JP3012870B2 - 画像記録・処理方法及びこの方法の実施のための結像装置 - Google Patents

画像記録・処理方法及びこの方法の実施のための結像装置

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JP3012870B2
JP3012870B2 JP4192829A JP19282992A JP3012870B2 JP 3012870 B2 JP3012870 B2 JP 3012870B2 JP 4192829 A JP4192829 A JP 4192829A JP 19282992 A JP19282992 A JP 19282992A JP 3012870 B2 JP3012870 B2 JP 3012870B2
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    • G01C11/02Picture taking arrangements specially adapted for photogrammetry or photographic surveying, e.g. controlling overlapping of pictures
    • G01C11/025Picture taking arrangements specially adapted for photogrammetry or photographic surveying, e.g. controlling overlapping of pictures by scanning the object
    • GPHYSICS
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  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交する二方向x,y
により示される平面Pにある眺めの像を、前記平面Pの
u方向(u=x,y)において遮断周波数fcuの変調伝
達関数Hu(f)(fは空間周波数)を示す結像装置(100)
により与えて記録及び画像処理するハイパーモード(HI
PERMODE: High performances by mid overlap deconvol
ution)と称される画像記録・処理方法に関するものであ
る。
【0002】本発明は特に人工衛星からの地球観測の分
野において有用な用途を見いだすものである。
【0003】
【従来の技術】人工衛星地球観測システムに用いられる
結像機器は、前記平面P内で記録すべき眺めの中を検出
エレメント像が人工衛星の直線または回転運動に連繋し
た機械的走査装置の助けによって移動する単一検出エレ
メントか、或いはアレイの軸方向と直交する方向に直線
移動走査(プッシュブルーム走査として公知)を行なう
例えば電荷結合素子(CCD)などの複数の検出エレメ
ントのリニヤアレイかの何れかを備えている。
【0004】通常、この種の方式による方法は、遮断周
波数fcuに等しいサンプリング周波数feuでu方向に像
の記録を行なう第1ステップを含み、遮断周波数の逆数
は観測平面Pのレベルでの空間分解能に相当する。この
分解能は、一般的には使用する検出エレメントの寸法に
よって定まる。
【0005】しかしながら、実際には結像機器の例えば
望遠鏡などの結像光学系はそれ自体が完全ではないこと
から、全周波数スペクトルに亘って変調伝達関数Hu(f)
(MTF: Modulation Transfer Function)が1に等し
くなることはなく、それによって観測すべき眺めの記録
画像に品質低下を招くことになる。この画像にデコンボ
リューションフィルタ処理をかけることによって係る記
録画像を処理することは可能である。観測すべき眺めお
よび記録画像のu方向における周波数スペクトルを夫々
u(f)およびSu(f)とすると、その関係は、 Su(f)=Hu(f)・Pu(f) で表される。
【0006】従ってPu(f)を復元するにはSu(f)にデコ
ンボリューションフィルタ処理をかける必要があり、こ
れは前記周波数範囲において前記変調伝達関数の逆数に
等しく、 Pu(f)={1/Hu(f)}Su(f) となり、これは空間領域において次のコンボリューショ
ン積により表される。 P(u) =TF-1{1/Hu(f)}*S(u) ここでTF-1は逆フーリエ変換を意味し、P(u) とS(u)
は夫々前記眺めとその像を表す空間関数である。
【0007】しかしながら、信号処理理論、特にシャノ
ンの定理によれば、サンプリング周波数の1/2以下の
周波数がデコンボリューションで復元されるだけであ
り、この制限はスペクトル折返し歪の一般的現象によ
る。更に、デコンボリューションに際してfeu/2から
euに亘る高い周波数は、0からfeuに亘る低い周波数
を妨害することとなる。
【0008】雑誌『シグナル・プロセッシング(Signal
Processing) 』1988年第5巻第1号に掲載されたジー・
ジャクモ(G. Jacquemod)による「CCDセルで構成され
た検出器の使用に関連したスペクトル折返し歪」という
文献には、スペクトル折返し歪の影響を像の重なりサン
プリングによって制限することが提案されており、そこ
ではサンプリング周波数feuをk・fcu(kは1より大
