JP3006409U - ルアー - Google Patents
ルアーInfo
- Publication number
- JP3006409U JP3006409U JP1994007555U JP755594U JP3006409U JP 3006409 U JP3006409 U JP 3006409U JP 1994007555 U JP1994007555 U JP 1994007555U JP 755594 U JP755594 U JP 755594U JP 3006409 U JP3006409 U JP 3006409U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- lure
- shaft
- weight
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラインの捩れや根がかりを起こさず、遠投の
きく使い勝手のよいルアーを提供する。 【構成】 先端部にアイレット(2)を形成したシャフト
(1)の本体部に、ブレイド(7)及びルアーボデー(6)を配
設し、シャフト (1)の後端に形成したフックハンガー
(3)にフック(13)を連結し、ルアーボデー(6)の長手方向
に錘(12)を一体に形成させる。ルアーボデー(6)内部に
回り止め状態にシャフト(1)を挿着し、シャフト後端に
形成されたフックハンガー(3)の輪部が 錘(12)の長手方
向を含むルアーボデー(6)の縦断面内に配置されて、フ
ック先端(13a)を前記錘(12)の取付位置と逆向きに立ち
上げた状態でシングルフック(13)を連結している。
きく使い勝手のよいルアーを提供する。 【構成】 先端部にアイレット(2)を形成したシャフト
(1)の本体部に、ブレイド(7)及びルアーボデー(6)を配
設し、シャフト (1)の後端に形成したフックハンガー
(3)にフック(13)を連結し、ルアーボデー(6)の長手方向
に錘(12)を一体に形成させる。ルアーボデー(6)内部に
回り止め状態にシャフト(1)を挿着し、シャフト後端に
形成されたフックハンガー(3)の輪部が 錘(12)の長手方
向を含むルアーボデー(6)の縦断面内に配置されて、フ
ック先端(13a)を前記錘(12)の取付位置と逆向きに立ち
上げた状態でシングルフック(13)を連結している。
Description
【0001】
本考案は、釣りに用いるルアーに関し、特に湖沼、川でもちいるスピナー形の ルアーの改良に係わるものである。
【0002】
釣りに用いるルアーには、スプーン、スピナー、プラグ、ジグ、プラスチック ワームなどあり、釣り場所、対象魚などにより適当なものを選択して使用する。 前記ルアーのうちスピナーは主として湖沼、川で使用されるもので、ブレイド、 ボデー、フックからなり、ロッドに取付けたリールの巻回ラインの先端にこれを 取付けて使用する。すなわち前記スピナーをロッドの弾力と、スピナーの自重を 利用して目的位置に投げ入れて、リールを巻くとスピナーに取付けたブレイドが 水圧をうけて回転する。魚はブレードが水を切る音と、回転するブレイドの光の 乱反射によって誘き寄せられ、これを小魚、水生昆虫と間違えて食い付きフック にかかるというものである。
【0003】
ところでスピナーは、ブレイドの回転によって魚を誘きよせるもので、この回 転はブレイドの型、大きさ、ラインの巻込み速度(リートリーブ)と川の流速に 左右され、例えば同一のスピナーを使用する場合には流れの遅い川ではリートリ ーブを早く、逆に流れの早い川ではリートリーブを遅くするのが原則である。し かしながら、川には目に見えない流れがあり、なかなか思いどおりのルアー操作 を行うことが出来ず、釣果が上がらないばかりかいろいろなトラブルが生じてく る。特に比較的流れの速い場所において通常のリートリーブをした場合には、ブ レイドの回転が上りすぎてスピナー全体が回転をおこし、ラインが捩れてしまう ことになる。ラインの捩れは、ライン強度がおちたり、リールへの巻き戻しが困 難となるなど、いわゆるライントラブルの原因となる。
【0004】 またスピナーはブレイドを回転させるという構造上、必然的にルアー全体が浮 き上がり易く、逆に沈ませずらいという弱点をもっている。 本考案は、前記従来形のルアーの難点を排除するためになされたもので、その 目的とするところはラインの捩れや根がかりを起こさず、かつ遠投のきく使い勝 手のよいルアーを提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案のルアーは、先端部にアイレットを形成した シャフトの本体部に、ブレイド及びルアーボデーを配設し、シャフトの後端に形 成したフックハンガーにフックを連結してなるルアーにおいて、前記ルアーボデ ーの長手方向に錘を一体に形成させる。また、シャフトは前記ルアーボデーの内 部に回り止め状態に挿着され、フックハンガー に連結されたシングルフックは 、フック屈曲部を前記ルアーボデー における錘の取付位置と逆向きに立ち上げ た状態に保持されていることを特徴とする。
【0006】
以下図示の実施例に基づき本考案を具体的に説明する。 図1は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は断面図である。ルアー10は 、図示のように、ステンレス製のシャフト1の先端にアイレット2を形成し、シ ャフト本体部にブレイド7取付け用の馬蹄形状のクレビス4、ビーズ5及びルア ーボデー6を順次配設し、シャフト後端のフックハンガー3にシングルフック1 3を連結してなるものである。
【0007】 図示例のブレイド7は、軽金属製でティアドロップ形をしており、周端部から 中心部にむけて緩やかなカーブが形成され、表面には模様8が描かれており、端 部に設けた透孔9にクレビス4を挿通しシャフト1を中心として回転するように 取付けている。ルアーボデー6は、金属製の略砲弾型で中央円筒部分には周方向 に数条の溝11が形成されるとともに、ボデー6下面には長手方向にキール状の 錘12が取付けられている。
