JP3006569U - 遮断弁 - Google Patents

遮断弁

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JP3006569U
JP3006569U JP1994009473U JP947394U JP3006569U JP 3006569 U JP3006569 U JP 3006569U JP 1994009473 U JP1994009473 U JP 1994009473U JP 947394 U JP947394 U JP 947394U JP 3006569 U JP3006569 U JP 3006569U
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passage
cylinder
valve body
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orifice
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一 小枝
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横浜エイロクイップ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] ブーム等の操作中にホースが破断しても、ブ
ーム等の落下を緩衝して流体通路を弁体により確実に遮
断し、かつ弁体が誤動作しないようにする。 [構成] 筒本体11に軸線に直交しホースに通じる第
1通路11cとブームシリンダに通じる第2通路11d
を設け、筒本体11中には、小径孔部11aに嵌合し内
側流路13dを有する杆部13aと大径孔部13b内に
ある頭部13b及び両者の間のシート部13cからなる
弁体13を配設し、弁体13には第1通路11cに通じ
る第1通孔13eと第2通路11dに通じる第2通孔1
3fを設け、内側流路13d内には第2通孔13fに近
接して第1オリフイスO1 を設けると共に一端に第3オ
リフイスO3 を設け、かつ頭部13bの周面と大径孔部
11bとの間に第2オリフイスO2 を形成し、ホースが
破断したとき、これらのオリフイスにより弁体13の動
きを抑制してブームの落下動作を緩和しながら流路を確
実に遮断する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はパワーショベル,ドラグショベル,ホイールローダ等の建設機械及 びその他の圧力流体利用機器の油圧回路に用いられる遮断弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械では、例えば図5のような油圧回路が用いられており、回路中のコン トロールバルブc1 ,c2 をそれぞれ左方に移動させ、ブームBに対しては作動 油をブームシリンダd1 の底部に送る一方、上部をタンクTに開放し、かつアー ムAに対してはアームシリンダd2 の上部に作動油を送る一方、底部をタンクT に開放し、ブームB,アームAを上昇させてバケットによる掘削又は放出の作業 を行い、両者を上昇させた状態でコントロールバルブc1 ,c2 を中立位置にお くことにより、上昇状態を保持し、逆にコントロールバルブc12 を右方に切 換え、作動油をブームシリンダd1 の上部に送る一方、底部をタンクTに開放し 、又アームシリンダd2 には作動油を底部に送る一方、上部をタンクTに開放し て、ブームB,アームAを下降させて次の作業に備えるようにしている。
【0003】 これらブームB,アームAの上昇中,保持中もしくは下降中に、ブームシリン ダd1 の底部とタンクTを結ぶ配管(ブームBの重量がかかる側の管)中のホー スh1 又はアームシリンダd2 の上部とタンクTを結ぶ配管(アームAの重量が かかる側の管)中のホースh3 が、何らかの原因で破損,切断するとブームB又 はアームAの重量によって破断部から作動油が流出してブームB,アームAが急 激に落下する危険があり、このような危険を回避するため、上記配管中において ブームシリンダd1 及びアームシリンダd2 側に遮断弁Vがそれぞれ配置されて いる。
