JP3008145B2 - 文字の切り出し方法及び文字の認識方法 - Google Patents

文字の切り出し方法及び文字の認識方法

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JP3008145B2
JP3008145B2 JP5250946A JP25094693A JP3008145B2 JP 3008145 B2 JP3008145 B2 JP 3008145B2 JP 5250946 A JP5250946 A JP 5250946A JP 25094693 A JP25094693 A JP 25094693A JP 3008145 B2 JP3008145 B2 JP 3008145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円弧状に記入された文
字列及びこの文字列を構成する各文字の切り出し方法、
文字の認識方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の文字からなる文字列を画像処理し
て各文字を認識する場合、まず、文字列の位置を正しく
認識して、テレビカメラ等の画像入力装置を定位置すな
わち文字列を撮像出来る位置に設定する必要がある。こ
の文字列を割り出すことを文字列の切り出しといい、各
文字の位置を正しく割り出すことを文字の切り出しとい
う。従来の画像処理で取り扱っている文字列は一直線状
に並んでいる文字列であり、従ってX−Y平面内での平
行移動によって文字列及び各文字を割り出すことが可能
であった。文字を認識する方法の1つに定点サンプリン
グ法という方法があるが、この方法は時計などのデジタ
ル文字のように、決まった点が一定の法則で並べられ文
字を構成することを利用したものである。しかし、印字
文字などの場合には、歪みなどにより点の有無を調べる
位置が変化することから、印字文字には不向きであると
いう欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像処理の対象として
は、複数の文字が一直線状に並んでいるものばかりとは
限らず、円弧状に記入された文字列が画像処理の対象と
なることがある。しかるに、従来の画像処理による文字
列及び各文字の割り出し方法のようにX−Y平面内での
平行移動では、円弧状に記入された文字列に沿う回転方
向に位置合わせをする事は困難であった。本発明は、か
かる従来技術の問題点を解決するためになされたもの
で、円弧状に記入された文字列を比較的簡単な方法でか
つ正確に切り出すことができると共に、切り出された文
字列から各文字を正確に切り出すことができると共に、
切り出された文字に歪があったとしても文字を正確に認
識する方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、ドット文字
が円弧状に印字された被検査体の円弧全体が視野となる
カメラ1及び印字された文字のうちの一部の文字、例え
ば3文字程度の広さを視野に持つカメラ2から読み取ら
れた上記文字列の2値化画像を処理して記憶する2値デ
ータ記憶部と、上記円弧の中心を中心として上記文字列
の上に文字をはみ出すことなく十分に囲むことが出来る
サイズの円形ウィンドウの中心を被検査体中心から一定
距離の位置に円弧状に一定角度ずつ設定し、その角度が
360度分ウィンドウ内の画素数を数え、モニタ画面中
で被検査体中心から水平方向右側へ引いた線を基準とし
て、時計回り方向をプラスとし、被検査体中心と円形ウ
ィンドウの中心を結ぶ線が成す角度とウィンドウ内の画
素数を記憶する面積値測定部と、文字が印字された被検
査体を回転させる駆動装置とを用い、カメラ1で取り込
んだ画像から得られ面積値測定部に記憶されたデータか
ら文字列の大まかな位置を検出し、上記駆動装置を用
い、カメラ2の視野内に上記文字列の最初の文字、最後
の文字が写るように回転させ、この文字列の円弧の中心
と画面中央とを結ぶ線と、上記円弧の中心と最初の文
字、最後の文字の中心を結ぶ線が成す角度と1文字当た
りの駆動装置による回転角度を求め、その回転角度を利
用して各文字が上記カメラ2の視野の規定された位置
写るように上記駆動装置を駆動し上記カメラ2の視野内
各文字を切り出すことを特徴とする。
【0005】本発明はまた、上記のようにして切り出さ
れた2値画像の文字を、文字の横方向への射影をとり、
