JP3023035U - 練樽据付型攪拌装置の攪拌羽根 - Google Patents

練樽据付型攪拌装置の攪拌羽根

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JP3023035U
JP3023035U JP1995003211U JP321195U JP3023035U JP 3023035 U JP3023035 U JP 3023035U JP 1995003211 U JP1995003211 U JP 1995003211U JP 321195 U JP321195 U JP 321195U JP 3023035 U JP3023035 U JP 3023035U
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JP
Japan
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stirring
kneading barrel
plate
stirring shaft
strip plate
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Application number
JP1995003211U
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English (en)
Inventor
十久彦 藪原
Original Assignee
株式会社ヤブ原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 攪拌に人手を必要としない練樽据付型攪拌装
置の攪拌羽根の提供。 【構成】 攪拌軸(2)の下端に回転方向に斜め下方に
傾斜し、且つ、練樽底面に沿った形状を呈し、練樽内径
より若干短尺の帯状板(4)を前記攪拌軸(2)を中心
として左右対称に設け、垂直立ち上がり部と斜め上方に
傾斜する傾斜部を連続一体に折り曲げ形成した一対のロ
ッド(5)、(5)で前記帯状板(4)の長手方向略中
央板面と攪拌軸(2)とを連結して練樽据付型攪拌装置
の攪拌羽根を構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、練樽据付型攪拌装置の攪拌羽根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の練樽据付型攪拌装置は図3に示すように、両端部に練樽Aの口縁に固定 するクランプ金具24、24を設けた基板23の中央部に、攪拌羽根20を回転 軸に取り付けたモーター21を揺動自在に設けて構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように構成された従来の練樽据付型攪拌装置においては 図3に2点鎖線で示すように、モーター21を揺動させて攪拌羽根20により攪 拌作業を行わなければならないために、人手を要するという問題点があった。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、人手を要することなく攪拌し得る 練樽据付型攪拌装置の攪拌羽根を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、攪拌軸2の下端に、回転方向に斜め下方に傾斜し、且つ、練樽底面 に沿った形状を呈し、練樽内径より若干短縮の帯状板4を前記攪拌軸2を中心と して左右対称に設け、垂直に立ち上がり連続して斜め上方に傾斜する一対のロッ ド5、5で前記帯状板4の長手方向略中央板面と攪拌軸2とを連結して練樽据付 型攪拌装置の攪拌羽根を構成し、従来の問題点を解消したものである。
【0006】
【作用】
攪拌軸2はモーターの回転軸に着脱自在に取り付けられる。帯状板4とロッド 5、5は練樽内の攪拌材料を攪拌する。また、帯状板4は回転方向に斜め下方に 傾斜し、攪拌軸2とロッド5、5との間には空間が形成されているので、攪拌時 の抵抗は少なく、モーターに無理な負荷が掛かることはない。さらに、帯状板4 は練樽底面に沿った形状を呈し、且つ、練樽内径より若干短く形成されているの で、該帯状板4とロッド5、5により練樽内の攪拌材料を隅々まで攪拌すること ができるばかりでなく、攪拌材料が少なくても何等支障なく帯状板4により攪拌 し得るので、攪拌時に人手を必要としない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面により説明する。図1は本考案の一実施例を示 す正面図、図2は使用状態を示す説明図で、図において1は攪拌羽根本体、2は 該攪拌羽根本体1を構成する攪拌軸で、該攪拌軸2はモーター6の回転軸7に着 脱自在に取り付けられる。なお、攪拌軸2をモーター6の回転軸7に取り付ける には、図2に示すように攪拌軸2の上端部に穿設した嵌合孔3を、モーター6の 回転軸7に嵌合させると共に、攪拌軸2の外周面に穿設した螺子孔にボルトを螺 合させて接続する(図省略)等適宜の方法による。4は攪拌軸2の下端に、該攪 拌軸2を中心として左右対称に設けられた帯状板で、該帯状板4は回転方向に斜 め下方に傾斜し、且つ、練樽底面に沿った形状を呈し、その長さ寸法Lは図2に 示すように練樽内径Dより若干短く形成されている。5、5は垂直部5aと連続 して斜め上方に傾斜する傾斜部5bを連続一体に折り曲げ形成した一対のロッド で、該ロッド5、5により前記帯状板4の長手方向略中央部板面と攪拌軸2は連 結されている。
【0008】 上述のように構成した本考案の攪拌羽根により練樽内の攪拌材料を攪拌するに は、図2に示すようにモーター支持体10に設けた基板11に固定されたモータ ー6の回転軸7に本考案の攪拌軸2を取り付ける。次いで、モーター支持体10 に設けた基板11の両側から斜め下方に突出した支持腕12、12の先端に取り 付けたガイド板13、13を練樽Aの口縁に設置し、該ガイド板13、13に設 けたクランプ金具14、14によりモーター支持体10を練樽Aに固定する。こ の状態でモーター6を回転させ、攪拌軸2の下端に設けた帯状板4と、該帯状板 4と攪拌軸2とを連結したロッド5、5により攪拌材料を攪拌する。この際、帯 状板4は回転方向に斜め下方に傾斜しており、また、攪拌軸2とロッド5、5と の間には空間が形成されているので、攪拌抵抗は小さくモーター6に無理な負荷 が掛かることはない。さらに帯状板4は練樽底面に沿った形状を呈し、且つ、練 樽Aの内径Dより長さ寸法において若干短く形成されているので、練樽A内の攪 拌材料を帯状板4とロッド5、5により隅々まで攪拌することができるばかりで なく、攪拌材料が少ない場合であっても、帯状板4により何等支障なく攪拌する ことができる。
【0009】 上記のように練樽A内の攪拌材料は帯上板4とロッド5、5により練樽Aの隅 々まで攪拌されるので、従来のように人手によりモーターを揺動させて攪拌する 必要はなく、攪拌作業に要する人手を省くことができる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば上述のように、攪拌作業に人手を要さず、しかも、攪拌材料が 少なくても、何等支障なく攪拌することができ、さらに、モーター6に無理な負 荷が掛かることもない等のすぐれた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の使用状態を示す説明図である。
【図3】従来の練樽据付型攪拌装置の要部欠截説明図で
ある。
【符号の説明】
1 攪拌羽根本体 2 攪拌軸 4 帯状板 5,5 ロッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 攪拌軸(2)の下端に、回転方向に斜め
    下方に傾斜し、且つ、練樽底面に沿った形状を呈し、練
    樽内径より若干短尺の帯状板(4)を前記攪拌軸(2)
    を中心として左右対称に設け、垂直に立ち上がり連続し
    て斜め上方に傾斜する一対のロッド(5)、(5)で前
    記帯状板(4)の長手方向略中央板面と攪拌軸(2)と
    を連結したことを特徴とする練樽据付型攪拌装置の攪拌
    羽根。
JP1995003211U 1995-03-22 1995-03-22 練樽据付型攪拌装置の攪拌羽根 Expired - Lifetime JP3023035U (ja)

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