JP3022718U - 塵入れ容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂塵入れ容器から一杯詰まった塵ポリ袋を
簡単、手軽に取り出す手段を目的とした。 【構成】 細い鉄線と接着板と足踏み板、並びに足踏み
板に代わる底当て板からなる構成である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は塵入れ容器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、４５リットル入り樹脂塵入れ容器内に一杯詰まったポリ塵袋をスムーズ に引き出す用具を装備する塵入れ容器はなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は前記のごとき問題点を解決したもので、樹脂塵入れ容器から一杯塵が 詰まったポリ袋を、簡単に手軽に取り出すための目的である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成した本考案の塵入れ容器は、容器の本体周側下部または底部 裏側から少なくとも一部がはみ出すように、足踏み板を設けてなることを特徴と している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

４５リットル入り樹脂塵入れ容器内から一杯詰まったポリ塵袋を引き上げる際 、樹脂容器が軽いので、同時に持ち上がり、両者を引き離すのに難儀した。本考 案の塵入れ容器ならば、容器外側下部に装備する足踏み板に片足を乗せ、樹脂容 器を固定し、同時に容器内のポリ塵袋を引き上げると、ポリ塵袋が簡単に離れる 作用を手伝う。

【０００６】

【実施例１】 図１、２、３に従って説明すると、樹脂塵入れ容器１の外側下部に、足踏み板 ８の掛け止め鍵４に合わせた差し込み穴３を設け、鉄線２の掛け止め鍵４を容器 外側面より３の穴に差し込み、ワッシャー６をはめ、キャップ５で締め止める。 プラスッチックの接着板７は、容器１外側面に接着剤にて密着させ、足踏み板８ は亜鉛板を用いた。

【０００７】

【実施例２】 図４、５、６に従って説明すると樹脂塵入れ容器１の底面にボルト差し込み穴 ９を３ヶ所設け、亜鉛板による底当て板１０に同配位置ボルト差し込み穴９ａ３ ヶ所を設け、容器１底面と底当て板１０にボルト１１を通し、ワッシャ６ａをは め、キャップ５ａにて締め止める。底当て板１０は容器底面半径より５ｃｍ長い 。

【０００８】 各実施例において、容器に装備する足踏み板の数量、設置、位置、大きさ、高 さ、素材、色は規制しない。樹脂塵入れ容器の大きさも特定しない。

【０００９】

【考案の効果】

本考案の塵入れ容器は、現在各家庭で使用している樹脂塵入れ容器にも応用で き、安価で、軽量で、装着が簡単にでき、樹脂塵入れ容器内のポリ塵袋を引き出 すのに無駄な労力を要しない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一使用態様を示す断面図である。

【図２】本考案の一使用態様を示す側面図である。

【図３】本考案の一使用態様を示す模式図である。

【図４】本考案の一使用態様を示す正面図である。

【図５】本考案の一使用態様を示す平面図である。

【図６】本考案の一使用態様を示す断面図である。

【符号の説明】

１ 塵入れ容器 ２ 鉄線 ３ 差し込み穴 ４ 掛け止め鍵 ５ キャップ ５ａキャップ ６ ワッシャー ６ａワッシャー ７ 接着板 ８ 足踏み板 ９ ボルト差し込み穴 ９ａボルト差し込み穴 １０ 底当て板 １１ ボルト

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 容器の本体外周側下部または底部裏側か
   ら、少なくとも一部がはみ出すように、足踏み板を設け
   てなる塵入れ容器。