JP3006504B2 - 無線ネットワークにおける無線端末の認証方法および無線ネットワーク - Google Patents
無線ネットワークにおける無線端末の認証方法および無線ネットワークInfo
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Description
各LANに対応する複数のルータと、公衆網により構成
され、各LANは対応するルータにより前記公衆網を介
して互いに接続され、各LANはサーバーと基地局と1
つ以上の無線端末を含む無線ネットワークにおける無線
端末の認証方法に関する。
ークを持つLANは、端末が移動する際、ケーブル等の
移動を無くし、ネットワーク内を自由に移動できるよう
にするために用いられている。
位のネットワークに無線ネットワークを持つLANにお
いて、LANの同報通信の機能を使って無線端末を最適
な無線基地局に接続する技術とネットワーク内の通信相
手を効率的に見つける技術が記載されている。
のLANへの接続では、アドレスを管理するサーバーに
より接続の際にアドレスを一時的に割り当てることによ
りネットワークのアドレスを持たない端末を接続する方
法が使われている。
動先のLANでIPアドレスを取得する際に認証を行お
うとすると、無線端末の利用者はすべての移動先のサー
バーに認証の情報を登録しなければならない。
証の情報が、IPアドレスを割り当てるサーバーに予め
登録された認証の情報の中にあるかどうかで、利用者が
LANに接続する権利を持っているかどうかを判断する
からである。
ネットワークを持つLAN間を接続して構成されるネッ
トワークにおいて認証情報の登録の手間を増やさずに無
線端末の認証を行う方法およびネットワークを提供する
ことである。
クにおける無線端末の認証方法は、無線端末は、ネット
ワークへの接続の際に、該無線端末のIDと、該無線端
末の利用者の利用者名とパスワードを含む認証データ
と、該無線端末の利用者の認証を行うサーバーのネット
ワークアドレスからなる接続要求を送信し、サーバー
は、無線端末によって送信され、基地局によって中継さ
れた接続要求を受信し、該接続要求中の認証を行うサー
バーが自サーバーの場合には直接認証を行い、認証結果
である接続応答を、前記基地局を経て前記無線端末に返
し、接続要求中の認証を行うサーバーが自サーバーでな
ければ認証を行うサーバーに前記接続要求中の認証デー
タと認証を行うサーバーのネットワークアドレスと、前
記接続要求を中継した基地局のネットワークアドレスか
らなる認証要求を送信して認証を依頼し、他のサーバー
から認証要求を受信した場合には、自ら認証を行い、前
記無線端末のIDと、認証結果と、接続要求を中継した
基地局のネットワークアドレスからなる認証応答を、認
証を依頼したサーバーに返し、認証応答を受信したサー
バーは認証結果として接続応答を基地局を経て前記無線
端末に返す。
利用者の認証を行うサーバーを指定する。指定されたサ
ーバー以外のサーバーが無線端末からの接続要求を受信
した場合には、指定されたサーバーに認証を依頼するた
め、無線端末の利用者は、認証のデータを移動するすべ
てのネットワークのサーバーに登録する必要がない。
線端末認証方法は、各サーバーは、自サーバーのIPア
ドレスと、他サーバーのIPアドレスと、無線端末の利
用者の利用者名とパスワードを含む認証データを予め記
憶しており、各基地局は自LAN内のサーバーのIPア
ドレスと、自LANと接続されたルータのMACアドレ
スを予め記憶しており、各無線端末は、通信開始と利用
者名とパスワードが入力されると、認証を行うサーバー
のIPアドレスと、該無線端末のIDと、前記利用者名
と前記パスワードを含む認証データからなる接続要求を
作成し、自LAN内の基地局に送信し、各基地局は、前
記接続要求を受信すると、受信した接続要求を返信デー
タとし、IPアドレスを割り当てるサーバーのIPアド
レスを送信先のアドレスとしてIPパケットを作成し、
自LANのサーバーに送信し、各サーバーは、前記IP
パケットを受信すると、該パケット中の認証を行うサー
バーのIPアドレスと自サーバーのIPアドレスを比較
し、前記無線端末が指定した認証を行うサーバーが自サ
ーバーであれば、予め記憶されている認証データの中に
前記IPパケット中の認証データと一致するものがある
かどうか調べ、一致するものがあったら、前記無線端末
の利用者にネットワークを利用する権利があるものと判
断し、前記無線端末にIPアドレスを割り当て、該IP
アドレスと前記無線端末のIDと利用許可のメッセージ
からなる接続応答を送信データとし、前記基地局のIP
アドレスを送信先のIPアドレスとしてIPパケットを
作成して前記無線端末に送信し、予め記憶されている認
証データの中に前記IPパケット中の認証データと一致
するものがなければ、前記無線端末のIDと利用拒否の
メッセージからなる接続応答を作成し、接続要求を送信
した基地局に送信し、前記無線端末が指定したサーバー
が自サーバーでなければ、前記無線端末のIDと、利用
者名と、パスワードと、接続要求を送信した基地局のI
Pアドレスからなる認証要求データを作成し、該データ
を送信データとし、前記接続要求のデータ中の認証を行
うサーバーのIPアドレスを送信先のIPアドレスとし
てIPパケットを作成して送信し、認証要求を他サーバ
