,バネコンタクト
の撓み方向である板厚方向における位置規制は十分では
なく,浮動状態で係止保持させる必要があるとはいえ,
板厚方向のふらつきが大きく,フォークコンタクトへの
挿嵌時における案内性が極めて悪いものとなっていた。
【0004】そこで,本発明の技術的課題は,バネコン
タクトのインシュレータに対する挿入・抜去が容易に行
え,バネコンタクトの組付け作業性が良く,しかも,バ
ネコンタクトの撓み方向におけるふらつきが生じること
がなく,フォークコンタクトとの挿嵌時における挿入が
確実に行えることのできる浮動バネコンタクトのインシ
ュレータへの係止保持構造を備えたプラグコネクタを提
供することにある。
【0005】また,本発明の他の技術的課題は,前記プ
ラグコネクタと,前記プラグコネクタに嵌合わされるレ
セプタクルコネクタとを備えたコネクタ装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプラグコネク
タ」では、細長い板状の導体からなるバネコンタクト
と,前記バネコンタクトを収容するコンタクト保持孔を
設けたインシュレータとを含むプラグコネクタにおい
て,前記バネコンタクトは,長手方向中央部分に一板面
に突出した第1のランスと、前記長手方向中間部分に前
記一板面に対向する他板面から突出した第2のランスと
備え,前記インシュレータは,前記コンタクト保持孔
に前記第1のランスと浮動可能に係止保持して,前記コ
ンタクト保持孔の孔軸方向での一向きへの前記バネコン
タクトの離脱を阻止する第1の段差と、前記コンタクト
保持孔に前記第2のランスと浮動可能に係止保持して前
記孔軸方向での反対向きへの前記バネコンタクトの離脱
を阻止する第2の段差とを備え、前記コンタクト保持孔
の孔壁は,前記バネコンタクトの前記中間部分を支点と
した前記バネコンタクトから離間していることを特徴と
している。
【0007】また、本発明のプラグコネクタでは、細長
い板状の導体からなるバネコンタクトと,前記バネコン
タクトを収容するコンタクト保持孔を設けたインシュレ
ータとを含むプラグコネクタにおいて,前記バネコンタ
クトは、長手方向中央部分に一板面に突出したランス
と、板幅方向に突出した突起とを備え,前記インシュレ
ータは,前記コンタクト保持孔に前記ランスと浮動可能
に係止保持して,前記コンタクト保持孔の孔軸方向での
一向きへの前記バネコンタクトの離脱を阻止する段差
と、前記コンタクト保持孔に前記突起と浮動可能に係止
保持して前記孔軸方向での反対向きへの前記バネコンタ
クトの離脱を阻止する段部とを備え、前記コンタクト保
持孔の孔壁は,前記バネコンタクトの前記中間部分を支
点とした前記バネコンタクトから離間していることを特
徴としている。
【0008】さらに,本発明のコネクタ装置では,前記
した内のいずれかのプラグコネクタと,前記プラグコネ
クタに嵌合する2つのレセプタクルコネクタとを備え,
前記レセプタクルコネクタの内の一方は,前記バネコン
タクトの一端が挿入される第1のフォークコンタクトを
有し,前記レセプタクルコネクタの他方は,前記バネコ
ンタクトの他端が挿入接続される第2のフォークコンタ
クトを有し,前記バネコンタクトの長手方向両端部を前
記第1及び第2のフォークコンタクトに夫々挿入し,前
記2つのレセプタクルコネクタを前記孔軸方向と直交す
る方向に相対移動させて,前記バネコンタクトをその撓
みを伴って前記第1及び第2のフォークコンタクトに圧
接させるようにしたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下,添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施の形態を示す正
面断面図であり,図2は図1におけるA―A断面図(側
面断面図),図3はコネクタ装置の動作説明を示す正面
断面図である。
【0011】第1の実施の形態におけるコネクタ装置に
は,コンタクトの係止構造が適用されている。このコネ
クタ装置は,プラグコネクタ1と2つのレセプタクルコ
ネクタ3とを備えている。プラグコネクタ1は、バネコ
ンタクト17とインシュレータ15を有する。
【0012】ンシュレータ11に上下方向に貫通する
コンタクト保持孔12内には,夫々フォークコンタクト
13が挿通保持されている。このフォークコンタクト1
3には,図2に最も良く示されているように,長手方向
の略中央部においてフォークコンタクトの板面から突出
したランス13aが形成されており,このランス13a
はコンタクト保持孔12内に,コンタクト保持孔12の
中心に向かって突出形成された段差部11aに係止状態
となって固定されている。なお,このランス13aは,
フォークコンタクト13本体から,コの字状の切り込み
もしくは打抜き押出しによって形成されている。
【0013】フォークコンタクト13の一端(図示にお
いて上端)には,後述するバネコンタクト17の一端
(図示においては下端)側を受容するフォーク状の接触
部13bが形成されており,この接触部13bはインシ
ュレータ11の上方側においてコンタクト保持孔12内
に埋没している。コンタクト保持孔12の上端部は,フ
ォークコンタクト13の上方への脱離防止片12aと一
方側が傾斜し,端部に向かって移動するにつれて次第に
