JP3016301U - 散水制御装置 - Google Patents

散水制御装置

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JP3016301U
JP3016301U JP1995004070U JP407095U JP3016301U JP 3016301 U JP3016301 U JP 3016301U JP 1995004070 U JP1995004070 U JP 1995004070U JP 407095 U JP407095 U JP 407095U JP 3016301 U JP3016301 U JP 3016301U
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忠 大保
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忠 大保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 農作物や園芸植物に水撒きをするためタイマ
ー,リレー,バルブ等の組合せでその装置を作るのが目
的。 【構成】 主リレータイマー及びサブリレータイマーの
組合せにより電気式弁を作動させその先端に棒形散水ノ
ズルを取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、農作物や園芸植物の栽培に必要であり、作業の省力化と、品質向 上に関する散水制御装置である。
【0002】
【従来の技術】
従来型の散水装置は図7のように、バルブやタイマーが1個で、ノズルを多 く取り付けると、家庭用水道配管では全体として圧力が低下して散水のムラが 生ずると共に農作物や園芸植物の種類による水量の調整が出来なかつた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はそのような欠点を除くための、水量の調節が出来、圧力の低下を来 さないような散水装置が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は一般家庭用水道管より2個以上に分岐した分岐配管と該分岐配管の 途中に設けた電気式弁と前記分岐配管の先端に設けた散水頭部、毎日所定時間 になると適宜の時間のみ作動する主リレータイマーと該主リレータイマー作動 中において、前記2個以上の電気式弁に対して順次開放するサブリレータイマ ーとからなることを特徴とすると共に、サブリレータイマーはそれぞれに適宜 異なるように時間制御が可能としたことにより、作業の省力化や、園芸植物の 品質向上に役立ち前記の課題を解決した。
【0005】
【作用】
図1のごとく一般家庭用水道管より2個以上に分岐した分岐配管と、該分岐 配管の途中に設けた電気式弁と前記分岐配管の先端に設けた散水頭部、毎日所 定時間になると適宜の時間のみ作動する主リレータイマーと該主リレータイマ ー作動中において、前記2個以上の電気式弁がサブリレータイマーの作用によ り順次1個ずつ開放するため、広い場所での散水に圧力の低下が少なくなった 。
【0006】 各々のサブリレータイマーは作動時間が調整出来るため、作業の省力化や、 園芸植物の品質向上になった。
【0007】
【実施例】
図1は第1実施例の概要である。図2は第1実施例の電気配線図である。図 1において1は主リレータイマーであり散水する時刻を設定するもの。2,3 ,4はサブリレータイマーであり、順次1個ずつ開放すると共に各々の園芸植 物の種類により水量の調整を時間で設定出来るものである。本図は符号5が開 放状態の絵である。
【0008】 23,24,25は生育するのに必要な水量が各々異なる条件の園芸植物で ある。5,6,7は電気式弁でサブリレータイマーにより作動するもの。又8 ,9,10は散水頭部でありパイプに穴をあけた構造のものである。11は電 源用コード,12,13,14はサブリレータイマー用の作動電線,15,1 6,17は電気式弁の作動電線である。
【0009】 18,19,20は接続ホースであり、21は水道配管に接続されるパイプ であり22は散水開始を知らせるブザー付き回転灯を取り付けたものである。
【0010】 又サブリレータイマー,電気式弁,散水頭部は3個であるがその数は制限さ れない。それ以上の取り付けも可能である。
【0011】 図2の201,202はサブリレータイマー2であり、301,302はサ ブリレータイマー3、401,402はサブリレータイマー4である。
【0012】 図3は第2実施例の概要である。第一実施例との違いは散水開始を知らせる 警報ブザー付き回転灯がないだけであり、その他は第1実施例とまったく同一 である。
【0013】 図4は第3実施例の概要であが、26,27,28の散水頭部がパイプ式で なく丸型の構造でありその他は第2実施例とまったく同一である。
【0014】 図5,図6は第2,第3の実施例で散水頭部をパイプ式に改善した第2実施 例の散水状況を表したものである。29は無駄水の領域であり、30は散水不 足の頭域である。23,24,25は生育するのに必要水量の異なる園芸植物 である。
【0015】 図7は従来の水撒き機の概要である。1は主リレータイマーであり、散水頭 部を制御するサブリレータイマーはなく、5の電気式弁が1個のみである。そ の他は第3実施例と同一である。
【0016】
【考案の効果】
本考案は請求項1,及び2のとおり構成されているので、次に記載する効果 を奏でる。毎日きまった時間に2個以上の散水頭部から順次1つずつ散水され るため、一般家庭用水道配管の圧力で充分である。即ち従来のように2個以上 の吐出口から同時に吐出すると水圧が低く散水機能が果たせなかったが、本考 案では一ずつ電気式弁が開閉されるため一般家庭用水道管の圧力で充分な水量 の散水が出来るようになった。
【0017】 各々のサブリレータイマーは個々に時間設定が出来るため農作物や園芸植物 の種類により水量の調整が可能となり品質向上と省力化になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例
【図2】第一実施例の電気配線図
【図3】第2実施例
【図4】第3実施例
【図5】丸形の散水頭部を使用した散水状況
【図6】散水頭部をパイプ式に改善したものを使用した
散水状況
【図7】従来の散水装置
【符号の説明】 1・・主リレータイマー 2,3,4・・サブリレータイマー 5,6,7・・電気式弁 8,9,10・・棒形散水ノズル 11・・作動電源用コード 12,13,14・・作動電線(サブリレータイマー
用) 15,16,17・・作動電線(電気式弁用) 18,19,20・・接続ホース 21・・接続パイプ 22・・警報ブザー付き回転灯 23,24,25・・各種園芸植物 26,27,28・・丸型散水ノズル 29・・無駄水の範囲 30・・散水不足の範囲 201・・符号2のサブリレータイマーのコイル部 202・・符号2のサブリレータイマーのスイッチ部 301・・符号3のサブリレータイマーのコイル部 302・・符号3のサブリレータイマーのスイッチ部 401・・符号4のサブリレータイマーのコイル部 402・・符号4のサブリレータイマーのスイッチ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般家庭用水道管より2個以上に分岐し
    た分岐配管と、該分岐配管の途中に設けた電気式弁と前
    記分岐配管の先端に設けた散水頭部、毎日所定時間にな
    ると適宜の時間のみ作動する主リレータイマーと該主リ
    レータイマー作動中において、前記2個以上の電気式弁
    に対して順次開放するサブリレータイマーとからなるこ
    とを特徴とする散水制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於て該サブリレータイマーは
    それぞれに適宜異なるように時間制御が可能となること
    を特徴とする散水制御装置。
JP1995004070U 1995-03-28 1995-03-28 散水制御装置 Expired - Lifetime JP3016301U (ja)

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