この時のドット列毎(横5・縦7ドットの場合7つ)の
ピーク位置とその時ピークの最も左の点の座標値と最も
右の点の座標値を求め、隣合うドット列毎のピーク位置
の最も左の点,最も右の点の変化する方向よりパターン
ベクトルを作成し、このパターンベクトルとピーク時の
射影された画素数を比較する事によって文字を認識し、
このパターンベクトルの符号を反転させる事によって裏
文字の認識も可能となることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明にかかる文
字列及び文字の切り出し方法及び文字の認識方法につい
て説明する。図1は、本発明にかかる方法を実施するた
めの信号処理系統の例を示す。図1において、符号1は
画像処理に用いられるワーク(被検査体)を示してお
り、このワーク1には複数のドット文字が配列されてい
る文字列2が例えば印字または印刷によって記入されて
いる。文字列2を構成する各文字にはアルファベットや
数字および文字列先頭マーク“×”、末尾マーク“+”
が含まれている。図2は上記ワーク1を示しており文字
列2は点2aを中心とする円弧に沿って円弧状に記入さ
れている。この場合の中心点2aは、ワークの中心点と
一致している。
【0007】上記ワーク1に対向させて撮像光学系3、
5が配置され、この撮像光学系3、5を通じてCCDカ
メラ4、6の撮像素子としてのCCDにワーク1の像を
結ばせるようになっている。撮像光学系3は上記文字列
2全体が一度にカメラ4に入力できるように焦点距離そ
の他の仕様が設定され、撮像光学系5は上記文字列の一
部分(連結した3文字全体が完全に写る視野)がカメラ
6に入力できるように焦点距離その他の仕様が設定され
ている。CCDカメラ4、6は画像入力装置を構成して
おり、カメラ4は文字列2が成す円弧全体を、カメラ6
は文字列2のうち3文字を2値画データとして取り込む
ように構成してある。
【0008】カメラ4、6で取り込まれた文字列2、3
文字の多値画データは2値化部7によって2値化、デジ
タル化され、この2値化されたデータは画素と呼ばれる
上記カメラ4、6で入力された画像を最も細かく分割し
た領域ごとに2値データ記憶部8に記憶される。
【0009】符号9は面積値測定部を示している。CC
Dカメラ4によって取り込まれた2値画データは図2に
示すように、点2aを中心に半径rの円に沿って円弧状
に文字列が記入されている。この点2aを中心に半径r
の位置Sから時計方向に1周を100分割した各位置に
円形ウィンドウを設定し、順番にウィンドウ内の面積
(画素数)を測定する。その結果、表1に示すように図
2での文字列の中心2aからS位置の円形ウィンドウの
中心へ引いた線と、文字列の中心2aから順次移動させ
た円形ウィンドウの中心に引いた線との角度とウィンド
ウ内の面積の関係が得られる。
【0010】
【表1】
【0011】このデータは面積値測定部9の中に記憶さ
れる。こうして得られたデータから、文字列切り出し部
10で文字列の端点(始点、終点)の大まかな位置が求
められる。そこで、文字列切り出し部10で得られた端
点が撮像光学系5を通してCCDカメラ6に写る位置
に、ワーク中心2aを軸として回転させる回転量をワー
ク駆動司令部13に送る。ワーク駆動司令部13は送ら
れた回転量をもとにワーク駆動部14に指令を送り、文
字切り出し部10によって算出された角度だけワークを
回転させる。
【0012】 ワークが回転されると、撮像光学系5を
通してCCDカメラ6には図3に示すような白黒画像が
映し出され、CCDカメラ6はこの画像を取り込む。カ
メラ6で取り込まれた多値画データは2値化部7によっ
て2値化、デジタル化され、この2値化されたデータは
画素と呼ばれる上記カメラ6で入力された画像を最も細
かく分割した領域ごとに2値データ記憶部8に記憶され
る。ここで図4に示す予め設定された長方形ウィンドウ
R1内で、画面垂直方向への画素の射影をとる。この射
影量が1ライン当たり3画素以上になる最も左の点を調
べる。ただし、必ずしも3画素以上とする必要はなく、
他の画素数としても良い。
【0013】 こうして求められたのがX1である。こ
の点から左へX2(適宜)のX座標、右へX3(1文字
が終了した位置に適宜の値を足した)のX座標を求め、
この点より、“×”印を完全に囲む大きさの長方形ウィ
ンドウR1を設定し、この長方形ウィンドウR1内の画
素の重心座標(図3に示すSP(Xs、Ys))を求め
