JP3023173U - 篝火発生装置 - Google Patents
篝火発生装置Info
- Publication number
- JP3023173U JP3023173U JP1995011617U JP1161795U JP3023173U JP 3023173 U JP3023173 U JP 3023173U JP 1995011617 U JP1995011617 U JP 1995011617U JP 1161795 U JP1161795 U JP 1161795U JP 3023173 U JP3023173 U JP 3023173U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonfire
- gas
- gas cylinder
- generator
- mounting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Solid-Fuel Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 篝火の燃焼源を着脱自在のガスボンベを使用
することによって安全性と経済性を向上させると共に、
自由に移動させ得る。 【解決手段】 篝火台10を設置するための支持部にカ
セット式のガスボンベ12を設置し得る取付け部14が
設けられている。取付け部14は、内部が中空に成形さ
れた所要長さの円筒部材であって、その上方に所要長さ
のガス吐出口16が形成されている。また該取付け部1
4が篝火台10と接続される部分には、ガスボンベ12
を接続し得るようネジ切り加工が施されている。従っ
て、この部分に該ガスボンベ12を取付けることによ
り、篝火台10に燃焼源が配設される。また篝火台10
の下方に取付けられた支柱22は、所要範囲で伸縮可能
に構成されているため、該篝火台10を設置する場所に
応じて高さ調節し得るようになっている。
することによって安全性と経済性を向上させると共に、
自由に移動させ得る。 【解決手段】 篝火台10を設置するための支持部にカ
セット式のガスボンベ12を設置し得る取付け部14が
設けられている。取付け部14は、内部が中空に成形さ
れた所要長さの円筒部材であって、その上方に所要長さ
のガス吐出口16が形成されている。また該取付け部1
4が篝火台10と接続される部分には、ガスボンベ12
を接続し得るようネジ切り加工が施されている。従っ
て、この部分に該ガスボンベ12を取付けることによ
り、篝火台10に燃焼源が配設される。また篝火台10
の下方に取付けられた支柱22は、所要範囲で伸縮可能
に構成されているため、該篝火台10を設置する場所に
応じて高さ調節し得るようになっている。
Description
【0001】
この考案は、篝火発生装置に関し、更に詳しくは、店頭等に設置して情緒を醸 し出すために主として使用される篝火であって、該篝火を発生させるために必要 な燃焼源として着脱自在に構成したガスボンベを利用するようにした篝火発生装 置に関するものである。
【0002】
飲食店等の入口に篝火等を設置することが行なわれている。この篝火を設ける 理由としては、特に夜間等において該篝火は人目を引き易いために、店の印象を 強くすると共に、高級感を与えると云った副次的な効果も期待されることにある 。
【0003】
前記篝火は、一般的に篝火台にプロバンガス等の燃焼源からガスホースを引い て、該篝火台に載置された木材等の可熱物を燃焼させるようになっている。この ため篝火発生装置を店頭に設置するに際しても、このガスホースが来店者の足に 引掛かったり、また子供等が走り回って転倒する等の危惧がある。またこれによ って篝火発生装置自体が転倒しガス自体が外部に噴出することにより、更に重大 な事態を招来しかねないと云った点が指摘される。更にガスホースに接続されて いるため、篝火発生装置を自由に移動することができない。従って該篝火発生装 置を別の位置に設置して、店の雰囲気をより向上させ得るような移動可能な篝火 発生装置が新たに希求されていた。
【0004】
この考案は、従来技術に係る篝火発生装置に内在している前記課題に鑑み、こ れを好適に解決するべく提案されたものであって、篝火の燃焼源を着脱自在のガ スボンベを使用することによって安全で経済性の高い篝火発生装置を提供するこ とを目的とする。
【0005】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本考案は、可熱物を載置 する篝火台と、該篝火台を支持する支柱部とから主に構成される篝火発生装置に おいて、 篝火台を設置するための支持部に、ガス交換可能なガスボンベを設置し得る取 付け部と、 前記取付け部に設けられた前記ガスボンベからガスを供給し得るためのガスバ ルブとを設け、 前記ガスボンベを前記取付け部に設置した後に、前記ガスバルブを開栓するこ とによって、前記篝火台からガスを燃焼させるようにしたことを特徴とする。
【0006】
次に、本考案に係る篝火発生装置につき、好適な実施例を挙げ添付図面を参照 しながら以下説明する。図1は、この篝火発生装置を示す要部正面図であって、 篝火台10を設置するための支持部に、カセット式のガスボンベ12を設置し得 る取付け部14が設けられている。このうち篝火台10は、図2に示すように、 その全体が逆三角錐状に形成されたものであって、その内部に木材等の可熱物が 載置されて燃焼される。また該取付け部14は、内部が中空に成形された所要長 さの円筒状部材であって、その上方は、篝火台10の底部から所要高さに設定さ れた円形状のガス吐出口16が形成されると共に、下方には、ガスボンベ12を 収容し得る長さに設定されている。またこの下方の部分には、図に示すように、 その外周部の一端に、上下方向に沿って所要幅の切欠18が設けられており、こ の切欠18を介して後述するように、ガスボンベ12の燃焼ガスが調節されるよ うになっいる。
