JP3007207U - 相対的回転部材 - Google Patents
相対的回転部材Info
- Publication number
- JP3007207U JP3007207U JP1994010790U JP1079094U JP3007207U JP 3007207 U JP3007207 U JP 3007207U JP 1994010790 U JP1994010790 U JP 1994010790U JP 1079094 U JP1079094 U JP 1079094U JP 3007207 U JP3007207 U JP 3007207U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- outer ring
- rotating member
- groove
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】相対的回転部材の提供。
【構成】間隔筒4とボール3を挾む硬質樹脂の外輪1と
内輪2との間に形成したボールに対して対称形の溝に嵌
合して組合せ、一体化して軽快に二つのリングが回転し
あう。 【効果】相対的回転部材に樹脂とステンレスボールを使
用する事により、錆びず、丸洗いが出来、清潔で美し
い、又手軽に取扱が出来る。
内輪2との間に形成したボールに対して対称形の溝に嵌
合して組合せ、一体化して軽快に二つのリングが回転し
あう。 【効果】相対的回転部材に樹脂とステンレスボールを使
用する事により、錆びず、丸洗いが出来、清潔で美し
い、又手軽に取扱が出来る。
Description
【0001】
この考案は各種回転盤に関するものである。
【0002】
従来の回転台は回転盤と下台との間へ、スラストボールベアリング又は ボールを適当な間隔板に入れ重ね合わせたものがおおい。
【0003】
前記従来の回転台では、ボールと間隔板が適合するように精密な加工を 必要とし、製造工程も複雑なため、コスト高となつていた。 本考案は前記従来技術における問題点を解消し、簡単な加工のみで確実に 組立てられる、相対的回転部材を提供することを目的としている。
【0004】
上記目的を達成するため、本考案者は、色々研究を、積み重ねた結果、 内外二つのリングを重ね会わせ、その間にボールと間隔筒を入れることに より、二つのリングが回転しあうことを知見し、本考案をするに至った。 即ち、前記知見に基づいて成された、本考案は間隔筒4とボール3を挾む 硬質樹脂の外輪1と内輪2との間に形成したボールに対して、対照形の溝 に嵌合して組合せ、一体化してなる相対的回転部材を要旨としている
【0005】
本考案の構成と作用を説明する。 本考案は外輪の内側にボールの入る溝、内輪の外側にも溝を入れる、外輪 と内輪の二つ合わせた間にボールと間隔筒を入れる、前記外輪と内輪に形 成した、溝の形状は図2、図3に示す様に、ボールに対し、外輪と内輪と の溝形状が対称となるように、片側はボールの半径よりも大きく反対側は 小さくするものであり、内輪、外輪重ねあわせて、溝の間にボールと間隔 筒を挾み込むと、ボールも間隔筒もはずれない、即ち外輪、内輪の間に形 成されている溝の形状は図3、図4の様にボールが介入されると、間隔筒 をボールルの径より細くすることによりスラスト軸受の用を成す
【0006】
相対的回転部材として、外輪は外径254mm内径219mm厚さ13 mm、内輪は外径225mm内径194mm厚さ13mmの人工大理石を 使う。外輪の内側に溝幅5mm深さ4.5mm片側1mmの溝を切削する 、輪の外径にも溝幅5mm深さ4.5mm片側1mmの溝を切削する。 次に外輪に、溝へ通じる、6mmの穴を明ける、外輪と内輪とを重ねあわ せる、間に5mm径のリング状の間隔筒を6本入れる。次に6mmの穴よ り、ステンレス製の6mmのボールを間隔筒の間になる様にいれ、入り口 を塞ぐ、平にして、相対的回転部材とする、上に円板テーブル、等をのせ ると、回転テーブルになる。
【0007】
本考案は以上説明したように構成されているから、手軽に取扱が出来、 ステンレスボールを使用することにより、錆びず、丸洗いが出来、清潔で 、美しい。相対的回転部材が得られる。 ガラスの円板テーブル等を使えば上部より見え、色々飾付け、メニュー等 を入れることが出来、美的効果が抜群である。
【図1】本考案の一部断面平面図である。
【図2】図におけるAA線の断面図である。
【図3】図2の溝部分の拡大断面図である。
1 外輪 2 内輪 3 ボール 4 間隔筒 5 ボール入れ口 6 止栓
Claims (2)
- 【請求項1】間隔筒4とボール3を挾む硬質樹脂の外輪
1と内輪2との間に形成したボールに対して対称形の溝
に嵌合して組合せ、一体化してなる相対的回転部材。 - 【請求項2】リング状をした間隔筒を外輪1と内輪2と
の間の溝に入れて組合せ、外輪にボールを挿入す穴を一
ケ所以上明けた、請求項1記載の相対的回転部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010790U JP3007207U (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 相対的回転部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010790U JP3007207U (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 相対的回転部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3007207U true JP3007207U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=43143058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994010790U Expired - Lifetime JP3007207U (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 相対的回転部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3007207U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017512653A (ja) * | 2014-02-20 | 2017-05-25 | ヘーエーアー プロセス エンジニアリング ナームロゼ フェンノートシャップ | タレットを備える回転式タブレットプレス機及び回転式タブレットプレス機の部品の改良された調整を提供する方法 |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP1994010790U patent/JP3007207U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017512653A (ja) * | 2014-02-20 | 2017-05-25 | ヘーエーアー プロセス エンジニアリング ナームロゼ フェンノートシャップ | タレットを備える回転式タブレットプレス機及び回転式タブレットプレス機の部品の改良された調整を提供する方法 |
US10052836B2 (en) | 2014-02-20 | 2018-08-21 | Gea Process Engineering Nv | Rotary tablet press comprising a turret and a method of providing improved adjustment of parts of the rotary tablet press |
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