る。この座標値と画面中央の座標値との関係から、図5
に示す画面中央とワーク中心2aを結ぶ線とワーク中心
2aと“×”印の中心SPを結ぶ線が成す角度θsを求
める。なお、図4に示すように、X2は文字の左端より
若干左へ離れる値とし、X3は文字の右端より若干右へ
離れる値とするようにしても良い。
【0014】 次にもう一方の端点がCCDカメラ2の
視野内に入るように、上記と同様に文字切り出し部から
回転量をワーク駆動司令部13に送る。ワーク駆動司令
部13からの出力によりワーク駆動部14が、上記の端
点がCCDカメラ2の視野に入るようにワーク中心2a
を中心にワークを回転させ、ここで図4に示す予め設
定された長方形ウィンドウR2内で、画面垂直方向への
画素の射影をとる。この射影量が1ライン当たり3画素
以上になる最も右の点を見つける。こうして求められた
のがX4である。この点から左へX6(適宜)のX座
標、右へX5(1文字が終了した位置に適宜の値を足し
た)のX座標を求め、この点より、“+”印を完全に囲
む大きさの長方形ウィンドウR2を設定し、この長方形
ウィンドウR2内の画素の重心座標(図3に示すEP
(Xe、Ye))を求める。なお、X4を設けるに際
し、必ずしも3画素以上にする必要はなく、他の画素数
としても良く、また図4に示すように、X5は文字の右
端より若干右へ離れる値とし、X6は文字の左端より若
干左へ離れる値としても良い。
【0015】 この座標値と画面中央の座標値との関係
から、図5に示す画面中央とワーク中心2aを結ぶ線に
対してワーク中心2aと“+”印の中心を結ぶ線が成す
角度θeを求める。また、この“×”、“+”印のサイ
ズより、文字認識に用いるバーウィンドウの長さとウィ
ンドウをかける高さを算出する(図6、7参照)。こう
して得られた文字列先頭マーク“×”、末尾マーク
“+”、文字列切り出し部10からワーク駆動司令部1
3へ出力されたワークの回転角度、予め知らされてい
た文字数を用いて、文字切り出し部11においてワーク
中心2aにおける1文字当たりの回転角度が等間隔値と
して求められる
【0016】 1文字当たりの回転角度が求められる
と、文字切り出し部10において、CCDカメラ2の視
野内に文字が先頭文字から3文字ずつ写るように、ワー
ク駆動部14でワーク1を回転させ、CCDカメラ2よ
り画像を取り込む。こうして取り込まれた2値画像を用
いて、文字認識部12で文字の認識を行う。なお、CC
Dカメラ2の視野内に3文字が取り込まれていることお
よび1文字当たりの回転角度が分かれば、3文字の各文
字がどの位置に写っているかも分かることとなる。すな
わち、各文字の切り出しが行われたこととなる。
【0017】次に、文字認識の方法について説明する。
図6に示すように、ドット文字の下方から一定間隔で画
面水平方向にバーウィンドウを設定し、このバーウィン
ドウ上の画素数と、最も左の点、最も右の点の座標を調
べ、文字認識部12内に記憶する。この画素数の変化量
より、7つのピークを求める。文字が5×7ドットで構
成されていて数字、アルファベットの何れかであるか
ら、縦方向には必ず7つのピークが現れる(先頭記号、
末尾記号に限っては5×5ドットで構成されているた
め、5つのピークとなる)。ピークの間隔は一定である
ため、記入されたドットの位置がズレていても、どこが
ピークであるのかを判定をする事ができる。
【0018】 7つのピークが現れない場合にはバーウ
ィンドウの間隔を狭くしたり、バーウィンドウを左右に
傾けて、同様の処理を行う。7つのピークが求められた
ら、このピーク位置のバーウィンドウ上の画素数と、最
も左の点、最も右の点の座標の変化の方向より文字の認
識パターンを作成する。まず7つのピークの最も左の点
の座標値について調べる。最も下のピーク位置の最も左
の点の横方向(X)の座標値と下から2番目のピーク位
置の最も左の点の横方向(X)の座標値を比較し、最も
下の点と下から2番目の点のX座標が同じである場合、
“0”、下から2番目のピーク位置の最も左の点が最も
下の最も左の点よりも右にある場合には“1”、下から
2番目のピーク位置の最も左の点が最も下の最も左の点
よりも左にある場合には“f(−1:以下fとする
としてパターンベクトルを作成する。なお、文字認識パ
ターンの作成に当たり、座標値の微分量を利用する方法
を採用しても良い。すなわち、7つのピークが求められ
たら、このピーク位置のバーウィンドウ上の画素数と、
