JP3014836U - 殺菌自動吸引パック機 - Google Patents
殺菌自動吸引パック機Info
- Publication number
- JP3014836U JP3014836U JP1995002397U JP239795U JP3014836U JP 3014836 U JP3014836 U JP 3014836U JP 1995002397 U JP1995002397 U JP 1995002397U JP 239795 U JP239795 U JP 239795U JP 3014836 U JP3014836 U JP 3014836U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- door
- arm
- heater
- conjunction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 病院や各種施設におけるおしめなどの汚物や
汚れた衣服、寝具などの回収、運搬、保管などを清潔に
かつ衛生的に実施でき作業者への負担を軽減するための
汚物の回収機を提供する。 【構成】本体(1)の上部に開閉できる扉(2)を設
け、本体(1)の上部の扉(2)に連動して伸縮開閉す
る腕(3)を設けさらに腕(3)に包袋(5)の固定金
具(6)およびフック(17)を装着する。また本体
(1)の内部に固着されたヒーター(4a)と扉(2)
に連動しレール(18)上を移動するヒーター(4b)
を設ける。なおかつ本体(1)の内部に消毒殺菌液の噴
射口(7)ならびに電気制御ボックス(8)、吸引脱臭
機ボックス(9)、および消毒殺菌液タンク(10)を
設け底部にキャスター(16)を固着することを特徴と
する。
汚れた衣服、寝具などの回収、運搬、保管などを清潔に
かつ衛生的に実施でき作業者への負担を軽減するための
汚物の回収機を提供する。 【構成】本体(1)の上部に開閉できる扉(2)を設
け、本体(1)の上部の扉(2)に連動して伸縮開閉す
る腕(3)を設けさらに腕(3)に包袋(5)の固定金
具(6)およびフック(17)を装着する。また本体
(1)の内部に固着されたヒーター(4a)と扉(2)
に連動しレール(18)上を移動するヒーター(4b)
を設ける。なおかつ本体(1)の内部に消毒殺菌液の噴
射口(7)ならびに電気制御ボックス(8)、吸引脱臭
機ボックス(9)、および消毒殺菌液タンク(10)を
設け底部にキャスター(16)を固着することを特徴と
する。
Description
【0001】
この考案は、包袋内に投入収納されたおしめなどの汚物や汚れた衣服や寝具な どの消毒、殺菌、脱臭、密封の一連の作業を自動で行う殺菌自動吸引パック機に 関するものである。
【0002】
従来、病院や各種施設における、おしめなどの汚物や汚れた衣服、寝具などの 回収、運搬、保管といった作業は各種の容器を用いて実施されていた。
【0003】
これには次のような欠点があった。 (イ)汚物の回収の際の悪臭、異臭などが作業者や周囲の人達へ不快感をあた えていた。 (ロ)現在、病院や各種施設などにおいて使用されているおしめなどはレン タルが多く回収時、運搬時、また保管時の衛生上の問題があった。 (ハ)洗濯作業の都合上やむおえず長時間放置しておく場合の衛生上の問題 や臭気の問題があった
【0004】
本体(1)の上部に開閉できる扉(2)を設け、扉(2)の開閉に連動して伸 縮開閉する腕(3)を設け、腕(3)に包袋(5)の固定金具(6)とフック( 7)を装着し、ヒーター(4a)と(4b)ならびに噴射口(7)および電気制 御ボックス(8)、吸引脱臭機ボックス(9)および消毒殺菌液タンク(10) とキャスター(16)を設ける。 本考案は以上のような構成よりなる殺菌自動吸引パック機である。
【0005】
【作用】 電源スイッチ(11)を操作する、扉(2)を開け腕(3)に包袋(5)を固 定金具(6)とフック(17)で固定し汚物を投入する。スイッチ(12)を操 作し汚物の脱消毒殺菌を行う。扉(2)を閉じた後スイッチ(13)を操作する と汚物の脱臭に続いて包袋(5)の焼き付けパックが行なわれる。
【0006】
以下、本考案の実施例について説明する。 (イ)本体(1)の上部に開閉する扉(2)を設ける。 (ロ)本体(1)の内部に扉(2)の開閉に連動して伸縮開閉する腕(3)を 設ける。 (ハ)腕(3)に包袋(5)の固定金具(6)およびフック(17)を設ける 。 (ニ)本体(1)の内側面にヒーター(4a)を固着し、また本体(1)の内 側2面に固着されているレール(18)上を蓋(2)の開閉に連動して移動する ヒーター(4b)を設ける。 (ホ)本体(1)の内部に消毒殺菌の噴射口(7)を設ける。 (ヘ)本体(1)の内部に電気制御ボックス(8)、ならびに吸引脱臭機ボッ クス(9)と消毒殺菌液タンク(10)を設ける。 (ト) 本体(1)の底部にキャスター(16)を固着する。 (チ) 電源スイッチ(11)ならびにスイッチ(12)、スイッチ(13) を設ける。 (リ) 本体(1)の前面に包袋(5)の取り出し扉(14)と後部に収納ボ ックス(15)を設ける。 