JP3007638U - カッターに於ける摺動体任意完停不動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】カッタ−使用に於いて刃板の安定不動を目的
としたものである。 【構 成】簡便とした構成、故障なき設計、コスト低減
を企たものなり。 【効 果】工作が安定し、捗る長所がある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【使用上の利用分野】

当考案は摺動体内に設けたもので操作使用に際し所要位置にて停止不動を可能 としたものである、尚相当負担ある作業用としても活用し得る長所がある。

【０００２】

【従来の技術】

従来のそれと異なり摺動および停止不動を簡便にした。

【０００３】

【詳細な構成と作用】

カッターに於ける摺動体（１）に設けたものでこの構成は安定使用を可能とし たもので従来の鞘枠波状に対しスプリングを単脚弾板（２）とし基部を完着（２ ａ）し他端を山頂状に弾性折曲（２ｂ）し通常段階に摺動せしむ、任意位置に於 いて停止せんとする際副摺動把桿（４ｃ）により摺動桿（４）並びに押圧桿（４ ａ）を摺動引離す、この場合一定保間にて止突子（４ｂ）により停止となる之と 同時に弾性先山頂状に弾性折曲（２ｂ）したものが波状部へ押圧桿（４ａ）にて 転入齧合する事により停止不動となる、工作終後把桿（４ｃ）を押し戻せば伸収 摺動自在となる、この簡単な操作で使用可能な特徴あるカッターに於ける摺動体 任意完停不動装置の構成作用である。

【０００４】

【実施例】

従来と異なり使用容易安定なる長所がある。

【０００５】

【考案の効果】

停止不動終に使用着手する構成にて工作中の弊がない効ある。

【図面の簡単な説明】

【図 １】完停不動としての使用前の平面図なり。

【図 ２】鞘枠波状との関係摺動体内の組成を示す完停
不動拡大斜視図なり。

【図 ３】仝上完停不動を戻した摺動体内の拡大斜視図
なり。

【符号の説明】

１， 摺動体 ２， 弾性板 ２ａ，弾性板完着部 ２ｂ，弾性先山頂状折曲 ４， 副摺動桿 ４ａ，押圧桿 ４ｂ，摺動桿止突止 ４ｃ，摺動把桿

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 カッターに於ける摺動体（１）を主と
   した完停に係わるもので簡易操作により安定使用を目的
   とした、従来の鞘枠波状に対しスプリングを単脚弾板
   （２）基部を完着（２ａ）し他端を山頂状に折曲（２
   ｂ）とし通常階段に摺動せしむ、任意位置に於いて停止
   せんとする際副摺動桿（４ｃ）により摺動桿（４）並び
   に押圧桿（４ａ）を摺動引離す、この場合一定保間にて
   摺動突子（４ｂ）により停止となる、之と同時に弾性先
   山頂状折曲（２ｂ）が波状凹部へ押圧桿（４ａ）にて転
   入齧合する事により停止不動となる、終後把桿（４ｃ）
   を押し戻せば伸収自在となる、この簡単な操作で使用安
   定可能な特徴あるカッターに於ける摺動体任意完停不動
   装置の構造。