【0004】 その遮断弁Vを示せば図4のとおりであり、ホースh1 (又はh3 )側の管路 につながる雄筒体1と、シリンダd1 (又はd2 )側の管路につながる雌筒体2 とで構成され、雄筒体1は外側中央部に大径のつば部1aを有すると共に内側に 一様な流体通孔1cを備え、流体通孔1cの雌筒体2との結合側端には弁座1b が設けられており、雌筒体2は、外径を雄筒体1のつば部1aとほぼ同じくし、 内側に雄筒体1の筒部の外径にほぼ等しい袋孔2dを有する大径筒部2aと、内 側に一様な流体通孔2cを有する小径筒部2bとで、脚付きコップ状をなしてい て、大径筒部2aが雄筒体1上につば部1aに当接する状態にねじ込まれ、当接 端の内縁にはシールリング3が施されている。
【0005】 そして、大径筒部2a内には、袋孔2dと小径筒部2bの流体通孔2cの境界 段部2eと、雄筒体1の結合側端との間に所定広さの弁室6が形成され、その弁 室6内には、弁座1bに向き合う截頭円錐状の頭部4aと管部4b及び複数の通 孔4dを有する広がり円板部4cからなる弁体4が組込まれ、雄本体1の結合側 端と円板部4cとの間に介在されたコイルばね5により小径筒部2b側に付勢さ れている。
【0006】 油圧回路が正常であれば、遮断弁Vの弁体4がコイルばね5により後退させら れて、作動油が支障なく流れてブームB,アームAを上昇,下降させるが、ブー ムB,アームAの動作中又は保持中にそれらの重量がかかる側のホースh1,h3 が破損又は切断したときには、その破断部からブームBやアームAの重みで多量 の作動油が流出することになり、雌筒体2の流体通孔2cと雄筒体1の流体通孔 1cとの圧力差が増加して弁体4がコイルばね5を圧縮しつつ弁座1bを閉じ、 作動油の流出を止めてブームB及びアームAの落下を防ぐようにしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この種の建設機械において、ブームBやアームAがある程度上昇した状態で、 重量のかかる側のホースh1 ,h3 が破損,切断するとブームB及びアームAが 枢支点を軸として回動落下するが、その際、相当の重量物であるブームBやアー ムAは大きな慣性をもって落下しその運動が遮断弁の閉じ動作によって急激にス トップをかけられる関係から、その反動によってブームB及びアームAは上方に 持ち上がりかつ再び落下するという動作を繰り返すことがある。
【0008】 ところで、上記従来の遮断弁は、弁体4が軸方向の両端部即ちホースの破断時 に作動油の入口側になる雌筒体2の流体通孔2c部分と、出口側になる雄筒体1 の流体通孔1c部分の圧力差をまともに受けて移動するタイプのもで、かつコイ ルばね5以外に弁体4の動きを抑制する手段を持たないために、上記のようなブ ームB,アームAの落下,反転上昇,再落下(ハンチング動作)により、ブーム シリンダd1 のピストン杆の引抜き,押込み,アームシリンダd2 の押込み,引 抜きという現象が起き、それによって生じる弁両端部内の圧力変動を弁体4が敏 感に感知して、ブームシリンダd1 ,アームシリンダd2 のハンチング動作に追 従してしまい収束することができない。又、ブームBやアームAの下降操作時及 びコントロールバルブ5,6の切換操作時に、作動油の圧力や流量の瞬間的変動 が起こり、雌筒体2側の流体通孔2c内の圧力が流体通孔1c内の圧力に比べて 瞬時的にでもコイルばね5の付勢力以上に大きくなると、弁体4が誤動作して、 流路を閉じてしまう。(上昇操作時には雄筒体1の流体通孔1c内の圧力が高く 、弁体4は開き勝手なので、これが閉じるという問題は生じない。)
