JP3022686U - 垂れ幕装置 - Google Patents

垂れ幕装置

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JP3022686U
JP3022686U JP1995010729U JP1072995U JP3022686U JP 3022686 U JP3022686 U JP 3022686U JP 1995010729 U JP1995010729 U JP 1995010729U JP 1072995 U JP1072995 U JP 1072995U JP 3022686 U JP3022686 U JP 3022686U
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JP
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curtain
shaft
curtains
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shafts
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JP1995010729U
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Inventor
善春 佐藤
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善春 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幕による表示効果を高めかつその幕を容易に
交換できるようにする。 【構成】 複数の幕11a、11b…を夫々の横軸12
a、12b…の部分から引き出し、前後に配置するた
め、複数のガイド部13a、13b…を横軸下方の本体
10の前後に相接近させて設置する。各横軸12a、1
2b…はその両端部を本体10に設けられている受軸1
4、15に着脱可能に軸承する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、幕の上端を固定し、巻き取り巻き戻しにより幕を上げ下げするため 回転可能な横軸を複数個装備し、各横軸を回転操作するための駆動手段を本体に 設けた垂れ幕装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
宣伝や広告その他の表示のための垂れ幕装置は公知である。しかし従来の垂れ 幕装置は、1枚の幕からなるものが多く、また幕の交換が面倒であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は複数の幕を利用して 表示効果を高め、かつその幕を容易に交換できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため本考案は、垂れ幕装置を構成する複数の幕11a、 11b…を夫々の横軸12a、12b…の部分から引き出し、前後に配置するた め複数のガイド部13a、13b…を横軸下方の本体10に前後相接近させて設 置し、さらに横軸12a、12b…の両端部を本体10に設けた受軸14、15 に着脱可能に軸承し、各横軸12a、12b…の両端を軸承する一方の受軸14 に横軸12a、12b…を軸方向の他方へ押すばね16を設け、他の一方の受軸 15に横軸12a、12b…の他端と軸回りに係合して駆動力を伝達する係合手 段17を設けたものである。
【0005】 近接配置されているため複数の幕11a、11b…は前後に重なって表示効果 を高める。また複数の幕11a、11b…を固定した横軸12a、12b…は受 軸14、15から着脱容易なため、修理や交換を容易化する。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の垂れ幕装置は、複数枚から成る幕11a、11b…を各上端部で横 軸12a、12b…に固定し、各幕11a、11b…を上げ下げするために横軸 12a、12b…を回転操作する。19は各幕下端の重りである。各横軸12a 、12b…は実施例において詳述する通り横配列又は縦配列を取り得るが、各幕 11a、11b…を前後に配置する点については変わりはない。
【0007】 図1乃至図7は第1実施例に関するものであり、これは横軸11a…を横配列 した例である。故に上下の高さが小さくて済む形態である。各横軸11a、11 b…は前後に並列した状態で、装置本体10のフレーム20に両端の受軸14、 15によって着脱可能に軸支される。
【0008】 図8に詳細に示されるように一方の受軸14には、横軸12a、12bを軸方 向の他方へ押すばね16が設けてあり、該ばね16の収縮分だけ横軸12a、1 2b…を軸方向の一方へ押し動かすことを可能にしている。他の一方の受軸15 は、横軸12a、12b…の先端と嵌合する構造を有し、軸回りの係合によって 駆動力の伝達を可能にしている。その係合手段17は半径方向外方へ突出する係 合突部17aと軸方向の係合凹部17bとから成る。横軸12a…は通常時はば ね16によって係合状態に置かれ、横軸12a…を軸方向へ押し動かすことで外 される。
【0009】 複数の幕11a、11b…を夫々の横軸12a、12b…の部分から引き出し 、近接配置状態で垂れ下がる状態にするため、ガイド部13a、13b…が横軸 下方の本体10に前後相接近して設置される。この状態は図6に示されており、 各幕11a、11b…は前後に極く接近した状態に置かれるので、幕を1枚だけ 張る(下げる)場合のほか、2枚或いは3枚を組み合わせて、独自の効果を出す 場合に効果がある。
【0010】 実施例のガイド部材13a、13b…は管状乃至棒状の部材から成り、本体1 0の前端部下面に開口している幕引き出し口21に前後並列して設けられている 。なお、幕11a、11b…の着脱交換のために、本体開閉部10a或いは本体 枠10b等を取り外し可能な構造とする。
