JP3011500U - 窓硝子清掃器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】非常に危険を伴う外側の窓硝子の清掃を安全な
内側より 字型の部材の考案で片方の前後左右の運動動力を 字型の並行伝導力を利用して危険な外側の窓の壁面に伝
え洗浄部材に石鹸、洗浄剤をつけ清掃する。 【構成】考案の 字型変形部材の並行伝導力を利用して片方の手持部の上
下左右の運動をもう一方の清掃部分の洗浄器の付いた器
具に伝導して危険な外部の窓硝子に伝え清掃を行う構造
器具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の分野】

最近、又将来に至って高層ビル、家庭住宅等の高層化が多くなってきている。こ れに対し、いろんな住宅関連器具開発されてきているが清掃面でも良い発想が必 要となって来ている。特に今回の高層ビル、三階建住宅等の高所の窓の外側の清 材の並行伝導力を利用して、この考案は手軽に誰もが安全な内面の場所より前後 左右の移動で危険を伴う窓硝子の外面の部分に伝導力を伝え清掃を行う安全性を 重視した清掃器具で簡単に清掃できる住宅関連機器として考案したものである。 又、小型の器具は水道パイプと連動するので自動車等の清掃にも良い。

【０００２】

【従来の技術】

従来、窓硝子の清掃は人の手の届く範囲では比較的に簡単である。しかし高所や 手の届かない所は不安定な足台をつけたり特に外面の窓拭きには窓際に上り非常 に危険を伴う作業である。パイプホースでの清掃もあるが完全でない。又、商店 や店舗等の高所の部分も、なかなか不自由である。手の届かない高所は棒状の清 掃器も有るが完全なものでない。この為、高層ビル等は専門の清掃業者に頼る事 業所が多い。然し、これとても一部の経済的に恵まれた事業所に限定があり殆ん どの人が不自由を感じている。又、最近の高層インテリゼントビル等にはビルそ のものにロボット式の清掃機器が開発されているが経済的に高価なものである。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

何時も高層ビルや高い住宅等の窓硝子等の清掃の状態を見ると手の届く内面側は 安全で簡単であるが外面の清掃は窓の格子台に登り両足両手で支持した非常に危 険な状態で行っている。又内側でも高所の所は足台に上り不安定な状態で清掃を 行うことになる。又、高層ビル等は専門業者がロープ等を介して清掃を行ってい るのをよく見かける。

【０００４】 考案者は、この件に付き以前より何回となく比較的手の届かない身体背面の洗浄 器具の実願平５−２５２６１号や同じ手の届かない身体背面マッサージ器具の実 の変形部材の並行の伝導力を片方の身体の手の届く前後左右の並行運動を手の届 かない身体の背面とか、今回の窓硝子清掃のように高層で危険な外側部分の窓硝 行伝導力で伝え危険な外側の窓硝子の清掃を行うものとするものである。又、分 解方式で取りはずし直線型にして店舗や高層にある看板等の清掃も可能になるよ う考案している。小型の器具は水道パイプを並行に装備しているので自動車の窓 や外面の清掃も出来るように考案している。又、動力源は電動力やエンジン又は 、コンプレッサー等の空気圧を利用して洗浄部分の歯車を回転させ清掃する考案 もしている。

【０００５】

【課題を解決しょうとする手段】

ものになるが外側の窓側は、その窓の大きさにより清掃部分が総てに行き届くよ の壁面や看板等の清掃も可能にしている。又、水道パイプを並行装備しているた 字型変形の標準図を示している。