【0009】 そこで、この考案はブームやアーム等の作業部材の操作中にホースが破断した にしても、弁体が妄りにチャタリングを起こさず、又作動油の粘度やコントロー ルバルブの切断操作に基づく圧力,流量の変動により、弁体の前後に一時的に圧 力差が生じても、弁体が誤動作しないようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のためにこの考案は、建設機械等の油圧回路に用いられる遮断弁 として、コップ状の筒本体の内部に小径孔部と大径孔部を設け、開放端は油室形 成用の凹所を備えた蓋体で閉塞し、筒本体の中央部と蓋体寄りの位置に軸線に直 交しホース側に通じる第1通路とシリンダ側に通じる第2通路を形成し、筒本体 内には、小径孔部に嵌合し軸方向の内側流路を有する杆部と大径孔部内に位置し 外径がこれより若干小さな頭部及び両者の間のテーパシート部からなる弁体を配 設し、弁体の中央部には軸線に直交し筒本体の第1通路に通じる第1通孔を設け ると共にテーパシート部の近傍にも所定長さのオーバラップ部を介在させて軸線 に直交し筒本体の第2通路に通じる第2通孔を設け、弁体の内側流路内には第2 通孔に近接して第1オリフイスを設けると共に一端には第3オリフイスを設け、 かつ弁体頭部の周面と筒本体の大径孔部との間に第2オリフイスを形成するよう になし、弁体を蓋体側にばね付勢したことを特徴としている。
【0011】
【実施例】
図1はこの考案に係る遮断弁の一例を示すものであり、11は外形が円形,角 形をなし、一端の開放されたコップ状の筒本体で、内部の軸方向には弁体摺動用 の長目の小径孔部11aと開放端側の大径孔部11bが設けられ、筒本体11の ほぼ中央位置には筒本体の軸線に直交し小径孔部11aの中央部に下降する第1 の通路11cが穿設され、適宜の連結手段gを介して前記油圧回路のホース(ブ ーム,アームの重量のかかる側)に連結され、又開放端側の位置には、同じく筒 本体の軸線に直交し、大径孔部11bに開口する第2の通路11dが、小径孔部 11aと大径孔部11bの境界段部をなす弁座11eに沿うようにして穿設され ていて、連結手段gによって前記ブームシリンダの底部又はアームシリンダの上 部に連結される。
【0012】 そして、大径孔部11bの内側で開放端に近い位置には後述する弁体13の大 径頭部13bの周面との間で第2のオリフイス(細隙)O2 を形成する環状の内 向き突条11fが設けられ、筒本体11の開放端には中央部内側に油室形成用の 凹所12aと大径孔部11bに通じる複数の放射方向の細みぞ12bを備えた蓋 体12が密封材18を介してねじ等により着脱可能に取付けられている。なお、 第2オリフイス02 は内向き突条11fとの間の隙間とすることなく、内向き突 条11fに複数の細みぞ又は細孔を設けて形成するようにしてもよい。
【0013】 13は筒本体11の内部に挿入配置された弁体で、途中に所要長さの小径のく びれ部13a′を備えて筒本体11の小径孔部11aに嵌合する長目の杆部13 aと、大径孔部11b内にあってその内径より若干小さな外径の頭部13bと、 両者の境界部に設けられた内すぼまりのテーパシート部13cからなり、杆部1 3aには一端からほぼテーパシート部13cの設定位置に至る軸方向の内側流路 13dが設けられ、上記くびれ部13a′の頭部側端には弁体の軸線に直交して 内側流路13dに通じる第1の通孔13eが複数穿設されると共にテーパシート 部13cの近傍にも弁体の軸線に直交して内側流路13dに通じる第2の通孔1 3fが複数穿設されており、その第2通孔13fとテーパシート部13cとの間 には所定長さのオーバラップ部13tが設けられている。
【0014】 又、杆部13a内で、内側流路13dと第1通孔13eとの交差部位より僅か に中央よりの位置には、通常の作業状態では定量のオイルの流れを妨げない大き さの第1オリフイスO1 を備えた環状部材14が内側流路13dを二分する状態 に配設され、止めリング14によって固定されており、更に杆部13aの一端に は中心部に第3のオリフイスO3 を備えたプラグ16がねじ止めされて内側流路 13dの一端を閉じている。
【0015】 そして、筒本体11の小径孔部11a内において、筒本体11の端壁と弁体杆 部13aの端面間の杆側油室19a内には所定強さのコイルばね17が配設され 、これにより弁体13は蓋体12側に付勢されて、通常には頭部13bの端面が 蓋体12の内面に圧接し、蓋体凹所12aとの間に頭側油室19bが形成される と共に頭部13bの周面と筒本体の大径孔部11b内の内向き突条11fとの間 に環状の第2オリフイスO2 が形成され、かつ弁体13の第2通孔13fが筒本 体11の第2通路11dに整列し、筒本体11の第1通路11cは弁体杆部13 aのくびれ部13a′の一端側に連通している。