広くなるように開口した開口部12cを備えている。ま
た,フォークコンタクト13の他端はケーブルCとの結
線部13cが形成されている。
【0014】ンシュレータ15には,前記インシュレ
ータ11に形成されたコンタクト保持孔12と対応する
ように配されたコンタクト保持孔16が上下方向に貫通
形成されている。コンタクト保持孔16の中央部には,
一対の互いにコンタクトの長さ方向にその面を対向する
ように段差部16a,16bが夫々設けられ,段差部1
6aの下方,及び段差部16bの上方は,互いにその孔
部が広くなっている。上方の段差部16aからは,コン
タクトの右側に対応する孔部が次第にその断面が広くな
るように,斜面16cが形成されており,一方,段差部
16bからは,コンタクト左側に孔部の断面が次第に広
くなるように形成されている。このコンタクト保持孔1
6には,板状のバネコンタクト17が挿入されており,
その上下端部はインシュレータ15の上下面より突出す
る長さに設定されている。このバネコンタクト17の前
記コンタクト保持孔16内に位置する部分の上方には,
第1のランス17aが下方に向けて広がるように形成さ
れており,この第1のランス17aはコンタクト保持孔
16に形成された段差部16aに係合してバネコンタク
ト17がインシュレータから抜け落ちるのを防止してい
る。また,バネコンタクト17の前記第1のランス17
aより下方のインシュレータ11側には,第2のランス
17bが上方に向けて広がるように形成されており,こ
の第2のランス17bはコンタクト保持孔16に形成さ
れた段差部16bに係合してバネコンタクト17がイン
シュレータから上方に抜け出るのを防止している。な
お,このランス17a,17bも,バネコンタクト17
本体から打抜き押出しによって形成されている。なお
ンシュレータ15に形成されたコンタクト保持孔16
は,後述するようにバネコンタクト17の撓みを許容し
なければならないため,コンタクト保持孔16には,バ
ネコンタクト17の撓み方向に傾斜する傾斜部16cが
形成されている。
【0015】レセプタクルコネクタ3のインシュレータ
31には,上下方向に貫通するコンタクト保持孔32が
形成されており,このコンタクト保持孔が挿入されるコ
ンタクトの厚み方向に,壁面から孔中心に向かって突出
した段差部32aが形成されている。このコンタクト保
持孔32内には,夫々フォークコンタクト33が挿通保
持されている。このフォークコンタクト33には長手方
向の略中央部においてランス33aが形成されており,
このランス33aはコンタクト保持孔32内に形成され
た段差部32aに係止状態となって固定されている。こ
のランス33aもフォークコンタクト33本体から打抜
き押出しによって形成されている。
【0016】フォークコンタクト33の一端(図示にお
いて下端)には,後述するバネコンタクト17の他端
(図示においては上端)側を受容するフォーク状の接触
部33bが形成されており,この接触部33bはインシ
ュレータ31の嵌合側,即ち,図においては,下方側に
おいて,コンタクト保持孔32内に埋没している。ま
た,フォークコンタクト33の他端にはケーブルCとの
結線部33cが形成されている。
【0017】本実施形態におけるコネクタは,プラグコ
ネクタ1とレセプタクルコネクタ3が,図3に示すよう
に,バネコンタクト17の延在方向と直交する方向に向
けて,相対的に反対方向へ平行移動することによって,
フォークコンタクト13,33の接続部に挿入されたバ
ネコンタクト17は撓み,その両端部は夫々反対方向に
こじられ,これによりバネコンタクト17の両端部が夫
々フォークコンタクト13,33の接続部内側に圧接状
態になって電気的に接続する。なお,両コネクタ1,3
を相対的に反対方向に平行移動させるための駆動機構に
ついては図示していないが,この種のZIFコネクタに
おいて広く用いられているカム,トグル,スライダー機
構などによって駆動されるものである。
【0018】このように両コネクタの接続時には,バネ
コンタクト17に撓みが与えられるが,ランスは17
a,17bは長手方向中央部近傍に位置しているため,
応力が低く,打抜き押出しによってランス17a,17
bを形成しておいても特に問題となることはない。
【0019】上記プラグコネクタ1のフォークコンタク
ト13およびバネコンタクト17の抜去作業について図
4および図5を参照して説明する。
【0020】先ず,図4に示すように,プラグコネクタ
をレセプタクルコネクタ3から取外す。インシュレー
タ11からフォークコンタクト13を取外すには,図5
(b)に示すように,ドライバーなどのような先端に向
けて収斂する治具Jをコンタクト保持孔12の上側開口
部から差し込んで,ランス13aの段差部11aへの係
止を解除する状態(図では治具Jは,フォークコンタク
ト手前側に位置する)にし,この後,フォークコンタク
ト13を矢印21に示すように,下方向に引き抜く。同
様に,図5(a)に示すように,インシュレータ15の
バネコンタクト17を抜去する場合にも,治具をコンタ
クト保持孔16の下側開口部から差し込んで,バネコン
タクト17のランス17bを押し込んで,段差部16b
への係合状態を解除して,矢印22に示すように,バネ
コンタクト17を上側に引き抜く。なお,治具Jをコン
