JP3019091U - 感震自動消火機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】地震に於いて、ある程度の震度になれば燃焼中
の器具を手動によって消す事は不可能に近い。だが本考
案によって、それを技術的に解決し 又、今後老人家庭
も多く成り地震による不安の解消の一因に成れる事を目
的とした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

地震による、災害を極力低下させそれによって２次、３次被害を防止する事が 出来ると判断した。

【０００２】

【従来の技術】

従来のガス器具には、立ち消え装置はあるが、地震では手動によって消火しな ければならなかった。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

地震に於いて、先ず消火と云われているが、微震ぐらいでは、その行動も可能 だが中震以上に成ると、手動での消火はほとんど不可能である。しかし本考案 によってその不可能を可能にした。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

本考案の目的を達するには、感震装置と電磁弁を連動させ、一定の震度を感震 装置が感知すると電磁弁が作動しガスの供給を遮断する。

【０００５】

【実施例】

図面を参照にて説明する。 図１に於いて、室内の５感震装置に１００ＶＡＣを加電し、３電磁弁にも４連 結コードによって直結する。５感震装置が、１００ガル以上の震度を感知した 時点で電磁弁が作動しガスの供給を遮断して燃焼中の器具を消火する。 この場合消火後も３電磁弁が作動されている為、ガスの供給は遮断され続けガ ス漏れは一切ない。 地震の原因によって停電した場合も、３電磁弁が作動しガスの供給を遮断出来 る。正常に戻す場合は５感震装置に装着された６リセットボタンを元に戻せば 即、７湯沸器 ８給湯機 ９ガスレンジの器具が使用出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】配列図である。

【符号の説明】

１、燃料タンク ２、ガス管 ３、電磁弁 ４、連結コード ５、感震装置 ６、リセットボタン ７、湯沸器 ８、給湯機 ９、ガスレンジ １０、ガス管

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガスレンジや ガス湯沸器 給湯器を感
   震装置が、一定の震度を感知をすれば、電磁弁がガスの
   供給を遮断する感震自動消火器。