【0016】 上記構成のもとに、通常の場合つまり油圧回路に支障がない場合には、弁体1 3は筒本体11内の図1の位置にあり、ポンプから送られる作動油は筒本体11 の第1通路11c,弁体13の第1通孔13eから弁体13の内側流路13dに 入り、第1オリフイスO1 を通り抜けて弁体13の第2通孔13f,筒本体11 の第2通路11dを経てブームシリンダの底部又はアームシリンダの上部に入り 、各シリンダ内の作動油はシリンダの上部又は底部から遮断弁が介在しないほか の管路を通ってタンクに戻され、ブーム又はアームの上昇操作が行われ、一方、 前記コントロールバルブの切換えにより、ポンプからの作動油が他の管路を通っ てブームシリンダの上部又はアームシリンダの底部に送られ、上の場合とは逆に 各シリンダ中の作動油はブームシリンダの底部又はアームシリンダの上部から管 路を通り、筒本体11の第2通路11d,弁体13の第2通孔13f及び第1オ リフイスO1 を経て内側流路13dに入り、第1通孔13e,第1流路11cか ら出てオイルタンクに戻り、ブーム,アームの下降操作が行われる。この過程に おいて、筒本体11内の杆側油室19a及び頭側油室19b内にもオリフイスO 3 ,O2 を介して作動油が入るが、両室内の圧力差は小さく弁体13は移動しな い。
【0017】 しかして、上記操作中に、上記遮断弁が介在する管路(ブームやアームの重量 がかかる側の管路)のホースが破損,切断して、そこから作動油が流出し、ブー ム又はアームが急激に下降しようとする際には、所定量以上の作動油が筒本体1 1の第2通路11d及び弁体13の第2通孔13fを通って筒本体の大径孔部1 1b内に入り、かつ弁体13の内側流路13d内に入ろうとするが、そこには環 状部材14の第1オリフイスO1 が存在するため、その流れが抑制され、大径孔 部11bの内圧が内側流路13d内の圧力より高まっていき、その高圧になった 作動油の一部が頭部13b周面上の第2オリフイスO2 を絞られながら通り抜け て頭側油室19b中に入ることになり、この油室19b内の圧力が杆側油室19 a中のコイルばね15の付勢力より大きくなったところで、弁体13がコイルば ね15を圧縮しつつ移動して、図2のようにテーパシート部13cの基部が弁座 11eに圧接し、流路を遮断する。
【0018】 そのときには、杆側油室19a内にある作動油は第3オリフイスO3 で抑制さ れながら内側流路13dに入って外部に排出され、かつ弁体13は頭部側の第2 通孔13fが小径孔部13aの周面により塞がれてもなお、オーバーラップ部1 3tだけ前進して流路を遮断することになり、従来の弁体に比べ、弁体13の閉 じ方向への動き出しと、流路を閉じるまでに時間が長くかかり、それだけブーム やアームの落下動作を緩衝することになり、ブームやアームの落下に伴う反転上 昇も弱まり、ブームシリンダのピストン杆の引き抜き、アームシリンダのピスト ン杆の押し込み現象が起こりにくく、したがって弁体13のチヤタリング現象( 振動)も起こりにくい。
【0019】 仮に、ブーム及びアームの反転上昇即ちピストン杆の引抜き、押込み現象があ って、筒本体11の第2流路11dにつながる管路が圧力降下し、弁体13を開 き側に動かそうとしても、相対的に高くなった内側流路13d中の作動油は第3 オリフイスO3 を通って杆側油室19aに入らなければならず、又弁体13には 頭部側に所定長さのオーバーラップ部13tがあって、弁体の第2通孔13fは 直ちには開き状態にならないため、弁体13の動きは抑制され、チヤタリング( 振動)を起こさない。
【0020】 又、ブームやアームの下降操作時に、作動油の粘度の関係又は切換操作に伴う 脈動現象により瞬時的に筒本体11の大径孔部11b側と第1通路11c側とに コイルばね17の付勢力を上まわる圧力差が生じたにしても、図1の状態の弁体 13を動かすにはその高圧作動油が第2オリフイスO2 を通り抜けて頭側油室1 9bに入り、かつ杆側油室19a中の作動油が第3オリフイスO3 を通って内側 流路13dに抜け出る必要があり、弁体13の動きは鈍く、その瞬時的な圧力変 動には追従せず、従来のように誤動作しない。