隣合うピーク位置のバーウィンドウ上の左エッジ、右エ
ッジの横方向の座標値(X座標)の微分量より文字の認
識パターンを作成する。まず各ピーク位置の左エッジの
X座標の変化に関して符号化を行う。1番下のピークの
左エッジと、下から2番目のピークの左エッジを比較
し、下のX座標と上のX座標とのズレが一定値以内であ
る場合“0”、下のX座標より上のX座標が一定値以上
右にある場合“1”、下のX座標より上のX座標が一定
値以上左にある場合“f”とする。同様に各ピーク位置
の右エッジのX座標の変化に関して符号化を行う。こう
して、隣合う7つのピークの左エッジと右エッジの座標
の変化量を符号化し、パターンベクトルを作成するよう
にしても良い。
【0019】 同様にして、最も右の点についてもパタ
ーンベクトルを作成する。図7において数字“2”の場
合は、左側のパターンベクトルは1111f1、右側の
パターンベクトルはf1110fとなる。こうして求め
られたパターンベクトルを予め文字毎に求められたパタ
ーンベクトルと比較して、文字を認識する。文字を裏側
から見た場合には、このパターンベクトルの符号を反転
させることによって同じ処理で文字の認識が可能とな
る。特異な場合であるが“H”と“M”と“N”、
“U”と“W”は同じパターンベクトルとなるため、こ
の場合に限っては今求められた、7つのピークの各画素
数を比較することによって認識を行う。この文字認識方
法は、円弧状に印字された文字に限らず、直線や傾斜
等種々の印字状態の文字列であっても適用できる。
【0020】
【変更例】上記文字の切り出しに用いた先頭、末尾文字
は“×”“+”でなくても、その中心が求められる形状
のものであればよい。また、上記認識に用いた文字は横
5×縦7のドット文字であるが、これ以外のドット数で
構成されていてもよく、認識に用いる文字も、アルファ
ベット、英数字、“×”、“+”に限らず、これ以外の
文字、記号であってもよい。また、ワークを回転させる
ための手段は、例ではロボットを用いたが、他の回転手
段であってもよい。そして、パターンベクトルの作成方
法は、文字のエッジの変化を文字の下方から符号化して
いるが、上方から行ってもよく、符号化も“0”、
“1”、“−1”に限らずこれ以外でもよい。
【0021】
【発明の効果】 本発明によれば、文字が印字された被
検査体全体が視野となるカメラ1及び印字された文字の
うち一部の文字の広さ(3文字程度)を視野に持つカメ
ラ2から読み取られた上記文字列の2値化画像を処理し
て記憶する2値データ記憶部と、上記ドット文字の成す
円弧の中心を中心として上記文字列の上にかかるように
円形ウィンドウを円弧に一定角度ずつ360度分設定
しそのウィンドウ内の画素数を数え、ワーク中心2aと
ウィンドウの中心を結ぶ線とワーク中心2aから画面水
平方向右側へ引いた線が成す角度と各ウィンドウ内の面
積を記憶する面積値測定部と、文字が印字されたワーク
を回転させる駆動装置と、文字が記入された大まかな位
置を求め切り出し、文字の先頭と、末尾がなす円弧状の
角度から1文字当たりの回転角度を求め文字切り出
している。加えて、その切り出された文字に対して横方
向へ設定されたバーウィンドウ上の画素の射影量と最も
左の点、最も右の点を求め、この射影量から7つのピー
クを求め、これよりパターンベクトルを作成し、文字を
認識している。このため、円弧に印字された文字を確
実に切り出すことができ、印字文字に歪が生じても高い
確率で正確な認識が出来るようにな。また、認識に用
いるパターンベクトルの符号を反転させる事により、裏
文字の認識も可能とな
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明の一実施例の文字印字構成図である。
【図3】本発明の先頭、末尾マーク図である。
【図4】本発明の先頭、末尾位置検出ウィンドウ図であ
る。
【図5】本発明の、先頭角度、末尾角度表示図である。
【図6】本発明の、バーウィンドウによる画素数射影図
である。
【図7】本発明の、文字認識パターン作成図である。
【符号の説明】
1 文字が印字されたワーク 2 文字列及び文字 3 撮像光学系(CCDカメラ1用) 4 CCDカメラ1 5 撮像光学系(CCDカメラ2用) 6 CCDカメラ2 7 2値化部 8 2値データ記憶部 9 面積測定部 10 文字列切り出し部 11 文字切り出し部 12 文字認識部 13 ワーク駆動司令部 14 ワーク駆動部 2a ワーク中心 r ワーク中心から文字列中心までの距離 S ワーク中心からモニタ画面水平右側方向へ距離rの
