JP3009621B2 - 2軸引張り応力下に用いる試験片及びこれを用いた試験方法 - Google Patents

2軸引張り応力下に用いる試験片及びこれを用いた試験方法

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JP3009621B2 JP8031849A JP3184996A JP3009621B2 JP 3009621 B2 JP3009621 B2 JP 3009621B2 JP 8031849 A JP8031849 A JP 8031849A JP 3184996 A JP3184996 A JP 3184996A JP 3009621 B2 JP3009621 B2 JP 3009621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2軸引張り応力下
に用いる試験片及びこれを用いた試験方法に関する。例
えば、蒸気タービン等に使用される高温部材のクリープ
強度特性を研究するために使用するクリープ試験片及び
これを用いた試験方法に適用されるものである。更に、
炉の温度及び媒体の温度を室温〜低温とすることによ
り、破壊靱性試験法及び試験片へ応用可能なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービン等で用いられる高温部品で
は、内圧と共に熱応力のためにほぼ等2軸引張り応力を
受けるものが多い。そのような材料のクリープに伴う変
形挙動は、通常行われている一軸引張り試験片にみられ
るそれから推定できるとは限らず、「多軸応力の問題」
として取り扱われてきた。
【0003】特に、クリープ過程で結晶粒界に空孔が生
じ増殖して亀裂になる場合には、両方向に引っ張られた
場合、空孔は極めてでき易いと考えられる。それ故、場
合によって多軸応力下におけるクリープ試験を実施する
ことは重要なことである。しかしながら、多軸応力下の
クリープ試験は必ずしも容易ではなく、一軸引張り試験
で切欠き引張り試験片を用いて行うことが通常である。
【0004】例えば、長期使用中の機器の健全性の評価
は大きなテーマとなっているが、その一技術として結晶
粒界に発生する空孔の増殖程度を観察して、その機器の
余寿命を判定する技術が提案されている(角屋好邦、後
藤徹著「材料」36巻、408号、第999〜1004
ページ(1987))。その方法を等2軸引張り応力下
で使用されている機器に適用するには、実験室にて両方
向に引っ張られた状態でクリープ試験を行い、どのよう
に空孔増殖が行われるのかを観察してデータベース化
しなけれぱならない。
【0005】ところが、比較的大きい面積の等2軸応力
場を試験片の外周面に作ってクリープ試験を行うことが
極めて難しいため、そのような試験の実験例は文献には
認められない。多軸応力クリープを行う最も簡単な方法
は、上述のように切欠き引張り試験片を用いることであ
る。図14に環状切欠き試験片の応力分布例を弾性応力
計算結果で示す。尚、次式の左辺の記号は、電子出願用
書類では使用を認められないので、明細書中では右辺の
記号を以て代用するものとする。
【0006】
【数1】
【0007】この方法では、軸方向応力σZと周方向応
力σθの比は切欠き形状で変えることができるが、一般
に等2軸には程遠い。また、切欠き溝底の応力・歪み分
布は時間と共に急速に変化するので解析が難しい。更
に、多くの場合、溝底の表面から下の内部損傷の進行が
顕著であり、そこで亀裂が生じるので、切欠き試験片を
用いて局部のクリープ損傷の連続観察を行うことは試験
片の破壊観察を行わない限りできない。
【0008】円筒試験片或いは円柱試験片に引張りPと
捩りTを与えて、試験片表面に2軸応力場を作る方法が
ある。試験方法とそれによって作られる応力場を図15
に示す。この方法では、2軸引張り応力場を形成するこ
とは出来ない。また、試験装置は引張り試験と捩り試験
の両負荷装置が必要で非常に高価な装置とならざるを得
ない。
【0009】比較的簡単な方法としては、図16に示す
ように円筒試験片に内圧を加える方法がある。しかしな
がら、この方法の試験部は円筒外面で、図16に示す薄
肉円筒では応力比はたかだか1:0.5であり1:1に
は程遠い。厚肉としても、その傾向は大差なく、一般に
肉厚化することによって内面から亀裂が発生する。
【0010】また、図17に示すように、板の縁を固定
して先端の丸い棒で押抜く試験法もある。しかし、この
方法は、棒先端面と棒に接する試験片内面に摩擦が生じ