きい整数)と等しくなるようにしている。この場合、少
なくとも遮断周波数fcuまでの周波数を復元することが
可能である。一方、fcuを越えると変調伝達関数が事実
上零となることから、fcuより高い周波数はfcu以下の
低い周波数に何も影響しない。
【0009】従って、与えられた結像機器のu方向の分
解能をk倍に増加するか、前記方式の別の特徴に従って
同じ分解能特性を有するものの、同一開口数、従って信
号対雑音比を維持したまま結像光学系の焦点距離をk分
の1にできるまで小型化した結像機器を作るかという方
法が有効である。この後者の可能性は、単にk=2とい
うファクターで結像機器の容積について8、質量につい
て4〜5という改善をもたらし、従って人工衛星のペイ
ロードを相当に減少することから、前述の宇宙空間での
適用の場合に際立った利点を示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
利点は欠点がないというわけではないことを指摘しなけ
ればならない。事実、与えられた結像機器の分解能を増
加するにせよ、或いは焦点距離を短くした結像光学系を
用いるにせよ、デコンボリューション処理は信号対雑音
比の低下の影響を受け、これは雑音スペクトルBu(f)に
関して画像の放射信号Su(f)が以下の式で示されること
による。 Su(f)=Hu(f)・Pu(f)+Bu(f)
【0011】デコンボリューションフィルタの適用は、
復元される眺めに対して以下の関係を導く。 Pu'(f) =Su(f)/Hu(f)=Pu(f)+Bu(f)/Hu(f)
【0012】変調伝達関数Hu(f)は最大で1に等しいこ
とから、雑音Bu(f)の影響は増加傾向をもつことが判
る。
【0013】本発明の目的は、前述のデコンボリューシ
ョン処理において重なりサンプリングの主要な利点を残
しながら最終的な雑音レベルを許容値以下に抑制するこ
とのできる画像記録・処理方法及びそれに好適な結像装
置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像記録・
処理方法では、直交する二方向x,yによって示される
平面Pにある眺めの像を、前記平面Pのu方向(u=
x,y)において遮断周波数fcuの変調伝達関数H
(f)(但しfは空間周波数)を示す結像装置(100)により
与えて記録及び処理する方法であって、u方向における
像のサンプリング周波数feu(=kfcu,kは1よ
り大きい整数)にて前記像を記録する第1ステップと、
周波数範囲及び各u方向について変調伝達関数H(f)
の逆数と、空間分解能と信号対雑音比との関係で調整可
能な遮断特性関数I(f)との積に等しいデコンボリュ
ーションフィルタ処理を前記像に適用することからなる
前記記録された像を画像処理するための第2ステップと
を実行するものである。
【0015】この方法の一つの好ましい態様において
は、前記結像装置として少なくとも一つの検出エレメン
ト(121) を備えたものが用いられ、遮断周波数fcuは平
面Pのu方向における前記検出エレメントの像の寸法△
uの逆数とほぼ等しくされ、前記サンプリング周波数f
euはk/△uと等しくされる。
【0016】別の好ましい態様においては、前記結像装
置として少なくとも一つの検出エレメント(121) を備え
たものが用いられ、前記像の記録は平面Pの二方向x,
yにおける前記検出エレメントの像の走査によって行な
われる。
【0017】この態様による方法の実行のために本発明
に従って構成される結像装置は、直交する二方向x,y
によって示される平面Pにある眺めの像を記録する結像
装置であって、x方向において同一画素ピッチdxであ
り、距離dx/nだけずらされたn個の平行なリニヤアレイ
を備え、前記リニヤアレイは、互いに間隔n'dx/n(n'は
0以外の整数)だけ離されている。
【0018】
【0019】また別の態様による結像装置(100) は、光
路分割器上に配列されて画素ピッチ方向に互いに距離dx
/2だけずらされた同一画素ピッチdxの少なくとも2つの
平行なリニヤアレイ(120,120")を備えている。
【0020】
【作用】本発明による前述課題の解決法においては、所
定の周波数範囲及び各u方向について前記変調伝達関数
u(f)の逆数と調整可能なフィルタ遮断特性関数Iu(f)
との積に等しいデコンボリューションフィルタ処理が行
なわれる。
【0021】従って、復元される眺めの周波数スペクト
ルは以下の通りとなる。 Pu'(f) =Iu(f)・Pu(f)+Iu(f){Bu(f)/Hu(f)}
【0022】ここで、遮断特性関数Iu(f)の効果は画像
品質または信号対雑音比の何れを考慮しても逆に変化す
ることに注意すべきである。最終的な雑音を、認め得る
程度までに抑制しようとする場合、Iu(f)・Pu(f)で与
えられる空間分解能の犠牲に対して低い遮断特性関数が
選ばれ、これは、重なりサンプリングが分解能を上げて
信号を減じるような結像機器の場合は重大な不利益とは
ならない。これとは対称的に、重なりサンプリングが同
じ開口数と信号量で分解能を維持可能な小型化機器で
は、高い遮断特性関数Iu(f)を選ぶべきである。問題と
する機器により達成しようとする任務の特質を考慮して
遮断特性関数を選ぶことは述べるまでもないことであ
る。
【0023】