【0011】 横軸12a、12b…を回転操作するための駆動手段30は手動でも動力駆動 でも良く、駆動力伝達手段も任意である。横軸12a、12b…は歯車やプーリ のような駆動力伝達手段の一部を一体に有することができる。
【0012】 第1実施例の場合、駆動手段30は略同大の一対のはすば歯車31、32の一 方を受軸15の軸端に固定し、他の一方を駆動軸33の軸端に固定し、両歯車3 1、32を噛合状態にセットし、駆動軸33の入力端34にクランク軸から成る 入力手段35を接続し係合させて回転駆動する方式をとっている。該実施例の入 力端34にはラチェット機構36が設けてあり、切替レバ37の切替位置によっ て駆動軸33を正逆両方向へ回転可能にする状態と、いずれか一方向へのみ回転 可能とする状態を選択することができる。
【0013】 図9乃至図12は第2実施例に関するものである。この例は横軸12a、12 b…を上下に配列(縦配列)した例であり、故に前後の幅が小さくて済む形態で ある。この例においては元々前後の寸法が小さい本体の前端に寄せて幕引き出し 口21を開口し、そこから前記と同様に複数の幕11a、11b…を前後近接状 態で配置している(図9、図11、図12)。
【0014】 前後に駆動手段30を配列した第1実施例と異なり、この第2実施例の場合は 本体10の端部に左右方向に駆動手段30を配列している(図10参照)。他の 構成は図1乃至図7に示した例の場合と同様で良いので符号を省略し、説明の重 複を避ける。
【0015】 なお、駆動手段30として動力駆動する場合の例を図13を参照して説明する 。図13中、38は駆動源であり、スプリングモータ(又は電動機)である。ス プリングモータの場合、ぜんまいばねの内方端を出力軸39に結合し、ばね外方 端はフレーム20等本体10の側に結合する。出力軸39は受軸15に接続する か、出力軸39をそのまま受軸15として使用する。また軸端にはラチェット機 構36を設ける。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから複数の幕11a、1 1b…を前後に相接近させた状態で展張することができ、幕11a、11b…を 1枚ずつ一定期間展張し、順次変えて幕の表示内容を変化させる方法や、複数の 幕11a、11b…を同時に展張度を変えて展張し、表示内容を組み合わせる方 法等を実施可能であり、横軸12a、12bは着脱可能であるから幕11a、1 1b…の交換が容易に行なえる等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る垂れ幕装置の第1実施例を示す斜
視図。
【図2】同上取り付け状態の側面図。
【図3】図1の装置の正面図。
【図4】同じく下面図。
【図5】同じく部分拡大図。
【図6】同じく拡大横断面図。
【図7】図6の内部を示す中間部省略正面図。
【図8】横軸の軸承部を示す説明図。
【図9】第2実施例を示す斜視図。
【図10】同じく一部破断正面図。
【図11】同じく下面図。
【図12】同じく拡大横断面図。
【図13】動力駆動の場合の1例を示す平面説明図。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幕の上端を固定し、巻き取り巻き戻しに
    より幕を上げ下げするため回転可能な横軸12a、12
    b…を複数個装備し、各横軸12a、12b…を回転操
    作するための駆動手段30を本体10に設けた垂れ幕装
    置であって、複数の幕11a,11b…を夫々の横軸1
    2a、12b…の部分から引き出し、前後に配置するた
    め複数のガイド部13a、13b…を横軸下方の本体1
    0に前後相接近させて設置し、さらに横軸12a、12
    b…の両端部を本体10に設けた受軸14、15に着脱
    可能に軸承し、各横軸12a、12b…の両端を軸承す
    る一方の受軸14に横軸12a、12b…を軸方向の他
    方へ押すばね16を設け、他の一方の受軸15に横軸1
    2a、12b…の他端と軸回りに係合して駆動力を伝達
    する係合手段17を設けたことを特徴とする垂れ幕装
    置。
  2. 【請求項2】 本体10はその下面に前後幅の狭い幕引
    き出し口21を有しており、その幕引き出し口21にガ
    イド部13a、13b…が前後に並列されている請求項
    第1項記載の垂れ幕装置。
  3. 【請求項3】 駆動手段30は一対の歯車31、32を
    有し、その一方を受軸15に固定し、他方を駆動軸33
    に固定し、駆動軸33の軸端を入力端34として、そこ
    に手動クランク軸からなる入力手段35を接続可能とし
    た請求項第1項記載の垂れ幕装置。
  4. 【請求項4】 受軸14、15の内少なくとも一方のも
    のの端部に、スプリングモータ又は電動機等の駆動源3
    8からの出力軸39を接続したことを特徴とする請求項
    第1項記載の垂れ幕装置。
JP1995010729U 1995-09-14 1995-09-14 垂れ幕装置 Expired - Lifetime JP3022686U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006189652A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Make Softwear:Kk 写真撮影装置
JP2017040889A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 三協立山株式会社 外照式サイン

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