ーから受信した場合には、予め記憶されている認証デー
タの中に認証要求中の認証データと一致するものがある
かどうか調べ、一致するものがあった場合には、前記無
線端末のIDと、前記認証要求中の基地局のIPアドレ
スと、利用許可のメッセージからなる認証応答を、一致
するものがなかった場合は、前記無線端末のIDと、前
記認証要求中の基地局のIPアドレスと、利用拒否のメ
ッセージからなる認証応答を作成し、認証要求を送信し
たサーバーを送信先とし、該認証応答を送信データとす
るIPパケットを作成し、送信し、前記認証応答を受信
すると、該認証応答が利用拒否のメッセージを含むなら
ば、前記無線端末のIDと利用拒否のメッセージからな
る接続応答を作成し、前記接続要求を送信した基地局に
送信し、前記認証応答が利用許可のメッセージを含むな
らば、前記無線端末のIDと利用許可のメッセージから
なる接続応答を作成し、前記接続要求を送信した基地局
に送信する。
は、該無線端末のIDと、該無線端末の利用者の利用者
名とパスワードを含む認証データと、認証を行うサーバ
ーのIPアドレスとからなる接続要求を前記基地局に送
信する接続要求送信手段と、前記接続要求に対して、前
記無線端末のIDと、ネットワークの利用の可否のメッ
セージと、前記無線端末に割り当てられたIPアドレス
からなる接続応答を受信する接続応答受信手段を有し、
基地局は、該基地局と同一のLANに含まれ、無線端末
にIPアドレスを割り当てるサーバーのIPアドレス
と、該LANと接続されたルータのMACを予め記憶し
ている記憶装置と、前記無線端末より受信した接続要求
をIPアドレスの割り当てを行う該サーバーに送信し、
前記ルータより受信した接続応答を前記無線端末に送信
する接続要求中継手段を有し、前記サーバーは、自サー
バーが直接認証を行う利用者の利用者名と、パスワード
と、無線端末に割り当てるIPアドレスと、自および他
のサーバーのIPアドレスを予め記憶している記憶装置
と、自サーバーが認証を行うサーバーでないことを通知
されると、前記接続要求中の認証データと認証を行うサ
ーバーのネットワークアドレスと、前記接続要求を中継
した基地局のネットワークアドレスからなる認証要求
の、該接続要求中の認証を行うサーバーへの送信を要求
する認証要求送信手段と、前記無線端末のIDと前記基
地局のIPアドレスと利用許可または利用拒否のメッセ
ージの、前記認証要求の送り元への送信を要求する認証
結果送信手段と、IPアドレスの割り当ての要求を受け
たら、前記記憶装置に記憶されている無線端末に割り当
てるためのIPアドレスのうち1つを前記無線端末に割
り当て、割り当てたIPアドレスと無線端末のIDと利
用許可のメッセージからなる接続応答の、接続要求を送
信した基地局への送信を要求するIPアドレス割当手段
と、自サーバーが認証を行うサーバーであることを通知
されると、前記記憶装置に記憶されている利用者名とパ
スワードの中に接続要求中の利用者名とパスワードがあ
るかどうか調べ、ある場合には前記IPアドレス割当手
段にIPアドレスの割り当てを要求し、なかった場合に
は前記無線端末のIDと利用拒否のメッセージからなる
接続応答を作成し、接続要求を送信した基地局への該接
続応答の送信を要求し、また認証要求が受信したことを
通知されると、前記記憶装置に記憶されている利用者名
とパスワードの中に認証要求中の利用者名とパスワード
と一致するものがあるかどうか調べ、結果を前記認証結
果送信手段に通知する認証データ比較手段と、接続要求
を受信したことが通知されると、接続要求データ中の認
証を行うサーバーのIPアドレスと自サーバーのIPア
ドレスを比較し、等しい場合には前記認証データ比較手
段に自サーバーが認証を行うサーバーであることを通知
し、等しくない場合には前記接続要求送信手段に自サー
バーは認証を行うサーバーではないことを通知するIP
アドレス比較手段と、IPパケットを受信し、またIP
パケットを送信する通信手段と、認証結果を受信したこ
とを通知されると、利用の許可/拒否を判断し、利用許
可ならば前記IPアドレス割当手段にIPアドレスの割
り当てを要求し、利用拒否ならば、無線端末のIDと利
用拒否のメッセージからなる接続応答を作成して、接続
要求を送信した基地局への該接続応答の送信を要求する
認証結果受付手段と、前記受信したIPパケットからデ
ータを取り出し、該データが接続要求の場合には、前記
IPアドレス比較手段に接続要求を受信したことを通知
し、認証結果の場合には前記認証結果受付手段に認証結
果を受信したことを通知し、また前記認証要求送信手段
または前記IPアドレス割当手段または前記認証結果受
付手段または前記認証結果送信手段からデータの送信を
要求されると、IPパケットを作成して前記通信手段よ
り送信する通信制御手段とを有する。
は、通信開始と、該無線端末の利用者の利用者名と、パ
スワードを入力する入力手段をさらに有し、前記接続応
答受信手段は、受信した接続応答中の利用可否のメッセ
ージを調べ、利用拒否の場合にはネットワークの利用が
拒否されたことを前記入出力手段に通知し、利用許可の
場合にはIPアドレスが割り当てられたことを前記入出
力手段に通知する。
バーは、前記通信制御手段より、接続要求、認証要求、
認証結果以外のデータを受信したことを通知されると、
受信データによって指定された処理を行い、応答データ