るため、高温中で試験片周縁を固定することは難しいこ
と等により、精度の良い試験を行うことは極めて困難で
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明が、解決しよう
とする課題は、次の3点である。 等2軸引張り応力試験ができること。 試験片に比較的大きい面積の等2軸引張り応力場があ
り、試験途中で除荷すればそこで試験片を破壊すること
なく観察できること。 クリープ試験が従来と比較しても困難でないこと。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の2軸引張り応力下に用いる試験片は、円筒部の片端
側が滑らかな突出曲面で閉塞形成され、該突出曲面の肉
厚が中心軸部から離れるに従い漸増し前記円筒部肉厚と
滑らかに連続していることを特徴とし、また、計測を容
易とするために、前記突出曲面における円筒中心軸部を
一定範囲均一厚さとしたことを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決する請求項1又は2
記載の試験片を用いた試験方法は、前記円筒部の他端面
を閉塞すると共に前記突出曲面以外の部分に加圧手段を
接続して前記試験片に内圧をかけることを特徴とし、更
に、クリープ試験を行うために、前記試験片を所定の試
験温度及び雰囲気に維持するための容器に挿入して加熱
試験を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係る円筒試験片1は、図
1に示すように、主として、円筒部5、連結部4及び試
験部3より構成されている。即ち、円筒試験片1は、円
筒部5の片方の端面2側が滑らかな連結部4及び試験部
3よりなる突出曲面で閉塞形成され、該突出曲面の肉厚
が中心軸部から離れるに従い漸増し、円筒部5の肉厚と
滑らかに連続した形状となっている。
【0015】ここで、円筒部5は、円筒形状であるのに
対し、試験部3及び連結部4はほぼ球殻形状をなしてい
る。特に、試験部3は、例えば、図2に示すように、突
出曲面の円筒中心軸部分において、円筒部5と中心を同
じくする均一の厚みtを有する薄肉球殻の一部として突
出している。試験部3の均一の厚みtとは、内圧の作用
する方向に計った肉厚である。また、均一の厚みtを有
する試験部3の面積は、円筒試験片1の設計により任意
に大きくすることができる。
【0016】連結部4は、例えば、図2に示すように、
試験部3の外周面を滑らかに円筒部5の外周面につなげ
るように湾曲した外面を有し、且つ、試験部3から円筒
部5に向かうに従って徐々に厚みが増すように湾曲した
内面を有する。連結部4も、試験部3と同様に内圧が負
荷するので、なるべく特異な応力部が出来ないように、
極力厚み及び曲率の変化を少なくしてある。
【0017】このような円筒試験片1において、試験部
3の外周面は、球状で薄肉であるため、内圧を受けると
肉厚方向の応力は零で、肉厚方向に対して直角な2方向
に等しい軸引張り応力、つまり、等2軸引張り応力を受
けることになる。従って、試験部3の厚みをt(m
m)、平均半径をrm(mm)として、内圧p(MP
a)を受けると、下式(1)に示すように、直角2方向
に等しい次の応力σt及びσθが発生する。そのため、
上述したように、試験部3、連結部4等が適切に設計さ
れていれば、等2軸の引張り応力試験が可能となる。
【0018】
【数2】
【0019】ここで、試験部3を真球形状とすれば、理
論的に、肉厚方向の応力は零で、肉厚方向に対して直角
な2方向に等しい軸引張り応力を受ける「等2軸引張り
応力試験」が可能となる。但し、実際には真球形状に加
工することは困難であるため、通常の加工方法により、
薄肉球殻と認められる程度に加工されるものでも良く、
このような形状としても「2軸引張り応力試験」を実施
することが可能である。
【0020】更に、球に近い楕円形状、2次曲面形状と
しても、「2軸引張り応力試験」に近い試験を実施でき
るもの考えられる。尚、図8に示すように、連結部4か
ら試験部3に至る形状は、中心と半径の異なる2つの球
がほぼ接する状態とするのが最も好ましい形状である
が、均等な肉厚としての試験部3はほぼ点に近い状態と
なり、試験片は作り易いが、計測が困難となる。
【0021】上述した円筒試験片1は、例えば、図1に
示すように、高温炉11等の加熱手段内で所定の試験温
度及び雰囲気に維持することにより、クリープ試験に適
用することができる。即ち、図1に示すように、内圧ク
リープ試験機15内には高温炉11が設置されると共に
