JP3019947U - 卓上クリーナー - Google Patents

卓上クリーナー

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JP3019947U
JP3019947U JP1995006476U JP647695U JP3019947U JP 3019947 U JP3019947 U JP 3019947U JP 1995006476 U JP1995006476 U JP 1995006476U JP 647695 U JP647695 U JP 647695U JP 3019947 U JP3019947 U JP 3019947U
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JP
Japan
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dust
suction
suction port
air
outlet
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Application number
JP1995006476U
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English (en)
Inventor
英雄 柿澤
Original Assignee
有限会社キャプテン
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 片手での操作でテーブル等から消しゴムの滓
などのゴミを取り除くでき、しかも低コストにて製作提
供することである 【構成】 適所に空気取入れ孔9を有する弾性可能な中
空操作部1の底部に、該操作部1内と連通させたゴミ吸
込み収集部2を取付けて構成する。そして、操作部1の
底面に応じた大きさの平面略矩形状を成すゴミ吸込み収
集部2の前半部に少なくとも下方に向けて開口させた吸
込み口6を設けると共に、後半部には前記吸込み口6の
上部適所において前記操作部1内と連通させ且つ途中部
位において吸込み口6の後方に開口した吸引口6-1 と連
通させて後方に向けた空気吐出路4の出口4-1 を臨ませ
たゴミ収集室5を設け、更に空気吐出路4の出口4-1 が
対向するゴミ収集室5の壁面にはフィルター10を備えた
空気排出口11を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、卓上から消しゴムの滓などのゴミを取り除く卓上クリーナーに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、卓上即ちテーブル等から消しゴムの滓などのゴミを取り除く手段として 、ハケ等を用いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、ハケ等によりテーブル等から消しゴムの滓などのゴミを取り除く 場合にはゴミ箱をテーブルの縁にあてがうか、直接床に落とす。従って、従来で は面倒であるばかりか、床を汚す等の不具合を有するものであった。
【0004】 本考案はこの様な従来事情に鑑みてなされたもので、床に落とすことなく、片 手での操作で卓上から消しゴムの滓などのゴミを取り除くことができ、しかも構 造が簡単で、低コストにて製作提供し得る卓上クリーナーを提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を達成するための手段】
上記目的を達成するために本考案が講じる技術的手段は、適所に空気取入れ孔 を有する弾性可能な中空操作部の底部に、該操作部内と連通させたゴミ吸込み収 集部を取付けて成り、該ゴミ吸込み収集部は操作部の底面に応じた大きさの平面 略矩形状を成し、その前半部に少なくとも下方に向けて開口させた吸込み口を設 けると共に、後半部には前記吸込み口の上部適所において前記操作部内と連通さ せ且つ途中部位において吸込み口の後方に開口した吸引口と連通させて後方に向 けた空気吐出路の出口を臨ませたゴミ収集室を設け、更に空気吐出路の出口が対 向するゴミ収集室の壁面にフィルターを備えた空気排出口を設けたことを要旨と する。