を作成し、該応答データの送信を前記通知制御手段に通
知するサービス提供手段をさらに有する。
て図面を参照して説明する。
の説明図である。本実施形態のネットワークはLAN1
3とLAN14とルータ10とルータ11と公衆網12
により構成され、LAN13とルータ10、LAN14
とルータ11は公衆網12を介して互いに接続されてい
る。LAN13はサーバー1と基地局3と無線端末5と
無線端末6と無線端末7から構成される。また、LAN
14はサーバー2と基地局4と無線端末8と無線端末9
から構成される。
線端末5〜9の構成を示すブロック図である。無線端末
5〜9は無線通信手段21と通信制御手段22と接続応
答受信手段23と接続要求送信手段24と入出力制御手
段25と入出力手段26と記憶装置27を備える。
線端末の利用者の認証を行うサーバーのIPアドレスが
予め記憶される。
り通信開始と、利用者名と、パスワードが入力される
と、これを記憶装置27に書き込み、接続要求送信手段
24に通知し、接続応答受信手段23よりネットワーク
の利用を拒否されたことを通知されたら、利用者に対し
て再度通信開始と、利用者名と、パスワードを入力する
ように促す。また、入出力制御手段25は、入出力手段
26から入力されたデータを記憶装置27へ書き込み、
通信制御手段22により記憶装置27に書き込まれた受
信データを読み出し、入出力手段26より出力する。
25より通信開始が入力されたことが通知されたら、該
無線端末のIDと、該無線端末の利用者名とパスワード
を含む認証データと、利用者の認証を行うサーバーのI
Pアドレスからなる接続要求を作成し、無線通信手段2
1より送信する。
て、無線端末のIDと、ネットワークの利用可否のメッ
セージと、無線端末に割り当てられたIPアドレスから
なる接続応答の無線通信手段21より受信したら、ネッ
トワークの利用の可否を判断し、利用拒否の場合には、
ネットワークの利用を拒否されたことを入出力制御手段
25に通知し、利用許可の場合には、無線端末に割り当
てられたIPアドレスを記憶装置27に記憶し、IPア
ドレスが割り当てられたことを通信制御手段22と入出
力制御手段25に通知する。
によって記憶装置27に書き込まれた送信データと送信
先のIPアドレスからIPパケットを作成して無線通信
手段21より送信し、IPパケットを無線通信手段21
より受信したら、IPパケットからデータを取り出して
記憶装置27に書き込む。
局3,4の構成を示すブロック図である。基地局3,4
は通信制御手段31と無線通信手段32と有線通信手段
33と記憶装置34と接続要求中継手段35を備える。
レスと、当該基地局と同一のLANに接続され、無線端
末にIPアドレスを割り当てるサーバーのIPアドレス
と、ルータのMACアドレスが予め記憶される。
り受信したIPパケットを有線通信手段33により送信
し、有線通信手段33により受信したIPパケットを無
線通信手段32より送信する。
2により受信した接続要求を有線通信手段33よりIP
アドレスの割り当てを行うサーバーに送信し、有線通信
手段33により受信した接続要求の応答を無線通信手段
32より無線端末に送信する。
ーバー1とサーバー2の構成を示すブロック図である。
サーバー1とサーバー2は通信手段41と通信制御手段
42とIPアドレス比較手段43と接続要求送信手段4
4と認証データ比較手段45とIPアドレス割当手段4
6と認証結果受付手段47と記憶装置48と認証結果送
信手段49とサービス提供手段50を備える。
を行う利用者の利用者名と、パスワードと、無線端末に
割り当てられるIPアドレスと、サーバー1のIPアド
レスと、サーバー2のIPアドレスが予め記憶されてい
る。
受信したIPパケットからデータを取り出し、そのデー
タと送り元のIPアドレスを記録装置48に書き込む。
受信したデータが接続要求の場合には、IPアドレス比
較手段43に接続要求を受信したことを通知し、認証要
求の場合には、認証データ比較手段45に認証要求を受
信したことを通知し、認証結果の場合には認証結果受付
手段47に認証結果を受信したことを通知し、それ以外
のデータの場合は、サービス提供手段50に通知する。
また、通信制御手段42は、接続要求送信手段44また
はIPアドレス割当手段46または認証結果受付手段4
7または認証結果送信手段49またはサービス提供手段
50よりデータの送信の要求がされたら、送信先アドレ
スと送信データを記憶装置48から読み出し、IPパケ
ットを作成して通信手段41より送信する。
段42より接続要求を受信したことを通知されたら、接
続要求データを記憶装置48より読み出し、接続要求の
データの中の認証を行うサーバーのIPアドレスと自サ
ーバーのIPアドレスを比較し、等しい場合には、認証
データ比較手段45に自サーバーが認証を行うサーバー
であることを通知し、等しくない場合には、接続要求送
信手段44に自サーバーは認証を行うサーバーでないこ
とを通知する。
証を行うサーバーでないことを通知されたら、送信デー
タとして、無線端末の利用者名と、パスワードと、無線
端末のIDと、接続要求を送信した基地局のIPアドレ
スを記憶装置48に書き込み、送信先のIPアドレスと
して接続要求データの中の認証を行うサーバーのIPア
ドレスを書き込み、通信制御手段42にデータの送信を
要求する。
