JP3012929B1 - 超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解度決定方法 - Google Patents

超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解度決定方法

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JP3012929B1 JP10358463A JP35846398A JP3012929B1 JP 3012929 B1 JP3012929 B1 JP 3012929B1 JP 10358463 A JP10358463 A JP 10358463A JP 35846398 A JP35846398 A JP 35846398A JP 3012929 B1 JP3012929 B1 JP 3012929B1
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武雄 蛯名
千昭 横山
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Abstract

【要約】 【課題】高圧下における測定を必要とせず、有機化合物
の融点と構造式のみで溶解度の実測値に近い値を求める
ことができる有機化合物の溶解度決定方法を提供する。 【解決手段】有機化合物の融点と分子軌道法により計算
された諸物性と、それら物性値と溶解度の関係を表す多
項式を用いる超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解
度決定方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超臨界二酸化炭素を用い
た抽出・分離のプロセス設計やダイオキシンを始めとす
る有害有機化合物の超臨界二酸化炭素を用いた分離プロ
セスの設計等に利用することができる超臨界二酸化炭素
中への有機化合物の溶解度決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超臨界流体への溶質の溶解度データは超
臨界流体を溶媒に用いた分離プロセスの設計、操作にお
いて最も重要な因子の一つとなる。しかしこれまでに報
告されている溶解度データの数は十分なものとは言え
ず、このことが本分離操作の工業化に対する大きな障害
の一つとなっている。そのためより多くのデータの蓄積
およびより簡便な溶解度決定法の確立が望まれている。
【0003】定量的構造活性相関(QSAR)を用いると溶質
の溶解度とその構造とを定量的に相関することができ
る。QSARは化合物の活性の大きさを構造パラメータの線
形結合として表現し、それぞれのパラメータ項の寄与と
有意性とを評価するものである。これにより溶解度への
構造パラメータの寄与が定量的に分かる。これまでのQS
ARに関する研究では分子構造の特徴を表すパラメータを
実験的に求め、それらと化学的、物理的性質とを相関さ
せるものが多かった。実験的パラメータの例としては水
/オクタノールへの分配係数、酸解離定数、ソルバトク
ロミックパラメータなどが用いられてきた。
【0004】しかし近年それらの実験的構造パラメータ
の代わりに分子軌道法によって計算した分子のミクロな
物性値をパラメータとして用いて、それらのパラメータ
と超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解度との相関
を行う試みがされている。このような方法は理論的線形
溶媒和エネルギー関係(Theoretical LinearSolvation E
nergy Relationship : TLSER)と言われる。TLSER によ
る溶解度の相関式を次(数2)に示す。
【0005】
【数2】
【0006】εα [hev]= 有機化合物のLUMOエネルギー
- 二酸化炭素のHOMOエネルギーεβ[hev] = 二酸化炭素
のLUMOエネルギー- 有機化合物のHOMOエネルギー ここでS は超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解度
( モル分率) 、V mcはファンデアワールス体積[ Å]
、πは分極率指数[-] 、q −およびq +はそれぞれ有
機化合物を構成する原子中での最小のMulliken電荷およ
び有機化合物に含まれる水素原子中での最大のMulliken
電荷、S 0,a,b,c,d,e,fは重回帰計算で決定される係数
である。
【0007】しかしこれまでに報告されているTLSER の
パラメータは限られた溶質に対しては良い相関を示すも
のの決して十分なものとは言えず溶解度の推算もできな
かった。そのため、溶解度は実測する以外求める方法は
