JP3020823U - 汚れ取りシート - Google Patents

汚れ取りシート

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JP3020823U
JP3020823U JP1995007541U JP754195U JP3020823U JP 3020823 U JP3020823 U JP 3020823U JP 1995007541 U JP1995007541 U JP 1995007541U JP 754195 U JP754195 U JP 754195U JP 3020823 U JP3020823 U JP 3020823U
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JP
Japan
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removal sheet
balls
stain removal
present
base cloth
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995007541U
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English (en)
Inventor
和裕 湊
智康 辻田
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KLEEN-TEX, JAPAN, INC.
Original Assignee
KLEEN-TEX, JAPAN, INC.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は汚れ取りシートに関し、磨耗に強く
ボールの衝撃を和らげ、ボールやパチンコ玉に付着した
油分を含んだ汚れをきれいに除去し、その上、繰り返し
行われる洗濯によく耐え、また、ボールやパチンコ玉の
回収路への脱着が手早く簡単に行い得るように形成した
汚れ取りシートを提供することを目的とする。 【構成】 本考案の汚れ取りシート1は、基布4に合成
繊維で構成されたパイル糸5をタフテッド(登録商標)
又はニードルパンチ等で植毛したカーペット部2と、前
記基布4に合成ゴム又は合成樹脂若しくはそれらの混合
物を接着した裏張り部3と、該裏張り部3の裏面の少な
くとも一箇所に好ましくは複数個所に止着した対面ファ
スナ6とを備えて構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は汚れ取りシートに関し、ボーリング場のレーンの奥に繋がるボール回 収路やパチンコ機のパチンコ玉の回収路に設置し、ボールやパチンコ玉に付着し た汚れを自動的に除去でき、耐久力に優れ、且つ、取扱い易い汚れ取りシートに 係る。
【0002】
【従来の技術】
ボーリング場のレーンの奥に繋がるボール回収路に設置してボールの衝撃を和 らげると共にボールに付着している油分、塵埃その他の汚れを除去する汚れ取り シートやパチンコ機のパチンコ玉の回収路に設置しパチンコ玉の清掃や研磨を行 い得る汚れ取りシートが知られている。
【0003】 従来、前記用途の汚れ取りシートには綿製の布状の物、例えば雑巾のような物 が一般に用いられていた。こうした物は激しい衝撃や磨耗に対し軟弱であり、従 って、何度か洗濯されるうちに早晩擦り切れてしまい、何度も洗濯を繰り返して 持続的に利用することが困難であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は前記従来の問題点を考慮して、磨耗に強くボールの衝撃を和 らげ、ボールやパチンコ玉に付着した油分を含んだ汚れをきれいに除去し、その 上、繰り返し行われる洗濯によく耐え、また、ボールやパチンコ玉の回収路への 脱着が手早く簡単に行い得るように形成した汚れ取りシートを提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の汚れ取りシートは基布に合成繊維で構成されたパイル糸をタフテッド 又はニードルパンチ等で植毛したカーペット部と、前記基布に合成ゴム又は合成 樹脂若しくはそれらの混合物を接着した裏張り部と、該裏張り部の裏面の少なく とも一箇所に好ましくは複数個所に止着した対面ファスナとを備えて構成されて いる。
【0006】
【作用】