比較手段43より自サーバーが認証を行うサーバーであ
ることを通知されたら、記憶装置48に予め記憶された
利用者名と、パスワードの中に接続要求の中の利用者名
とパスワードがあるかどうかを調べ、あった場合には、
IPアドレス割当手段46にIPアドレスの割り当てを
要求し、なかった場合には、送信データとして無線端末
のIDと利用拒否のメッセージからなる接続応答を作成
して記憶装置48に書き込み、送信先のIPアドレスと
して接続要求を送信した基地局のIPアドレスを書き込
んで通信制御手段42にデータの送信を要求する。ま
た、認証データ比較手段45は、通信制御手段22より
認証要求を受信したことを通知されたら、記憶装置48
に予め記憶された利用者名とパスワードの中に認証要求
の中の利用者名とパスワードと一致するものがあるかど
うかを調べ、あった場合には利用許可のメッセージを、
なかった場合には利用拒否のメッセージを記憶装置48
に書き込み、認証結果送信手段49に通知する。
比較手段45または認証結果受付手段47よりIPアド
レスの割り当ての要求を受けたら、予め記憶装置48に
記憶している、無線端末に割り当てるためのIPアドレ
スのうちの1つを無線端末に割り当て、割り当てられた
IPアドレスと無線端末のIDを記憶装置48に書き込
む。また、送信データとして割り当てられたIPアドレ
スと、無線端末のIDと、利用許可のメッセージからな
る接続応答を記憶装置48に書き込み、送信先のIPア
ドレスとして接続要求を送信した基地局のIPアドレス
を書き込んで通信制御手段42にデータの送信を要求す
る。
2より認証結果を受信したことを通知されたら、利用の
可否を判断し、利用許可だったらIPアドレス割当手段
46にIPアドレスの割り当てを要求し、利用拒否な
ら、送信データとして無線端末のIDと利用拒否のメッ
セージからなる接続応答を作成して記憶装置48に書き
込み、送信先のIPアドレスとして接続要求を送信した
基地局のIPアドレスを書き込んで通信制御手段42に
データの送信を要求する。
手段45より通知を受け取ったら、無線端末のIDと、
基地局のIPアドレスと、記憶装置48に書き込まれた
利用許可または利用拒否のメッセージを送信データとし
て記憶装置48に書き込み、送り先アドレスとして認証
要求の送り元のIPアドレスを記憶装置48に書き込ん
で通信制御手段42にデータの送信を要求する。
2よりデータを受信したことを通知されたら、受信デー
タによって指定された処理を行い、応答データを作成し
て通信制御手段42に通知する。
6を参照して、本実施形態の動作について説明する。図
5は、接続要求を受け付けるサーバーの動作を示すフロ
ーチャート、図6は、認証要求を受け付けるサーバーの
動作を示すフローチャートである。
パスワードが入力されると、入出力制御手段25は、こ
れを記憶装置27に書き込む。接続要求送信手段24
は、予め記憶装置27に記憶されている認証を行うサー
バーのIPアドレスと、無線端末のIDと、入出力制御
手段25によって記憶装置27に書き込まれた利用者名
と、パスワードからなる接続要求を作成し、無線通信手
段21より送信する。
信手段31が無線端末が送信した接続要求を受信した
ら、受信した接続要求を送信データとし、予め記憶装置
34に記憶されているIPアドレスを割り当てるサーバ
ーのIPアドレスを送信先のアドレスとしてIPパケッ
トを作成し、有線通信手段33より送信する。
41で受信した接続要求のデータと接続要求データを送
信した基地局のIPアドレスを記憶装置48に記憶する
(ステップ501)。
データの中の認証を行うサーバーのIPアドレスと自サ
ーバーのIPアドレスを比較し(ステップ502)、無
線端末が指定した認証を行うサーバーが自サーバーかど
うかを判断する(ステップ503)。
比較手段43によって無線端末の指定した認証を行うサ
ーバーが自サーバーと判断されたら、予め記憶装置48
に記憶された認証データの中に接続要求の中の認証デー
タと一致するものがあるかどうか調べ、(ステップ51
0)、一致するものがあったら、無線端末の利用者にネ
ットワークを利用する権利があると判断し、一致するも
のがない場合には、送信データとして無線端末のIDと
利用拒否のメッセージからなる接続応答を作成して記憶
装置48に書き込み、送信先のIPアドレスとして接続
要求を送信した基地局のIPアドレスを書き込んで通信
制御手段42にデータの送信を要求する(ステップ50
9)。
利用者にネットワークを利用する権利があると判断され
たら、無線端末にIPアドレスを割り当て(ステップ5
07)、割り当てられたIPアドレスと無線端末のID
の組を記憶装置48に記憶し、無線端末のIDと、無線
端末に割り当てたIPアドレスと、利用許可のメッセー
ジからなる接続応答のデータを送信データとして記憶装
置48に書き込み、送信先のIPアドレスとして基地局
のIPアドレスを記憶装置48に書き込む。通信制御手
段42は、記憶装置48に書き込まれた送信データと送
り先のIPアドレスからIPパケットを作成して通信手
段41より送信する(ステップ508)。
末が指定した認証を行うサーバーが自サーバーではない
と判断された場合には、認証要求送信手段44は、無線
端末のIDと、利用者名と、パスワードと、接続要求を
送信した基地局のIPアドレスからなる認証要求のデー
タを送信データとして記憶装置48に書き込み、送り先
