JP3012277U - ねじ込み端子付き密閉型ヒューズ - Google Patents
ねじ込み端子付き密閉型ヒューズInfo
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- JP3012277U JP3012277U JP1994016241U JP1624194U JP3012277U JP 3012277 U JP3012277 U JP 3012277U JP 1994016241 U JP1994016241 U JP 1994016241U JP 1624194 U JP1624194 U JP 1624194U JP 3012277 U JP3012277 U JP 3012277U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 配電線路における引込線に過電流が流れた場
合に、その回路を遮断する密閉型ヒューズにおいて、作
動して溶断し新しい物と交換する場合に、引込線との接
続作業を特殊工具を要せずに、迅速且つ確実に行えるよ
うにする。 【構成】 左右両側端部に接続端子3、5を設けた密閉
型ヒューズ1において、負荷側接続端子3を管状に形成
してその内側に雌ねじ4を刻設すると共に、先端部に前
記雌ねじ4と螺合し得る雄ねじ12を刻設し且つ基部に引
込線端部15を固着した引込線接続端子10を備えてなる。
また、一側端部に電源側接続線18を設け、他側端部に負
荷側銅管端子3を設けた密閉型ヒューズ1において、負
荷側銅管端子3の内側に雌ねじ4を刻設すると共に、前
記雌ねじ4と螺合し得る雄ねじ12を先端部に刻設し且つ
基部に引込線端部15を固着した引込線接続端子10を備え
てなる。
合に、その回路を遮断する密閉型ヒューズにおいて、作
動して溶断し新しい物と交換する場合に、引込線との接
続作業を特殊工具を要せずに、迅速且つ確実に行えるよ
うにする。 【構成】 左右両側端部に接続端子3、5を設けた密閉
型ヒューズ1において、負荷側接続端子3を管状に形成
してその内側に雌ねじ4を刻設すると共に、先端部に前
記雌ねじ4と螺合し得る雄ねじ12を刻設し且つ基部に引
込線端部15を固着した引込線接続端子10を備えてなる。
また、一側端部に電源側接続線18を設け、他側端部に負
荷側銅管端子3を設けた密閉型ヒューズ1において、負
荷側銅管端子3の内側に雌ねじ4を刻設すると共に、前
記雌ねじ4と螺合し得る雄ねじ12を先端部に刻設し且つ
基部に引込線端部15を固着した引込線接続端子10を備え
てなる。
Description
【0001】
本考案は、配電線路における引込線に過電流が流れた場合に、その回路を遮断 する密閉型ヒューズに関するものであって、特に引込線端部の接続構造に関する ものである。
【0002】
従来の密閉型ヒューズは、図4aに示すように、ヒューズ30の一側端部に電源 側接続線31を設けると共に、他側端部には負荷側銅管端子32を突設して、この銅 管端子内32に引込線端部33を挿入して圧縮接続するか、図4bに示すように、一 側端部に電源側接続線31を設けると共に他側端部に負荷側接続線34を設け、この 負荷側接続線34に引込線端部33を圧縮または締付けにより接続していた。
【0003】
上記従来のものは、ヒューズが作動して溶断し、新しいものと取り替える場合 には、両側の接続線を切断した後に、取り替えたヒューズと引込線とを新たに圧 縮接続しなければならなかったので作業に時間が掛かると共に、油圧式圧縮工具 等の特殊工具を準備しなければならなかった。 本考案は、従来技術の有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目 的とする処は、ヒューズを新しい物と交換する場合に、引込線との接続作業を特 殊工具を要せずに、迅速且つ確実に行えるようにしたものである。
【0004】
上記目的を達成するために本考案では、左右両側端部に接続端子を設けた密閉 型ヒューズにおいて、負荷側接続端子を管状に形成してその内側に雌ねじを刻設 すると共に、先端部に前記雌ねじと螺合し得る雄ねじを刻設し且つ基部に引込線 端部を固着した引込線接続端子を備えてなる。 また、一側端部に電源側接続線を設け、他側端部に負荷側銅管端子を設けた密 閉型ヒューズにおいて、銅管端子の内側に雌ねじを刻設すると共に、雌ねじと螺 合し得る雄ねじを先端部に刻設し且つ基部に引込線端部を固着した引込線接続端 子を備えてなる。
【0005】
上述したように、本考案のねじ込み端子付き密閉型ヒューズ1は、負荷側銅管 端子3の内側に雌ねじ4を設けると共に、先端部に雌ねじ4と螺合し得る雄ねじ 12を刻設し且つ基部に引込線端部15を圧着した引込線接続端子10を備えてあるか ら、負荷側銅管端子3と引込線端部15とが雄ねじ12と雌ねじ4の螺合により接続 される。
【0006】