【0006】
【作 用】
而して、上記した本考案の技術的手段によれば、操作部を掴み、ゴミ吸込み収 集部の吸込み口を卓上にあてがった状態で該操作部を押し潰す如く操作すると、 操作部内の空気がゴミ吸込み収集部の空気吐出路へと送り出され、該空気吐出路 を通ってゴミ収集室に向けて一気に送り出される。この時、空気吐出路内の空気 の流れによって該空気吐出路に連絡する吸込み口に吸込み力(吸引力)が発生し て卓上の消しゴムの滓などのゴミは吸込まれて空気と共にゴミ収集室に送られ、 該ゴミ収集室に貯溜される。
【0007】
【実 施 例】
本考案の実施の一例を図面に基づいて以下説明すると、図中1は操作部、2は ゴミ吸込み収集部であり、操作部1を押し潰す如く操作して内部空気をゴミ吸込 み収集部2の後述する接続口3から空気吐出路4を通してゴミ収集室5に向けて 一気に送り出すことで、吸込み口6から卓上の消しゴムの滓などのゴミ7を吸込 んでゴミ収集室5に貯溜するようになっている。
【0008】 操作部1は、ゴムや軟質合成樹脂等の適度の弾性を有する弾性材料を用いて片 手で掴むことができる程度の大きさを有する中空状に動物を形取った形状、図面 では像を形取った中空状に成形され、底部にゴミ吸込み収集部2を接続する止着 口8を開口すると共に、適所に空気取入れ孔9を開口してなる。
【0009】 尚、操作部1の形状としては像等の動物を形取った形状の他に、テレビマンガ 等の主人公、ヒーロー等のキャラクターを形取ったもの、或いは自動車、電車、 飛行機等の乗物を形取ったもの等が挙げられる。
【0010】 止着口8は、操作部1底部の前半部に開口して、ゴミ吸込み収集部2の接続口 3を貫通状に接続するようにしてある。空気取入れ孔9は、ゴミ吸込み収集部2 の接続口3の口径よりも小径とする孔径にて操作部1の背後壁に開口して、操作 部1が押し潰された状態から元の形状に復元する過程で操作部1内に空気を取り 入れるようにしてある。
【0011】 ゴミ吸込み収集部2は、硬質合成樹脂等の所望な硬質材料を用いて操作部1の 底面に応じた大きさの平面略矩形状で、前半部から後半部側に向けて上面を漸次 傾斜させた側面略直角三角形状に成形され、その前半部に少なくとも下方に向け て開口させた吸込み口6を設けると共に、後半部には前記吸込み口6から吸い込 まれた消しゴムの滓などのゴミ7を貯溜するゴミ収集室5を設ける。そして、前 記吸込み口6の上部適所において前記操作部1の止着口8に接続する接続口3を 突設して、この接続口3から後方に向けて出口4-1 をゴミ収集室5に臨ませる空 気吐出路4を設ける。
【0012】 吸込み口6は、平面略矩形状を呈するゴミ吸込み収集部2の前半部下面に下方 と前方に向けて平坦状に開口され、且つ後方に向けて底面略ハの字状に絞り込ま れた開口形状を成し、その絞り基端(後端)に空気吐出路4の途中に連絡させた 吸引口6-1 を開口してなる。
【0013】 空気吐出路4は、垂直に突出する吸込み口6上部の接続口3より下方に向けて 同芯状に連設し、そしてその途中部位から後方に向けて鋭角にゴミ吸込み収集部 2の上面傾斜角度にて延設形成されて出口4-1 をゴミ収集室5に臨ませてなる。 又、空気吐出路4の後方に向けて鋭角に屈曲させたその屈曲部位に、他の部分の 内径よりも小さく且つ後方に向けて拡開させた断面形状にて絞り込んだ吐出口 4-2 を設けて、操作部1から送り出される空気の流れに勢い付けて吸込み口6後 端の吸引口6-1 上を通過させてゴミ収集室5に吐き出すようにしてある。即ち、 吸込み口6にできる限り大きな吸込み力(吸引力)を発生させて消しゴムの滓な どのゴミ7をゴミ収集室5に確実に吸込み得るようにしてある。
【0014】 ゴミ収集室5は、ゴミ吸込み収集部2の後半部内に形成され、空気の流れによ り吸込み口6から吸込まれて空気吐出路4を通り過ぎてきた消しゴムの滓などの ゴミ7を貯溜する。そして、空気吐出路4の出口4-1 が対向するゴミ収集室5の 背後壁にはスポンジ等からなるフィルター10を備えた空気排出口11が開口されて おり、空気吐出路4の出口4-1 からゴミ収集室5にゴミ7と共に吹き出した空気 を外部に排除するようになっている。この空気排出口11はゴミ収集室5に溜った ゴミ7を定期的に取り除くゴミ収集室5の平面開口に着脱自在に取り付けた開閉 蓋12に設けて、ゴミ7をゴミ収集室5から取り除くと同時にフィルター10を簡単 に清掃し得るようにしてある(図4参照)。