本考案は以上のような構造でこれを使用するときは、電源スイッチ(11)を 操作する。扉(2)を開き腕(3)に包袋(5)をセットし固定金具(6)およ びフック(17)で包袋し(5)を固定する。 包袋(5)に汚物を投入しスイッチ(12)を操作すると噴射口(7)より消 毒殺菌液が包袋(5)の内部に噴射され汚物の消毒殺菌が行なわれる。 消毒殺菌が完了後、扉(2)を閉じると扉(2)に連動して腕(3)も閉じら れ包袋(5)の口は閉じられる。続いてスイッチ(13)を操作すると吸引脱臭 機が作動し汚物の脱臭が行なわれる。さらに包袋(5)の焼き付けパック用のヒ ーター(4a)、(4b)が加熱され包袋(5)の口は焼き付けパックされ包袋 (5)は密封される。その後本体(1)の前面の取り出し扉(14)を開けて包 袋(5)を取り出す。
【0007】
この殺菌吸引自動パック機を使用することにより、おしめや汚れた衣服、寝具 などの汚物は袋装で密封されているので回収、運搬が容易かつ清潔に衛生上の問 題もなく実施でき作業者の負担が大いに軽減される。 又、汚物は消毒殺菌された上、密封されているのでかなり長時間の放置保管も 可能である。さらに小型軽量であり底部にキャスターを固着しているので女性で も容易に移動されることができるので効率よく楽に作業が実施できる。
【図1】本考案の本体側面の一部を切り書いた要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図2】本考案の本体の正面図である。
【図3】本考案の本体背面図である。
【図4】本考案の本体平面図である。
【図5】本考案の本体B−B断面図である。
【図6】本考案の本体側面図である。
【図7】本考案の本体A−A断面図である。
【図8】本考案の本体斜視図である。
【図9】本考案の本体使用状態を示す斜視図である。
1 本体 2 扉 3 腕 4a ヒーター 4b ヒーター 5 包袋 6 固定金具 7 噴射口 8 電気制御ボックス 9 吸引脱臭機ボックス 10 消毒殺菌液タンク 11 電源スイッチ 12 スイッチ 13 スイッチ 14 取り出し扉 15 収納ボックス 16 キャスター 17 フック 18 レール 19 マグネット 20 取手 21 収納ボックス扉
Claims (1)
- 【請求項1】 本体(1)の上部に開閉できる扉
(2)を設け、本体(1)の上部の扉(2)の開閉に連
動して伸縮開閉する腕(3)を設け、本体(1)の内側
の一面に固定されたヒーター(4a)と扉(2)の開閉
に連動して移動するヒーター(4b)を設け、さらに腕
(3)に包袋(5)の固定金具(6)ならびにフック
(17)を装着し、本体(1)の内部に消毒殺菌液の噴
射口(7)、および電気制御ボックス(8)ならびに吸
引脱臭機ボックス(9)と消毒液タンク(10)を設
け、かつ底部にキャスター(16)を固着してなる殺菌
自動吸引パック機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002397U JP3014836U (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 殺菌自動吸引パック機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002397U JP3014836U (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 殺菌自動吸引パック機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3014836U true JP3014836U (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=43150426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995002397U Expired - Lifetime JP3014836U (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 殺菌自動吸引パック機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3014836U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4122996B2 (ja) * | 2002-08-27 | 2008-07-23 | 松下電工株式会社 | 環境状態量の測定監視システム |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP1995002397U patent/JP3014836U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4122996B2 (ja) * | 2002-08-27 | 2008-07-23 | 松下電工株式会社 | 環境状態量の測定監視システム |
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