ボーリング場のボール回収路等に汚れ取りシートが装着され、この汚れ取りシ ートの上をボールが通過すると、ボールに付着した油分を含んだ汚れが除去され つつ、ボールは減速してゆく。また、汚れ取りシートのパイル糸は磨耗に強く、 繰り返し行われる洗濯によく耐える。そして、前記ボール回収路等への汚れ取り シートの脱着は前記ボール回収路面に取り付けられる対面ファスナトと前記汚れ 取りシートの裏張り部の裏面に取り付けられた対面ファスナトとの繋脱に応じて 為し得るので迅速簡便となる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本考案の実施例について詳細に説明する。 図1は本考案に係る汚れ取りシートの一例を示す断面図である。同図において 、汚れ取りシート1はカーペット部2とバッキング材(裏張り部)3とを有して いる。前記カーペット部2は基布4にタフティングによりパイル糸5を植毛して あり、ボーリング場用のものではパイル糸5の長さと密度を選定してボールの衝 撃を抑制させる効果を高めている。即ち、ボーリング場用のものでは見た感じが かなりボリュム感のあるものにしてある。前記パイル糸5の材料としては弾力性 (弾性回復力)、耐磨耗性、洗濯及び磨耗による染色堅牢度等を考慮して、原液 着色のナイロン66を用いているが、同様に堅牢な性質を備える繊維材料で形成 することができる。
【0008】 前記パイル糸5には必要に応じて制電糸を混撚することもできる。前記基布4 の材料は寸法安定性を勘案してポリエステル製の不織布若しくはヒートセットを 行ったビニロン又はポリエステルの織布を用いる。
【0009】 カーペット部の裏面(前記基布4の裏面)に張り付けるバッキング材3には合 成ゴム又は合成樹脂若しくはこれらの混合物を用いることができるが、汚れに油 分を含んでいることや、繰り返し行われる洗浄によく耐える堅牢な材料であるこ とが望ましいことから、レンタル形式で供与される玄関マット(所謂ダストコン トロールマット)のバッキング材として、既に実績のあるニトリルゴム(以降N BRという)を用いるとよい。また、前記バッキング材3の厚みは0.1mm〜 5mmの範囲に適宜選定すればよい。
【0010】 前記基布4と前記バッキング材3との接着は前記基布4の裏面に未加硫のNB Rを宛てがい熱及び圧力を加え、NBRの加硫とほぼ同時に前記バッキング材3 への接着を行うことができる。その際、カーペット部の裏面に事前にNBRラテ ックスを塗布しておくことにより接着強度を一層向上させることができる。
【0011】 前記バッキング材3の裏面には少なくとも一箇所に好ましくは複数個所に対面 ファスナ(面状係合シート)6を止着してある。周知のとおり、対面ファスナは 鉤型対面ファスナ(雄板)とループ型対面ファスナ(雌板)とを対面させて係着 させるファスナであるが、前記バッキング材3の裏面に止着する対面ファスナ6 としては、鉤型対面ファスナを用いてもよいが、これよりもむしろループ型対面 ファスナを用いた方が、擦れや衝撃に対し丈夫であるので好ましい。また、前記 対面ファスナ6はポリエステル又はナイロン製のものが丈夫であるので好ましい 。そして、前記対面ファスナ6と前記バッキング材3とは、例えば、ビニロンま たはテトロン10〜30番手糸によって縫合したり、接着剤で貼付したり、或い は、前記基布4と前記バッキング材3とを加硫とほぼ同時に接着を行う際に、併 せて加硫接着したりすることができる。なお、当然であるが、ボーリング場のボ ール回収路等の汚れ取りシート1の被装着面には前記対面ファスナ6の相手方と なる対面ファスナ、例えば、鉤型対面ファスナを接着剤等により貼付する。その 結果、前記ボール回収路等に汚れ取りシート1を容易に手早く、且つ、確実に脱 着させることが可能になる。
【0012】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、ボール回収路等に汚れ取りシー トを装着しておくだけで、ボール等の衝撃を和らげ、ボール等に付着した油分を 含んだ汚れをきれいに除去することができる。また、汚れ取りシートの素材は磨 耗に強く、繰り返し行われる洗濯によく耐えるので、繰り返し貸与、回収、洗濯 を行う所謂レンタル又はリース業用の汚れ取りシートに好適に用いることができ る。その上、ボール等の回収路への汚れ取りシートの脱着が手早く簡単に行い得 るので取扱いが極めて簡便になる。 (注)考案の詳細な説明中ナイロン66は登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る汚れ取りシートの一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 汚れ取りシート 2 カーペット 3 バッキング材 4 基布 5 パイル糸 6 対面ファスナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布に合成繊維で構成されたパイル糸を
    タフテッド又はニードルパンチ等で植毛したカーペット
    部と、前記基布に合成ゴム又は合成樹脂若しくはそれら
    の混合物を接着した裏張り部と、該裏張り部の裏面の少
    なくとも一箇所に好ましくは複数個所に止着した対面フ
    ァスナとを備えることを特徴とする汚れ取りシート。
JP1995007541U 1995-07-21 1995-07-21 汚れ取りシート Expired - Lifetime JP3020823U (ja)

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JP3022406U (ja) 1996-03-26

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