のIPアドレスとして接続要求のデータの中の認証を行
うサーバーのIPアドレスを記憶装置48に書き込む。
通信制御手段42は、記憶装置48に書き込まれた送信
データと送り先のIPアドレスからIPパケットを作成
して通信手段41より送信する(ステップ504)。
段42は、受信した認証要求を記憶装置48に書き込む
(ステップ601)。認証データ比較手段45は、認証
要求の中の無線端末の利用者名とパスワードが記憶装置
48に予め記憶した利用者名とパスワードの中にあるか
どうかを調べ(ステップ602)、あった場合には、利
用者許可のメッセージを、なかった場合には、利用拒否
のメッセージを記憶装置48に書き込む。認証結果送信
手段49は、無線端末のIDと、認証要求の中の基地局
のIPアドレスと、利用可否のメッセージからなる認証
応答を作成し、記憶装置48に書き込み、通信制御手段
42は、認証要求を送信したサーバーを送信先とし、認
証応答を送信データとするIPパケットを作成し、通信
手段41より送信する(ステップ604,605)。
段42は、利用の可否のメッセージを含む認証応答を記
憶装置48に書き込む(ステップ505)。認証結果受
付手段47は、利用の可否の判断を行い、利用拒否なら
ば、送信データとして無線端末のIDと利用拒否のメッ
セージからなる接続応答を作成して記憶装置48に書き
込み、送り先のIPアドレスとして接続要求を送信した
基地局のIPアドレスを書き込んで通信制御手段42に
データの送信を要求し(ステップ509)、利用許可の
場合には、IPアドレス割り当て手段46にIPアドレ
スの割り当てを要求する。IPアドレス割当手段46
は、予め記憶装置48に記憶している、無線端末に割り
当てるためのIPアドレスのうちの1つを無線端末に割
り当て、割り当てたIPアドレスと無線端末のIDを記
憶装置48に書き込み、送信データとして割り当てたI
Pアドレスと、無線端末のIDと、利用許可のメッセー
ジからなる接続応答を記憶装置48に書き込み、送信先
のIPアドレスとして接続要求を送信した基地局のIP
アドレスを書き込んで通信制御手段42にデータの送信
を要求する(ステップ508)。
段33より接続応答を受信したら、受信した接続応答を
無線通信手段32より無線端末に送信する。
手段21より接続応答を受信したら、ネットワークの利
用の可否を判断し、利用拒否の場合には、ネットワーク
の利用を拒否されたことを入出力制御手段25に通知
し、利用許可の場合には、無線端末に割り当てられたI
Pアドレスを記憶装置27に記憶し、IPアドレスが割
り当てられたIPアドレスを記憶装置27に記憶し、I
Pアドレスが割り当てられたことを通信制御手段22と
入出力制御手段25に通知する。
出力制御手段25により送信データと送信先のIPアド
レスが記憶装置27に書き込まれたら、IPパケットを
作成し、無線通信手段21より送信する。
段32より受信したIPパケットを有線通信手段33よ
り送信する。このとき、IPパケットの送信先が基地局
の接続されたLANの外だった場合には、有線通信手段
33は、予め記憶装置34に記憶してあるルータのMA
Cアドレスを読み出し、ルータにIPパケットを送信す
る。
41よりIPパケットを受信したら、IPパケットの中
の受信データとIPパケットの送り元の無線端末のIP
アドレスを記憶装置48に書き込み、サービス提供手段
50に通知する。サービス提供手段50は、受信データ
によって指定された処理を行い、応答データを作成して
通信制御手段42に通知する。通信制御手段42は、応
答データと無線端末のIPアドレスからIPパケットを
作成し、通信手段41より送信する。
の入ったIPパケットを有線通信手段33より受信し、
無線通信手段32より送信する。
手段21より応答データの入ったIPパケットを受信し
たら、IPパケットから応答データを取り出し、記憶装
置27に書き込む。入出力制御手段25は、応答データ
を記憶装置27より読み出し、入出力手段26より出力
する。
に接続する際に、利用者の認証を行うサーバーを指定
し、指定されたサーバー以外のサーバーが、無線端末か
らの接続要求を受信した場合には、指定されたサーバー
に認証を依頼するため、無線端末の利用者は、認証のデ
ータを移動するすべてのネットワークのサーバーに登録
する必要がない。
図である。
線端末5の利用者の認証データがサーバー2に登録され
ているとし、無線端末5をLAN13に接続する場合、
まず、無線端末5の利用者が通信開始と利用者名とパス
ワードを入出力手段26より出力する。入出力制御手段
25は、入力された利用者名とパスワードを記憶装置2
7に書き込み、接続要求送信手段24に通知する。接続
要求送信手段24は、認証を行うサーバー2のIPアド
レスと、無線端末5のIDと、無線端末5の利用者名
と、パスワードからなる接続要求を基地局3に送信する
(ステップ701)。
通信手段32より接続要求を受信したら、サーバー1の
IPアドレスを送信先のIPアドレスとし、接続要求を
送信データとするIPパケットを作成し、有線通信手段
33より送信する(ステップ702)。
段41より接続要求を受信したら、受信した接続要求と
接続要求を送信した基地局3のIPアドレスを記憶装置
48に記憶する。IPアドレス比較手段43は、接続要
求の中の認証を行うサーバーのIPアドレスとサーバー