タクト保持孔16の上側開口部から差し込んで,上側の
ランス16aを押し込んで段差部16aへの係止を解除
してから,下側に引き抜くようにしてもよいことはいう
までもない。
【0021】次に,本発明の第2の実施の形態について
図6〜図9を参照して説明する。
【0022】図6は本発明の第2の実施の形態を示す正
面断面図,図7は図6に示すB―B断面図(側面断面
図),図8はプラグコネクタとレセプタクルコネクタの
分離した状態を示した正面断面図,図9は図8における
C―C断面図(側面断面図)である。なお,第1の実施
の形態において示したものと同一の部品および部位につ
いては同一の参照番号を付与して説明する。
【0023】第2の実施形態においては,一方の前記第
1の実施の形態に示したプラグコネクタ1の構成と同一
であり,レセプタクルコネクタ4の構成のみが異なるも
のである。すなわち,第1の実施の形態においてはフォ
ークコンタクト43がケーブルCと結線するように構成
したが,本実施の形態においては基板等との半田付け端
子部43cを有するように構成し,また,この半田付部
43cに各フォークコンタクト43を整列保持させる下
方に向かって,ラッパ状に開口した支持孔45aを設け
たロケータ45を設けておくものである。
【0024】次に,本発明の第3の実施の形態について
図10〜図14を参照して説明する。
【0025】図10は本発明の第3の実施の形態におけ
るコネクタ装置を示す正面断面図,図11は側面断面
図,図12はコネクタ装置の動作説明を示す正面断面
図,図13はプラグコネクタとレセプタクルコネクタの
分離した状態を示した正面断面図,図14はプラグコネ
クタのカバーインシュレータを外した状態を示した正面
図である。
【0026】第3の実施の形態においては,インシュレ
ータ61と,該インシュレータ61内に固定保持された
フォークコンタクト63は基本的に同様の構成である
(厳密には図示のごとく異なるが)。本実施の形態にお
いては,カバーインシュレータが第1のカバーインシュ
レータ65と,該第1のカバーインシュレータ65上に
配置される第2のカバーインシュレータ66とを有す
る。
【0027】本実施の形態における第1のカバーインシ
ュレータ65に浮動状態で係止保持されるバネコンタク
ト67A〜67Dの内,67Aおよび67Bは前記第1
および第2の実施の形態に示したものと同様に,両面側
に第1のランス671と第2のランス672が形成され
ており,これらのランス671,672はコンタクト挿
通孔651の段差部651a,651bに夫々係止して
いる。そして,参照番号67Cと67Dのバネコンタク
トはランス673が片面にのみ形成されており,このラ
ンス673は段差部652に折り曲げ状態で係止してい
る。なお,これらのバネコンタクト67C,67Dは,
このランス673によって上方への抜け止めとなってい
るが,下方への抜け止めはバネコンタクト67C,67
Dの板幅方向側面の突起676がコンタクト挿通孔65
1に形成された段差部656に係止することによって行
われている。
【0028】バネコンタクト67A,67Bの抜去は,
前記第1および第2の実施の形態に示したものと同様に
治具を用いて同様の方法で行われる。またバネコンタク
ト67C,67Dは上から治具を差し込んで,折り曲げ
部を強制的に真っ直ぐに矯正して上方に向けて引き抜く
ことができる。従って,バネコンタクトの内,67Cと
67Dのみを抜去する場合には,プラグコネクタ6をレ
セプタクルコネクタ7から取外す必要がない
【0029】バーインシュレータ66は,ロケータの
役割を果たすもので,左側が傾斜しており,下方に移動
するにつれて次第に断面積が大きくなる支持孔66aを
備え,バネコンタクト67A〜67Dのふらつきを減少
させ,再度ベースインシュレータに組込む際の作業性の
向上を図るものとなる。
【0030】
【発明の効果】上記したように,本発明によれば,バネ
コンタクトのインシュレータへの係止がコンタクトの弾
性力によって行われるのではなく,ランスの係止によっ
て行われるので,挿入・抜去を小さな力で行うことがで
き,挿入・抜去の作業性が向上する。
【0031】また,本発明によれば,バネコンタクトの
係止が板厚方向に形成されたランスによって行われてい
るので,板厚方向のふらつきがなくなり,相手側コネク
タのフォークコンタクトとの嵌合接続が確実に行え,接
続信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す正面断面図で
ある。
【図2】図1におけるA―A断面図(側面断面図)であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態における係止構造を
有するコネクタの動作説明を示す正面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるカバーイン
シュレータをベースインシュレータから分離した状態を
示す正面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるバネコンタ
クトの抜去作業説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す正面断面図で