この高温炉11内に円筒試験片1が挿入され、この円筒
試験片1にポンプ13が配管8を介して接続され、円筒
試験片1には水10による内圧が負荷されている。
【0022】具体的には、円筒部5の他端7をノズル1
8で閉塞すると共に溶接付け9を施し、このノズル18
に配管8を連結したものであり、配管8に水10を通し
て、円筒試験片5に圧力を伝達して内圧を負荷する。内
圧は、ポンプ13で調整する。内圧クリープ試験機15
それ自身は、従来より使用されているものをそのまま使
用可能である。また、高温炉11は、円筒試験片1を所
定の試験温度及び雰囲気に維持するための容器であり、
その一部には窓12が設けられている。
【0023】その窓12に望遠鏡等の計測手段14が設
けられており、円筒試験片1の試験部3の先端6の変位
を観察することが可能である。具体的には、試験部3の
先端6に望遠鏡の焦点を合わせるために、望遠鏡を移動
させて、その移動量を先端6の変位として計測するので
ある。或いは、窓12の外にレーザ距離計などの計測手
段14を固定して、試験部3の先端6までの距離を読み
取ることにより、その変位を求めるのである。
【0024】
【実施例】以下、本発明について、試験片の形状を決定
するために実施したクリープ解析結果の例を示す実施例
を参照して詳細に説明する。
【0025】〔実施例1〕本発明の第1の実施例に係る
円筒試験片の主要部を図8に示す。本実施例は、理論的
に最も好ましいと考えられる形状であり、次のようにし
て決定する。先ず、円筒部5の中心線上に点00を取
り、その点00を中心にして、円筒部5の外径r0で球を
作りそれを連結部4の外径とする。
【0026】次に、円筒部5の中心線上に点0iを取
り、その点0iを中心として円筒部5の内径riで球を作
りそれを連結して連結部4の内径とする。連結部4の延
長線上に試験部3として厚みtを有する部分は、ほぼ球
殻の頂点0である一点である。
【0027】このような構成を有する円筒試験片につい
てクリープ試験を行った。メッシュ図と内圧条件は、図
9に通りである。尚、試験部3の肉厚tは、1mmであ
る。そのとき用いたクリープ歪み速度dε/dtと応力
の関係は次式による。 dε/dt=Aσn ここで、A=9×10-12、n=5.78を用いたが、
これらの値は550℃における2.25%Cr−Mo鋼で
見られる代表的値である。
【0028】試験部3の0点における歪みの時間に対す
る変化を図10に示すように、異常な状況は認められな
い。試験部3の0点における歪みと変位の関係を図11
に示すように、両者の間にはほぼ直線的な関係が認めら
れ、変位からの歪み推定の可能性が指摘できる。140
00時間の計算結果から、外周面での応力比σθ/σt
の試験部3・連結部4から円筒部5に至る変化を図12
に示す。
【0029】図12の下図に示すように、横軸の角度は
円筒中心線上の点00を中心とする角度で、試験部3の
0点を零としている。同図から、試験部3では、応力比
σθ/σtがほぼ1になっており、等2軸応力状態であ
ることが認められる。また、等2軸応力状態にある領域
は小さいので、試験片形状の改良することも可能であ
る。
【0030】応力の時間に伴う変化を図13に示す。試
験部3の板厚方向で9点の位置での値が示されている
が、何れも引張り応力であることが認められる。特に注
目されるのは、肉厚内の7点の応力が、時間の経過に伴
い外面のそれよりも大きくなっていることである。そこ
で、試験前に計算にて応力を予測して、その後実際の試
験にて確認し、形状についてはその都度調整すると良
い。
【0031】〔実施例2〕本発明の第2の実施例に係る
円筒試験片の主要部を図2に示す。本実施例は、等厚の
領域を広げた試験部3を持つ円筒試験片1に関し、図9
と等しい条件でクリープ解析を行った。試験部3の0点
における歪みの時間に対する変化を図3に示すように、
異常な状況は認められない。
【0032】試験部3の0点における歪みと変位の関係
を図4に示すように、両者の間にはほぼ直線的な関係が
認められ、変位からの歪み推定の可能性が指摘できる。
14000時間の計算結果から、外周面での応力比σθ
/σtの試験部3・連結部4から円筒部5に至る変化を
図5に示す。図5の下図に示すように、横軸の角度は円
筒中心線上の点00を中心とする角度で、試験部3の0
点を零としている。
【0033】同図から、試験部3では、応力比σθ/σ
tがほぼ1になっており、等2軸応力状態であることが
認められる。但し、試験部3と連結部4との境界あたり
