JP3013607U - 鉄道施設の建築限界距離測定装置 - Google Patents

鉄道施設の建築限界距離測定装置

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JP3013607U
JP3013607U JP1995000476U JP47695U JP3013607U JP 3013607 U JP3013607 U JP 3013607U JP 1995000476 U JP1995000476 U JP 1995000476U JP 47695 U JP47695 U JP 47695U JP 3013607 U JP3013607 U JP 3013607U
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勝 木村
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宣真工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電車の車体と軌道周囲の建築物との離間距離
を簡便かつ正確に測定し得る建築限界距離測定装置を提
供する。 【構成】 電車の軌道5上に配置される基台2と、この
基台2の上部において前記軌道5に直交した水平方向に
延出し、この軌道5のレール5a,5b間の中心Mを基
点とした距離測定用の目盛り3cを延出方向に設けてな
る横尺付きガイド3と、この横尺付きガイド3上に摺動
自在に取り付けられ、光線の放射により被測定物との離
間距離を計測する距離計測器4と、を備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電車の車体とホーム等に設置された建築物との離間距離を測定する のに好適な建築限界距離測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】
電車が走行する軌道の周囲に設置される建築物は、通行障害を惹起させないた めに電車の車体とは規定の離間距離を有して建築されるが、電車の上部に配設さ れたパンタグラフとホーム上の建築物との間は、構造上最も接近する状態になる ことから、ホームの新設時は勿論、既設建築物の改修後には一定以上の離間距離 が有るか否かを定期的に点検する必要がある。 この定期点検には、従来より規定の長さを有する棒を電車の屋根から簪(かん ざし)状に突出させた花魁電車と称される電車を走行させていた。
【0003】 しかし、この花魁電車は、スロースピードとはいえ走行させながら棒の接触を 確認するものであるため、ホーム上の建築物、例えば、雨よけの傾斜屋根のよう な高所であると、棒が接触してもその地点ですぐに止まることができず、再度チ ェックする必要があるとともに棒を突出させた位置のみしかチェックできないた め正確さの点で問題が残されていた。
【0004】 また、屋根の最先端から重りを吊り下げて、この重りの位置と軌道のレール中 心との離間距離を測定した後、この測定値を所定の計算式に代入して屋根とパン タグラフとの建築限界距離を求める方法が採用されていた。
【0005】 しかしながら、建築限界距離の測定作業は、屋外で行われるために、重りを吊 り下げたときには下部側が揺れて、これが静止するまでに相当な時間がかかり、 測定能率が悪くて実用的なものではなかった。
【0006】 本考案は、上記課題に鑑みてなれたもので、電車の車体と軌道周囲の建築物と の離間距離を簡便かつ正確に測定できる鉄道施設の建築限界距離測定装置を提供 することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、上記目的を達成するため、電車の軌道上に配置される基台 と、この基台の上部において前記軌道に直交した水平方向に延出し、この軌道の レール間の中心を基点とした距離測定用の目盛りを延出方向に設けてなる横尺付 きガイドと、この横尺付きガイド上に摺動自在に取り付けられ、光線の放射によ り被測定物との離間距離を計測する距離計測器と、を備えたことを特徴としてい る。
【0008】
【作用】