【0015】 而して、以上の如く構成した卓上クリーナーによれば、操作部1を掴んで、ゴ ミ吸込み収集部2の吸込み口6を卓上にあてがった状態で、該操作部1を押し潰 す如く操作する。すると、操作部1内の空気が接続口3から空気吐出路4へと送 り出され、該空気吐出路4に送り出された空気の流れはその途中の吐出口4-1 に より更に勢いが付けられて吸込み口6と連絡する吸引口6-1 を通過しながらゴミ 収集室5に向けて一気に送り出される。従って、空気吐出路4内の空気の流れに よって吸込み口6には吸込み力(吸引力)が発生し、その吸込み力により卓上の 消しゴムの滓などのゴミ7は空気吐出路4内に吸込まれて空気と共にゴミ収集室 5に送り込まれて該ゴミ収集室5に貯溜される。そして、ゴミ収集室5に溜った ゴミ7は開閉蓋12を取り外すことでゴミ収集室5から簡単に排出除去することが できる。
【0016】
【考案の効果】
本考案の卓上クリーナーは叙上の如く構成してなるから、下記の作用効果を奏 する。 操作部を掴み、ゴミ吸込み収集部の吸込み口を卓上にあてがった状態で該操作 部を押し潰す如く操作することで、操作部内の空気がゴミ吸込み収集部の空気吐 出路へと送り出され、該空気吐出路を通ってゴミ収集室に向けて一気に送り出さ れ、空気吐出路内の空気の流れによって該空気吐出路の途中において連絡する吸 込み口の吸引口に吸引力が発生する。それにより、吸込み口から卓上の消しゴム の滓などのゴミは吸込まれて空気と共にゴミ収集室に送られ、該ゴミ収集室に貯 溜される。
【0017】 従って、本考案の卓上クリーナーによれば、従来のように床に落とすことなく 、片手での操作で卓上から消しゴムの滓などのゴミを取り除くできる。又、操作 部、そしてゴミ吸込み収集部は構造が簡単で一体成形が可能であり、しかも、空 気圧を利用してゴミを吸込むものであることから、低コストにて製作提供し得る 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案卓上クリーナーの実施の一例を示した
縦断正面図
【図2】 図1のII−II線縦断側面図
【図3】 図1の III−III 線断面図
【図4】 ゴミ収集室から開閉蓋を取り外した状態の斜
視図
【図5】 全体を表した斜視図
【符号の説明】
1…操作部 2…ゴミ吸込み
収集部 3…接続口 4…空気吐出路 4-1 …出口 5…ゴミ収集
室 6…吸込み口 6-1 …吸引口 9…空気取入れ孔 10…フィルター 11…空気排出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適所に空気取入れ孔を有する弾性可能な
    中空操作部の底部に、該操作部内と連通させたゴミ吸込
    み収集部を取付けて成り、該ゴミ吸込み収集部は操作部
    の底面に応じた大きさの平面略矩形状を成し、その前半
    部に少なくとも下方に向けて開口させた吸込み口を設け
    ると共に、後半部には前記吸込み口の上部適所において
    前記操作部内と連通させ且つ途中部位において吸込み口
    の後方に開口した吸引口と連通させて後方に向けた空気
    吐出路の出口を臨ませたゴミ収集室を設け、更に空気吐
    出路の出口が対向するゴミ収集室の壁面にフィルターを
    備えた空気排出口を設けたことを特徴とする卓上クリー
    ナー。
JP1995006476U 1995-06-28 1995-06-28 卓上クリーナー Expired - Lifetime JP3019947U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948359B2 (ja) * 1977-10-11 1984-11-26 カシオ計算機株式会社 電子時計

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5948359B2 (ja) * 1977-10-11 1984-11-26 カシオ計算機株式会社 電子時計

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