JP3022552U - バッティング練習用バット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】バットを素振りしながら音でスィングスピード
を確認し、より早いスピードを目標に設定することで、
バッティングの上達を図る、素振り用バットを提供す
る。 【構成】コイルバネ（３）でつながったおもり（４）と
軸（２）を筒（１）の中に設け、軸（２）はネジ（６）
でスライドするように構成したものをバットの先端内部
に設け、グリップエンドの内部には、乾電池（７）とブ
ザーを設け、筒（１）内部に設けたスイッチ（５）にお
もり（４）を当てることでブザー（８）が鳴る。 以上
の様に構成した素振り練習用バット。

Description

【考案の詳細な説明】この考案は、バットを振る時の遠心力により、バット野中 のバネで吊したおもりがスライドして、そのおもりでスイッチを接続して音 を出す練習用バットに関する物である。従来、バットを持って素振りの練 習をする場合、スィングスピードの上達度がわかりにくかった。本考案はそ の欠点を除くためになされたもので、図面について説明すれば、軸（２）に 設けたコイルバネ（３）におもり（４）を取付け、コイルバネ（３）はおも り（４）によって伸縮するもので、これを筒（１）の中に設ける。スイッチ （５）はおもり（４）が当たって接続されるものであり、軸（２）は、ネジ （６）をまわす事により、軸（２）がスライドし、コイルバネ（３）を取付 けた軸（２）の端とスイッチとの 間隔が変わるものである。このように構 成したものをバットの先端内部に装着し、グリップ内部には、ブザー（８） と乾電池（７）を設ける。ブザー（８）はスイッチ（５）が接続された時、 鳴るようにする。本考案は、このような構造であるためバットを振ると、そ の遠心力でおもり（４）がスライドし、スイッチ（５）に当たり、ブザーを 鳴らす。遠心方が足りないとスイッチ（５）までおもり（４）が届かず、ブ ザーを鳴らすために、より早いスピードが要求される。自己のスィングの早 さに応じてネジ（６）をまわし、軸（２）を移動させおもり（４）とスイッ チ（５）の間隔を広げていく事で、スィングスピードのアップを体得でき、 バッティングの上達に効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 バット先端部分の断面図

【図２】 バットのグリップエンド部分の断面図

【符号の説明】 （１） 筒 （２） 軸 （３） コイルバネ （４） おもり （５） スイッチ （６） ネジ （７） 乾電池 （８） ブザー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】バットを振る時の遠心力により、バットの
   中のバネで吊したおもりがスライドし、そのおもりでス
   イッチを接続して音を出すバッティング練習用バット。