なく、超臨界二酸化炭素の実験が可能な特殊な実験装置
を用いなければならなかった。また人体に有害な有機化
合物を取り扱う場合は実験者のガスマスクの使用や排気
設備・排気浄化設備など大がかりな設備が必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、超臨界二酸
化炭素中への有機化合物の溶解度に対するより汎用性の
ある相関式を導出することによって、溶解度未知の有機
化合物の超臨界二酸化炭素中への溶解度推算を可能とす
る相関式の導出を目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1 有機化合物のLUMOエネルギーと(二酸化炭素のHOMO
エネルギー)との差(εα)、二酸化炭素のLUMOエネル
ギーと有機化合物のHOMOエネルギーとの差(εβ)、フ
ァンデアワールス体積(Vmc)、分極指数(π)、有
機化合物を構成する原子中での最小のMulliken電荷(q
−)及び有機化合物に含まれる水素原子中での最大のMu
lliken電荷(q+)の中から選択した、重回帰分析にお
いて溶解度への寄与が大きい少なくとも1つの因子の物
性値と、融点(M)及び双極子モーメント(D)の物性
値に基づいて溶解度を求めることを特徴とする超臨界二
酸化炭素中への有機化合物の溶解度決定方法。 2
【0010】
【数3】
【0011】εα[hev ]は(有機化合物のLUMOエネル
ギー)−(二酸化炭素のHOMOエネルギー)、εβ[hev
]は(二酸化炭素のLUMOエネルギー)−(有機化合物
のHOMOエネルギー)、Vmcはファンデアワールス体積
[Å]、πは分極指数[−]、q−は有機化合物を構成
する原子中での最小のMulliken電荷、q+は有機化合物
に含まれる水素原子中での最大のMulliken電荷、Mは融
点[K]、Dは双極子モーメント[Debye ]、S0 ,
a,b,c,d,e,f,gはそれぞれ重回帰分析で決
定される係数であり、上記相関式(数1)に基づいて溶
解度を求めることを特徴とする超臨界二酸化炭素中への
有機化合物の溶解度決定方法。3 上記相関式(数1)
における融点及び双極子モーメントの項と該融点及び双
極子モーメント以外の少なくとも1つの項を用い、重回
帰分析において溶解度への寄与が小さい因子の物性値を
削除して溶解度を求めることを特徴とする上記2記載の
超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解度決定方法、
に関する。
【0012】
【発明の実施形態】本発明者らは、前記目的を達成する
ため、超臨界二酸化炭素中への溶解度に融点と双極子モ
ーメントが大きく寄与していることを物理的考察から予
想し、それらの項を従来試みられてきた相関式に加え、
有機化合物の融点の測定値と分子軌道法により求められ
るいくつかの物性値から超臨界二酸化炭素中への溶解度
を良好に表す式を見いだし、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。以下、本発明の実施様態を具体的
に説明する。本発明に用いる相関式の一例は数4に示す
通りである。
【0013】
【数4】
【0014】ここでεα[hev ]は(有機化合物のLUMO
エネルギー)−(二酸化炭素のHOMOエネルギー)、εβ
[hev ]は(二酸化炭素のLUMOエネルギー)−(有機化
合物のHOMOエネルギー)、Vmcはファンデアワールス
体積[Å]、πは分極指数[−]、q−は有機化合物を
構成する原子中での最小のMulliken電荷、q+は有機化
合物に含まれる水素原子中での最大のMulliken電荷、M
は融点[K]、Dは双極子モーメント[Debye ]、S0
,a,b,c,d,e,f,gはそれぞれ重回帰分析
で決定される係数である。以上から明らかなように、数
4に示す相関式は数2に示す相関式の6つの物性値に融
点と双極子モーメントの項を加えたものである。融点は
ほとんどの有機化合物で正確に測定されている物性値で
あるため、測定値の使用は本発明の汎用性をほとんど制
限しない。すなわち、多くの場合すでに知られた文献に
記載されている融点を使用することができる。融点以外
の物性値については、半経験的分子軌道法ソフトウェア
であるMOPAC Ver.6.0 を用い有機化合物分子の安定構造
を決定するとともに、各物性値を計算する。この計算の
際、水素結合を含む系に対しても良好な結果が得られて
いるPM3 法を用いた。MOPAC により計算された安定構造
のファンデアワールス体積は米国MSI 社のソフトウェア
であるSearch_Compare により計算した。二酸化炭素の
比誘電率としては実測値を用いた。下記の実施例に示す
ように、相関式をつくる際には入手可能な全ての有機化