上記構成により、電車のパンタグラフを含む車体と軌道周囲の建築物との建築 限界距離を測定する場合においては、測定対象の建築物の近傍における軌道のレ ール上に基台を配置する。すると、横尺付きガイドの先端側が被測定物に水平に 延出する状態となる。そして、この横尺付きガイド上で距離計測器を摺動し被測 定物に接近させつつ、距離計測器を作動させることにより垂直方向に光線を放射 する。このとき、光線が被測定物に照射されると、反射光によって距離計測器と 被測定物との離間距離が計測される。 ここで、軌道のレール間の中心から距離計測器の測定位置までの離間距離を横 尺付きガイドの目盛りで読み取る。
【0009】 つぎに、被測定物までの垂直方向の離間距離および距離計測器までの水平方向 の離間距離を所定の計算式に代入して、予め想定した電車の車体やパンタグラフ と軌道周囲の被測定物との離間距離を求める。この離間距離を規定値と比較する ことにより、軌道周囲の建築物が電車の走行上安全なものであるか否かを適格に 判定することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図を参照しながら説明する。 図1は、本考案に係る鉄道施設の建築限界距離測定装置を示す全体構成図、図 2は、建築限界距離測定装置の平面図、図3は、建築限界距離測定装置の側面図 である。
【0011】 この建築限界距離測定装置1は、基台2、横尺付きガイド3および距離計測器 4を備えて構成され、この距離計測器4による計測値と横尺付きガイド3上の目 盛り3aによる測定値とを計算式に代入して、図4に示す軌道5周囲の建築物( 本例では、ホーム6の屋根8)と図5に示す電車の車体9やパンタグラフ10と の離間距離を求めるようになっている。
【0012】 基台2は、横木11に2本の脚部12,13を固着し、3本の支柱16〜18 を立設して上部に横尺付きガイド3を支持する構成となっている。横木11は、 軌道5上の2本のレール5a,5b間の距離にほぼ等しい長さで、脚部12,1 3はこれよりも短く形成されている。 横木11の両端には、上面からの切り込みが形成される一方、各脚部12,1 3の中央には下面よりの切り込みが形成されており、横木11の各切り込みに脚 部12,13の切り込みをそれぞれ重ねて、この重ね合わせ部分に蝶ネジ15を 螺入するようになっている。これにより、横木11の両端で直角に2本の脚部1 2,13が固着され、この各脚部12,13を2本のレール5a,5b上面に載 置可能となる。
【0013】 なお、前記横木11の下面にレール5a,5bの幅間隔をあけて位置決め部材 14を突設してあり、脚部12,13をレール5a,5bの上面に載置すると位 置決め部材14が横木11の移動を規制して脚部12,13を定位置に保持でき るようになっている。 前記支柱16〜18は、3本のうち2本16,17が下端をレール5a,5b 上として上端がホーム6の上方に突出する程度の長さに形成され、横木11の上 面に立設されている。なお、他の1本18は、横尺付きガイド3の他端3bを支 持するために傾斜させて横木11との間に固着される。
【0014】 横尺付きガイド3は、一端3aが一方のレール5a側を始端として他端3bが ホーム6側に延出する長さに形成されており、前記各支柱16〜18の上端に固 定される。この上端にはネジ孔が形成される一方、横尺付きガイド3の一端3a 、中央および他端3bにはネジ挿通孔が穿設されており、このネジ挿通孔に取付 ネジ19を挿入して支柱16,17,18の各ネジ孔に螺入すると、支柱16〜 18の上端に横尺付きガイド3が強固に固定されるようになっている。 この横尺付きガイド3には、距離測定のために2本のレール5a,5b間の中 心を基点とした目盛り3cを延出方向に記してある。この目盛り3cは、視認容 易なように0から最先端の1600mmまでが50mm単位となっている。 20は、距離計測器4を摺動自在に保持するためのガイドレールである。
【0015】 距離計測器4としては、レーザー光線の放射によって被測定物との離間距離を 計測できるハンディタイプのレーザーメーター(例えば、ライカ株式会社製:D ISTO)が採用され、前記横尺付きガイド3上のガイドレール20に対し摺動 自在に取り付けられている。 この距離計測器4は、本体21内にレーザーダイオード、マイクロプロセッサ および充電式NiCd電池等を内蔵している。また、本体21の一側面に操作部 22や表示部23を配設するとともに、上端部にはレーザー光線の放射口24が 設けられている。
【0016】 この距離計測器4を用いて被測定物との離間距離を計測する場合は、操作部2 2をON操作すると、レーザー光線が被測定物側に放射され、この被測定物から の反射光線を受けて離間距離が演算処理された後、表示部23に測定値が表示さ れる。