位置 SP 先頭マークの重心 EP 末尾マークの重心 X1 先頭マーク“×”の最も左のエッジ X2 X1を基準にウィンドウを設定し直す時のX1か
らの左方向への余裕 X3 X1を基準にウィンドウを設定し直す時のX1か
らの右方向への余裕 X4 末尾マーク“+”の最も右のエッジ X5 Xを基準にウィンドウを設定し直す時のX
らの右方向への余裕 X6 Xを基準にウィンドウを設定し直す時のX
らの左方向への余裕 θs ワーク中心2aと画面中心を結ぶ線と、ワーク中
心2aと先頭マーク“×”の中心を結ぶ線が成す角度 θe ワーク中心2aと画面中心を結ぶ線と、ワーク中
心2aと末尾マーク“+”の中心を結ぶ線が成す角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 博充 長野県上伊那郡南箕輪村8306−1605 (56)参考文献 特開 平2−168365(JP,A) 特開 昭58−211343(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧に印字されたドット文字の文字列
    をカメラから読み取って文字を切り出す方法であって、 文字が印字された円弧全体が視野となるカメラ1及び印
    字された文字のうち一部の文字の広さを視野に持つカメ
    ラ2から読み取られた上記文字列の2値化画像を処理し
    て記憶する2値データ記憶部と、上記円弧の中心を中心
    として上記文字列の上にかかるように円形ウィンドウを
    円弧上に一定角度ずつ360度分設定しそのウィンドウ
    内の画素数を数え角度と面積を記憶する面積値測定部
    と、文字が印字された被検査体を上記円弧の中心を中心
    として回転させる駆動装置とを用い、カメラ1で取り込
    んだ画像から得られ面積値測定部に記憶されたデータか
    ら文字列の大まかな位置を検出し、上記駆動装置を用
    い、カメラ2の視野内に上記文字列の最初の文字、最後
    の文字が写るように回転させ、この文字円弧の中心
    画面中央とを結ぶ線と、上記円弧の中心と最初の文
    字、最後の文字の中心を結ぶ線が成す角度と1文字当た
    りの駆動装置による回転角度を求め、その回転角度を利
    用して各文字が上記カメラ2の視野の規定された位置に
    写るように上記駆動装置を駆動し上記カメラ2の視野内
    各文字を切り出すことを特徴とする文字の切り出し方
    法。
  2. 【請求項2】 円弧に印字されたドット文字の文字列
    をカメラから読み取って文字を切り出し、切り出された
    文字を認識する方法であって、 文字が印字された被検査体全体が視野となるカメラ1及
    び印字された文字のうち一部の文字の広さを視野に持つ
    カメラ2から読み取られた上記文字列の2値化画像を処
    理して記憶する2値データ記憶部と、上記円弧の中心を
    中心として上記文字列の上にかかるように円形ウィンド
    ウを円弧上に一定角度ずつ360度分設定しそのウィン
    ドウ内の画素数を数え角度と面積を記憶する面積値測定
    部と、文字が印字された被検査体を回転させる駆動装置
    とを用い、カメラ1で取り込んだ画像から得られ面積値
    測定部に記憶されたデータから文字列の大まかな位置を
    検出し、上記駆動装置を用い、カメラ2の視野内に上記
    文字列の最初の文字、最後の文字が写るように回転さ
    せ、この文字円弧の中心画面中央とを結ぶ線と
    上記円弧の中心と最初の文字、最後の文字を結ぶ線が成
    す角度と1文字当たり の駆動装置による回転角度を求
    め、その回転角度を利用して各文字が上記カメラ2の視
    野内に写るように上記駆動装置を駆動し、上記カメラ2
    の視野内の各文字を切り出し、 この切り出された文字の2値画像の横方向の射影量を求
    め、この射影量より7つのピークを求め、隣合うピーク
    位置でのこの各ピーク値の、最も右の点、最も左の点の
    座標値を求め、この座標の変化の方向を符号化し、この
    符号から歪を持つ文字の認識をすることを特徴とする文
    字の認識方法。
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