JP3006320U - 自動吸引式耳かき - Google Patents
自動吸引式耳かきInfo
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- JP3006320U JP3006320U JP1994004145U JP414594U JP3006320U JP 3006320 U JP3006320 U JP 3006320U JP 1994004145 U JP1994004145 U JP 1994004145U JP 414594 U JP414594 U JP 414594U JP 3006320 U JP3006320 U JP 3006320U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earpick
- ear
- dust
- automatic suction
- suction
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耳かきによって生じた耳かすを自動的に吸引
除去すると共に、ドライ,ウエットの耳かすにも対応出
来、携帯性,ファッション性を有する自動吸引式耳かき
を提供する。 【構成】 先端に耳かき部5を有する耳かきロッド部2
と、ファン14,モータ15および電池13等を収納す
る耳かす吸引部3とを耳かす溜り部の1つであるカート
リッジ4を介して一体的に連結する。耳かき時にファン
14を駆動することにより耳かすはカートリッジ4内の
かす溜り部23内に収納される。カートリッジ4は交換
自在であり、再生又は新品と交換出来る。また、耳かき
ロッド部2には豆電球7等の照光部が付設され暗部にお
ける耳かきを容易にする。
除去すると共に、ドライ,ウエットの耳かすにも対応出
来、携帯性,ファッション性を有する自動吸引式耳かき
を提供する。 【構成】 先端に耳かき部5を有する耳かきロッド部2
と、ファン14,モータ15および電池13等を収納す
る耳かす吸引部3とを耳かす溜り部の1つであるカート
リッジ4を介して一体的に連結する。耳かき時にファン
14を駆動することにより耳かすはカートリッジ4内の
かす溜り部23内に収納される。カートリッジ4は交換
自在であり、再生又は新品と交換出来る。また、耳かき
ロッド部2には豆電球7等の照光部が付設され暗部にお
ける耳かきを容易にする。
Description
【0001】
本考案は、耳かきに係り、特に耳かき中に耳かすを自動的に吸引除去するに好 適な自動吸引式耳かきに関する。
【0002】
耳かきは古くから親しまれ、広く使用されている。図6に示すように、従来の 耳かき具1aは竹製やプラスチック製の細棒体からなり、先端に耳かき部5bを 形成するものからなる。また、耳かき部5bの反対側の端部には毛状体が装着さ れるものもある(図略)。耳かすは人によりドライとウエットのものからなり、 図6に示したものはドライの耳かすの場合に有用のものである。一方、ウエット のものにはメン棒等が適用される。いずれの場合でも耳かきにより生じた耳かす は耳かきから掻き取ってゴミ箱やそのまま外に捨てるのが一般である。
【0003】
耳かきの場合、常に問題になるのは耳かすの処理である。前記したように、従 来の耳かき1aの場合には、耳かすは例えば、ティシュペーパ等によりこすり取 られ廃棄される場合が多い。しかし、前記したようにそのまま捨てる場合も多く 不衛生である。いずれの場合でも耳かきに付着したものを手により掻き取ること が必要であり面倒である。更に、耳かすの一部が耳の内部に残留する場合もあり 、耳の内部を清掃することが必要になり面倒である。特に、幼児の場合には耳か す取りを嫌がる場合が多くやりにくい。
【0004】 本考案は、以上の問題点を解決するもので、耳かすの除去が容易に、かつ自動 的に確実に行われ、快適な耳かす取りが出来ると共に、ファッション性を有し、 かつ携帯性を有する自動吸引式耳かきを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、以上の目的を達成するために、手動で操作される携帯用の耳かきで あって、先端に耳かき部を有し、内部に耳かす通路を貫通形成する耳かきロッド 部と、該ロッド部に着脱可能に連結され、耳かす溜り部と、ファンおよびその駆 動手段と、電源部およびスイッチ部を収納する耳かす吸引部を備え、前記耳かす 通路は、その先端側を前記耳かき部の近傍に開口し、その基端側を前記耳かす溜 り部側に開口する自動吸引式耳かきを構成するものである。更に、具体的に、前 記耳かす溜り部が着脱可能なカートリッジから形成され、前記耳かき部の先端に 照光部が形成され、前記電源部と駆動手段の間には前記ファンの回転速度を可変 にする可変レギュレータが付設され、前記耳かきロッド部の先端に毛状体又はメ ン棒が着脱可能に装着され、前記毛状体又はメン棒が回転可能に装着されること を特徴とする。また、前記耳かす吸引部には携帯用具が付設され、前記耳かす吸 引部の外観に意匠美が形成されることを特徴とするものである。
【0006】