合物の超臨界二酸化炭素中への溶解度の文献値を用いる
ことができた。上記の式(数4)に示すように、本発明
は(有機化合物のLUMOエネルギー)−(二酸化炭素のHO
MOエネルギー)εα[hev ]、(二酸化炭素のLUMOエネ
ルギー)−(有機化合物のHOMOエネルギー)εβ[hev
]、ファンデアワールス体積Vmc[Å]、分極指数
π[−]、有機化合物を構成する原子中での最小のMull
iken電荷q−及び有機化合物に含まれる水素原子中での
最大のMulliken電荷q+の中から選択した、重回帰分析
において溶解度への寄与が大きい少なくとも1つの因子
の物性値と、融点M[K]及び双極子モーメントD[De
bye ]の物性値に基づいて溶解度を求める超臨界二酸化
炭素中への有機化合物の溶解度決定方法である。融点を
含め上記式(数4)に示す物性値等はすでに知られてい
るものが殆どであり、それに基づいて溶解度を上記式に
より計算することができる。これにより得られた相関係
数は後述する実施例にも示すように0.965に達し、
実測値に極めて近似する値が得られる。従来のTLSE
Rの手法に比べ格段に優れた精度を有する。なお、上記
の通りそれぞれの物性値については、全てを導入する必
要はなく、本発明において新たに導入した融点及び双極
子モーメントとその外の重回帰分析において溶解度への
寄与が大きい少なくとも1つの因子の物性値を導入する
ことにより精度のよい溶解度を求めることができる。
以上の通り、有機化合物の抽出・分離プロセスの設計が
容易となり、高圧下での実測が不要で、また有害有機化
合物を直接取扱うという危険がなくなり、さらにスーパ
ーコンピューターにより大規模計算するなどの煩雑かつ
コスト高になることもなく、精度よくしかも簡便な手法
によって溶解度を求めることができる。
【0015】
【実施例】つぎに実施例及び比較例に基づいて、本発明
をさらに詳細に説明する。なお、下記の例はあくまでも
一例にすぎず、本発明はこれらの例によってなんら限定
されるものではない。すなわち、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更し得るものである。そして、
これらの変更は全て本発明に含まれるものである。 実施例1 表1のNo.1-32 の32種の有機化合物について温度308K、
圧力20MPa の二酸化炭素への溶解度を重回帰分析した結
果得られた相関式を次式(数5)に示す。
【0016】
【数5】
【0017】上式の相関係数は0.968 であり、実験値に
近似した良好な溶解度を求めることができた。この相関
式を用いて計算した溶解度と文献値との最大誤差は174
パーセントであった。図1は溶解度の実験値(Sexp)
に対し実験値と計算値(Scal) の比の対数をプロット
したものである。プロットのほとんどが±0.5 以内に収
まっている。このように本発明の相関式で求めた溶解度
は実験値に極めて近似していることが分かる。
【0018】
【表1】
【0019】実施例2 表1のNo.1,3,4,5,6,11,15,18,19,20,21,23,24,27,28,2
9,30,31,32の19種の有機化合物について温度308K、圧力
14MPa の二酸化炭素への溶解度を重回帰分析した結果得
られた相関式を次式(数6)に示す。このとき重回帰分
析において溶解度への寄与が小さい物性値は相関式より
削除した。すなわち、εα[hev ]は(有機化合物のLU
MOエネルギー)、Vmcはファンデアワルース体積
[Å]、q−は有機化合物を構成する原子中での最小の
Mulliken電荷、q+は有機化合物に含まれる水素原子中
での最大のMulliken電荷については、相関式から除去し
て計算している。この場合、これらの値は溶解度の決定
には無視できる値であった。
【0020】
【数6】
【0021】上式の相関係数は0.965 であり、この圧力
条件下でも良好に実際の溶解度に近い値が求められてい
ることが分かる。
【0022】比較例1 実施例1と全く同じ溶解度データを、TLSER (数2)に
よって重回帰分析した結果得られた相関式を次式(数
7)に示す。
【0023】
【数7】
【0024】上式の相関係数は0.714 であり、実施例1
よりも明らかに相関結果は劣る。このとき最大誤差は24
76パーセントに達する。図2は溶解度の実験値(Sex
p) に対し実験値と計算値(Scal) の比の対数をプロ
ットしたものである。プロットの約半数の誤差が±0.5
を超えている。このように比較例1の相関式を用いて得
られた溶解度は実際の値(実験値)と大きく乖離してお
り、実使用に適さないことが分かる。
【0025】比較例2 実施例2と全く同じ溶解度データを、FaminiらがTLSER
によって重回帰分析した結果得られた相関式(Famini,G.