【0017】 この距離計測器4は、表示部23の距離表示が0m〜140mの範囲であり、 ターゲット無しでの測距範囲が約0.2m〜30m、ターゲットを使用しての測 距範囲が約20m〜100mとなっている。よって、この距離計測器4のレーザ ー光線放射口24が垂直方向に向くように前記横尺付きガイド3に取り付けると 、ホーム6の屋根8のような高い位置の被測定物を高精度に計測することができ る。
【0018】 次に、上記建築限界距離測定装置により電車の車体やパンタグラフとホームの 屋根部分との離間距離を測定する場合について説明する。 ホーム6の屋根8は、図4に示すように、鉄骨柱7の上端にV字状に固設され ている。この屋根8は、ホーム6で電車に乗り降りする人が雨に濡れないように 先端8aを軌道5側まで張り出させてある。 このホーム6の傾斜した屋根8および電車の車体9等の大きさや各部の寸法は 、図5に示す通りであり、この条件下で測定したときの実測値を後述の計算式に 代入し計算することによって、測定対象の建築限界距離を求めるものである。
【0019】 同図において、L0 はレール5a,5bのレベルを示し基準となる高さで0m mである。また、L1 は横尺付きガイド3の高さで1500mmであり、L2 は パンタグラフ10の最上端の高さで5050mmとなっている。Mは1067m mの幅を有する軌道5のレール5a,5b間の中心を示している。 また、R1 は中心Mの線上において、電車の屋根8の外周を示す円弧であり、 半径2150mmである。R2 はパンタグラフ10の先端部10aの外周を示す 円弧であって、P2 を中心とする半径1800mmの円弧となっている。
【0020】 P1 は車体の半径R1 の基点であり、この基点P1 と前記ガイド高さL1 との 間隔は650mm、基点P1 とL0 との間隔は2150mmである。さらに、P 2 はパンタグラフ10の半径R2 の基点であり、この基点P2 と前記L1 との間 隔は1850mm、基点P2 とL0 との間隔は3350mmとなっている。 なお、軌道5の中心Mと電車の一側部9bとの間隔は1900mm、中心Mと パンタグラフ10の最外端10bとの間隔は1350mmである。
【0021】 このような寸法構造において、上記建築限界距離測定装置1を用いて実測する 対象は、レール5a,5bの中心Mからホーム6の傾斜屋根8先端までの幅W1 および屋根8の任意の位置までの幅W2 ,W3 と、W2 ,W3 の位置における横 尺付きガイド3上の距離計測器4から屋根8の裏側8bまでの高さH1 ,H2 と である。
【0022】 本例では、これらを測定した後にパンタグラフ10の最外端10bと傾斜した 屋根8の最外端(P3 点)との水平間隔A、パンタグラフ10の先端側10aの 外周円弧と屋根8の裏側8b(P4 点)の任意の点との間隔Bおよび電車の外周 円弧9aと屋根8の裏側8b(P5 点)の任意の点との間隔Cを求めるものであ る。
【0023】 ここに、前記建築限界距離測定装置1の使用方法について説明すると、まず、 ホーム6の傾斜屋根8の近傍における軌道5のレール5a,5b上に基台2を配 置する。この際、基台2の脚部12,13を2本のレール5a,5bに載せると 、横木11が架設された状態で各レール5a,5bの内側に位置決め部材14が 対向し、脚部12,13を定位置に保持できる。すると、横尺付きガイド3の目 盛り3cの基点がレール5a,5b間の中心Mに一致して、図4に示すように、 横尺付きガイド3がホーム6の上側で屋根8の直下に延出する状態となる。
【0024】 つぎに、距離計測器4を横尺付きガイド3上で摺動させてホーム6側に接近さ せる。そして、距離計測器4の操作部22をONにしてレーザー駆動部を作動さ せ、屋根8側に向けてレーザー光線を放射させる。ここで、屋根8側にレーザー 光線が照射されないときは、反射光がないので表示部23に離間距離は表示され ないが、屋根8の最先端P3 点に照射されると、反射光によって距離計測器4と 最先端P3 との離間距離が計測される。このとき、レール5a,5b間の中心M から距離計測器4の測定位置までの離間距離W1 を横尺付きガイド3の目盛り3 cで読み取る。
【0025】 続いて、距離計測器4を摺動してからレーザー駆動部を作動させ、屋根8の裏 側8bの位置P4 における水平離間距離W2 と離間距離H1 を計測した後、さら に横尺付きガイド3の他端3b側に距離計測器4を移動させて屋根8の裏側8b の位置P5 における水平離間距離W3 と離間距離H2 を計測する。 測定位置P4 と測定位置P5 は、屋根8の形状により十分多く選択し、測定数 値を得ておく。