1自身のIPアドレスを比較し、無線端末5が指定した
認証を行うサーバーがサーバー1自身かどうかを判断す
る。この場合、認証を行うサーバーのIPアドレスには
サーバー2のIPアドレスが書かれているので、サーバ
ー1は認証を行うサーバーでないと判断され、認証要求
送信手段44は、無線端末5のIDと、基地局3のIP
アドレスと、無線端末5の利用者名と、パスワードから
なる認証要求を送信データとして記憶装置48に書き込
む。通信制御手段42は、IPパケットを作成してサー
バー2に送信する(ステップ703)。
ー1によって送信された認証要求を受信すると、受信デ
ータとサーバー1のIPアドレスを記憶装置48に記憶
し、認証データ比較手段45に通知する。認証データ比
較手段45は、予め記憶装置48に記憶されている利用
者名とパスワードの中の受信した認証要求の中の無線端
末5の利用者名とパスワードがあるかどうかを調べる。
この場合には、記憶装置48には、無線端末5の利用者
名とパスワードが書かれているので、認証データ比較手
段45は利用許可のメッセージを記憶装置48に記憶
し、認証結果送信手段49に通知する。認証結果送信手
段49は、利用許可のメッセージと無線端末5のIDと
基地局3のIPアドレスを送信データとして、サーバー
1のIPアドレスを送信先のIPアドレスとして記憶装
置48に記憶し、通信制御手段42に通知し、通信制御
手段42は、IPパケットを作成して通信手段41より
送信する(ステップ704)。
段41によりサーバー2から送信された認証応答を受信
したら、受信データを記憶装置48に記憶し、認証結果
受付手段47に通知する。認証結果受付手段47は、認
証応答の中の利用可否のメッセージが利用許可か利用拒
否かを調べる。この場合には利用許可のメッセージが書
かれているので、IPアドレス割当手段47に通知す
る。IPアドレス割当手段47は、無線端末5にIPア
ドレスを割り当て、割り当てたIPアドレスと無線端末
5のIDの組を記憶装置48に記憶し、無線端末5のI
Dと無線端末5に割り当てたIPアドレスと利用許可の
メッセージからなる接続応答を送信データとして記憶装
置48に記憶し、基地局3のIPアドレスを送信先アド
レスとして記憶装置48に記憶して通信制御手段42に
通知する。通信制御手段42は、IPパケットを作成
し、通信手段41より送信する(ステップ705)。
手段33より接続応答を受信したら、受信した接続応答
を無線通信手段32より無線端末5に送信する(ステッ
プ706)。
段21より接続応答を受信したら、受信した接続応答を
記憶装置48に記憶し、接続応答受信手段23に通知す
る。接続応答受信手段23は、接続応答の中の利用可否
のメッセージが利用許可か利用拒否かを調べる。この場
合、利用可否のメッセージが利用許可なので、接続応答
受信手段23は、サーバー1より割り当てられたIPア
ドレスを記憶装置27に記憶し、通信が可能であること
を入出力制御手段25と通信制御手段22に通知する。
末5の通信制御手段22は、入出力制御手段25により
送信データとサーバー2のIPアドレスが記憶装置27
に書き込まれたら、IPパケットを作成し、無線通信手
段21より送信する。
手段32より受信したIPパケットを有線通信手段33
より送信する。このとき、サーバー2は基地局3の接続
されたLAN13の外なので、有線通信手段33は、予
め記憶装置34に記憶してあるルータ10のMACアド
レスを読み出し、ルータ10にIPパケットを送信す
る。
段41よりIPパケットを受信したら、IPパケットの
受信データとIPパケットの送り元の無線端末5のIP
アドレスを記憶装置48に書き込み、サービス提供手段
50に通知する。サービス提供手段50は、受信データ
によって指定された処理を行い、応答データを作成して
通信制御手段42に通知する。通信制御手段42は、応
答データと無線端末のIPアドレスからIPパケットを
作成し、通信手段41より送信する。
タの入ったIPパケットを有線通信手段33より受信
し、無線通信手段32より送信する。
信手段21より応答データの入ったIPパケットを受信
したら、IPパケットから応答データを取り出し、記憶
装置27に書き込む。入出力手段25は、応答データを
記憶装置27より読み出し、入出力手段26より出力す
る。
場合であるが、LANが3つ以上の場合でも本発明は適
用できる。
の利用者は、ネットワークへ接続の際に無線端末が認証
を行うサーバーを指定し、サーバーは、端末の指定にし
たがって認証を行うサーバーに認証を依頼することによ
り、1つのサーバーに認証データを登録すれば、移動先
のネットワークのサーバーに登録する必要がないという
効果がある。
ある。
である。
ある。
である。
を受け付ける動作のフローチャートである。
を受け付ける動作のフローチャートである。
る。
ステップ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のLANと、各LANに対応する複
数のルータと、公衆網により構成され、各LANは対応
するルータにより前記公衆網を介して互いに接続され、
各LANはサーバーと基地局と1つ以上の無線端末を含
む無線ネットワークにおける無線端末の認証方法であっ
て、 前記無線端末は、前記ネットワークへの接続の際に、該
無線端末のIDと、該無線端末の利用者の利用者名とパ