R., and Wilson,L.Y., J.Phys.Org.Chem., 1993,6,539)
を次式(数8)に示す。
【0026】
【数8】
【0027】上式の相関係数は0.928 であり、実施例2
よりも相関精度は劣る。比較例1と同様に、実際の値
(実測値)から大きく離れており、溶解度の決定が有効
でないことが分かる。
【0028】
【発明の効果】高圧下における測定を必要とせず、また
融点が測定されていればなんらの実験を必要とせず、有
機化合物の融点と構造式のみで実験値に近い溶解度を求
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に示す式(数5)を用いて3
2種の有機化合物の超臨界二酸化炭素への溶解度を相関
した場合のLog(S exp) とLog(S cal/Sexp) の
関係を示す図(Sexpは実験値、S calは計算値)。
【図2】比較例1に示す式(数7)を用いて32種の有
機化合物の超臨界二酸化炭素への溶解度を相関した場合
のLog(S exp) とLog(S cal/Sexp) の関係を示
す図(Sexpは実験値、S calは計算値)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 3/00 B01J 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機化合物のLUMOエネルギーと二酸化炭
    素のHOMOエネルギーとの差(εα)、二酸化炭素のLUMO
    エネルギーと有機化合物のHOMOエネルギーとの差(ε
    β)、ファンデアワールス体積(Vmc)、分極指数
    (π)、有機化合物を構成する原子中での最小のMullik
    en電荷(q−)及び有機化合物に含まれる水素原子中で
    の最大のMulliken電荷(q+)の中から選択した、重回
    帰分析において溶解度への寄与が大きい少なくとも1つ
    の因子の物性値と、融点(M)及び双極子モーメント
    (D)の物性値に基づいて溶解度を求めることを特徴と
    する超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解度決定方
    法。
  2. 【請求項2】 【数1】 εα[hev ]は(有機化合物のLUMOエネルギー)−(二
    酸化炭素のHOMOエネルギー)、εβ[hev ]は(二酸化
    炭素のLUMOエネルギー)−(有機化合物のHOMOエネルギ
    ー)、Vmcはファンデアワールス体積[Å]、πは分
    極指数[−]、q−は有機化合物を構成する原子中での
    最小のMulliken電荷、q+は有機化合物に含まれる水素
    原子中での最大のMulliken電荷、Mは融点[K]、Dは
    双極子モーメント[Debye ]、S0,a,b,c,d,
    e,f,gはそれぞれ重回帰分析で決定される係数であ
    り、上記相関式(数1)に基づいて溶解度を求めること
    を特徴とする超臨界二酸化炭素中への有機化合物の溶解
    度決定方法。
  3. 【請求項3】 上記相関式(数1)における融点及び双
    極子モーメントの項と該融点及び双極子モーメント以外
    の少なくとも1つの項を用い、重回帰分析において溶解
    度への寄与が小さい因子の物性値を削除して溶解度を求
    めることを特徴とする請求項2記載の超臨界二酸化炭素
    中への有機化合物の溶解度決定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104807825A (zh) * 2015-05-06 2015-07-29 中国石油大学(华东) 一种基于微观可视技术的超临界二氧化碳溶解性能测定装置及方法

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CN104807825A (zh) * 2015-05-06 2015-07-29 中国石油大学(华东) 一种基于微观可视技术的超临界二氧化碳溶解性能测定装置及方法
CN104807825B (zh) * 2015-05-06 2016-03-16 中国石油大学(华东) 一种基于微观可视技术的超临界二氧化碳溶解性能测定装置及方法

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