以下添付図面に従って本考案の一実施例を説明する。 1は筒体2内にヒューズを内蔵した機器取付用の密閉型ヒューズであって、右 側端部には管状の負荷側端子3を設けてその内側に雌ねじ4を刻設すると共に、 左側端部には取付孔6を形成した平板状の電源側端子5を突設してある。 図中7、8は筒体2両端部から各端子3、5に亘り嵌着した防水カバー、9は スパナの掛け溝を各々示す。 また、10はスタッドボルト端子の如き引込線接続端子であって、先端部11に前 記雌ねじ4に螺合し得る雄ねじ12を設けると共に、基部13に形成した挿入孔14に 引込線端部15を圧着してある。16はスパナの掛け溝を示す。 而して、前記負荷側端子3の雌ねじ4と引込線接続端子10の雄ねじ12とを座金 17を挟んで螺着させることによって、密閉型ヒューズ1の負荷側端子3に引込線 端部15を導通接続し得るようにしてある。
【0007】 なお、上記実施例では、電源側端子5を平板状に形成したが、図3に示すよう に、ヒューズ本体に台付けした接続線18とする場合もあり、この場合には特に架 空線用密閉型ヒューズとして利用し得る。
【0008】
本考案では、上記請求項1または2の構成により、負荷側銅管端子と引込線端 部とを、雄ねじと雌ねじの螺合により接続し得るようにしたので、ヒューズの交 換作業を迅速かつ確実に行うことができる。 また、従来のような圧縮接続する工程がないので、圧縮工具等の特殊工具を準 備する必要がない利点もある。
【0009】
【図1】引込線端部を接続する前の側面図である。
【図2】引込線端部を接続した状態の側面図である。
【図3】別実施例の側面図である。
【図4】(a)及び(b)とも従来例の側面図である
1 密閉型ヒューズ 2 筒体 3 負荷側銅管端子 4 雌ねじ 5 電源側端子 6 取付孔 10 引込線接続端子 11 先端部 12 雄ねじ 13 基部 14 挿入孔 15 引込線端部 18 接続線
Claims (2)
- 【請求項1】 左右両側端部に接続端子を設けた密閉型
ヒューズにおいて、負荷側接続端子を管状に形成してそ
の内側に雌ねじを刻設すると共に、先端部に前記雌ねじ
と螺合し得る雄ねじを刻設し且つ基部に引込線端部を固
着した引込線接続端子を備えてなるねじ込み端子付き密
閉型ヒューズ。 - 【請求項2】 一側端部に電源側接続線を設け、他側端
部に負荷側銅管端子を設けた密閉型ヒューズにおいて、
負荷側銅管端子の内側に雌ねじを刻設すると共に、前記
雌ねじと螺合し得る雄ねじを先端部に刻設し且つ基部に
引込線端部を固着した引込線接続端子を備えてなるねじ
込み端子付き密閉型ヒューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016241U JP3012277U (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | ねじ込み端子付き密閉型ヒューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016241U JP3012277U (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | ねじ込み端子付き密閉型ヒューズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3012277U true JP3012277U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=43147987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994016241U Expired - Lifetime JP3012277U (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | ねじ込み端子付き密閉型ヒューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3012277U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015035276A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 中国電力株式会社 | 分離式直線スリーブ |
CN110556639A (zh) * | 2019-10-16 | 2019-12-10 | 国网四川省电力公司绵阳供电公司 | 一种变电站高压接地线的延长装置及方法 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP1994016241U patent/JP3012277U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015035276A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | 中国電力株式会社 | 分離式直線スリーブ |
CN110556639A (zh) * | 2019-10-16 | 2019-12-10 | 国网四川省电力公司绵阳供电公司 | 一种变电站高压接地线的延长装置及方法 |
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