スワードを含む認証データと、該無線端末の利用者の認
証を行うサーバーのネットワークアドレスからなる接続
要求を送信し、 前記サーバーは、無線端末によって送信され、前記基地
局によって中継された接続要求を受信し、該接続要求中
の認証を行うサーバーが自サーバーの場合には直接認証
を行ない、認証結果である接続応答を、前記基地局を経
て前記無線端末に返し、接続要求中の認証を行うサーバ
ーが自サーバーでなければ、認証を行うサーバーに前記
接続要求中の認証データと認証を行うサーバーのネット
ワークアドレスと、前記接続要求を中継した基地局のネ
ットワークアドレスからなる認証要求を送信して認証を
依頼し、他のサーバーから認証要求を受信した場合に
は、自ら認証を行い、前記無線端末のIDと、認証結果
と、接続要求を中継した基地局のネットワークアドレス
からなる認証応答を、認証を依頼したサーバーに返し、
認証応答を受信したサーバーは、認証結果として接続応
答を基地局を経て前記無線端末に返す、無線ネットワー
クにおける無線端末の認証方法。 - 【請求項2】 複数のLANと、各LANに対応する複
数のルータと、公衆網により構成され、各LANは対応
するルータにより前記公衆網を介して互いに接続され、
各LANはサーバーと基地局と1つ以上の無線端末を含
む無線ネットワークにおける無線端末の認証方法であっ
て、 各サーバーは、自サーバーのIPアドレスと、他サーバ
ーのIPアドレスと、無線端末の利用者の利用者名とパ
スワードを含む認証データを予め記憶しており、各基地
局は自LAN内のサーバーのIPアドレスと、自LAN
と接続されたルータのMACアドレスを予め記憶してお
り、 各無線端末は、通信開始と利用者名とパスワードが入力
されると、認証を行うサーバーのIPアドレスと、該無
線端末のIDと、前記利用者名と前記パスワードを含む
認証データからなる接続要求を作成し、自LAN内の基
地局に送信し、 各基地局は、前記接続要求を受信すると、受信した接続
要求を送信データとし、IPアドレスを割り当てるサー
バーのIPアドレスを送信先のアドレスとしてIPパケ
ットを作成し、自LAN内のサーバーに送信し、 各サーバーは、前記IPパケットを受信すると、該パケ
ット中の認証を行うサーバーのIPアドレスと自サーバ
ーのIPアドレスを比較し、前記無線端末が指定した認
証を行うサーバーが自サーバーであれば、予め記憶され
ている前記認証データの中に前記IPパケット中の認証
データと一致するものがあるかどうか調べ、一致するも
のがあったら、前記無線端末の利用者にネットワークを
利用する権利があるものと判断し、前記無線端末にIP
アドレスを割り当て、該IPアドレスと前記無線端末の
IDと利用許可のメッセ−ジからなる接続応答を送信デ
ータとし、前記基地局のIPアドレスを送信先のIPア
ドレスとしてIPパケットを作成して前記無線端末に送
信し、予め記憶されている認証データの中に前記IPパ
ケット中の認証データと一致するものがなければ、前記
無線端末のIDと利用拒否のメッセ−ジからなる接続応
答を作成し、接続要求を送信した基地局に送信し、前記
無線端末が指定したサーバーが自サーバーでなければ、
前記無線端末のIDと、利用者名と、パスワードと、前
記接続要求を送信した基地局のIPアドレスからなる認
証要求データを作成し、該データを送信データとし、前
記接続要求のデータ中の認証を行うサーバーのIPアド
レスを送信先のIPアドレスとしてIPパケットを作成
して送信し、認証要求を他サーバーから受信した場合に
は、予め記憶されている認証データの中に認証要求中の
認証データと一致するものがあるかどうか調べ、一致す
るものがあった場合には、前記無線端末のIDと、前記
認証要求中の基地局のIPアドレスと、利用許可のメッ
セージからなる認証応答を、一致するものがなかった場
合は、前記無線端末のIDと、前記認証要求中の基地局
のIPアドレスと、利用拒否のメッセージからなる認証
応答を作成し、認証要求を送信したサーバーを送信先と
し、該認証応答を送信データとするIPパケットを作成
し、送信し、前記認証応答を受信すると、該認証応答が
利用拒否のメッセージを含むならば、前記無線端末のI
Dと利用拒否のメッセージからなる接続応答を作成し、
前記接続要求を送信した基地局に送信し、前記認証応答
が利用許可のメッセージを含むならば、前記無線端末の
IDと利用許可のメッセージからなる接続応答を作成
し、前記接続要求を送信した基地局に送信する、無線ネ
ットワークにおける無線端末の認証方法。 - 【請求項3】 複数のLANと、各LANに対応する複
数のルータと公衆網より構成され、各LANは対応する
ルータにより前記公衆網を介して互いに接続され、各L
ANはサーバーと基地局と1つ以上の無線端末を含む無
線ネットワークにおいて、 前記無線端末は、該無線端末のIDと、該無線端末の利
用者の利用者名とパスワードを含む該認証データと、該
無線端末の利用者の認証を行うサーバーのIPアドレス
とからなる接続要求を前記基地局に送信する接続要求送
信手段と、前記接続要求に対して、前記無線端末のID
と、ネットワークの利用の可否のメッセージと、前記無
線端末に割り当てられたIPアドレスからなる接続応答
を受信する接続応答受信手段を有し、 前記基地局は、該基地局と同一のLANに含まれ、無線
端末にIPアドレスを割り当てるサーバーのIPアドレ