耳かきロッド部の先端の耳かき部を耳の内部に入れ通常の耳かき取りと同一の 要領で耳かきを行う。耳かきによって生じた耳かすは耳かき部に付着すると共に 耳の内部にこぼれる。ファンを回転することにより耳かき部に付着した耳かすや 耳の内部にこぼれた耳かすが吸引され耳かす溜り部に蓄溜される。以上により、 耳かすをその都度手により掻き取る手間がはぶかれ、快適な耳かきが出来る。耳 かす溜り部をカートリッジで形成することにより、交換可能であり、また、清掃 により再使用可能になる。更に、耳かき部に照光部を形成することにより他人の 耳かきを行う場合に便利である。更に、ファンの速度を可変にすることにより耳 かすの量に応じた耳かす取りが可能である。また、耳かき部の替りに毛状体やメ ン棒を取り付けることにより、細かい耳かすの吸引除去やウェットの耳かすの除 去が出来る。また、耳かす吸引部に携帯用具を設けることにより、内ポケット等 に簡単に収納出来る。更に、耳かす吸引部に各種の意匠を施すことによりファッ ション性が得られる。
【0007】
【実施例】 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。図1は本実施例の全体構造を 示す軸断面図、図2は本実施例の耳かす溜り部の一例であるカートリッジの軸断 面図、図3は本実施例の使用方法を説明する説明用一部軸断面図、図4は本考案 の他の実施例の部分軸断面図、図5は本考案の更に別の実施例の部分軸断面図で ある。
【0008】 図1において、自動吸引式耳かき1は大別して先端に耳かき部5を有する耳か きロッド部2と、耳かす吸引部3と、耳かす吸引部3に着脱自在に収納される耳 かす溜り部の一例であるカートリッジ4等からなる。
【0009】 耳かきロッド部2は、例えば、プラスチック製又は木製のものからなり、細長 のロッド状のものからなる。その先端には耳かすを取るための耳かき部5がやや 屈曲形状で形成される。また、軸線方向には耳かす通路6が貫通形成される。耳 かす通路6は両側端に開口し、先端側は耳かき部5の近傍に開口する。また、耳 かき部5内には照光部の1つである豆電球7が収納される。豆電球7には電線8 が連結する。なお、本実施例では照光部として豆電球7を採用したが、夜光塗料 のような照光体を塗布するものでもよい。また、耳かきロッド部2の先端側又は 全部が夜光により光る材質から形成するようにしてもよい。また、耳かきロッド 部2の後端側には雌ねじ部10が螺刻される。
【0010】 耳かす吸引部3は、貫通孔18を有するプラグ11で閉止される細長ロッド状 の本体ケース12と、その内孔20内に収納される電源部である電池13と、フ ァン14と、ファン14の駆動手段のモータ15と、スイッチ16等からなる。 これ等はすべて小形のものからなり、特に、電池13は小形で長時間可動し得る タイプのものが使用される。なお、ファン14は後に説明するカートリッジ4の 後端近傍に配置される。図1には明示されていないが、モータ15の回転速度を 可変にするため電池13とモータ15間には回転速度を可変にする可変レギュレ ータが介設されてもよい。また、本体ケース12には携帯用のグリップ29や係 止具(図略)が設けられてもよい。更に、本体ケース12の外観は各種の形状, 模様,色彩が施され、意匠美を発揮することが望ましい。スイッチ16は電線9 を介して電線8に連結すると共に電池13,モータ15等と連結され、そのON −OFFによりファン14が駆動される。また、本体ケース12の先端側の縮径 部には雌ねじ部10に螺合するねじ部17が螺刻される。また、耳かす吸引部3 の先端側にはカートリッジ4を着脱自在に収納するカートリッジ孔19が形成さ れる。
【0011】 図1および図2に示すように、カートリッジ4は、カートリッジ孔19に着脱 自在に挿入される軸部21と、軸部21の先端側に形成され耳かす通路6に挿入 可能な縮径部22と、軸部21および縮径部22の内部に貫通形成されるかす溜 り部23およびかす溜り部23の後端を閉止するフィルタ24等からなる。なお 、カートリッジ4は図1に示すように耳かきロッド部2と耳かす吸引部3間に架 設されて配設される。
【0012】 自動吸引式耳かき1は以上のように、前記構造の耳かきロッド部2と耳かす吸 引部3とをカートリッジ4を介して着脱可能に結合したものからなる。ファン1 4はカートリッジ4のフィルタ24と相対向する位置に配置される。また、豆電 球7は電線8,電線9を介しスイッチ16および電池13側と連結される。
【0013】 次に、図3により本実施例の作用を説明する。耳かきロッド部2の耳かき部5 を耳孔25内に挿入し、耳かす吸引部3の本体ケース12を把持して通常の要領 に従って耳かきを行う。耳かす26は耳孔25内に一部残留するが、耳孔25外 にこぼれる。スイッチ16をONするとファン14が回転し、耳かす通路6内に 吸引力が生じる。そのため、耳孔25の内外の耳かす26は図示のように耳かす 通路6内に吸引されカートリッジ4のかす溜り部23内に収納される。フィルタ 24の存在により耳かす26は本体ケース12の内孔20内には導入されない。 以上により、耳かきをしている間に耳かす26を殆どすべて吸引収納することが 出来る。カートリッジ4内に耳かす26が充填された場合には、カートリッジ4 を取り外し、内部の耳かす26をたたき出して再使用するか、又は別のカートリ ッジ4と交換する。
【0014】 前記したように、耳かきロッド部2は豆電球7等の照光部を有するため、耳孔 25内を照明しながら耳かす取りを行うことが出来る。また、やや暗い場所でも 耳かす取りが可能になる。更に、耳かす吸引部3には携帯用のグリップ29等の 携帯用具が付設されているため、不使用時には内ポケット等に簡単に収納するこ とが出来る。更に、本体ケース12の外周に意匠美を形成することにより、ファ ッション性のある用具としても適用される。
【0015】 図4は本考案の他の実施例を示す。本実施例では、耳かき部5aが着脱自在の 構造に形成される点に特徴を有する。耳かき部5aは耳かきロッド部本体2aに 着脱可能に螺着される。その他の構造は前記実施例と同様である。本実施例によ り、耳孔25に対応した各種形状,材質の耳かき部5aを装着することが出来る 。