【0026】 この後、適宜選定して測定して得た高さH1 ,H2 および幅W1 〜W3 を下式 に代入して、電車の車体9の外周およびパンタグラフ10の外周と傾斜屋根8と の離間距離A〜Cを求める。
【0027】 A=W1 −1350・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) B=√{(H1 −1850)2 + W2 2 }−1850・・・・(2) C=√{(H2 −650)2 + W3 2 }−2150・・・・・(3)
【0028】 これらの離間距離A〜Cは、安全性を確保するための規定値、例えば、Aは1 0mm以上、Bは6.24mm以上、Cは102.57mm以上とそれぞれ比較 することにより、この安全基準を満たすものであるか否かを判断することができ 、傾斜屋根8が電車の走行障害とならないような方法を講ずることができる。
【0029】 なお、上記(1)(2)(3)の演算をコンピュータに予め設定しておき、同 じくコンピュータにW1 ,W2 ,W3 とH1 ,H2 の値を入力するたびに規定値 以下であるか否かを判定する手段を内蔵しておいてもよい。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、測定対象の建築物の近傍に配置して被測定物ま での垂直方向の離間距離と、水平方向の離間距離とを所定の計算式に代入し、予 め想定した電車の車体9やパンタグラフと軌道周囲の建築物との離間距離を求め て、これを規定値と比較することにより軌道周囲の建築物が電車の走行上安全な ものであるか否かを適格に判定することができる。 よって、従来の建築限界距離測定のように接触障害の可能性があることを見逃 したり、距離測定に入るまでに時間を要するといったことなく簡便でしかも正確 に危険性の有無を把握できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る建築限界距離測定装置
を示す全体構成図である。
【図2】同建築限界距離測定装置の正面図である。
【図3】同建築限界距離測定装置の側面図である。
【図4】建築限界距離測定作業の説明図である。
【図5】被測定物との離間距離等を示す寸法説明図であ
る。
【符号の説明】
1 建築限界距離測定装置 2 基台 3 横尺付きガイド 3c 目盛り 4 距離計測器 5 軌道 5a レール 5b レール M 軌道

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電車の軌道上に配置される基台と、 この基台の上部において前記軌道に直交した水平方向に
    延出し、この軌道のレール間の中心を基点とした距離測
    定用の目盛りを延出方向に設けてなる横尺付きガイド
    と、 この横尺付きガイド上に摺動自在に取り付けられ、光線
    の放射により被測定物との離間距離を計測する距離計測
    器と、を備えた鉄道施設の建築限界距離測定装置。
JP1995000476U 1995-01-12 1995-01-12 鉄道施設の建築限界距離測定装置 Expired - Lifetime JP3013607U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001050734A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 West Japan Railway Co 鉄道の建築限界測定方法及び装置
JP2012087460A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Tekken Constr Co Ltd 建築限界計測装置および建築限界計測方法
JP2017129475A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 北海道旅客鉄道株式会社 建築限界測定システム、建築限界測定方法および建築限界測定システム用測定台
CN114322953A (zh) * 2021-12-21 2022-04-12 华能国际电力江苏能源开发有限公司南京电厂 一种汽轮发电机并联环引线测绘装置及方法

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