ある。
【図7】図6に示すB―B断面図(側面断面図)であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるプラグコネ
クタとレセプタクルコネクタの分離した状態を示した正
面断面図である。
【図9】図8におけるC―C断面図(側面断面図)であ
る。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示す正面断面図
である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す側面断面図
である。
【図12】本発明の第3の実施の形態におけるコネクタ
の動作説明を示す正面断面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態におけるコネクタ
のプラグコネクタとレセプタクルコネクタの分離した状
態を示した正面断面図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態におけるプラグコ
ネクタのカバーインシュレータを外した状態を示した正
面図である。
【図15】従来例を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 プラグコネクタ 3 レセプタクルコネクタ 4 レセプタクルコネクタ 6 プラグコネクタ 7 レセプタクルコネクタ 11 ンシュレータ 12 コンタクト保持孔 13 フォークコンタクト 15 ンシュレータ 16 コンタクト保持孔 16a 段差部 17a ランス 17b ランス 31 レセプタクルコネクタのインシュレータ 33 フォークコンタクト 43 フォークコンタクト 45 ロケータ 61 ンシュレータ 63 フォークコンタクト 65 ベースインシュレータ 66 バーインシュレータ 67A バネコンタクト 67B バネコンタクト 67C バネコンタクト 67D バネコンタクト 651 コンタクト挿通孔 651a 段差部 651b 段差部 652 段差部 671 ランス 673 折曲げ部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い板状の導体からなるバネコンタク
    トと,前記バネコンタクトを収容するコンタクト保持孔
    を設けたインシュレータとを含むプラグコネクタにおい
    て, 前記バネコンタクトは,長手方向中央部分に一板面に突
    出した第1のランスと、前記長手方向中間部分に前記一
    板面に対向する他板面から突出した第2のランスとを
    え, 前記インシュレータは,前記コンタクト保持孔に前記第
    1のランスと浮動可能に係止保持して,前記コンタクト
    保持孔の孔軸方向での一向きへの前記バネコンタクトの
    離脱を阻止する第1の段差と、前記コンタクト保持孔に
    前記第2のランスと浮動可能に係止保持して前記孔軸方
    向での反対向きへの前記バネコンタクトの離脱を阻止す
    る第2の段差とを備え、 前記コンタクト保持孔の孔壁は,前記バネコンタクトの
    前記中間部分を支点とした前記バネコンタクトから離間
    していることを特徴とするプラグコネクタ。
  2. 【請求項2】 細長い板状の導体からなるバネコンタク
    トと,前記バネコンタクトを収容するコンタクト保持孔
    を設けたインシュレータとを含むプラグコネクタにおい
    て, 前記バネコンタクトは、長手方向中央部分に一板面に突
    出したランスと、板幅方向に突出した突起とを備え, 前記インシュレータは,前記コンタクト保持孔に前記ラ
    ンスと浮動可能に係止保持して,前記コンタクト保持孔
    の孔軸方向での一向きへの前記バネコンタクトの離脱を
    阻止する段差と、前記コンタクト保持孔に前記突起と浮
    動可能に係止保持して前記孔軸方向での反対向きへの前
    記バネコンタクトの離脱を阻止する段部とを備え、 前記コンタクト保持孔の孔壁は,前記バネコンタクトの
    前記中間部分を支点とした前記バネコンタクトから離間
    している ことを特徴とするプラグコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の内のいずれかに記載の
    プラグコネクタと,前記プラグコネクタに嵌合する2つ
    のレセプタクルコネクタとを備え,前記レセプタクルコ
    ネクタの内の一方は,前記バネコンタクトの一端が挿入
    される第1のフォークコンタクトを有し,前記レセプタ
    クルコネクタの他方は,前記バネコンタクトの他端が挿
    入接続される第2のフォークコンタクトを有し,前記バ
    ネコンタクトの長手方向両端部を前記第1及び第2のフ
    ォークコンタクトに夫々挿入し,前記2つのレセプタク
    ルコネクタを前記孔軸方向と直交する方向に相対移動さ
    せて,前記バネコンタクトをその撓みを伴って前記第1
    及び第2のフォークコンタクトに圧接させるようにした
    ことを特徴とするコネクタ装置。
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