【0007】 前記切欠18を介して外部と連通する部分には、ガスボンベ12のガス栓20 が前記取付け部14と一体的に配設されている。従ってガスを調節させる場合に は、該切欠18を介して手指等でガス栓を回すことにより、任意に燃焼ガスの吐 出量を可変させることができる。また下方に位置する取付け部14が、前記篝火 台10の底面に接続される部分には、ガスボンベ12を取付ける雌ネジ部(図示 せず)が螺設されており、この雌ネジ部にガスボンベ12の雄ネジを螺合させる ことによって気密性が保持された状態で取付けられるようになっている。
【0008】 また篝火台10は、図3に示すように、その下方に接続された支柱22に対し て進退自在に構成されている。すなわち支柱22は、全体が2基に分割されたも のであって、上方に位置する支柱22と、下端部に脚部24が配設される下部支 柱22とから構成されている。このうち上部支柱22は、その上端部に前記取付 け部14の内周面と略同一の直径に設定された受け台26が形成されると共に、 その下方から該受け台26と略同一長さに設定された延在部分が一体成形されて いる。また下部支柱22は、前述したように、その下端部に脚部24が配設され ると共に、該脚部24から垂直上方に向けて別の延在部分が、前記取付け部14 よりも充分長さ寸法でもって立設されている。従って篝火台10は、上部支柱2 2の延在部分を、下部支柱22の延在部分に挿入した後に、該下部支柱22の延 在部分上端部に取付けたネジ等で止着することによって、所要範囲内で高さ調節 し得るようになっている。
【0009】 なお前記篝火台10は、図4に示すように、例えば、全体を円形状に成形する ようにしてもよい。すわなわ該篝火台10は、上方に向かうにつれて直径が大き くなる逆円錐形状に成形されている。これによって、篝火台自体が視覚的に大き くなると共に、更に高級感が向上するものである。更に篝火台10に可熱物を載 置して燃焼させた後は、そのまま連続的に使用することになるが、前記カセット 式のガスボンベ自体は、一回あたり約3時間分が充填させているため、使用者側 としても該ボンベ12の補給は1日1回の交換で充分である。
【0010】
以上説明した如く、本考案に係る篝火発生装置によれば、カセッと式のガスボ ンベを燃焼源に使用しているため、プロバンガス等のようにガスホースを引く必 要がなく、これよって来客者の足等に引掛けると云った危惧が解消される。また 不用意に転倒させしまった場合であっても、ガスホースが外れると云った危険性 が皆無なため、前記店頭だけでなく、例えば店内やその庭にも設置してこれまで にない新しい演出をすることもできる、等の優れた利点を有する。
【図1】本考案の好適な実施例に係る篝火発生装置にお
いて、篝火台を示す要部正面図である。
いて、篝火台を示す要部正面図である。
【図2】本考案の好適な実施例に係る篝火発生装置にお
いて、篝火台を示す要部平面図である。
いて、篝火台を示す要部平面図である。
【図3】本考案の好適な実施例に係る篝火発生装置を示
す全体正面図である。
す全体正面図である。
【図4】本考案に係る篝火発生装置において、篝火台の
別実施例を示す要部斜視図である。
別実施例を示す要部斜視図である。
10 篝火台 12 ガスボンベ 14 取付け部 20 ガス栓 22 支柱
Claims (3)
- 【請求項1】 可熱物を載置する篝火台(10)と、該
篝火台(10)を支持する支柱(22)とから主に構成
される篝火発生装置において、 篝火台(10)を設置するための支持部に、ガス交換可
能なガスボンベ(12)を設置し得る取付け部(14)
と、 前記取付け部(14)に設けられた前記ガスボンベ(1
2)からガスを供給し得るためのガス栓(20)とを設
け、 前記ガスボンベ(12)を前記取付け部(14)に設置
した後に、前記ガス栓(20)を開栓することによっ
て、前記篝火台(10)からガスを燃焼させるようにし
たことを特徴とする篝火発生装置。 - 【請求項2】 前記篝火台(10)は、全体が三角錐状
に成形された請求項1記載の篝火発生装置。 - 【請求項3】 前記篝火台(10)は、全体が円錐形状
に成形された請求項1記載の篝火発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011617U JP3023173U (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 篝火発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995011617U JP3023173U (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 篝火発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3023173U true JP3023173U (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=43158453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995011617U Expired - Lifetime JP3023173U (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 篝火発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3023173U (ja) |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP1995011617U patent/JP3023173U/ja not_active Expired - Lifetime
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