で、局部的に応力の変動が認められる。これらの応力の
値は、試験部3の値よりも小さく、また顕著な変動ピー
クを示す位置では応力は圧縮となっている。これより、
試験部3からクリープの破壊が始まることが期待され
る。
【0034】応力の時間に伴う変化を図6に示す。試験
部3の板厚方向で9点の位置での値が示されているが、
何れも引張り応力であることが認められる。また、外周
の応力は常に肉厚内部の応力よりも高い値であることが
認められる。
【0035】〔比較例〕比較例として、2軸引張り応力
用試験片として適切でなかった例を図7に示す。図7に
示すように、試験部3と連結部4との間が不連続的に変
化しているため、角度15°あたりで、試験部3よりも
高い値が認められる。このような場合には、試験片形状
として不適切であり、改良が必要であると考えられる。
【0036】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて、具体的に説明
したように、本発明の試験片を用いることにより、2軸
引張り応力試験を比較的簡単な装置で精度良く行うこと
ができる。特に、試験片を所定の温度及び雰囲気下に維
持することにより、蒸気タービン等に使用される等2軸
引張り応力場でのクリープ試験が行える。また、試験片
の表面で比較的大きい等2軸引張り応力場が得られるの
で、試験途中で除荷すれば試験片を非破壊的に結晶粒界
に発生する空孔の観察が可能となり、機器の余寿命やク
リープ強度特性の研究へ大いに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様に係る内圧クリープ試験機
及び試験片の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る試験片の主要部の
拡大図である。
【図3】図2に示す試験部のクリープ歪み時間線図であ
る。
【図4】図2に示す試験部の歪みと先端の変位の関係を
示すグラフである。
【図5】図2に示す試験部の外周面応力が試験部、連結
部そして円筒部に至る変化を計算時間6000時間で示
すグラフである。
【図6】図2に示す試験部の試験部肉厚内の各位置にお
ける応力時間線図である。
【図7】比較例における応力のピークを示すグラフであ
る。
【図8】本発明の第1の実施例に係る試験片の主要部の
拡大図である。
【図9】図8に示す試験部のクリープ解析条件の説明図
である。
【図10】図8に示す試験部のクリープ歪み時間線図で
ある。
【図11】図8に示す試験部の歪みと先端の変位の関係
を示すグラフである。
【図12】図8に示す試験部の外周面応力比が試験部、
連結部そして円筒部に至る変化を計算時間10000時
間で示すグラフである。
【図13】図8に示す試験部の試験部肉厚内の各位置に
おける応力時間線図である。
【図14】切欠き試験片の弾性応力解析結果例を示す説
明図である。
【図15】引張りと捩りを与えた丸棒の表面応力状態の
説明図である。
【図16】薄肉円筒の内圧により生じる応力の説明図で
ある。
【図17】板を丸棒で押抜く試験法の説明図である。
【符号の説明】
1 円筒試験片 2 端面 3 試験部 4 連結部 5 円筒部 6 先端 7 他端 9 溶接付け 10 水 11 高温炉 12 窓 13 ポンプ 14 計測器 15 内圧クリープ試験機

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒部の片端側が滑らかな突出曲面で閉
    塞形成され、該突出曲面の肉厚が中心軸部から離れるに
    従い漸増し前記円筒部肉厚と滑らかに連続していること
    を特徴とする2軸引張り応力下に用いる試験片。
  2. 【請求項2】 前記突出曲面における円筒中心軸部を一
    定範囲均一厚さとしたことを特徴とする請求項1記載の
    2軸引張り応力下に用いる試験片。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の試験片における前
    記円筒部の他端面を閉塞すると共に前記突出曲面以外の
    部分に加圧手段を接続して前記試験片に内圧をかけるこ
    とを特徴とする試験方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の前記試験片を所定
    の試験温度及び雰囲気に維持するための容器に挿入して
    加熱試験を行うことを特徴とする試験方法。
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