【0008】 シャフト1は、フックハンガー3の輪部の弾力を利用して、ルアーボデー6内 部に回り止め状態に挿着されており、フックハンガー3に連結されたシングルフ ック13は、フック屈曲部13bを前記ルアーボデー6における錘12の取付位 置と逆向きに立ち上げた状態(図1)に保持されている。図示の例では、シャフ ト1の後端に形成されたフックハンガー3の輪部が前記錘12の長手方向を含む ルアーボデー6の縦断面内(図2及び図3)に配置され、一方シングルフック1 3はフック根元輪部13cと、フック先端13aを含む屈曲部13bがなす面と が直交する方向に形成されているが、このような連結に限定されない。 すなわち、図示を省略したが、フックハンガー3の輪部を前記錘12の長手方 向と直交するアーボデー6の横断面内に配置する一方、フック根元輪部13cと フック屈曲部13bとを同一面内に形成させてなるシングルフック13を用いて 連結することにより、フック屈曲部13bを錘の取付位置と逆向きに立ち上げた 状態に保持させることができる。
【0009】 次に前記構成のルアーの作用について説明する。 ルアー10は、常法に従い先端部のアイレット2にライン(図示省略)を連結 して使用する。目標地点にルアー10を投入してリートリーブすると、ラインを 引く力と川の流れによってブレイド7に水圧がかかり、シャフト2を中心として ブレイド7が回転し始める。リートリーブを早めるとラインを引く力は強くなり ブレイド7の回転はさらに速くなり、ルアー全体も回転しようとする。しかしル アー10はボデー6の下面にキール状の錘12を取付けているので、常時沈下し ようとする下向き方向の力が生じており、この下向き方向の力が回転しようとす る力を遮り、ルアー全体の回転を防止する。これによりルアー全体の回転によっ て生じるラインの捩じれを未然に防止することが可能となる。またルアー10は フック13が常時上向きとなっているので、使用時に川底の障害物を引っ掛ける いわゆる根がかりを防止できる。 なお、前記実施例においてはフックをシングルフック7としたが、図4に示す ような3本錨型のトリプルフック15としてもよい。その場合は、錘12により ラインの捩じれを未然に防止できるし、より大きな遠投が可能である。
【0010】
本考案は前記の構成としたので以下のような特有の効果を奏する。 ルアー全体の回転を防止し、ラインの捩じれを防ぎ、ライントラブルを未然に 防ぐことが可能となる。ルアーが沈み易く、かつ浮上がりにくい。遠投が可 能である。シングルフックとした場合には根がかりのおそれがない。
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】ボデーの断面図である。
【図3】シングルフック連結部の拡大斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す側面図である。
1 シャフト 2 アイレット 3 フックハンガー 4 クレビス 5 ビーズ 6 ボデー 7 ブレイド 8 模様 9 透孔 10 ルアー 11 溝 12 錘 13 シングルフック 13a フック先端部 13b フック屈曲部 13c フック根元輪部
Claims (2)
- 【請求項1】 先端部にアイレット(2)を形成したシャ
フト(1)の本体部に、ブレイド(7)及びルアーボデー(6)
を配設し、シャフト (1)の後端に形成したフックハンガ
ー(3)にフック(13)を連結してなるルアーにおいて、前
記ルアーボデー(6)の長手方向に錘(12)を一体に形成さ
せたことを特徴とするルアー。 - 【請求項2】 シャフト(1)は前記ルアーボデー(6)の内
部に回り止め状態に挿着され、フックハンガー (3)に連
結されたシングルフック(13)は、フック屈曲部(13b)を
前記ルアーボデー (6)における錘(12)の取付位置と逆向
きに立ち上げた状態に保持されていることを特徴とする
請求項1記載のルアー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007555U JP3006409U (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ルアー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994007555U JP3006409U (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ルアー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006409U true JP3006409U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=43142276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994007555U Expired - Lifetime JP3006409U (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ルアー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006409U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014007992A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Globeride Inc | アシストフックおよびアシストフックを取り付けた釣り用ルアー |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP1994007555U patent/JP3006409U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014007992A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Globeride Inc | アシストフックおよびアシストフックを取り付けた釣り用ルアー |
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