スと、該LANと接続されたルータのMACを予め記憶
している記憶装置と、前記無線端末より受信した接続要
求をIPアドレスの割り当てを行う該サーバーに送信
し、前記ルータより受信した接続応答を前記無線端末に
送信する接続要求中継手段を有し、 前記サーバーは、自サーバーが直接認証を行う利用者の
利用者名と、パスワードと、無線端末に割り当てるIP
アドレスと、自および他のサーバーのIPアドレスを予
め記憶している記憶装置と、自サーバーが認証を行うサ
ーバーでないことを通知されると、前記接続要求中の認
証データと認証を行うサーバーのネットワークアドレス
と、前記接続要求を中継した基地局のネットワークアド
レスからなる認証要求の、該接続要求中の認証を行うサ
ーバーへの送信を要求する認証要求送信手段と、前記無
線端末のIDと前記基地局のIPアドレスと利用許可ま
たは利用拒否のメッセージの、前記認証要求の送り先へ
の送信を要求する認証結果送信手段と、IPアドレスの
割当の要求を受けたら、前記記憶装置に記憶されてい
る、無線端末に割り当てるためのIPアドレスのうち1
つを前記無線端末に割り当て、割り当てたIPアドレス
と無線端末のIDと利用許可のメッセージからなる接続
応答の、接続要求を送信した基地局への送信を要求する
IPアドレス割当手段と、自サーバーが認証を行うサー
バーであることを通知されると、前記記憶装置に記憶さ
れている利用者名とパスワードの中に前記接続要求中の
利用者名とパスワードがあるかどうか調べ、ある場合に
は前記IPアドレス割り当て手段にIPアドレスの割り
当てを要求し、なかった場合には前記無線端末のIDと
利用拒否のメッセージからなる接続応答を作成し、接続
要求を送信した基地局への該接続応答の送信を要求し、
また認証要求が受信したことを通知されると、前記記憶
装置に記憶されている利用者名とパスワードの中に認証
要求中の利用者名とパスワードと一致するものがあるか
どうか調べ、結果を前記認証結果送信手段に通知する認
証データ比較手段と、接続要求を受信したことが通知さ
れると、接続要求データ中の認証を行うサーバーのIP
アドレスと自サーバーのIPアドレスを比較し、等しい
場合には前記認証データ比較手段に自サーバーが認証を
行うサーバーであることを通知し、等しくない場合には
前記接続要求送信手段に自サーバーは認証を行うサーバ
ーではないことを通知するIPアドレス比較手段と、I
Pパケットを受信し、またIPパケットを送信する通信
手段と、認証結果を受信したことを通知されると、利用
の許可/拒否を判断し、利用許可ならば前記IPアドレ
ス割当手段にIPアドレスの割当を要求し、利用拒否な
らば、無線端末のIDと利用拒否のメッセージからなる
接続応答を作成して、接続要求を送信した基地局への該
接続応答の送信を要求する認証結果受付手段と、前記受
信したIPパケットからデーターを取り出し、該データ
が接続要求の場合には、前記IPアドレス比較手段に接
続要求を受信したことを通知し、認証結果の場合には前
記認証結果受付手段に認証結果を受信したことを通知
し、また前記認証要求送信手段また前記IPアドレス割
当手段または前記認証結果受付手段または前記認証結果
送信手段からデータの送信を要求されると、IPパケッ
トを作成して前記通信手段より送信する通信制御手段と
を有することを特徴とする無線ネットワーク。 - 【請求項4】 前記無線端末は、通信開始と、該無線端
末の利用者の利用者名と、パスワードを入力する入出力
手段をさらに有し、前記接続応答受信手段は、受信した
接続応答中の利用可否のメッセージを調べ、利用拒否の
場合にはネットワークの利用が拒否されたことを前記入
出力手段に通知し、利用許可の場合にはIPアドレスが
割り当てられたことを前記入出力手段に通知する、請求
項3記載の無線ネットワーク。 - 【請求項5】 前記サーバーは、前記通信制御手段よ
り、接続要求、認証要求、認証結果以外のデータを受信
したことを通知されると、受信データによって指示され
た処理を行い、応答データを作成し、該応答データの送
信を前記通知制御手段に通知するサービス提供手段をさ
らに有する、請求項3または4記載の無線ネットワー
ク。
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JP8225172A JP3006504B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 無線ネットワークにおける無線端末の認証方法および無線ネットワーク |
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JP8225172A JP3006504B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 無線ネットワークにおける無線端末の認証方法および無線ネットワーク |
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- 1996-08-27 JP JP8225172A patent/JP3006504B2/ja not_active Expired - Fee Related
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