【図３】の（Ｃ）（Ｄ）は高所専用の直線棒状 伸縮の清掃器具である。

【図４】４５はビル略図であり４３、４４は、そのビル の上階部分の窓硝子清掃を実際に行っているところを写真で撮ったものである。

【０００６】 ている。

【図１】５や６は、清掃の窓硝子の大きさにより伸縮出来るように設計している 。

【図２】の１６や１７も同様に伸縮出来る設計である。

【０００７】

【図１】の７

【図２】の１８は窓硝子を清掃する部分で、ブラシ、スポンジ、綿 布、合成樹脂等の素材を利用する。

【図１】の８や

【図２】の２０の点線部分は 清掃を操作上窓硝子面に合わすため

【図１】の２や

【図２】の１３を基点として 矢印のように回転移動出来るように考案、設計を行う。

【０００８】

【図１】の９や

【図２】の２１は、ゴム、プラスチック、金属製の水道管又はホ ー 】の１０や

【図２】の２２の噴射器で

【図１】７や

【図２】１８での石鹸水や洗 浄剤で清掃したものを完全に洗い清めるため最後の仕上げとして水洗するもので

【図１】の１１や

【図２】の２３の処にコンプレシャーのようなものを取りつけ 水洗効果を上げて良い。

【０００９】

【図３】のＣ又は、Ｄは

【図１】の５や

【図２】の１６より分解して取り外した 直線の部分を棒状清掃器として使用したものである。使用概要は、

【図１】

【図 ２】 に考案設計されたものでも良い。

【００１０】

【作用】

うな形態をしており何れも

【図１】の１や

【図２】の１２の手持支持部分での力 の 硝子に伝えようとするもので図面では

【図１】の７

【図２】の１８に伝えるもの である。

【００１１】 この場合、

【図１】の１

【図２】の１２

【図３】の４１や４２の手持ち部分は全 体の清掃操作の安定度を確保するため図面より大きめのものや安定度と操作性を 良くする構造のものが良い。又、手持ち部分は

【図１】の８

【図２】の２０の図 の点線部分のように矢印のように回転させ角度を変化させ外部の窓硝子にそのコ ントロールで

【図１】の７

【図２】の１８の清掃面が窓面と接触しやすくするよ うにしたものである。更に、

【図１】の４や

【図２】の１５

【図３】の（Ｃ）の 方が良い。

【００１２】 を伸縮できる構造にしている。清掃部分の部材は窓硝子を傷付けない洗浄に馴染 むものが良くブラシ、スポンジ、綿布、合成樹脂等の部材が良い。清掃面の効果 を良くするため

【図１】７

【図２】の１８の部材の大きさは小型円形型で窓硝子 の隅まで洗浄出来る事が好ましく又、清掃効率を高めるため長方形の大型ブラシ ７ａ又は１８ａ等に交換出来るようにして清掃効果を高められる。

【００１３】 を置かずとも空間面まで、ずらして清掃をすれば良い。

【００１４】 一般的には動力として手動式でも良いが、電動式（充電式）のモーターや回転数 を減少させたエンジン、コンプレッサーの空気圧の利用等も良い。

【００１５】 清掃を完全なものにするため仕上げとして

【図１】の９

【図２】の２１のような が、この部材はゴム、プラスチック、軽い金属性の物でも良い。洗浄力を増すた め

【図１】の１１

【図２】の２３の部分に噴射力を付けるためコンプレッサー等 の取りつけも良い。

【００１６】

【実地例】

一方の危険な窓際の清掃部分は伸縮出来るようになっており一般的には長くなっ 伝導力を利用することには変わりなく全体像として

【図１】の（Ａ）のようにな る。大きさ寸法は、窓の大小により決まるが一般的に標準として手持部の１〜２ 間の寸法は約４５ｃｍ、２〜３間の寸法は、約２０ｃｍ、窓際清掃部の３〜７間 の寸法は、約１５０ｃｍ位となる。然し、この寸法は小型で分解した棒状で使用 する自動車の清掃や大型の棒状で高所の窓硝子や看板、壁面等の分解式で併用利 用する場合は、その大きさ寸法に制限を付けない方が良い。この大きさ寸法又は 外観は

【図２】の（Ｂ）の動力源を電動モーターやエンジン、コンプレサーによ る空気圧で洗浄歯車を回転さす方法の場合も同様である。

【００１７】

【図１】の（Ａ）１は両手で支持出来る直経４〜５ｃｍの太さのもの又、これに 凸部を２〜３ケ位付けることも良い。凸部に限らず全く異なる支持方法で形状で も良い。点線部分の８は、外窓硝子の洗浄部分７が窓硝子の壁面に完全に密着で きるよう２の部分で矢印のように調節出来るようにしたものである。又、７ａは ７の小型の円形ブラシを長方形の効率の良い大型ブラシに取り替えることもでき る。５、６の部分は外窓の大小により、その長さを調節伸縮するためネジ又は嵌 め込み方式で接続出来る設計にしている。９、１１は水道型パイプ管 掃器に並行して取り付ける。

【００１８】

【図２】の（Ｂ）は

【図１】（Ａ）の手動式に対し動力源を電動（充電式）方式 、又は、エンジン、コンプレッサーによる空気圧で洗浄ブラシと同軸になった空 気圧で回転する歯車を付けた方式で回転させ窓硝子を洗浄する方式である。

【００１９】

【図１】（Ａ）

【図２】（Ｂ）とも、これらの部材は一般的に軽量で丈夫な金属 アルミ、パイプの内経を薄くした鉄製での塗装品、軽くて強靭な合成樹脂等が 良い。又、洗浄部分

【図１】７

【図２】１８の部材はブラシ、スポンジ、合成樹 脂、綿布等で窓硝子の壁面を傷つけない素材が良い。

【００２０】 洗浄部分のブラシ、スポンジ、綿布を取り付けた円筒型洗浄器は窓際の隅まで 清掃出来る直経５〜１０ｃｍ位の小型の方が良い。又、清掃効率を高めるため

【 図１】の７ａ

【図２】１８ａの長方形の洗浄ブラシ、スポンジ、綿布等に交換取 り替え出来る方式が良い。

【００２１】 又は１６で取りはづしたもので高所の内面の窓硝子や商店、店舗等の高所の硝 子、看板、壁面等の清掃を行う。小型では水道ホース付きで自動車の清掃にも使 用出来る。

