JP3006678U - 造花装置 - Google Patents

造花装置

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JP3006678U
JP3006678U JP1994001615U JP161594U JP3006678U JP 3006678 U JP3006678 U JP 3006678U JP 1994001615 U JP1994001615 U JP 1994001615U JP 161594 U JP161594 U JP 161594U JP 3006678 U JP3006678 U JP 3006678U
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flowers
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JP1994001615U
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Inventor
淳子 篠崎
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淳子 篠崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視覚だけでなく、聴覚にも同時に訴えること
ができる造花装置の提供 【構成】 バラの造花3と、磁器製の鉢1とよりなり、
前記鉢1に「バラが咲いた」という曲のオルゴール4を
設置した構造のもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、オルゴール付きの鉢に造花を活けて、構成する造花装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の造花としては、例えば図7に示すように、磁器製の鉢71に、発泡スチ ロール製の植台の底部に接着剤を塗布したものを入れ、これにひまわりの造花7 3の基部に接着剤を塗布して固着したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の造花には、次のような問題点があった。 1.従来の造花は、視覚にのみ訴えるものであるため、オブジェとしての価値 を高めることに限界がある。 2.造花としての技術は、洗練されてきているが、それを表現する形態にほと んど変化がないため、造花だけの表現では陳腐化し限界にきている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案による造花装置は視覚だけでなく、聴覚にも同時に訴えることができ るように容器自体にオルゴールを備えているものである。
【0005】
【作用】
この考案においては、容器にオルゴールを設置するようにしたので、造花のも つ繊細な美しさと、オルゴールのデリケートな音色とを同時に楽しむことができ る。 また、この造花装置においてオルゴールを容器に接着させない形のものについ ては、オルゴールを取り替えることが可能なため、一つの造花を見ながら様々な 曲のメロディーを楽しむことができる。
【0006】
【実施例】
(第1実施例) この実施例は、図1に示すように、磁器製の鉢1に、発泡スチロール製の植台 2の側面と底部に接着剤を塗布したものを入れ、これにバラの造花3の基部に接 着剤を塗布したものを差し込んで固定し、前記植台2の凹部に、「バラが咲いた 」という曲のオルゴール4を設置した構造のものである。これは、オルゴール4 を鉢1に乗せた形の装置である。
【0007】 前記のバラの造花3や「バラが咲いた」という曲のオルゴール4を装置を置く スペースの床、壁、天井などの色にあわせて、造花の色も変えたり、オルゴール の曲も選定できるので、これによりトータルしたフラワーインテリアとして使う ことができる。
【0008】 (第2実施例) この実施例は、図2に示すように、磁器製に鉢21の内側面に「エーデルワイ ス」という曲のオルゴール22の側面を接着剤で接着し、ついで鉢21の中に、 発泡スチロール製の植台23を入れて、その側面と底部を接着剤で接着し、これ に、エーデルワイスの造花24の基部を、接着剤を塗布して、差し込んで固定し た構造のものである。これは、鉢21とオルゴール22を一体化した形のもので ある。
【0009】 (第3実施例) この実施例は、図3に示すように、磁器製31の側面に穴をあけ、そこに「さ くら」という曲のオルゴール32ののネジ部分を通し、オルゴール側面を接着剤 で鉢31に接着し、これに発泡スチロール製の植台33を入れて、その側面と底 部を接着剤で接着し、これにさくらの造花34の基部を差し込んで接着剤で固定 したものである。前記鉢31は、布(和紙でもよい)35でつつみ(ネジ部分の みあける)、美観を高めるようにしてある。この実施例は、鉢31とオルゴール 32を一体化した形のものである。
【0010】 実施例の造花装置をギフトとして用いる場合は、前記さくらの花の造花34や 「さくら」の曲のオルゴール32など、花や色オルゴールの曲を贈り手の好きな もので選定して使うことによりすぐれたギフト性が得られる。 特に、ギフトの中でも、お見舞いとして用いる場合は、造花なので水の必要も なく、相手の好きな花や色を使い、好きなメロディーを入れることにより、大変 コーディネートされた花として、贈る人の心も相手に伝わり、新しいスタイルの 花として、大変適している。
【0011】 (第4実施例) この実施例は、図4に示すように、つるでできたリース41に「ホワイトクリ スマス」という曲のオルゴール42を、紙巻きの針金で2ヶ所位リース41のつ るに結んで固定し、リース41にポインセチアの造花43を紙巻きの針金で所々 リースに止めて、飾りつけた構造のものである。
【0012】 これは、オルゴール42をリース41にそえるという形のものなので、オルゴ ールの取り替えが可能な形である。従って、1つのリースから色々なメロディー を楽しむことができる。
【0013】 (第5実施例) この実施例は、図5に示すように、籐の籠51に「チューリップ」という曲の オルゴール52を紙巻きの針金で結んで固定し、これに発泡スチロール製の植台 53に紙巻きの針金を2ヶ所位通して結び、籠51の裏で結び固定させる。これ にチューリップの造花54の基部を差し込んで、接着剤で固定した構造のもので ある。
【0014】 これは、オルゴール52を籠51にそえる、という形のものなので、オルゴー ルは、取り替えが可能である。 これもオルゴールを変えることにより、様々の花の雰囲気を味わうことができ る。
【0015】 (第6実施例) この実施例は、図6に示すように、薄手の板61の側面2ヶ所穴をあけ、「春 よ来い」という曲のオルゴール62を、その穴に紙巻きの針金で固定し、板61 の裏で、それを結んで切る。すみれの造花63の花首の所と基部の所の2ヶ所に 穴をあけ、紙巻きの針金を通し板の裏で結んで始末する。
【0016】 すみれの造花63はこの方法で板61に止めつけながらデザインするという構 造のものである。 これは、板61にオルゴール62をそえるという形のものなのでオルゴールは 、取り替えが可能である。 これもメロディーが変わることで、色々の壁かけの雰囲気を味わうことができ る。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、次の効果を奏する。
【0018】 (1)従来の造花は表現する手段が視覚だけであったが、オルゴールを備える ことにより、聴覚にも同時に訴えることができオブジェとしての価値を高めるこ とができる。
【0019】 (2)造花の技術は洗練され芸術性も高く評価される現在だが、これを表現す る形態にほとんど変化がないため、単に生花の模倣品という概念が根強く続いて いた。 このため、今迄の造花の形態では、陳腐化し限界にきていたがオルゴールを備 えることにより、今迄の造花と違う、個性や独自性が生まれ存在感をもって位置 づけられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の正面図
【図2】第2実施例の正面図
【図3】第3実施例の正面図
【図4】第4実施例の正面図
【図5】第5実施例の正面図
【図6】第6実施例の正面図
【図7】従来の技術の正面図
【符号の説明】
1、21、31 鉢 2、23、33、53 植台 3 バラの造花 24 エーデルワイスの造花 34 さくらの造花 43 ポインセチアの造花 54 チューリップの造花 63 すみれの造花 4、22、32、42、52、62 オルゴール 41 リース 61 板
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造花と、これを活ける鉢、リース、かご
    などの容器とよりなり、かつ前記容器は、オルゴールを
    備えていることを特徴とする造花装置。
JP1994001615U 1994-02-08 1994-02-08 造花装置 Expired - Lifetime JP3006678U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1994001615U JP3006678U (ja) 1994-02-08 1994-02-08 造花装置

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JP1994001615U JP3006678U (ja) 1994-02-08 1994-02-08 造花装置

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JP3006678U true JP3006678U (ja) 1995-01-31

Family

ID=43142537

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