【実施例】限定を意図しない実施例として添付図面を参
照した以下の説明は本発明の構成と利点を一層理解し易
くするためのものである。
【0024】図1は、例えば地球人工衛星に搭載して直
交する二方向を基準とする平面P内の眺めの画像を得よ
うとする結像装置100を模式的に示している。この場
合、前記平面Pは大地に相当する。
【0025】この結像装置100は、一方でレンズ11
0として模式的に示された結像光学系によって構成さ
れ、これは例えばミラーを有する望遠鏡でも好適に構成
でき、また他方でレンズ110の焦点Fに配置されたC
CD型の検出エレメント121からなるリニヤアレイ1
20によって構成されている。以下の説明においては、
限定する意図なしに前記検出エレメント121を矩形と
みなしている。図1に見られるように、平面Pの走査モ
ードは『プッシュブルーム』方式であり、この走査では
x軸方向に延在するリニヤアレイ120の像が人工衛星
の対地速度に等しい速度Vで直交方向yに移動される。
【0026】結像装置100は平面Pのu=x,yの各
方向に変調伝達関数Hu(f)を示し、その典型的な軌跡は
図2に示す通りである。この変調伝達関数は、結像装置
100の分解能に対応する遮断周波数fcuを打ち消す。
一般に、分解能は結像装置の性能よりも検出器の不連続
構造によって制限される。例えば検出エレメント121
の寸法をdxとすると、平面Pのu方向における大地分解
能△uは、 △u=(H/fO )dx で表され、ここでHは衛星の高度、fO は結像装置の焦
点距離である。例えば、地球から800kmの軌道に位
置する衛星について焦点距離を1m、検出エレメントの
単位幅寸法を7μmとすると、地上で5.6mの分解能
が得られる。
【0027】この場合のカットオフ周波数fcuは、 fcu=(1/△u)×(fO /Hdx) にほぼ等しい。
【0028】観測すべき眺めの像は先ず始めにk・fcu
(kは1より大きい整数)と等しいu方向のサンプリン
グ周波数feuで記録される。図2に示した特別な実施例
においては、重なりサンプリング係数kが2とされてお
り、従ってfeuは、 feu=2fcu=2/△u である。
【0029】この第1段階の記録の後、記録画像Su(f)
は、周波数範囲と各u方向について変調伝達関数Hu(f)
の逆数と遮断特性関数Iu(f)との積に等しいデコンボリ
ューションフィルタ処理をかけるという画像処理動作に
付される。
【0030】図3は、このような遮断特性関数の一例を
示しており、これは解析的には次式によって示される。
すなわち、 Iu(f)=1 (f≦f1 ) Iu(f)= cos2{π(f-f1)/2(fcu-f1)} (f1<f<fcu) Iu(f)=0 (f≧fcu) この曲線はハンニングウィンドウ(Hanning Window)の名
称で知られている。
【0031】上述のように、遮断特性関数Iu(f)は、現
実の任務に応じて空間分解能と信号対雑音比との最良の
妥協が得られるように調整可能である。
【0032】図4(a)(b)は、CCDリニヤアレイ
の場合について係数2の重なりサンプリングが列と行に
ついて如何にして達成されるかを示している。
【0033】列の重なりサンプリングについてみると、
図4(a)において、このリニヤアレイのための蓄積時
間T1 としては、衛星の大地における軌跡が距離△y/
2を移動するに要する時間△tと等しくとれれば充分で
あり、従って、 T1 =△t=△y/2V=△u/2V
【0034】行の重なりサンプリングを達成するには、
図4bにおいて、互いにdx/2の間隔だけずれた同一ピッ
チdxの二つの平行な単位アレイを平面Pにおけるこれら
二つの単位アレイの像が△x/2=△u/2だけオフセ
ットされるように得ることができれば充分である。
【0035】図5は、係数2の行の重なりサンプリング
を達成する二つのリニヤアレイの第1の構成例を示して
いる。アレイ120’と120”は夫々プリズム21
0’と210”の各一面にマウントされており、これら
プリズムは、光路分割器200を構成するように側面同
士で重ねられている。入射光束300は、ハーフミラー
を形成する両プリズムの境界面220で分けられる。従
って、各リニヤアレイ120’と120”は観測すべき
眺めから生じた光エネルギーの半分づつを受け取り、こ
れによって信号対雑音比を制限する。
【0036】図6に示した構成は、図5の構成に関して
係数2を乗じた信号で係数2の重なりサンプリングを達
成可能とするものである。dx/2だけオフセットした二つ
のリニヤアレイ120’と120”が同一コンポーネン
ト400上に作られており、各アレイで別々に記録画像
の同期が得られるように、一方のアレイに対する他方の
アレイの記録動作の遅延量を必ずk'Ti (kは0以外の
整数)と等しくし、これはアレイ間の間隔dをk'dx/2と
等しくすることを意味する。この第2の構成例におい
て、各リニヤアレイは夫々入射光束の全量を受け取り、
したがって信号量は図5の構成の場合の2倍となる。光
子ノイズが圧倒的である場合、信号対雑音比は√2倍と
なる。
【0037】図6の構成例は2以上の係数kでの重なり
サンプリングに一般化できることに注意すべきである。
同一コンポーネント上でx方向に互いにdx/kだけずれた
k個のリニヤアレイをk'dx/kの間隔で配置できれば充分
である。この係数kは、複数のリニヤアレイを備えた一