【0016】 図5は本考案の更に別の実施例を示したものである。本実施例は前記実施例の 耳かき部5aの装着部に毛状体又はメン棒(以下、毛状部27という)を着脱可 能に装着したものである。毛状部27にはモータが連結されなくてもよいが本実 施例では毛状部27を自動回転するため超小型モータ28が連結される。本実施 例により、ウェットタイプの人の耳かきを行うことが出来る。
【0017】
本考案によれば、次のような顕著な効果を奏する。 1)通常の耳かきが出来ると共に、発生した耳かすが自動的に吸引除去される 。このため、耳かす処理をする必要がない。 2)耳かすを無作為に廃棄する不具合が解消され、環境保護に貢献する。 3)ファンの回転速度を可変にすることにより、その人に応じた耳かす取りが 出来る。 4)耳かき部に照光部を設けることにより、円滑な耳かす取りが可能になる。 5)耳かき部を交換可能に形成することにより、その人に応じた耳かき具とな る。 6)耳かき部の替りに毛状部を設けることによりドライの人に限らず、ウエッ トの耳かすの場合にも対応することが出来る。 7)携帯用具を設けることにより、自由に持ち運びが出来る。 8)外観に意匠美を形成することにより、ファッション用具としても適用され る。 9)老若男女をとわず、すべての人に適用される。
【図1】本考案の一実施例の全体構造を示す軸断面図。
【図2】本実施例のカートリッジの拡大軸断面図。
【図3】本実施例の作用を説明するための説明用部分軸
断面図。
断面図。
【図4】本考案の他の実施例の部分軸断面図。
【図5】本考案の更に別の実施例の部分軸断面図。
【図6】従来の耳かき具の部分斜視図。
1 自動吸引式耳かき 2 耳かきロッド部 3 耳かす吸引部 4 カートリッジ 5 耳かき部 5a 耳かき部 6 耳かす通路 7 豆電球 8 電線 9 電線 10 雌ねじ部 11 プラグ 12 本体ケース 13 電池 14 ファン 15 モータ 16 スイッチ 17 ねじ部 18 貫通孔 19 カートリッジ孔 20 内孔 21 軸部 22 縮径部 23 かす溜り部 24 フィルタ 25 耳孔 26 耳かす 27 毛状部 28 超小型モータ 29 グリップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (8)
- 【請求項1】 手動で操作される携帯用の耳かきであっ
て、先端に耳かき部を有し、内部に耳かす通路を貫通形
成する耳かきロッド部と、該ロッド部に着脱可能に連結
され、耳かす溜り部と,ファンおよびその駆動手段と,
電源部およびスイッチ部を収納する耳かす吸引部を備
え、前記耳かす通路は、その先端側を前記耳かき部の近
傍に開口し、その基端側を前記耳かす溜り部側に開口す
ることを特徴とする自動吸引式耳かき。 - 【請求項2】 前記耳かす溜り部が着脱可能なカートリ
ッジから形成されてなる請求項1の自動吸引式耳かき。 - 【請求項3】 前記耳かき部の先端に照光部が形成され
てなる請求項1の自動吸引式耳かき。 - 【請求項4】 前記電源部と駆動手段の間には前記ファ
ンの回転速度を可変にする可変レギュレータが付設され
てなる請求項1の自動吸引式耳かき。 - 【請求項5】 前記耳かきロッド部の先端に毛状体又は
メン棒が着脱可能に装着されることを特徴とする自動吸
引式耳かき。 - 【請求項6】 前記毛状体又はメン棒が回転可能に装着
されてなる請求項5の自動吸引式耳かき。 - 【請求項7】 前記耳かす吸引部には携帯用具が付設さ
れてなる請求項1の自動吸引式耳かき。 - 【請求項8】 前記耳かす吸引部の外観に意匠美が形成
されてなる請求項1の自動吸引式耳かき。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994004145U JP3006320U (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 自動吸引式耳かき |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994004145U JP3006320U (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 自動吸引式耳かき |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006320U true JP3006320U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=43142190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994004145U Expired - Lifetime JP3006320U (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 自動吸引式耳かき |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006320U (ja) |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP1994004145U patent/JP3006320U/ja not_active Expired - Lifetime
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