【００２２】

【考案の効果】

従来より身体でも手の届く所は簡単に自由が利き不便を感じない。考案者は、 以前に、こんなに文明が発展しても原始的な手の届かない身体背面の洗浄器具、 身 化する非常に危険な３Ｆ型住宅や高層ビルの外部の窓硝子清掃に応用したもので ある。

【００２３】 従来より２Ｆ建住宅や高層ビルの外側の窓硝子の清掃は危険を伴い困難なもので ある。考案者は、この件に付き安全な内側よりの操作で危険な外側の窓硝子の清 掃を出来るように考案している。価格の安い手動式方式、労力を軽減出来る電動 式、エンジン、コンプレッサーの空気圧利用の方式で解決している。この考案に より今後、増々高層化するビル、住宅等の外側の窓硝子や内側でも危険を伴う清 掃や高所の部分の商店、店舗等の硝子、看板壁面等の清掃にも貢献出来るものと 思う。

【図面の簡単な説明】

【図３】（Ｄ）（Ｃ）は棒状型清掃器具の平面図（Ｄ）
は動力源を付加したもの。

【図４】（４３）（４４）はビルの２階、３階で、清掃
しているところ。

【符号の説明】

それ自体が棒状型専用のもので良い。

【図１】５又は６は窓の大小で長さの調節出来る部分。

【図２】１６又は１７は窓の大小で長さの調節出来る部
分。

【図１】の７

【図２】の１８は窓の洗浄部分。

【図１】の７ａ

【図２】の１８ａは洗浄効果の高い長方形の取り替え洗
浄器。

【図１】８

【図２】２０の点線部分は

【図１】２又は

【図２】１３を基点として窓清掃を調節できる図。

【図１】９

【図２】２１はパイプ管又はゴムホース。

【図１】１１

【図２】２３はパイプ管又はゴムホースの起点。

【図２】１９は充電式のカドニューム電池。

【図３】２９又は３８は棒状の清掃器具。

【図３】４１又は４２は手持ち部分。

【図３】（Ｃ）の２５、２６、２７、（Ｄ）の３４、３
５、３６は高所等の調節部分。

【図３】２８、３７は洗浄部分。

【図３】２９、３８はパイプ管、ゴムホース等。

【図３】３０、３９は水分噴霧器。

【図３】３１、４０は水道のもと。

【図３】の（Ｄ）３２は充電式カドニーム電池又はコン
プレッサー器具。

【図４】４３又は４４はビルの２階、３階で、清掃して
いるところ。

【図４】４５は、ビルの略図。

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 高層ビルや２階建て以上の個人住宅にお
   ける比較的高い場所に位置する窓硝子の外面や内面の清
   掃を行なう器具、特に窓の外面を清掃する際の危険性を
   なくするために建物の内側より清掃でき、凵字形部材に
   よって手の届かない外側の窓硝子を洗浄する清掃器具で
   あって、凵字形である手持ち部分の一方にはブレを防止
   するための凸部のような支持部を設け、他方の清掃部分
   にはブラシ，スポンジ，綿布などの洗浄部を取付け、該
   清掃部分は窓硝子の大小に応じて伸縮可能であり、さら
   に清掃を仕上げるために凵字形部材と並行に水道パイプ
   やホースなどを取付けている窓硝子清掃器具。
2. 【請求項２】 高層ビルや２階建て以上の個人住宅にお
   ける比較的高い場所に位置する窓硝子の外面や内面の清
   掃を行なう器具、特に窓の外面を清掃する際の危険性を
   なくするために建物の内側より清掃でき、凵字形部材に
   よって手の届かない外側の窓硝子を洗浄する清掃器具で
   あって、凵字形である手持ち部分の一方にはブレを防止
   するための凸部のような支持部を設け、他方の清掃部分
   にはブラシ，スポンジ，綿布などの洗浄部を取付け、該
   洗浄部へは充電式電池による電動モーター、エンジン又
   はコンプレッサーによる空気圧を利用して動力を伝達
   し、これによってこの洗浄部に付随させた歯車を回転さ
   せて清掃するとともに、前記清掃部分は窓硝子の大小に
   応じて伸縮可能であり、さらに清掃を仕上げるために凵
   字形部材と並行に水道パイプやホースなどを取付けてい
   る窓硝子清掃器具。
3. 【請求項３】 凵字形の他方である直線状の清掃部分を
   ネジ又は嵌め込み式によって凵字形部材から取り外し、
   直線状の清掃部分だけを用いて高所の洗浄を行なう請求
   項１又は２記載の清掃器具。