つのコンポーネントを製造する技術的可能性によって制
限されるだけである。
【0038】最後に、複数の検出エレメントを複数のア
レイ形態に組み合わせて構成するものとして本発明を説
明したが、単一のアレイ部品で構成することもできるの
は自明のことである。この場合、検出器上の像の記録は
平面Pの二方向について検出エレメントの像を各走査方
向に重なりサンプリング手法で走査することで行なわれ
る。
【0039】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の画像記録
・処理方式によれば、所定の周波数範囲及び各u方向に
ついて前記変調伝達関数Hu(f)の逆数と調整可能なフィ
ルタ遮断特性関数Iu(f)との積に等しいデコンボリュー
ションフィルタ処理が行なわれるので、デコンボリュー
ション処理において重なりサンプリングの主要な利点を
残しながら最終的な雑音レベルを許容値以下に抑制する
ことができ、またその実行に好適な結像装置を得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を実行するための結像装置の
説明図である。
【図2】図1の結像装置の変調伝達関数の一例を示す線
図である。
【図3】図2の変調伝達関数と組み合わせて適用し得る
遮断特性関数の一例を示す線図である。
【図4】検出器のリニヤアレイに対する行列方向の重な
りサンプリングの一例を示し、(a)は列のサンプリン
グ、(b)は行のサンプリングの説明図である。
【図5】係数2の重なりサンプリングを達成するリニヤ
アレイの第1の構成例を示す説明図である。
【図6】係数2の重なりサンプリングを達成するリニヤ
アレイの第2の構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
100:結像装置 120:リニヤアレイ 121:検出エレメント 200:光路分割器 300:入射光束 400:リニヤアレイコンポーネント
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−80770(JP,A) 特開 平4−150572(JP,A) 特開 平3−126386(JP,A) 特開 平3−54799(JP,A) 特開 昭63−261480(JP,A) 特開 昭62−252261(JP,A) 特開 昭62−108378(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 5/00 - 5/50 G06T 1/00 H04N 1/19 - 1/195 H04N 1/409

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交する二方向x,yによって示される
    平面Pにある眺めの像を、前記平面Pのu方向(u=
    x,y)において遮断周波数fcuの変調伝達関数H
    (f)(但しfは空間周波数)を示す結像装置(100) によ
    り与えて記録及び処理する方法であって、u方向におけ
    る像のサンプリング周波数feu(=kfcu,kは1
    より大きい整数)にて前記像を記録する第1ステップ
    と、周波数範囲及び各u方向について変調伝達関数H
    (f)の逆数と、空間分解能と信号対雑音比との関係で調
    整可能な遮断特性関数I(f)との積に等しいデコンボ
    リューションフィルタ処理を前記像に適用することから
    なる前記記録された像を画像処理するための第2ステッ
    プとを備えた画像記録・処理方法。
  2. 【請求項2】 前記結像装置として少なくとも一つの検
    出エレメント(121) を備えたものを用い、遮断周波数f
    cuを平面Pのu方向における前記検出エレメントの像
    寸法△uの逆数とほぼ等しくし、サンプリング周波数f
    euをk/△uと等しくすることを特徴とする請求項1
    に記載の画像記録・処理方法。
  3. 【請求項3】 前記結像装置として少なくとも一つの検
    出エレメント(121) を備えたものを用い、前記像の記録
    を平面Pの二方向x,yにおける検出エレメント像の走
    査によって行なうことを特徴とする請求項1または2に
    記載の画像記録・処理方法。
  4. 【請求項4】 直交する二方向x,yによって示される
    平面Pにある眺めの像を記録する結像装置であって、 x方向において同一画素ピッチdxであり、距離dx/nだけ
    ずらされたn個の平行なリニヤアレイを備え、前記リニヤアレイは、互いに間隔n'dx/n(n'は0以外の
    整数)だけ離されていることを特徴とする結像装置。
  5. 【請求項5】 光路分割器上に配列されて画素ピッチ方
    向に互いに距離dx/2だけずらされた同一画素ピッチdxの
    少なくとも2つの平行なリニヤアレイを備えたことを特
    徴とする請求項4に記載の結像装置。
JP4192829A 1991-06-27 1992-06-29 画像記録・処理方法及びこの方法の実施のための結像装置 Expired - Lifetime JP3012870B2 (ja)

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