JP3020130U - 携帯受信機 - Google Patents

携帯受信機

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Publication number
JP3020130U
JP3020130U JP1995008102U JP810295U JP3020130U JP 3020130 U JP3020130 U JP 3020130U JP 1995008102 U JP1995008102 U JP 1995008102U JP 810295 U JP810295 U JP 810295U JP 3020130 U JP3020130 U JP 3020130U
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JP
Japan
Prior art keywords
earphone
receiver
protrusion
ear
case
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995008102U
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English (en)
Inventor
一郎 伴
Original Assignee
伴ピーアール株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信機本体にイヤホン突起を一体的に設ける
ことにより利便性を増したラジオなどの携帯受信機に関
するものである。 【構成】 受信機ケース本体1の裏面ケース10に受信
回路等を組み込んだ配線板11を取付けると共に、スピ
ーカー部21のハウジング部24を固定する固定部22
を形成し、表面ケース20には耳穴に挿入可能な導音孔
25を有するイヤホン突起23を突設してるのでイヤホ
ン突起23を耳穴に挿入しなくてもイヤホン突起23に
耳を当てるだけで放送等を聴くことができるので耳穴へ
のイヤホン挿入による煩わしさを解消することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、イヤホンを受信機本体と一体とすることにより利便性を増したラジ オなどの携帯受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日ラジオなどの受信機は小型化し、場所を選ばず何処でも利用できるように イヤホンで聴くことができるようになっている。しかし、イヤホンを耳穴に挿入 しておくことは煩わしいだけでなく、イヤホンのコードが絡まったり切れたりす ることがあり不便なものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような問題点を解消すべくイヤホン突起を受信機と一体化する こととしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成すべく本考案の携帯受信機は、表面部と裏面部とからな る受信機ケース本体1の裏面ケース10に受信回路等を組み込んだ配線板11を 取付けると共に、スピーカー部21のハウジング部24を固定する固定部22を 形成し、表面ケース20には耳穴に挿入可能な導音孔25を有するイヤホン突起 23を突設してなるものである。
【0005】
【作 用】
本考案は、以上のような構成であるので次のような作用を有することとなる。 使用するに際しては、スイッチを入れ、イヤホン突起23を耳孔に挿入せずに イヤホン突起23部分を耳に当てるだけで放送を聴くことができる。
【0006】
【実施例】 次に図面に基づきながら本考案の実施例を詳述する。
【0007】 1は、おむすび形状の受信機ケース本体であって、表面ケース20と裏面ケー ス10とからなっている。
【0008】 11は、受信周波数を固定した受信回路等を組み込んだ配線板であって、裏面 ケース10にはめ込むように固定している。
【0009】 21は、前記受信回路等とコードで連結されたスピーカー部であって、受信機 ケース本体1の角部に設けると共に、ハウジング部24内に内設している。ハウ ジング部24の後部は、裏面ケース10内に設けた固定部22に固定している。
【0010】 23は、表面ケース20に突設した耳穴に挿入可能な導音孔25を有するイヤ ホン突起であって、前記スピーカー部21の前面に設けている。そして、スピー カー部21方向のハウジング部24は、表面ケース20に設けた固定部26に固 定している。
【0011】 12は、受信機ケース本体1の側面に設けたスイッチである。また、受信機ケ ース本体1の下部に形成した電池ケース14に電源となる電池15を収納してい る。
【0012】 なお、受信機ケース本体1の側面には、イヤホンプラグジャック16を設けて いると、イヤホンのプラグをジャック16に差込み接続すると外部のヘッドホン やイヤホンなどを利用できるので便利である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上述のような構成よりしてなるものであるので次のような効果を有 することとなる。
【0014】 本考案の携帯受信機では、スピーカー部21の前面にイヤホン突起23を形成 しているのでスピーカー効果に優れ、例えばラジオ受信機として利用する場合に は、イヤホン突起23に耳を当てるようにするだけで放送を聴取することができ る。そのためイヤホン突起23を耳穴に挿入しなくても聴くことができるのでイ ヤホン挿入による煩わしさを解消することができる。
【0015】 また、イベント会場などでは、説明アナウンスをFM通信で発信し、それに同 調した受信回路を本考案の受信機に組み込むと入場者に本考案の受信機を持たせ ておけば非常に便利である。またこのような場所では、移動しながら説明を聴く ので説明を受けたい場所でのみ受信機ケース本体1を持ちイヤホン突起23に耳 を当てて聴けばよく、イヤホンを耳に挿入したままで移動する必要がないので煩 わしさがなく使用し易く便利である。
【0016】 本考案は、上述のような構成であるので受信機の軽量かつ小型化ができ携帯の 負担とならないため外出時の必需品としていると震災などの突発的な事件での緊 急情報を聴取しながら冷静かつ的確な行動をすることができるため安心して外出 ができる。
【0017】 本考案は、上述のような構成であるので安価に制作することができるので、受 信機ケース本体1の表面に広告文などを表示したシールを貼付しておくと、企業 のノベルティ商品などに利用することができる。
【0018】 なお、図3のようにスピーカー部21をイヤホン突起23と一体とし、受信機 ケース本体1内にコードを巻き込んでおき、イヤホン突起23の側面の設けたね じ溝等の係合部30を受信機ケース本体1のねじ孔等の係合部31に螺入又は係 合するようにしておくことも望ましい。このようにしておくと、通常はイヤホン 突起23を本体1に固定し、必要に応じて受信機ケース本体1からイヤホン突起 23を外してイヤホン突起23を耳に差し込み聴取することができるので便利で ある。
【0019】 イヤホン突起23を受信機ケース本体1の中心部ではなく、角部に設けている と耳が受信機ケース本体1に密着しないのでイヤホン突起23を耳に当てても煩 わしさがなく利用しやすいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断面図である。
【図2】本考案の断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 受信機ケース本体 21 スピーカー部 23 イヤホン突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面部と裏面部とからなる受信機ケース
    本体1の裏面ケース10に受信回路等を組み込んだ配線
    板11を取付けると共に、スピーカー部21のハウジン
    グ部24を固定する固定部22を形成し、表面ケース2
    0には耳穴に挿入可能な導音孔25を有するイヤホン突
    起23を突設してなる携帯受信機
JP1995008102U 1995-06-30 1995-06-30 携帯受信機 Expired - Lifetime JP3020130U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008102U JP3020130U (ja) 1995-06-30 1995-06-30 携帯受信機

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JP3020130U true JP3020130U (ja) 1996-01-19

Family

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