【0021】 図3は弁体13の杆部13aを中央で二分して、両部分をねじ結合するように なし、両部分の間に第1オリフイスO1 を備えた環状部材14を止めリングを用 いずに挟持するようにした変更例を示すものであり、そして、上述の例ではこの 考案の遮断弁を建設機械の油圧回路に用いるものとして説明したが、これに限ら ず、他の圧力流体利用機器の油圧回路にも適用することができる。又、図示の例 では筒本体11の第1通路11cと第2通路11dを反対向きに設けるようにし たが、必ずしもこのようにする必要はない。
【0022】 この考案は建設機械等の油圧回路に用いられる遮断弁として、上述のように構 成されているので、ブームやアーム等の作業部材につながるホースが操作中に破 損,切断しても、作業部材の急激な落下動作を適切に緩和して、弁体はチヤタリ ング(振動)を起こすことなく流体通路を安定して確実に遮断することができ、 又、作業部材の下降操作時に作動油の粘度や流路の切換操作に基づく脈動現象等 によって弁体の前後に一時的に所定以上の圧力差が生じても、弁体はこれまでの ように誤動作して流体通路を閉じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る遮断弁の一例の断面図。
【図2】弁体が閉じた状態の半断面図。
【図3】他の実施例の断面図。
【図4】従来の遮断弁の断面図。
【図5】建設機械の油圧回路の一例を示す説明図。
【符号の説明】
11 筒本体 11a 小径孔部 11b 大径孔部 11c 第1通路 11d 第2通路 11e 弁座 12 蓋体 12a 凹所 13 弁体 13a 杆部 13b 頭部 13c テーパシ
ート部 13d 内側流路 13e 第1通孔 13f 第2通孔 13t オーバラ
ップ部 14 環状部材 19a 杆側油室 19b 頭側油室 O1 第1オリフ
イス O2 第2オリフイス O3 第3オリフ
イス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コップ状の筒本体11の内部に小径孔部
    11aと大径孔部11bを設け、開放端は油室形成用の
    凹所12aを備えた蓋体12で閉塞し、筒本体11の中
    央部と蓋体12寄りの位置に軸線に直交しホース側に通
    じる第1通路11cとシリンダ側に通じる第2通路11
    dを形成し、筒本体11内には、小径孔部11aに嵌合
    し軸方向の内側流路13dを有する杆部13aと大径孔
    部11b内に位置し外径がこれより若干小さな頭部13
    b及び両者の間のテーパシート部13cからなる弁体1
    3を配設し、弁体13の中央部には軸線に直交し筒本体
    11の第1通路11cに通じる第1通孔13eを設ける
    と共にテーパシート部13cの近傍にも所定長さのオー
    バラップ部13tを介在させて軸線に直交し筒本体11
    の第2通路11dに通じる第2通孔13fを設け、弁体
    13の内側流路13d内には第2通孔13fに近接して
    第1オリフイスO1 を設けると共に一端には第3オリフ
    イスO3 を設け、かつ弁体頭部13bの周面と筒本体1
    1の大径孔部11bとの間に第2オリフイスO2 を形成
    するようになし、弁体13を蓋体12側にばね付勢して
    なる遮断弁。
JP1994009473U 1994-07-12 1994-07-12 遮断弁 Expired - Lifetime JP3006569U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019148301A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 Kyb−Ys株式会社 流体圧制御装置

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JP2019148301A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 Kyb−Ys株式会社 流体圧制御装置

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